JPS5926969Y2 - 密閉型金属管 - Google Patents

密閉型金属管

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Publication number
JPS5926969Y2
JPS5926969Y2 JP6167080U JP6167080U JPS5926969Y2 JP S5926969 Y2 JPS5926969 Y2 JP S5926969Y2 JP 6167080 U JP6167080 U JP 6167080U JP 6167080 U JP6167080 U JP 6167080U JP S5926969 Y2 JPS5926969 Y2 JP S5926969Y2
Authority
JP
Japan
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metal tube
welding
bolt
recess
terminal fitting
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Expired
Application number
JP6167080U
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English (en)
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JPS56162811U (ja
Inventor
淳 加藤
純一 佐々木
宣夫 勝岡
Original Assignee
古河電気工業株式会社
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Publication date
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  • Rigid Pipes And Flexible Pipes (AREA)
  • Non-Insulated Conductors (AREA)
  • Suspension Of Electric Lines Or Cables (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は例えば架空送電線路のジャンパー装置における
パイプ状ジャンパー導体、ジャンパー線の金属管製支持
架材などに使用される密閉型金属管の改良に関するもの
である。
従来、この種金属管としては、所定長の金属管の端末を
密閉状に塞ぐように該端末に水分侵入防止用の端末金具
を溶接により取付けたもので知られている。
しかしながら、この金属管は先ず片側の端末金具を溶接
し、次いで他方の端末に他の端末金具を溶接してなるも
のであるから、後から行う端末金具の溶接時には内部の
空気が熱膨張し外に吹き出し、従ってその作業性が悪く
なるばかりか、金属管を完全に密閉することができず雨
水が内部に侵入し、内面を腐食する恐れがある。
このため、前記端末金具にボルト孔を設け、溶接時には
熱膨張した空気を排気するようになし、溶接終了後にこ
のボルト孔にボルトを螺合し、これを密閉状とすること
が考えられるが、このような構造とした場合にはボルト
端部が端末金具から突出し当該金属管相互を接続する場
合などに不都合を生じる。
本考案はこのような欠点を改良したものである。
これを図示した一実施例に基づき説明する。
図は本考案をパイプ状ジャンパー導体に適用したもので
ある。
図において1は金属管本体、例えばアルミニウムからな
るパイプ状導体、2及び3は水分侵入防止用の端末金具
を示す。
端末金具2及び3は、例えばアルミニウムからなり、パ
イプ状導体1の端末に溶接により取付けてなる。
ここまでの構成は従来品と同様であるが本考案は、前記
端末金具2及び3のうち、少くとも片側の端末金具2を
次のように構成したことを特徴とする。
即ち、端末金具2は、その平面部外面に凹部4を設ける
と共に、四部4の底面には内部に貫通したボルト孔5を
設け、このボルト孔5に水分侵入防止用のボルト6を、
その端部が凹部4外に突出しないように螺合してなる。
実施例においては、端末金具2の外周に接続用のフラン
ジ部7を設け、パイプ状導体1相互を接続し得るように
構成し、更にボルト6には粘着性のシール剤を塗布した
また他端側の端末金具3の構造は、その用途に応じて適
宜決定するが、実施例では架空送電線に接続した接続導
体を接続するラグ板8を突設し、更に導体1端縁には吊
下げ用の金具9を溶接してなる。
次に、上述のように構成した本考案金属管の端末金具2
,3の溶接方法について説明する。
先ず金属管本体1の一端側にボルト孔5を有する端末金
具2をボルト6を螺合しない状態で溶接により取付ける
次いで他端側に他方の端末金具3を溶接により取付け、
しかる後ボルト孔5にボルト6を螺合し密閉状とする。
従って前記端末金具3を溶接により取付ける際にはボル
ト孔5が排気孔となる。
しかして本考案密閉型金属管によれば上述のようにボル
ト孔が溶接時における熱膨張した空気の排気孔となるの
で作業性の低下や密閉性の悪化等の弊害を除去し得る。
ボルト孔は端末金具の平面部外面に形成した凹部底面に
設けると共に、ボルトはその端部が凹部外に突出しない
ように螺合したので金属管相互を例えばフランジを介し
て接続する場合等にボルトが支障となることがなく所期
の目的を達し得る。
【図面の簡単な説明】
図は本考案密閉型金属管の一実施例を示す断面図である
。 1・・・・・・金属管本体、2,3・・・・・・端末金
具、4・・・・・・凹部、5・・・・・・ボルト孔、6
・・・・・・ボルト。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 水平侵入防止用の端末金具を、所定長の金属管端末に、
    これを密封状に塞ぐように溶接により取付けてなる密閉
    型金属管において、少くともその片側の端末金具はその
    平面部外面に凹部を設けると共に凹部底面−には内部に
    貫通する、溶接により熱膨張した空気を排気するボルト
    孔を設け、該ボルト孔には水分侵入防止用のボルトをそ
    の端部が凹部外に突出しないように螺合したことを特徴
    とする密閉型金属管。
JP6167080U 1980-05-06 1980-05-06 密閉型金属管 Expired JPS5926969Y2 (ja)

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JPS56162811U JPS56162811U (ja) 1981-12-03
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