JPH041658Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH041658Y2 JPH041658Y2 JP1670185U JP1670185U JPH041658Y2 JP H041658 Y2 JPH041658 Y2 JP H041658Y2 JP 1670185 U JP1670185 U JP 1670185U JP 1670185 U JP1670185 U JP 1670185U JP H041658 Y2 JPH041658 Y2 JP H041658Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- round bar
- insulated pipe
- conductor
- busbars
- insulating
- Prior art date
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- Expired
Links
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- 238000009413 insulation Methods 0.000 claims description 10
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Landscapes
- Installation Of Bus-Bars (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔考案の属する技術分野〕
本考案は配電盤等の同一直線上にない絶縁パイ
プ母線の接続装置に関する。
プ母線の接続装置に関する。
一般に一直線上につながる絶縁パイプ母線は接
続用支持碍子によつて継ぎ合されるが、列盤の連
結盤のトランジシヨン母線のごとく段違いに配置
された絶縁パイプ母線間の接続装置はできるだけ
構造簡易で、製作および現地での取付作業が容易
で、かつ外被絶縁が長期にわたり絶縁を保つもの
であることがのぞましい。
続用支持碍子によつて継ぎ合されるが、列盤の連
結盤のトランジシヨン母線のごとく段違いに配置
された絶縁パイプ母線間の接続装置はできるだけ
構造簡易で、製作および現地での取付作業が容易
で、かつ外被絶縁が長期にわたり絶縁を保つもの
であることがのぞましい。
従来同一直線上にない絶縁パイプ母線の接続装
置としては、絶縁パイプ母線の接続端部に接続用
支持碍子を設け、同相母線の接続端支持碍子間
に、あらかじめ図面上の寸法にもとづき作製した
屈曲部を設けた継ぎ絶縁パイプ導体を継ぎ渡すよ
うにしていた。
置としては、絶縁パイプ母線の接続端部に接続用
支持碍子を設け、同相母線の接続端支持碍子間
に、あらかじめ図面上の寸法にもとづき作製した
屈曲部を設けた継ぎ絶縁パイプ導体を継ぎ渡すよ
うにしていた。
この構造では継ぎ絶縁パイプが屈曲部の曲げ加
工が困難で、現地での取付け作業時に、接続用支
持碍子の位置が製作誤差により狂つてくるので位
置調整あるいは継ぎ絶縁パイプの手直し等、非常
に手間がかかるといつた欠点があつた。
工が困難で、現地での取付け作業時に、接続用支
持碍子の位置が製作誤差により狂つてくるので位
置調整あるいは継ぎ絶縁パイプの手直し等、非常
に手間がかかるといつた欠点があつた。
本考案は前記の欠点を除去し、加工が容易で、
かつ現地での取付け調整に手間のかからない、絶
縁パイプ母線の段違い接続装置を提供することを
目的とする。
かつ現地での取付け調整に手間のかからない、絶
縁パイプ母線の段違い接続装置を提供することを
目的とする。
本考案は、それぞれ絶縁被覆を施した屈曲丸棒
導体と直線状丸棒導体とを互に半分づつ噛合せ結
合し、その絶縁被覆の継ぎ目に絶縁体を嵌着した
継ぎ導体を、一直線上にない絶縁パイプ母線の接
続端に設けた接続用支持碍子間に継ぎ渡すように
しようとするものである。
導体と直線状丸棒導体とを互に半分づつ噛合せ結
合し、その絶縁被覆の継ぎ目に絶縁体を嵌着した
継ぎ導体を、一直線上にない絶縁パイプ母線の接
続端に設けた接続用支持碍子間に継ぎ渡すように
しようとするものである。
第1図は本考案の実施例のパイプ絶縁母線の段
違い接続装置を示すもので、図において、1,2
は同一直線上にない絶縁パイプ母線で、これら母
線の接続端は接続用支持碍子8で支持されてい
る。両母線の接続端の接続用支持碍子間に、それ
ぞれ絶縁被覆を施した屈曲丸棒導体4と直線状丸
棒導体5とを継ぎ合せてなる継ぎ導体がかけ渡し
て接続されている。第2図および第3図は継ぎ導
体の継ぎ部の詳細を示すもので、屈曲丸棒導体4
は丸棒を曲げるか、鋳造でできており、絶縁被覆
41で覆われている。直線状丸棒導体5の絶縁被
覆は絶縁チユーブ51を被せたものである。屈曲
丸棒導体4と直線状丸棒導体5との接合部は第3
図に示すごとく、互に半分づつ切込みを設けて噛
合せ結合してボルト6で締付けられている。ボル
ト6は絶縁チユーブ51に設けた貫通孔52を通
して頭部を導体内に埋込むように締込まれ、締付
後貫通孔52は絶縁ゴムブツシユ7で密閉され
る。絶縁被覆41と絶縁チユーブ51との接合部
の外周には絶縁Oリング8が嵌着される。第4図
および第5図は絶縁Oリングの詳細を示す。絶縁
Oリング8は断面が笠形で、たとえばエチレン、
プロピレンゴムでできており、継ぎ導体の絶縁被
覆の接合部を、その3ヶ所の突起部8a,8b,
8cで密着させて覆うようになつている。絶縁O
リングは適宜な形状の絶縁体でよい。
違い接続装置を示すもので、図において、1,2
は同一直線上にない絶縁パイプ母線で、これら母
線の接続端は接続用支持碍子8で支持されてい
る。両母線の接続端の接続用支持碍子間に、それ
ぞれ絶縁被覆を施した屈曲丸棒導体4と直線状丸
棒導体5とを継ぎ合せてなる継ぎ導体がかけ渡し
て接続されている。第2図および第3図は継ぎ導
体の継ぎ部の詳細を示すもので、屈曲丸棒導体4
は丸棒を曲げるか、鋳造でできており、絶縁被覆
41で覆われている。直線状丸棒導体5の絶縁被
覆は絶縁チユーブ51を被せたものである。屈曲
丸棒導体4と直線状丸棒導体5との接合部は第3
図に示すごとく、互に半分づつ切込みを設けて噛
合せ結合してボルト6で締付けられている。ボル
ト6は絶縁チユーブ51に設けた貫通孔52を通
して頭部を導体内に埋込むように締込まれ、締付
後貫通孔52は絶縁ゴムブツシユ7で密閉され
る。絶縁被覆41と絶縁チユーブ51との接合部
の外周には絶縁Oリング8が嵌着される。第4図
および第5図は絶縁Oリングの詳細を示す。絶縁
Oリング8は断面が笠形で、たとえばエチレン、
プロピレンゴムでできており、継ぎ導体の絶縁被
覆の接合部を、その3ヶ所の突起部8a,8b,
8cで密着させて覆うようになつている。絶縁O
リングは適宜な形状の絶縁体でよい。
以上のごとくすることにより、現地取付時の寸
法誤差は屈曲丸棒導体と直線状丸棒導体との噛合
せ結合部で容易に調節することができ、かつ笠形
断面のOリングによつて絶縁の弱点部である絶縁
被覆接合部の隙間が完全に密封されるようにな
る。
法誤差は屈曲丸棒導体と直線状丸棒導体との噛合
せ結合部で容易に調節することができ、かつ笠形
断面のOリングによつて絶縁の弱点部である絶縁
被覆接合部の隙間が完全に密封されるようにな
る。
本考案によれば同一直線上にない絶縁パイプ母
線の段違い接続が現地で容易に行え、かつ長期に
わたり絶縁を保つようになるので信頼性向上と価
格低減の効果がある。
線の段違い接続が現地で容易に行え、かつ長期に
わたり絶縁を保つようになるので信頼性向上と価
格低減の効果がある。
第1図は本考案の実施例のパイプ絶縁母線の段
違い接続装置の正面図、第2図は第1図のP部の
部分断面とした詳細図、第3図はその部分側面断
面図、第4図はOリングの正面図、第5図はその
側面断面図である。 1,2……絶縁パイプ母線、3……接続用支持
碍子、4……屈曲丸棒導体、5……直線状丸棒導
体、6……ボルト、7……絶縁ゴムブツシユ、8
……絶縁Oリング、41……絶縁被覆、51……
絶縁チユーブ、52……貫通孔。
違い接続装置の正面図、第2図は第1図のP部の
部分断面とした詳細図、第3図はその部分側面断
面図、第4図はOリングの正面図、第5図はその
側面断面図である。 1,2……絶縁パイプ母線、3……接続用支持
碍子、4……屈曲丸棒導体、5……直線状丸棒導
体、6……ボルト、7……絶縁ゴムブツシユ、8
……絶縁Oリング、41……絶縁被覆、51……
絶縁チユーブ、52……貫通孔。
Claims (1)
- それぞれ絶縁被覆を施した屈曲丸棒導体と直線
状丸棒導体と互に半分づつ噛合せ結合し、その絶
縁被覆の接合部に絶縁Oリングを嵌着してなる継
ぎ導体を、接続用支持碍子を介して同一直線上に
ない絶縁パイプ母線間に接続してなることを特徴
とする絶縁パイプ母線の段違い接続装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1670185U JPH041658Y2 (ja) | 1985-02-08 | 1985-02-08 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1670185U JPH041658Y2 (ja) | 1985-02-08 | 1985-02-08 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61133974U JPS61133974U (ja) | 1986-08-21 |
JPH041658Y2 true JPH041658Y2 (ja) | 1992-01-21 |
Family
ID=30503721
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1670185U Expired JPH041658Y2 (ja) | 1985-02-08 | 1985-02-08 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH041658Y2 (ja) |
-
1985
- 1985-02-08 JP JP1670185U patent/JPH041658Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61133974U (ja) | 1986-08-21 |
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