JPH04167437A - 液晶表示素子およびその製造方法 - Google Patents

液晶表示素子およびその製造方法

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JPH04167437A
JPH04167437A JP2291906A JP29190690A JPH04167437A JP H04167437 A JPH04167437 A JP H04167437A JP 2291906 A JP2291906 A JP 2291906A JP 29190690 A JP29190690 A JP 29190690A JP H04167437 A JPH04167437 A JP H04167437A
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JP
Japan
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drain
layer
electrode
drain electrode
crystal display
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Pending
Application number
JP2291906A
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English (en)
Inventor
Yutaka Senoo
妹尾 豊
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は液晶表示素子に関し、詳細には、液晶表示素子
に用いられる薄膜トランジスタの電極に関する。
(ロ)従来の技術 第2図および第3図(A)(B)(C)を参照して液晶
表示素子に用いられる従来の薄膜トランジスタを説明す
る。
第2図は液晶表示素子を構成する一方の基板の単位画素
の平面図であり、逆スタガー型薄膜トランジスタはゲー
ト(42)、ドレイン電極(54,)、ソース電極(5
4,)で示されている。この薄膜トランジスタはドレイ
ンバスおよびゲートバスの交点毎に形成され、マトリク
ス配列されて、ITO膜により形成される表示電極(5
2,)の電位を制御する。そして、この表示電極(52
,)と図示しない対向基板の共通電極間の電位差により
、それら基板間に充填される液晶を電気光学的に制御し
て表示が行われる。
第3図(C)を参照すると、この薄膜トランジスタは透
明基板(40)上にCr、Ta、Ta7M。
等の金属をス)<フタし、ホトリソプロセスを用いてパ
ターニングしたゲート(42)、シリコン窒化膜あるい
はシリコン酸化膜をCVD (ケミカル ベイパ・デポ
ジション)したゲート絶縁層(44)、それぞれノンド
ープのアモルファスシリコン、リン(P)ドープのアモ
ルファスシリコンをCVDし、ホトリソプロセスを用い
てパターニングI、 tc半導体活性層(46)とコン
タクト層(50,)(50,)、シリコン窒化膜あるい
はシリコン酸化膜により形成した絶縁層(48)、IT
O膜により形成した表示電極(52,)等からなる断面
構造を備える。
この薄膜トランジスタのドレイン電tM (54,)お
よびソース電極(54b)は以下に説明するプロセスに
より形成される。なお、参照する第3図(A)(B)(
C)は第2図の1−1線断面図に相当する。
第3図(A)は液晶表示素子基板の最上層にAIスパッ
タによりA1層(54)を全面形成した段階の薄膜トラ
ンジスタ部の断面構造を示し、透明基板(40)とA1
層(54)間には先行のプロセスによりゲー) (42
)、ゲート絶縁層(44)、半導体活性層(46)、コ
ンタクト層(50,) (50,)、ITO膜(52)
が順次、選択形成あるいは全面形成されている。
第3図(A)(C)の対比により明らかなように、ドレ
イン電極(54,)周辺ではA1層(54)とITO膜
(52)が除去されるに対し、ソース電極(s4b)周
辺ではA1層(54)のみが除去され、表示室M(52
,)としてITO膜(52)が残される。このtζめ、
ドレイン電極(54,)とソース電極(54ゎ)を同時
にパターニング、エツチングすることが不可能であり、
第3図(B)に示されるように、先ずドレイン電極(5
4,)、ドレインバスに対応する図面左側部と半導体活
性層(46)上方部のITO膜(52)およびA1層(
54)がパターニング、エツチングされてドレイン電極
(54,)が形成される。
この後、先に形成されたドレイン電極(54,)、ドレ
インバスおよびソース電tM(54b)領域をマスクし
て、ITO膜(52)が残されるような条件で表示電極
(52b)が露出されるようにA1層(54)が除去さ
れてソース電1t(54b)が形成される(第3図(C
)参照)。
(ハ)発明が解決しようとする課題 上記したように、従来では薄膜トランジスタのドレイン
電極(54゜)とソース電極(54,)形成のそれぞれ
にパターニングが必要であり、製造工程が煩雑であった
。特に、微小サイズに設計される高精細度液晶表示素子
ではマスクずれにより先に形成されたドレイン電極(,
54,)、ドレインバスがエツチングされて画像欠陥が
発生するおそれがあった。
(ニ)問題点を解決するための手段 本発明は斯る問題点に鑑みてなされ、全面形成したIT
O膜と金属層からドレイン電極およびドレインバスのみ
を分離形成し、このドレイン電極およびドレインバスの
金属層表面に形成した稠密構造の陽極酸化膜をマスクと
して表示電極部の不透明金属層を除去するものである。
(ホ)作用 ドレイン電極およびドレインバスの金属層表面に形成し
た稠密構造の酸化膜を・マスクとして表示電極部の金属
層を除去するためマスク工程が削減される。
また、ドレイン電極およびドレインバス自体がマスクと
して機能するためマスクずれによる断線障害の発生がな
い。
さらには、ドレイン電極およびドレインバスの金属層表
面に形成したIf!4密構造の酸化膜によりそれらの耐
圧が向上する。
(へ)実施例 第1図(A)(B)(C)(D)を参照して本発明の液
晶表示素子およびその製造方法を説明する。
第1図(A)は液晶表示素子基板の薄膜トランジスタ周
辺の断面構造を示しており、液晶表示素子基板はその最
上層にA1スバフタによりA1層(24)を全面形成し
た状態にある。このA1層(24)と透明基板(10)
間には先行のプロセスによりゲー)(12)、ゲート絶
縁層(14)、半導体活性層(16)、絶縁層(18)
、コンタクト層(20,) (20,)、ITO膜(2
2,H22,)が順次、選択形成あるいは全面形成され
ている0以上の構造は従来の液晶表示素子と同様にして
得られる。なお、ITO膜(22,)(22,)は全面
形成されていても差し支えない。
次に、第1図(B)に示されるように、ドレイン電Vj
!(24,)、ドレインバスに対応する図面左側部と半
導体活性層(托)上方のITO膜(22,)およびA1
層(24)がパターニング、エツチングされてドレイン
電極(24,)が形成される。ここで、絶縁層(18)
は半導体活性層(16)に対するエツチングストッパと
して機能する。この工程により、ドレイン電極(24,
)とドレインバスは後に除去されるA1層(24b)か
ら電気的に分離され、液晶表示素子基板の周端部の端子
(図示されていない)に接続された配線構造が得られる
この後、図示されない液晶表示素子基板の周端部の端子
を利用してドレイン電極(24,)とドレインバスの陽
極酸化が行われる。このとき、ドレイン電極(24,)
とA1層(24b)は半導体活性層(16)を介して接
続されているが、ノンドープのアモルファスシリコンで
形成される半導体活性層(16)は高抵抗であってドレ
イン電極(24,)とA1層(24b)は現実的に絶縁
された状態にある。そこで、第1図(C)に示すように
ドレイン電1(24,)およびドレインバスの表面のみ
に陽極酸化膜(26)が形成される。
この陽極酸化処理が完了した液晶表示素子基板を例えば
燐酸系のエッチャントに浸漬するとAIJ!(24,)
のみがエツチングされて、第1図(D)に示すように、
表示電極となるIT○膜(22,)が露出される。この
とき稠密構造の陽極酸化膜(26)がマスクとして機能
してドレイン電極(24,)およびドレインバスのエツ
チングは行われない、なお、この陽極酸化膜(26)は
表示機能に支障を及ぼさないばかりか、それらの耐圧の
向上に寄与する。
以上、ドレイン電極およびドレインバスの金属材料とし
てAIを使用する例につき説明したが、本発明では陽極
酸化膜が稠密構造となる任意の金属が使用できる。
())発明の効果 以上述べたように本発明によれば、ドレイン電極および
ドレインバスの金属層表面に形成した稠密構造の酸化膜
をマスクとして、表示電極部の金属層を除去するためマ
スク工程が削減される。
また、ドレイン電極およびドレインバス自体がマスクと
して機能するためマスクずれによる断線障害の発生がな
い。
さらには、ドレイン電極およびドレインバスが酸化膜で
被覆されるため耐圧が向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図(A)(B)(C)(D)はそれぞれ本発明の液
晶表示素子の製造工程を説明する薄膜トランジスタ周辺
の断面図、第2図は液晶表示素子の部分平面図、第3図
(A)(B)(C)はそれぞれ従来例の製造工程を説明
する薄膜トランジスタ周辺の断面図。 (10)−・−透明基板、(12)・・ゲート、(14
)・・ゲート絶縁層、(16)・−半導体活性層、(]
8)・・・絶縁層、(20,)(20b)・−・コンタ
クト層、(24,)・・・ドレイン電極、 (26)・
・陽極酸化膜。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)薄膜トランジスタと、この薄膜トランジスタによ
    り電位が制御される表示電極とを透明基板上に形成した
    液晶表示素子において、 薄膜トランジスタのドレイン電極およびドレインバスの
    金属表面を陽極酸化したことを特徴とする液晶表示素子
  2. (2)前記薄膜トランジスタの電極およびドレインバス
    の金属材料としてアルミニウムを使用したことを特徴と
    する請求項1記載の液晶表示素子。
  3. (3)透明基板上にゲート電極を選択的に形成する工程
    と、 ゲート電極を形成した透明基板上に絶縁層を全面形成す
    る工程と、 前記絶縁層上のゲート電極上方に半導体活性層を選択的
    に形成する工程と、 透明導電層および金属層を順次、全面形成する工程と、 前記透明導電層および金属層をエッチングしてドレイン
    バスおよびドレイン電極を分離、形成する工程と、 ドレインバスおよびドレイン電極の金属層表面を陽極酸
    化する工程と、 表面が陽極酸化されていない金属層を除去する工程を少
    なくとも備える液晶表示素子の製造方法。
  4. (4)ドレインバスおよびドレイン電極の金属層の陽極
    酸化をドレインバスが接続される端子を使用して行うこ
    とを特徴とする請求項3記載の液晶表示素子の製造方法
JP2291906A 1990-10-31 1990-10-31 液晶表示素子およびその製造方法 Pending JPH04167437A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001044439A (ja) * 1999-07-28 2001-02-16 Nec Corp トランジスタ及びその製造方法
JP2005157017A (ja) * 2003-11-27 2005-06-16 Quanta Display Japan Inc 液晶表示装置とその製造方法

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