JPH0416421Y2 - - Google Patents

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JPH0416421Y2
JPH0416421Y2 JP1987176620U JP17662087U JPH0416421Y2 JP H0416421 Y2 JPH0416421 Y2 JP H0416421Y2 JP 1987176620 U JP1987176620 U JP 1987176620U JP 17662087 U JP17662087 U JP 17662087U JP H0416421 Y2 JPH0416421 Y2 JP H0416421Y2
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component body
bending process
distance
external terminals
component
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JP1987176620U
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は電子部品の外部端子の形状に関するも
のである。
[従来の技術] 第2図に示すように、従来の例えば電解コンデ
ンサなどの外部端子同一方向形の電子部品1にお
いては、部品本体2から若干の距離Xをもつて外
部端子3,4をほぼ平行に導出し、この距離Xの
ところで部品本体2の周側(底面)に向けて互い
にほぼ平行に第1折曲加工P1し、その周側端
(底面)付近で部品本体2とは反対側に延出する
ようにほぼ平行に第2折曲加工P2している。
このような外部端子形状を有する電子部品1
は、プリント配線板などに表面実装され、外部端
子3,4の第2折曲加工P2より先端部分3a,
4aが半田付けされることになる。
[考案が解決しようとする問題点] この電子部品1によると、外部端子3,4にお
いて第2折曲加工P2より外方向に延出した先端
部分3a,4aが存在するために電子部品1の全
長Lが長くなり、よつて部品の搬送時、実装時の
占有体積が大きくなり、好ましいものではなかつ
た。また、比較的細径な外部端子3,4は、相互
に接近しているので変形接触しやすいほか、半田
付けの際に半田短絡を発生させやすい不都合もあ
つた。
[問題点を解決するための手段] しかるに、本考案は全長が短く、外部端子相互
の変形接触や半田短絡を防止することもできる電
子部品を提供するもので、具体的には外部端子相
互の間隔を大きくとり、しかも、その先端部分を
外方向に延出することなく、内方向に折曲するよ
うにしたものである。
[実施例] 以下、第1図と共に本考案の一実施例を説明す
る。
本考案に係る外部端子同一方向形の電子部品1
Aにおいては、部品本体2から一対の外部端子
3,4をその外径よりは十分に大きな距離Xを隔
てる突出部分3b,4bを確保させてほぼ平行に
導出し、互いに相反する方向である部品本体2の
側面に向けて張り出させた肩部分3c,4cを形
成するように第1折曲加工P1し、次いで部品本
体2の底面に向けて垂直状の支腕部分3d,4d
を形成するように第2折曲加工P2し、部品本体
2の底面付近で部品本体2側に向けてほぼ平行
で、前記距離Xの範囲内の長さを保持させた先端
部分3a,4aを形成するように第3折曲加工
P3している。
外部端子3,4の第3折曲加工P3よりの先端
部分3a,4aの長さは、上述の距離Xの範囲内
にあれば良く、実装時の半田付性の点からは距離
Xより短い方が好ましい。
部品本体2が金属ケースであるような場合に
は、絶縁性の塗料が塗布されたり、または絶縁性
のスリーブが被覆される。
[効果] 本考案に係る電子部品1Aによると、外部端子
3,4の先端部分3a,4aが部品本体2の側に
折り返されているので、外部端子3,4の突出部
分3b,4bが距離Xの範囲内で部品本体2の側
から突出しているに過ぎない全長Lの短い電子部
品を提供することができる。
また、一対の外部端子3,4を第1折曲加工
P1において互いに相反する方向である部品本体
2の側面に向けて張り出させてある肩部分3c,
4cは、突出部分3b,4bを介在させることで
部品本体2との間に外部端子3,4の外径よりは
十分に大きい距離Xを隔てて配置することがで
き、部品本体2に外部端子3,4の側が接触する
のを防止することができる。
さらに、外部端子3,4の支腕部分3d,4d
は、肩部分3c,4cを介在させることで相互に
接触して短絡するのを確実に防止することができ
る。
しかも、外部端子3,4における先端部分3
a,4aは、相互の間隔を大きくとり、かつ部品
本体2の側から外出させて配置することができる
ので、半田付けの際の半田短絡を確実に防止する
ことができるほか、半田付け作業自体の効率化を
も実現することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に示す斜視図、第2図は従来例
を示す斜視図である。 図中、1,1A……電子部品、2……部品本
体、3,4……外部端子、3a,4a……先端部
分、3b,4b……突出部分、3c,4c……肩
部分、3d,4d……支腕部分。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 部品本体2から一対の外部端子3,4をその外
    径よりは十分に大きな距離Xを隔てる突出部分3
    b,4bを確保させてほぼ平行に導出し、互いに
    相反する方向である部品本体2の側面に向けて張
    り出させた肩部分3c,4cを形成するように第
    1折曲加工P1し、次いで部品本体2の底面に向
    けて垂直状の支腕部分3d,4dを形成するよう
    に第2折曲加工P2し、部品本体2の底面付近で
    部品本体2側に向けてほぼ平行で、前記距離Xの
    範囲内の長さを保持させた先端部分3a,4aを
    形成するように第3折曲加工P3してなる電子部
    品。
JP1987176620U 1987-11-19 1987-11-19 Expired JPH0416421Y2 (ja)

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JP1987176620U JPH0416421Y2 (ja) 1987-11-19 1987-11-19

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JP1987176620U JPH0416421Y2 (ja) 1987-11-19 1987-11-19

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Publication Number Publication Date
JPH0179822U JPH0179822U (ja) 1989-05-29
JPH0416421Y2 true JPH0416421Y2 (ja) 1992-04-13

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JPH0179822U (ja) 1989-05-29

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