JPH0416722Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0416722Y2 JPH0416722Y2 JP1986071620U JP7162086U JPH0416722Y2 JP H0416722 Y2 JPH0416722 Y2 JP H0416722Y2 JP 1986071620 U JP1986071620 U JP 1986071620U JP 7162086 U JP7162086 U JP 7162086U JP H0416722 Y2 JPH0416722 Y2 JP H0416722Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rope
- tire
- slip
- fitting
- fixed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 7
- 229920002994 synthetic fiber Polymers 0.000 claims description 6
- 239000012209 synthetic fiber Substances 0.000 claims description 6
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 claims description 5
- 239000010959 steel Substances 0.000 claims description 5
- 239000004677 Nylon Substances 0.000 claims description 4
- 239000011162 core material Substances 0.000 claims description 4
- 229920001778 nylon Polymers 0.000 claims description 4
- 229920000728 polyester Polymers 0.000 claims description 4
- 239000004033 plastic Substances 0.000 claims description 3
- 230000002265 prevention Effects 0.000 claims description 3
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000001404 mediated effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Ropes Or Cables (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はタイヤ滑り止め装置に於ける新規な提
案に係る。
案に係る。
今日、降雪時や路面が凍結している場合に車輌
のタイヤに対しタイヤ滑り止め装置を使用するこ
とが行われている。
のタイヤに対しタイヤ滑り止め装置を使用するこ
とが行われている。
ところで従来に於ける該タイヤ滑り止め装置に
使用されているロープは専らナイロンやポリエス
テル等の合成繊維製のロープであつて、軽く取扱
い易いものゝ高張力時に伸びる欠点のあるもので
ある。このためタイヤに緊密装着させても走行す
るに従い馳みを生じ、タイヤと滑り止め具との間
でスリツプを生じたり、或はロープの係止部が外
れてその結果タイヤから滑り止め具が外れ落ちた
りする問題がある。また寒冷地ではロープの編目
に水分が凍結して固くなり、柔軟性がなくなり取
扱い難いものである。
使用されているロープは専らナイロンやポリエス
テル等の合成繊維製のロープであつて、軽く取扱
い易いものゝ高張力時に伸びる欠点のあるもので
ある。このためタイヤに緊密装着させても走行す
るに従い馳みを生じ、タイヤと滑り止め具との間
でスリツプを生じたり、或はロープの係止部が外
れてその結果タイヤから滑り止め具が外れ落ちた
りする問題がある。また寒冷地ではロープの編目
に水分が凍結して固くなり、柔軟性がなくなり取
扱い難いものである。
本考案は斬有る問題に鑑み工夫されたものであ
つて、その特徴とするところはタイヤの内及び外
側となる2本のロープ間にタイヤ滑り止め具の多
数を適当間隔に固定し、且つタイヤ外側となるロ
ープの一端は対向するロープ端より少し長くなす
と共に、該部分にロープを折り返し引張り状態に
牽引止着させる係止金具を取付け、一方上記滑り
止め具を固定する範囲はスチールコードの芯材を
ゴムやプラスチツクスなどの弾性可撓材で被覆し
たロープとなし、他方上記係止金具の取り付けら
れる範囲はナイロンやポリエステルなどの合成繊
維製ロープとなしたことを特徴とする。
つて、その特徴とするところはタイヤの内及び外
側となる2本のロープ間にタイヤ滑り止め具の多
数を適当間隔に固定し、且つタイヤ外側となるロ
ープの一端は対向するロープ端より少し長くなす
と共に、該部分にロープを折り返し引張り状態に
牽引止着させる係止金具を取付け、一方上記滑り
止め具を固定する範囲はスチールコードの芯材を
ゴムやプラスチツクスなどの弾性可撓材で被覆し
たロープとなし、他方上記係止金具の取り付けら
れる範囲はナイロンやポリエステルなどの合成繊
維製ロープとなしたことを特徴とする。
以下、本考案を図面にもとづいて説明する。
第1図は滑り止め装置の平面図であつて1は表
面に凹凸部の形成されたゴム材からなる滑り止め
具、2a,2bは上記滑り止め具1の適当数をタ
イヤの巾間隔で止着させるためのロープ、3は係
止金具、4は鈎片である。而してロープの締め付
けは、係止金具3側の鈎(図示せず)をロープ他
端のリングに引掛けて、係止金具3の後端に折り
返し状に挿通したロープを片4の方向へ引張るの
である。
面に凹凸部の形成されたゴム材からなる滑り止め
具、2a,2bは上記滑り止め具1の適当数をタ
イヤの巾間隔で止着させるためのロープ、3は係
止金具、4は鈎片である。而してロープの締め付
けは、係止金具3側の鈎(図示せず)をロープ他
端のリングに引掛けて、係止金具3の後端に折り
返し状に挿通したロープを片4の方向へ引張るの
である。
本考案に於いて該ロープ2a,2bはタイヤの
内側2aと外側2bの何れに於いても滑り止め具
1の取付けられる長さ範囲で芯体がスチールコ
ードイでその外面をゴムやプラスチツクス等の弾
性可撓材ロで被覆したものに構成し、且つ係止金
具3の取付けられる一定範囲1をナイロンやポ
リエステルなど合成繊維製ロープpとするのであ
る。該結合には一例として両者を「わつが締め」
したり、「挟持金具」などで締付けて固定される
ようになすのである。
内側2aと外側2bの何れに於いても滑り止め具
1の取付けられる長さ範囲で芯体がスチールコ
ードイでその外面をゴムやプラスチツクス等の弾
性可撓材ロで被覆したものに構成し、且つ係止金
具3の取付けられる一定範囲1をナイロンやポ
リエステルなど合成繊維製ロープpとするのであ
る。該結合には一例として両者を「わつが締め」
したり、「挟持金具」などで締付けて固定される
ようになすのである。
第2図はタイヤに対する装着使用状態様図であ
つて係止金具3の位置では該金具3を介して折り
返し状に挿通した合成繊維製ロープp端を引張
り、その状態を締付けて固定するのであり、この
さい余剰のロープ端は先端部の鈎片4を使用しタ
イヤ側の適当箇所へ引掛けておくようにするので
あり、このさいロープと鈎片との間にはゴム材5
が介在されてなる。
つて係止金具3の位置では該金具3を介して折り
返し状に挿通した合成繊維製ロープp端を引張
り、その状態を締付けて固定するのであり、この
さい余剰のロープ端は先端部の鈎片4を使用しタ
イヤ側の適当箇所へ引掛けておくようにするので
あり、このさいロープと鈎片との間にはゴム材5
が介在されてなる。
本考案は以上の如く構成せしめるものであつて
タイヤ側面と接触する主要部のロープを芯材に、
スチールコードを使用したことから走行中の馳み
を殆んど生じさせないのであり、また該周面は弾
性可撓材の材質で被覆してあることから凍結した
り低温で柔軟性を失つたりすることがなく且つ取
扱い容易である。
タイヤ側面と接触する主要部のロープを芯材に、
スチールコードを使用したことから走行中の馳み
を殆んど生じさせないのであり、また該周面は弾
性可撓材の材質で被覆してあることから凍結した
り低温で柔軟性を失つたりすることがなく且つ取
扱い容易である。
しかも、ロープ係止部は必要最小限度の長さで
合成繊維製ロープpを使用しているため、係止金
具の締付固定も容易且つ確実に行うことのできる
ものである。
合成繊維製ロープpを使用しているため、係止金
具の締付固定も容易且つ確実に行うことのできる
ものである。
第1図はタイヤ滑り止め装置の平面図、第2図
は使用状態図である。 1……滑り止め具、2a,2b……ロープ、3
……係止金具、イ……スチールコード、ロ……弾
性可撓材。
は使用状態図である。 1……滑り止め具、2a,2b……ロープ、3
……係止金具、イ……スチールコード、ロ……弾
性可撓材。
Claims (1)
- タイヤの内及び外側となる2本のロープ2a,
2b間にタイヤ滑り止め具1の多数を適当間隔に
固定し、且つタイヤ外側となるロープ2bの一端
は対向するロープ端より少し長くなすと共に、該
部分にロープを折り返し引張り状態に牽引止着さ
せる係止金具3を取付け、一方上記滑り止め具1
を固定する範囲はスチールコードイの芯材をゴム
やプラスチツクスなどの弾性可撓材ロで被覆した
ロープとなし、他方上記係止金具3の取り付けら
れる範囲はナインロンやポリエステルなどの合成
繊維製ロープpとなしたことを特徴とするタイヤ
滑り止め装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986071620U JPH0416722Y2 (ja) | 1986-05-12 | 1986-05-12 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986071620U JPH0416722Y2 (ja) | 1986-05-12 | 1986-05-12 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62182808U JPS62182808U (ja) | 1987-11-20 |
JPH0416722Y2 true JPH0416722Y2 (ja) | 1992-04-15 |
Family
ID=30914335
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1986071620U Expired JPH0416722Y2 (ja) | 1986-05-12 | 1986-05-12 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0416722Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5730175U (ja) * | 1980-07-25 | 1982-02-17 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60113204U (ja) * | 1984-01-07 | 1985-07-31 | 遊佐 智浩 | タイヤチエ−ン |
-
1986
- 1986-05-12 JP JP1986071620U patent/JPH0416722Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5730175U (ja) * | 1980-07-25 | 1982-02-17 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62182808U (ja) | 1987-11-20 |
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