JPH04311832A - スタンパ固定用治具 - Google Patents
スタンパ固定用治具Info
- Publication number
- JPH04311832A JPH04311832A JP7899391A JP7899391A JPH04311832A JP H04311832 A JPH04311832 A JP H04311832A JP 7899391 A JP7899391 A JP 7899391A JP 7899391 A JP7899391 A JP 7899391A JP H04311832 A JPH04311832 A JP H04311832A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stamper
- adhesive
- jig
- fixing
- adhesives
- Prior art date
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- Pending
Links
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- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 abstract description 45
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
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Landscapes
- Manufacturing Optical Record Carriers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、レーザーディスクやデ
ィスクメモリの如き光情報記録担体に用いられる光情報
記録担体の製造の際に用いるスタンパを固定するための
スタンパ固定用治具に関するものである。
ィスクメモリの如き光情報記録担体に用いられる光情報
記録担体の製造の際に用いるスタンパを固定するための
スタンパ固定用治具に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】一般に、デジタルオーディオディスクや
情報記録ディスクは、ディスク表面のピット（信号）や
プリグルーブ（案内溝）が設けられているが、これらの
ディスク基板（以下、光情報記録担体と称する）を量産
する方法として、例えば、特開昭５３−１１６１０５号
、特開昭５４−１３０９０２号、特開昭５４−１３８４
０６号、特開昭５５−４７９３号等に開示されているよ
うに、表面に情報パターン（ピットやプリグルーブなど
）を反転して形成したスタンパに、未だ流動状態にある
紫外線硬化性樹脂を滴下した後、透明基板を圧着し、該
透明基板性基板を透して紫外線を照射することにより紫
外線硬化性樹脂を硬化させ、表面に情報パターンが転写
された光情報記録担体を作成する方法が用いられている
。
情報記録ディスクは、ディスク表面のピット（信号）や
プリグルーブ（案内溝）が設けられているが、これらの
ディスク基板（以下、光情報記録担体と称する）を量産
する方法として、例えば、特開昭５３−１１６１０５号
、特開昭５４−１３０９０２号、特開昭５４−１３８４
０６号、特開昭５５−４７９３号等に開示されているよ
うに、表面に情報パターン（ピットやプリグルーブなど
）を反転して形成したスタンパに、未だ流動状態にある
紫外線硬化性樹脂を滴下した後、透明基板を圧着し、該
透明基板性基板を透して紫外線を照射することにより紫
外線硬化性樹脂を硬化させ、表面に情報パターンが転写
された光情報記録担体を作成する方法が用いられている
。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来の光情報
記録担体の製造装置に用いられるスタンパの固定方法を
図４から図７までを用いて説明する。スタンパ固定用治
具７の上にディスペンサー６を用いて接着剤３を均一に
円形に塗布し、その接着剤３の上からスタンパ２を置き
、スタンパ２と接着剤３が接する。その後、スタンパ２
の上にガラス基板４とウエイト５を載せると、スタンパ
固定用治具７上の接着剤３は、スタンパ２、ガラス基板
４と荷重５の重さに押されて、塗布された位置から、ス
タンパ固定用治具７の内周と外周に向かって自然に広が
って行く。ここで用いられる接着剤３は特に限定されな
いが、気泡が少なく、かつ薄くのばせるもので常温硬化
タイプであることが好ましい。接着剤３は、一定時間を
経過すると、スタンパ２の最内周部と最外周部に到達す
る。しかし、接着剤３をディスペンサー６を用いてスタ
ンパ固定用治具１とスタンパ２の間に一定量均一に広が
るように塗布量を制御するのは非常に困難である。通常
、スタンパの最内周部あるいは最外周部の端から接着剤
３のはみ出しが生じ、スタンパ２のピットやグルーブが
設けられている面に接着剤３が回り込んでしまい、スタ
ンパが使用不能になることがあった。
記録担体の製造装置に用いられるスタンパの固定方法を
図４から図７までを用いて説明する。スタンパ固定用治
具７の上にディスペンサー６を用いて接着剤３を均一に
円形に塗布し、その接着剤３の上からスタンパ２を置き
、スタンパ２と接着剤３が接する。その後、スタンパ２
の上にガラス基板４とウエイト５を載せると、スタンパ
固定用治具７上の接着剤３は、スタンパ２、ガラス基板
４と荷重５の重さに押されて、塗布された位置から、ス
タンパ固定用治具７の内周と外周に向かって自然に広が
って行く。ここで用いられる接着剤３は特に限定されな
いが、気泡が少なく、かつ薄くのばせるもので常温硬化
タイプであることが好ましい。接着剤３は、一定時間を
経過すると、スタンパ２の最内周部と最外周部に到達す
る。しかし、接着剤３をディスペンサー６を用いてスタ
ンパ固定用治具１とスタンパ２の間に一定量均一に広が
るように塗布量を制御するのは非常に困難である。通常
、スタンパの最内周部あるいは最外周部の端から接着剤
３のはみ出しが生じ、スタンパ２のピットやグルーブが
設けられている面に接着剤３が回り込んでしまい、スタ
ンパが使用不能になることがあった。
【０００４】そのため、接着剤３を拭きとろうすると、
接着剤３が未だ流動状態にあるため、その界面張力によ
り拭き取った後も、わずかにはみ出しが生じ完全には拭
き取れないという問題があった。
接着剤３が未だ流動状態にあるため、その界面張力によ
り拭き取った後も、わずかにはみ出しが生じ完全には拭
き取れないという問題があった。
【０００５】本発明が解決しようとする課題は、ピット
やグルーブが設けられている面に接着剤の回り込みがな
いスタンパ固定用治具を提供することにある。
やグルーブが設けられている面に接着剤の回り込みがな
いスタンパ固定用治具を提供することにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記課題
を解決するために種々の方法でスタンパの固定を行った
結果、スタンパ固定用治具の内周、外周に接着剤のはみ
出しを防ぐ溝を設けることにより、ピットやグルーブが
設けられている面に接着剤が回り込むことなく、スタン
パをスタンパ固定用治具に固定することができることを
見い出し本発明を完成した。
を解決するために種々の方法でスタンパの固定を行った
結果、スタンパ固定用治具の内周、外周に接着剤のはみ
出しを防ぐ溝を設けることにより、ピットやグルーブが
設けられている面に接着剤が回り込むことなく、スタン
パをスタンパ固定用治具に固定することができることを
見い出し本発明を完成した。
【０００７】即ち、本発明は上記課題を解決するために
、光ディスクのトラックパターン及び／又はピットが形
成されているスタンパを固定するためのスタンパ固定用
治具であって、内周部及び外周部に接着剤のはみ出しを
防ぐための溝を有することを特徴とするスタンパ固定用
治具を提供する。
、光ディスクのトラックパターン及び／又はピットが形
成されているスタンパを固定するためのスタンパ固定用
治具であって、内周部及び外周部に接着剤のはみ出しを
防ぐための溝を有することを特徴とするスタンパ固定用
治具を提供する。
【０００８】
【実施例】次に、実施例及び比較例を用いて本発明を更
に詳細に説明する。
に詳細に説明する。
【０００９】（実施例）図１に示したように、本発明の
スタンパ固定用治具１の上にディスペンサー６を用いて
接着剤３を均一に円形に塗布した。この塗布を行った位
置は、半径ｒ＝４５ｍｍ付近であった。
スタンパ固定用治具１の上にディスペンサー６を用いて
接着剤３を均一に円形に塗布した。この塗布を行った位
置は、半径ｒ＝４５ｍｍ付近であった。
【００１０】次に、図２に示したように、その接着剤３
の上からスタンパ２を置き、スタンパ２と接着剤３を接
触させた。その後、スタンパ２の上に平面性の良いガラ
ス板４と荷重５を載せたところ、接着剤３は、スタンパ
２、ガラス板４と荷重５の総重量により押し広げられて
本発明スタンパ固定用治具１上の接着剤３の塗布された
位置から、スタンパ固定用治具１の内周側方向と外周側
方向に除々に広がった。
の上からスタンパ２を置き、スタンパ２と接着剤３を接
触させた。その後、スタンパ２の上に平面性の良いガラ
ス板４と荷重５を載せたところ、接着剤３は、スタンパ
２、ガラス板４と荷重５の総重量により押し広げられて
本発明スタンパ固定用治具１上の接着剤３の塗布された
位置から、スタンパ固定用治具１の内周側方向と外周側
方向に除々に広がった。
【００１１】接着剤３は、一定時間経過すると、スタン
パ２の最内周部と最外周部に到達したが、本発明スタン
パ固定用治具１の接着面の内周部と外周部に溝が設けら
れているため、はみ出した接着剤３が溝に入り込んだ。 従って、はみ出た接着剤３を拭き取る必要がなく、スタ
ンパ２のピットやグルーブが設けられている面に接着剤
３が回り込むこともなかった。従って、スタンパ２のグ
ルーブ面を汚すことなく、スタンパの固定を行うことが
できた。
パ２の最内周部と最外周部に到達したが、本発明スタン
パ固定用治具１の接着面の内周部と外周部に溝が設けら
れているため、はみ出した接着剤３が溝に入り込んだ。 従って、はみ出た接着剤３を拭き取る必要がなく、スタ
ンパ２のピットやグルーブが設けられている面に接着剤
３が回り込むこともなかった。従って、スタンパ２のグ
ルーブ面を汚すことなく、スタンパの固定を行うことが
できた。
【００１２】（比較例）図４に示したように、従来のス
タンパ固定用治具７の上にディスペンサー６を用いて接
着剤３を均一に円形に塗布した。この塗布を行った位置
は、半径ｒ＝４５ｍｍ付近であった。
タンパ固定用治具７の上にディスペンサー６を用いて接
着剤３を均一に円形に塗布した。この塗布を行った位置
は、半径ｒ＝４５ｍｍ付近であった。
【００１３】次に、図５に示したように、その接着剤３
の上からスタンパ２を置き、スタンパ２と接着剤３を接
触させた。その後、スタンパ２の上に平面性の良いガラ
ス板４と荷重５を載せたところ、接着剤３は、スタンパ
２、ガラス板４と荷重５の総重量により押し広げられて
スタンパ固定用治具７上の接着剤３の塗布された位置か
ら、スタンパ固定用治具７の内周側方向と外周側方向に
除々に広がった。
の上からスタンパ２を置き、スタンパ２と接着剤３を接
触させた。その後、スタンパ２の上に平面性の良いガラ
ス板４と荷重５を載せたところ、接着剤３は、スタンパ
２、ガラス板４と荷重５の総重量により押し広げられて
スタンパ固定用治具７上の接着剤３の塗布された位置か
ら、スタンパ固定用治具７の内周側方向と外周側方向に
除々に広がった。
【００１４】接着剤３は、一定時間経過すると、スタン
パ２の最内周部と最外周部に到達したが、従来のスタン
パ固定用治具７には、接着面の内周部と外周部に溝が設
けられていないため、接着剤３がはみ出し、スタンパ２
のピットやグルーブが設けられている面に接着剤３が回
り込むことがあり、しばしば、はみ出た接着剤３を拭き
取る必要があった。
パ２の最内周部と最外周部に到達したが、従来のスタン
パ固定用治具７には、接着面の内周部と外周部に溝が設
けられていないため、接着剤３がはみ出し、スタンパ２
のピットやグルーブが設けられている面に接着剤３が回
り込むことがあり、しばしば、はみ出た接着剤３を拭き
取る必要があった。
【００１５】
【発明の効果】本発明のスタンパ固定用治具を用いれば
、接着剤のはみ出しがなく、従って、ピットやグルーブ
が設けられている面に接着剤が回り込むこともなく、ス
タンパがスタンパ固定用治具に固定できる。
、接着剤のはみ出しがなく、従って、ピットやグルーブ
が設けられている面に接着剤が回り込むこともなく、ス
タンパがスタンパ固定用治具に固定できる。
【図１】本発明のスタンパ固定用治具でのスタンパの固
定方法を示す説明図である。
定方法を示す説明図である。
【図２】本発明のスタンパ固定用治具でのスタンパの固
定方法を示す説明図である。
定方法を示す説明図である。
【図３】本発明のスタンパ固定用治具でのスタンパの固
定方法を示す断面図である。
定方法を示す断面図である。
【図４】従来のスタンパ固定用治具でのスタンパの固定
方法を示す説明図である。
方法を示す説明図である。
【図５】従来のスタンパ固定用治具でのスタンパの固定
方法を示す説明図である。
方法を示す説明図である。
【図６】従来のスタンパ固定用治具でのスタンパの固定
方法を示す断面図である。
方法を示す断面図である。
１ 本発明のスタンパ固定用治具
２ スタンパ
３ 接着剤
４ ガラス板
５ 荷重
６ ディスペンサー
７ 従来のスタンパ固定用治具
８ 溝
Claims (1)
- 【請求項１】 光ディスクのトラックパターン及び／
又はピットが形成されているスタンパを固定するための
スタンパ固定用治具であって、内周部及び外周部に溝を
有することを特徴とするスタンパ固定用治具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7899391A JPH04311832A (ja) | 1991-04-11 | 1991-04-11 | スタンパ固定用治具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7899391A JPH04311832A (ja) | 1991-04-11 | 1991-04-11 | スタンパ固定用治具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04311832A true JPH04311832A (ja) | 1992-11-04 |
Family
ID=13677424
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7899391A Pending JPH04311832A (ja) | 1991-04-11 | 1991-04-11 | スタンパ固定用治具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04311832A (ja) |
-
1991
- 1991-04-11 JP JP7899391A patent/JPH04311832A/ja active Pending
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