JPH04158784A - 酵母細胞壁溶解酵素の製造法及びその利用 - Google Patents

酵母細胞壁溶解酵素の製造法及びその利用

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JPH04158784A
JPH04158784A JP28448090A JP28448090A JPH04158784A JP H04158784 A JPH04158784 A JP H04158784A JP 28448090 A JP28448090 A JP 28448090A JP 28448090 A JP28448090 A JP 28448090A JP H04158784 A JPH04158784 A JP H04158784A
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JP
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yeast
cell wall
culture
microorganism
yeast cell
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JP28448090A
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English (en)
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Masamichi Hara
原 昌道
Makoto Tadenuma
蓼沼 誠
Shunichi Sato
俊一 佐藤
Haruyuki Ietou
治幸 家藤
Hitoshi Shimoii
仁 下飯
Ryuichi Sugiyama
隆一 杉山
Gakuzo Tamura
田村 學造
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JOZO SHIGEN KENKYUSHO KK
TAX ADM AGENCY
National Tax Administration Agency
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JOZO SHIGEN KENKYUSHO KK
TAX ADM AGENCY
National Tax Administration Agency
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、オエルスコフィア(Oerskovia)f
fi (III工研菌寄第11737号)に属する酵母
細胞壁溶解酵素生産菌の生産する酵素を用いて酵母細胞
壁を溶解する為の方法及び、該酵素の製造法に関するも
のである。
(従来の技術及び問題点) 酵母細胞壁を溶解する酵素に関しては既にいくつかの報
告があり、又、商品化されているものもあり、サツカロ
ミセス・セルビシエ (Saccharomyces cerevisiae
)等の子のう菌酵母に対して有効なものが、知られてい
る。ところが、ロードトルラ(Rhodotorυla
)属などの、いわゆる赤色酵母は、市販の細胞壁溶解素
に対しては感受性を示さず、その細胞壁の溶解は困難な
ものとなっている。又1機械的破砕あるいは高熱処理、
強酸・強アルカリ処理等は、菌体内有用成分を消耗、破
壊してしまう事となり好ましくない。
(発明が解決しようとする課題) 酵母の中には、抗生物質、酵素、生理活性物質等の有用
成分を菌体内に分泌するものが多数あり。
これらの酵母から菌体内有用成分を変性させることなく
採取するためには、物理的ないし機械的な菌体破砕法は
好ましくなく、マイルドな条件で菌体から細胞壁を効率
的に除去する方法が当業界において強く望まれている。
しかも、上記のように特定の子のう菌酵母のみに有効な
ものでなく、他の酵母にも有効な汎用性のある方法が希
求されている。
また最近の遺伝子工業の進展に伴ない、例えば酵母細胞
から染色体DNAやmRNAを取り出したりする場合、
ないしは細胞融合を行う場合にも、酵母の細胞壁を効率
的に除去する方法の開発が強く待望されている。
(課題を解決するための手段) このような課題を解決するために各方面から検討の結果
、上記した目的に最も良く合致する方法としては、細胞
壁を溶解しうる酵素による方法が最適であるとの観点に
たち、子のう菌酵母のみならず、赤色酵母といった担子
菌類酵母、あるいは不完全菌類酵母に対しても効果的に
溶菌作用を示す溶菌酵素を開発することとした。
そこで1本発明者らは、赤色酵母に対して溶菌作用を示
す微生物を広く自然界より検索した結果。
アクチノミセーテスに属するYS−016株を分離取得
するのに成功した。
そして、本菌株YS−016株を液体培養又は固体培養
し、生産された酵母細胞壁溶解酵素を必要に応じて精製
し、子のう菌酵母はもとより、赤色酵母等の担子菌類酵
母や不完全菌類酵母の生菌体に作用させる事により広く
各種酵母の細胞壁を溶解する事を確認し、また、この酵
素処理によっても酵母の菌体内成分はいささかも影響さ
れないことも併せ確認し、本発明を完成するに至った。
本発明において使用する例示菌株YS−016株の菌学
的性質は、次のとおりである。
A、形態的特徴 (1)形態:培養初期から中期にかけて菌糸状を呈し、
その後、断裂により短桿菌状 から球菌状に分裂する。その平均の 大きさは0.3〜0.6 X 1.0〜3.0に テ、
I)る。
(2)気菌糸:なし く3)運動性:あり (4)胞子の有無:なし く5)鞭毛:極鞭毛 (6)ダラム染色:陽性 (7)抗酸性:なし B、培養的性質 (1)肉汁寒天平板培養 生育:適度 形状二円形 表面:平滑 周縁:金縁 隆起:僅かに隆起 粘性:バター状 光沢:あり 色素:淡黄色 (2)肉汁寒天斜面培養 生育:適度 色素:淡黄色 光沢:あり 形状:やや太い糸状 粘性:バター状 (3)肉汁液体培養 混濁の程度は適度。
表面の生育は無し。
自機黄色の沈渣を生じる。
(4)肉汁ゼラチン穿刺培養 層状の液化が認められ、その部分に良好な生育が認めら
れた。
(5)リドマス・ミルク 酸性、液化する。
C0生理学的性質 (1)硝酸塩の還元:+ (2)脱窒反応ニー (3)MRテスト:+ (4)VPテストニー (5)インドールの生成ニー (6)硫化水素の生成ニー (7)デンプン加水分解:+ (8)クエン酸の利用: Koser培地;− Christensen培地;− (9)無機窒素源の利用: 硝酸塩;+ アンモニウム塩;+ (10)色素の生成ニー (■1)ウレアーゼ二十 (12)オキシダーゼニー (13)カタラーゼ:+ (14)生育し得る条件: pH:6〜9 温度;15〜42℃ 嫌気条件でも生育し得る。
(15) O−Fテスト:0.Fいずれも酸を生成する
(16)キサンチンの分解:+ (17)フォスファターゼ:+ (18)カゼインの分解:+ (19)DNAの分解:+ (20)糖から酸及びガスの生成: 酸    ガス D−グルコース    十     −D−マンノース
    +    − D−フラクトース   +     −ラクトース  
    十     −セロビオース     十  
   −ラフィノース     −− イノシトール     −    − マンニトール     −− グリセロール     +    − スターチ       +    − D、化学分類学的性質 (1) DNAのG−C含量: 73.5%(2)キノ
ンの主成分:メナキノン−7(3)細胞壁中の二塩基性
アミノ酸:リジン以上の菌学的性質に従い、本発明の菌
株YS−016株の分類学的地位をバーシーズ・マニュ
アル・オブ・システマテインク・バクテリオロジー(B
ergey’s  Manual  of  Syst
ematic  Bacteriology)等に基づ
いて検索した結果1本菌株は、■ダラム陽性桿菌、■胞
子を形成しない、■好気性、■極鞭毛を有し運動性があ
る、■抗酸性を示さない、■細胞壁中の二塩基性アミノ
酸がリジンである、■G−C含量が73.5%、■形態
的特徴等から、オエルスコフィア(Oerskovia
)属に含まれる菌であると同定し、これをオエルスコフ
ィア エスピーYS−016(Oerskivia s
p、 YS−016)と命名し、工業技術院微生物工業
技術研究所にFERN P−11737として寄託した
本発明に係る酵母細胞壁溶解酵素は、該物質生産菌(例
えば0erskovia sp、 YS−016、FE
RN P−11737)を資化しうる炭素源を含む栄養
培地中に接種し、通気攪拌培養、振どう培養、静置培養
等の液体培養法、もしくは固体培養法により生産せしめ
ることができる。
炭素源としては、グルコース、シュークロース。
澱粉、フラクトース、グリセリ、ンその他の炭水化物を
使用するのが好ましい。
窒素源としては、オートミール、イーストエキストラク
ト、ペプトン、カザミノ酸、グルテンミール、綿実粉、
大豆ミール、コーンステイープリカー、乾燥イースト、
小麦胚芽、落花生粉、チキン骨肉ミール等を使用するの
が好ましいが、アンモニウム塩(例えば、硝酸アンモニ
ウム、硫酸アンモニウム、リン酸アンモニウム等)、尿
素、アミノ酸等の無機及び有機の窒素化合物も有利に使
用することができる。
これらの炭素源及び窒素源は、併用するのが有利である
が、純粋なものを必らずしも使用する必要はない、純粋
でないものには、生長因子や微量要素が含まれているか
らである。
必要ある場合には1例えば次のような無機塩類を培地に
添加してもよい:炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、リン
酸ナトリウム、リン酸カリウム、塩化ナトリウム、塩化
カリウム、ヨウ化ナトリウム、ヨウ化カリウム、マグネ
シウム塩、銅塩、コバルト塩等、また、アミノ酸、ミネ
ラル、ビタミン等の生育必要因子や生育促進物質を必要
に応じて添加する。
特に、培地が強く発泡するのであれば、必要あるときに
、液体パラフィン、動物油、植物油、鉱物油、シリコン
等を添加してよい。
目的酵素を大量に工業生産するには、他の発酵生産物の
場合と同様に1通気攪拌培養するのが好ましい、少量生
産の場合は、フラスコを用いる振どう培養が好適である
また、培養を大きなタンクで行う場合、酵素の生産工程
において菌の生育遅延を防止するため、はじめに比較的
少量の培地に生産菌を接種培養した後1次に培養物を大
きな生産タンクに移してそこで生産培養するのが好まし
い、この場合、前培養に使用する培地及び生産培養に使
用する培地の組成は、両者ともに同一であってもよいし
必要があれば両者を変えてもよい。
培養温度は1本酵素生産菌が本酵素を生産する範囲内で
適宜変更しうるが、通常は10〜45℃、好ましくは2
5〜35℃で培養するのがよい、培養時間は、培養条件
や培養量によっても異なるが1通常は約15〜150時
間である。培地のpHは、5〜8に調整しておき、滅菌
して使用する。
このようにして、酵母細胞壁を溶解する能力を有する微
生物及びその培養物が得られる。なおこの際、本菌は誘
導条件により誘導される酵素生産パターンが変化するの
で被溶解菌となる酵母の生菌体、死菌体、細胞壁その他
菌体成分などを添加する事は、−層効果的である。
本発明でいう酵母細胞壁溶解酵素としては、上記培養に
よって得られるオエルスコフィア属菌体のほか、その培
養物が包含される。培養物としては、該菌体を含む培養
液、それから菌体を濾過、遠心分離、傾しゃ等によって
除去した培養液、及び/又はその処理物が広く包含され
る。処理物としては、上記培養液を濃縮、抽呂、限外濾
過、透析、溶媒沈殿、ゲル濾過クロマトグラフィー、イ
オン交換クロマトグラフィー、アフィニティークロマト
グラフィーなどの既知の精製方法を、車用又は併用して
得られるものすべてを包含する。また希望するのであれ
ば、これら各種の精製工程を更に実施することにより、
#素のみを単離、精製することもできる。
本発明においては、上記のような方法で得られた酵母細
胞壁を溶解する能力を有する微生物及び/又はその培養
物を酵母に作用させる事により細胞壁を溶解させること
が出来る。
本発明に従って酵母細胞壁を溶解するには上記のように
、オエルスコフィア属菌及び/又はその培養物からなる
酵素液を酵母に作用させれば良く、例えば両者を各種の
方法で接触させればよい、その態様としては、該オエル
スコフィア属菌を培養する際に、被溶解酵母を添加して
該酵母の存在下で該菌を培養することにより、該酵母を
溶菌する方法、あるいは、該菌及び/又はその培養物を
緩衝液中等で被溶解酵母と混合接触せしめ、好適には更
にインキニーベートする方法その他がある。
後者の具体的態様としては、たとえば、酵母菌体に水に
MFsさせ、これに浸透圧調整剤を含む緩衝液及び上記
酵素液を加えて30”C前後で30分〜2時間程度作用
させ、その反応液を水で希釈することで、酵母菌体は生
菌体、死菌体を問わず容易に溶菌することが出来る、 尚、木切11il書において、本菌株の生産する酵母細
胞壁溶解酵素の活性は次のように測定している。
すナワチ、w母懸濁液1 rmQ (OD、、。= 8
−13)、20mMクエン酸緩衝液(P)16.3.2
Mソルビトール。
500ppm+アジ化ナトリウム)1■ρ、酸素液2m
Qを加え30℃で1時間反応させ、その反応液IIに蒸
留水3t1を添加し、 660nmの濁度を測定し、反
応前後での660r++wの濁度の減少を百分率で表示
する6以下に本発明の実施例を示す。
実施例1 YEAST NlTR□GEN BASE who A
*ino Ac1ds andAmmonium 5u
lfate O,17%、寒天2% を加圧滅菌し、放
冷後、予めYM培地にて17時間培養、集菌、洗浄して
おいた。以下に示す各種の酵母生菌体を添加しよく混合
してからプレートに固めた。
次いで、0erskovia sp、 YS−016(
FERN P−11737)を塗布し30℃で培養し、
生じる溶菌斑を確認したところ、以下の結果が得られた
」L」二          −混遁矢−Rhodot
orula rubra     IFO0870+R
hodotorula m1nuta    IFO0
387+Cryptococcus macerans
   IFO0943+5poridiobolus 
johnsonii  IFO6903+Rhodos
poridiuIltoruloides IFO04
13+Schizogaccharoiyces po
ffibe IFO0342+Saccaromyce
scerevisiae IFO0203+Sacca
romyces cerevisiae   KYOK
AI−7+Hansenula anomala   
  IFO0122+Pichia +uembran
aefaciens  IFO0128+Pichia
 fermentans     IFO1124+実
施例2 市販栄養培地からなる滅菌シード培地を含むL字管に、
 0erskovia sp、 YS−016(FER
M P−11737)を1白金耳液種し、30℃で24
時間振どう培養した。
一方、乾燥酵母(和光純薬社製5−級)2%、硫酸マグ
ネシウム0.05%、リン酸1カリウム0.1%。
塩化ナトリウム0.01%、塩化カルシウム0.01%
、硝酸カリウム0.8%からなる培地をpH7に調整し
た後、その50社を500腸Q容坂ロフラスコに入れ滅
菌しておき、これに上記シード培養物1鳳Qを加え、3
0℃で24時間振どう培養を行った。
この培養液を遠心分離により除去して酵素液とし、これ
を17時間培養した以下に示す各種酵母生菌体に対し1
時間作用させた時の細胞壁溶解活性を測定したところ、
以下の結果を得た。
5accharolyces cerevisiae 
 KYOKAI−745,0Schizosaccha
rollyces pombe IFO034247,
9Hansenula  anomara      
      IFO012249,7Pichia f
erk3ntans     IFO112411,4
Rhodotorula rubra     IFo
 0870  20.7実施例3 市販栄養培地からなる滅菌シード培地を含むL字管に、
 0erskovia sp、 YS−016(FER
M P−11737)を1白金耳液種し、30℃で24
時間振どう培養した。
一方、BACTO−PEPTONE 1%、塩化ナトリ
ウム0.75%からなる滅菌培地200mQを含む50
0mD容坂ロフラスコに、予めYM培地にて17時間培
養後、集菌、洗浄しておいた赤色酵母Rhodotor
ula rubra IFO0870の生菌体を培地の
OD、、oが3.5となるように無菌的に添加しておき
、これに上記シード培養物3mNを加え、30℃で5日
間振どう培養を行った。
この培養液を遠心分離により除菌して酵素液とし、これ
を17時間培養した赤色酵母生菌体に対し1時間作用さ
せた時の細胞壁溶解活性を測定したところ、以下の結果
を得た。
Rhodotorula rubra      IF
O087026,9Rhodotorula pall
ida    IFO071510,4Rhodoto
rula ti、nuta    IFO038729
,5Cryptococcus 1Iacerans 
  IFO094328,0Sporidiobolu
s johnsonii  IFO690350,4R
hodosporidium toruloides 
IFO041350,2実施例4 実施例2で得られた酵素液2m12に、予めYM培地で
17時間培養した赤色酵母を集菌、洗浄した酵母生菌体
懸濁液1mQ、 3.2Mソルビトールを含む20mM
クエン酸緩衝液(ρ)16.0) I IInをL字管
に入れ。
30℃で2時間ゆるく振とうし、反応を行った0反応後
、IMソルビトールを含む高張液にて充分洗浄し、遠沈
する。これについて、デービスらの方法(Davis、
 R,、et al : Methods in En
zymology。
Vol、 65 、 pp404 、1979)に従い
DNAの調製を行い、アガロース電気泳動に供したとこ
ろ、23にベースより大きい箇所にスポットが認められ
、簡単にDNAが調製出来た。
(発明の効果) 本発明によってはじめて、子のう菌酵母はもとより、赤
色酵母についても、菌体内容物を破壊したり変性したり
することなくその細胞壁のみを選択的に溶解することに
成功したものである。
したがって本発明は、各種発酵工業において、酵素、抗
生物質、生理活性物質等菌体内有用成分を分離、回収す
るのに極めて有益であるばかりでなく、細胞融合やDN
A等の分取等遺伝子工学の技術分野においても非常に重
要な役割を果すものである。
代理人 弁理士 戸 1)親 夫

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)オエルスコフィア(Oerskovia)属に属
    し酵母細胞壁溶解酵素生産能を有する微生物及び/又は
    その培養物を酵母に作用せしめることを特徴とする酵母
    細胞壁の溶解法。
  2. (2)オエルスコフィア(Oerskovia)属に属
    し酵母細胞壁溶解酵素生産能を有する微生物及び/又は
    その培養物が、目的とする被溶解酵母の生菌体、死菌体
    、細胞壁及び/又は菌体成分と接触させてなることを特
    徴とする請求項第1項に記載の溶解法。
  3. (3)該微生物の培養物が、菌体を含む培養液、菌体を
    除去した培養液及び/又はその処理物であることを特徴
    とする請求項第1項又は第2項に記載の溶解法。
  4. (4)オエルスコフィア(Oerskovia)属に属
    し酵母細胞壁溶解酵素生産能を有する微生物を培養する
    ことを特徴とする酵母細胞壁溶解酵素の製造法。
  5. (5)被溶解酵母が、子のう菌酵母、担子菌類酵母及び
    /又は不完全菌類酵母であることを特徴とする請求項第
    1項〜第4項のいずれか1項に記載の方法。
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