JPH04159632A - 光ディスク用基板 - Google Patents

光ディスク用基板

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Publication number
JPH04159632A
JPH04159632A JP2286473A JP28647390A JPH04159632A JP H04159632 A JPH04159632 A JP H04159632A JP 2286473 A JP2286473 A JP 2286473A JP 28647390 A JP28647390 A JP 28647390A JP H04159632 A JPH04159632 A JP H04159632A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
resin
stamper
optical disc
substrate
optical disk
Prior art date
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Pending
Application number
JP2286473A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomohiro Mitani
三谷 智洋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Filing date
Publication date
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Publication of JPH04159632A publication Critical patent/JPH04159632A/ja
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  • Optical Record Carriers And Manufacture Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はいわゆる2P法によって凹凸を形成する光ディ
スク用基板に関する。
(従来の技術) 第11図から第14図において、符号3は光ディスク用
基板を示し、この光ディスク用基板3は透明の樹脂など
によって構成されている。光ディスク用基板3の中心に
は穴3aが形成されており。
光ディスク用基板3はドーナツ形となっている。
符号1はスタンパを示し、このスタンパ1には所定の凹
凸が形成されている。
次に、2P法によって光ディスク用基板3にスタンパ1
の案内溝や情報を示す凹凸に対応する凹凸を形成する工
程について説明する。
第11図に示すようにスタンパ1上に紫外線硬化樹脂2
を供給し、光ディスク用基板3を設置する。次いで、第
12図に示すように光ディスク用基板3を加圧用平坦ガ
ラス4によって加圧し、紫外線硬化樹脂2を光ディスク
用基板3上にて流動させ、拡げる。そして第13図に示
すように紫外線5を上方から照射して、紫外線硬化樹脂
を硬化させて、スタンパ1の凹凸を紫外線硬化樹脂に転
写する。次いで、第14図に示すように光ディスク用基
板3を硬化した紫外線硬化樹脂2とともにスタンパ1か
ら剥がし、スタンパ1の凹凸が転写された紫外線硬化樹
脂が固着された光ディスク用基板3を製作する。
光ディスク用基板3を加圧用平坦ガラス4によって加圧
する工程において紫外線硬化樹脂2が光ディスク用基板
3とスタンパ1との重合部分からはみ出してしまうこと
がある。前記紫外線照射により、このはみ出した紫外線
硬化樹脂2が硬化すると、光ディスク用基板3側やスタ
ンパ1側に、ばり6が形成されることになる。
光ディスク用基板3側にばり6が形成されると、後の工
程において、ばり6が折れ、光ディスクの記録情報にエ
ラーを発生させる原因となるおそれがある。また形成さ
れたばり6がスタンパ1側に残存した場合1次に転写す
る光ディスク用基板3が前記ばり6の上にセットされて
しまい、スタンパ1と光ディスク用基板3との間に拡が
るはずの紫外線硬化樹脂2が均一に拡がらず、転写不良
となってしまう可能性がある。
そこで光ディスク用基板3の外周部と穴3aの縁部およ
び、これに対応するスタンパ1の部分に離型剤を塗布す
る方法をとったり、また光ディスク用基板3の内外周部
に沿って、ドーナツ形状のスポンジ製部材や溶剤を含ま
せたロール型のガーゼ等を用いて、はみ出した紫外線硬
化樹脂2を吸収または拭き取って、ばり6が形成される
のを防止する方法が提案されている。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、上記方法では、光ディスク用基板3とス
タンパ1との重合部分からはみ出した紫外線硬化樹脂2
を完全に除去することは難しく、小さいばり6が形成さ
れることになる。
また、紫外線硬化樹脂の除去工程が必要なので、光ディ
スクの製造工程が煩雑になる不都合もある。
本発明は上記従来の問題点に着目してなされたものであ
り、ばりの発生を完全に防止でき、しかも紫外線硬化樹
脂の除去工程を省略できる光ディスク用基板を提供する
ことを目的とする。
(課題を解決するための手段) 請求項1の発明は、凹凸を有するスタンパと流動性を有
する樹脂を介在させて重ねあわせ加圧し樹脂を硬化させ
てスタンパの凹凸に対応する凹凸を記録領域に形成する
光ディスク用基板において。
前記記録領域を囲む溝が形成されていることを特徴とす
る光ディスク用基板である。
請求項2の発明は、請求項1において、溝は複数設けら
れている光ディスク用基板である6(作 用) 請求項1の発明では、記録領域を囲む溝を形成したので
、光ディスク用基板とスタンパとの間に流動性を有する
樹脂を供給し、光ディスク用基板を押圧する。そして、
樹脂を光ディスク用基板上に拡げる。この際、余分な樹
脂は光ディスク用基板の記録領域を囲む溝に流れ込み、
光ディスク用基板とスタンパとの重合部からはみ出すこ
とない。
したがって、ばりの形成が抑制されることになる。
請求項2の発明では、複数の溝が設けられているので、
複数の溝によって余分な樹脂の拡がりが抑制されること
になる。
(実 施 例) 以下本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
実施例において従来例と同様の部材は従来例と同じ符号
を付して、その説明は省略する。
第1実施例について第1図から第4図の図面によって説
明する。
同図において符号13は光ディスク用基板を示し、この
光ディスク用基板13の中心部には穴13aが形成され
ている。光ディスク用基板13は斜線で示した部分が記
録領域13bとなっており、この記録領域13bに紫外
線硬化樹脂2が付着しスタンパlの凹凸が転写される。
光ディスク用基板13には、記録領域13bを囲む溝1
5.16が形成されている。すなわち溝15は光ディス
ク13の穴13aの周囲に、また溝16は光ディスク1
3の外周部に沿って形成されている。溝15.16は凹
状を有している。溝15.16の幅は2ml、深さ0 
、5mmである。
次に、この光ディスク用基板13にスタンパ1の凹凸を
転写する工程について説明する。
第2図に示すようにスタンパ1上に紫外線硬化樹脂2を
供給し、このスタンパ1上に光ディスク用基板13を設
置する。そして第3図に示すように光ディスク用基板1
3を加圧用平坦ガラス4によって加圧し、紫外線硬化樹
脂2を光ディスク用基板13上にて流動させ拡げる。こ
の際、紫外線硬化樹脂2は光ディスク用基板13とスタ
ンパ1との重合部分で拡がり、第3図に詳細に示すよう
に余分な紫外線硬化樹脂2は溝15.16内に流れ込む
。したがって紫外線硬化樹脂2が光ディスク用基板13
とスタンパ1との重合部分からはみ出すことはない。す
なわち第1図に示すように紫外線硬化樹脂2の拡がり速
度は均一ではなく、溝15.16に到達する時間は部位
によって異なるが、紫外線硬化樹脂2が溝15.16に
早く到達した部分では、紫外線硬化樹脂2が溝15.1
6に流れ込む。したがって当該部分における紫外線硬化
樹脂2の拡がり速度が遅くなり、その間に紫外線硬化樹
脂2の拡がりが遅れている部分の紫外線硬化樹脂2が拡
がって、溝15.16にまで到達する。よって紫外線硬
化樹脂2は記録領域13bに均−且つ確実に拡がり、し
かも光ディスク用基板13とスタンパ1との重合部分か
らはみ出すことはない。
そして、第4図に示すように紫外線5を上方から照射し
て、紫外線硬化樹脂2を硬化させて、スタンパ1の凹凸
を紫外線硬化樹脂2に転写する。
次いで、第5図に示すように光ディスク用基板13を硬
化した紫外線硬化樹脂2とともにスタンパ1から剥がし
、スタンパ1の凹凸が転写された紫外線硬化樹脂2が固
着された光ディスク用基板3を製作する。紫外線硬化樹
脂2が光ディスク用基 、板13とスタンパ1との重合
部分からはみ出さないので、光ディスク用基板13にも
スタンパ1にも、ばりが形成されることはない。
第6図に第2実施例にかかる光ディスク用基板23を示
す。
この光ディスク用基板23には、内側の溝25と外側の
溝26が二つずつ設けられている。
この光ディスク用基板23によれば、第1実施例の光デ
ィスク用基板13に比べ、より確実に紫外線硬化樹脂2
のはみ出しを防止することができる。なお溝25.26
の数は適宜、変更することが可能である。
第7図から第9図に第3実施例にかかる光ディスク用基
板33を示す。
この光ディスク用基板33では、光ディスク用基板33
の穴33aを囲む内周面に連続し直角に凹む溝35と、
外周面に連続し直角に凹む溝36が形成されている。
この光ディスク用基板33も紫外線硬化樹脂2が溝35
.36に流れ込み、紫外線硬化樹脂2のはみ出しが防止
される。
第10図に第4実施例にかかる光ディスク用基板43を
示す。
この光ディスク用基板43は溝45.46が第3実施例
にかかる光ディスク用基板33と同じ箇所に形成され、
所定の傾斜をもたせている。
なお上記実施例では、紫外線硬化樹脂を使用したが、本
発明はこれに限られず、その他の硬化性の樹脂を使用す
ることも可能である。
(発明の効果) 以上のように本発明によれば、光ディスク用基板に記録
領域を囲む溝を形成したので、流動性を有する樹脂が溝
に流れ込み、光ディスク用基板とスタンパとの重合部分
からはみ出すのを防止できるようになる。したがって、
はみ出した樹脂が硬化してできるばりの発生を完全に防
止でき、しかも紫外線硬化樹脂の除去工程を省略できる
ようになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例にかかる光ディスク用基板
の平面図、第2図は光ディスク用基板を紫外線硬化樹脂
を介しスタンパ上に設置し光ディスク用基板上に加圧用
平坦ガラス設置した状態を示す図、第3図は光ディスク
用基板を加圧した際の紫外線硬化樹脂の状態を示す図、
第4図は光ディスク用基板に紫外線を照射する工程を示
す図、第5図はスタンパから光ディスク用基板を剥がす
工程を示す図、第6図は第2実施例にかかる光ディスク
用基板の断面図、第7図は第3実施例にかかる光ディス
ク用基板の平面図、第8図は第3実施例にかかる光ディ
スク用基板による第2図に対応する図、第9図は第3実
施例にかかる光ディスり用基板による第3図に対応する
図、第10図1よ第4実施例にかかる光ディスク用基板
巳こよる第3図に対応する図、第11図から第14図1
′!従来例にかかる光ディスク用基板による光ディスク
の製造工程を示す図。 1・・・スタンパ  2・・・紫外線硬化樹脂13.2
3.33.43・・・光ディスク用基板15.16.2
5.26.35,36.45、市、1圀 市Z 目 18  ダ ち40 奎B !3 亮40図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、凹凸を有するスタンパと流動性を有する樹脂を介在
    させて重ねあわせ加圧し樹脂を硬化させてスタンパの凹
    凸に対応する凹凸を記録領域に形成する光ディスク用基
    板において、前記記録領域を囲む溝が形成されているこ
    とを特徴とする光ディスク用基板。 2、請求項1において、溝は複数設けられている光ディ
    スク用基板。
JP2286473A 1990-10-24 1990-10-24 光ディスク用基板 Pending JPH04159632A (ja)

Priority Applications (1)

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JP2286473A JPH04159632A (ja) 1990-10-24 1990-10-24 光ディスク用基板

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JP2286473A JPH04159632A (ja) 1990-10-24 1990-10-24 光ディスク用基板

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JPH04159632A true JPH04159632A (ja) 1992-06-02

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