JPH04156320A - 射出成形方法 - Google Patents

射出成形方法

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JPH04156320A
JPH04156320A JP28293990A JP28293990A JPH04156320A JP H04156320 A JPH04156320 A JP H04156320A JP 28293990 A JP28293990 A JP 28293990A JP 28293990 A JP28293990 A JP 28293990A JP H04156320 A JPH04156320 A JP H04156320A
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heating cylinder
molding
injection molding
melting point
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    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/17Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29C45/18Feeding the material into the injection moulding apparatus, i.e. feeding the non-plastified material into the injection unit
    • B29C45/1816Feeding auxiliary material, e.g. colouring material

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  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は特に樹脂と低融点金属を複合させた成形品を成
形するための射出成形方法及び射出成形機に関する。
〔従来技術及びその課題〕
一般に、コンピュータ等のディジタル信号を用いる電子
機器からは不要な電磁波が漏洩するため、外部ケース等
には本来のケーシング機能に加えて、電磁波シールド機
能が要求され、通常、このような電磁波シールド機能は
、外部ケース等に導電性をもたせることにより達成され
る。
従来、導電性を有する成形素材としては導電性プラスチ
ックが知られている。代表的な導電性プラスチックは、
多数の微細な金属ファイバーをプラスチック内に混在さ
せたものであり、成形品の成形は、予め、樹脂成形材料
に金属ファイバーを混入させたペレットを用意し、通常
の樹脂材料による成形と同様の成形工程を経て成形され
る。
しかし、この種の導電性プラスチックをはじめ、一般に
、導電性プラスチックによる成形品は、射出成形法によ
り、通常の樹脂成形と同様に成形できる利点があるもの
の、相互に接触し合う微細な金属ファイバーが導電性媒
体として機能するため、導電性を高めることができず、
十分な磁気ンールド効果を得れない難点があった。
一方、高い導電性を得るための素材としては金属材料が
最も優れているが、金属材料の場合、溶融時の流動性が
水に類似するため、射出成形法を利用できない難点があ
る。したがって、製造はダイキャスト成形法に頼らざる
を得ず、製造コストの」1昇、量産性の低下を強いられ
るとともに、ダイキャスト品にはパリを生じる。また、
素材の性質から成形品の軽量化が困難となり、さらに、
材料の高コスト化を招く難点があった。
本発明はこのような従来技術に存在する課題を解決した
もので、量産化、低コスト化、軽量化を図れ、しかも、
導電性の極めて高い成形品を得ることができる射出成形
方法及び射出成形機の提供を目的とするものである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明に係る射出成形方法は、インラインスクリュ式射
出装置2における加熱筒3の後部に設けた第一の材料供
給部4から第一の成形材料、例えば、樹脂材料M1を供
給し、かつ加熱筒3の中間部に設けた第二の材料供給部
5から第二の成形材料、例えば、低融点金属材料M2を
供給することにより、可塑化した樹脂材料M1に低融点
金属材料M2を混合させるようにした。そして、混合に
よる複合材料Mmは従来と同様、計量工程により計量す
るとともに、計量した複合材料Mmは射出工程により金
型Pに射出充填するようにしたことを特徴とする。この
場合、樹脂材料M1の供給量及び(又は)低融点金属材
料M2の供給量は混合比に対応して可変制御することが
望ましい。なお、第二の材料供給部5に供給する低融点
金属材料M2は、ペレット状態又は溶融状態のいずれで
あってもよい。
一方、本発明に係る射出成形機1は、射出装置2におけ
る加熱筒3の後部に、例えば、樹脂材料M1を供給する
第一の材料供給部4を設けるとともに、加熱筒3の中間
部に、例えば、低融点金属材料M2を供給する第二の材
料供給部5を設けて構成する。なお、射出成形機1には
樹脂材料M1の供給量及び(又は)低融点金属材料M2
の供給量を、混合比に対応して可変制御する制御装置7
を備えている。
〔作  用〕
本発明に係る射出成形方法(射出成形機1)によれば、
まず、第一の成形材料である樹脂材料M1は、射出装置
2における加熱筒3の後部に設けた第一の材料供給部4
から加熱筒3内に供給される。そして、樹脂材料M1は
加熱筒3の内部で可塑化され、スクリュの回転に伴って
前方へ移送される。
可塑化された樹脂材料M1が加熱筒3の中間部に達すれ
ば、第二の材料供給部5から第二の成形材料である低融
点金属材料M2が加熱筒3内に供給され、樹脂材料M1
と混合する。
この場合、予め可塑化され、かつスクリュにより定速移
動する樹脂材料M1の中に、低融点金属材料M2が供給
されるため、低融点金属材料M2と樹脂材料M1は均一
に混合する。なお、仮に、樹脂材料M1と低融点金属材
料M2を予め混合し、この状態で両者を略同時に可塑化
しつつ移送させた場合には、両材料M1、M2における
物理的性質(粘性、流動性等)の相違によって、低融点
金属材料M2は先行して進み、樹脂材料M1は遅れて進
むため、両材料M1とM2は分離し、均一に混合しなく
なる。
一方、樹脂材料M1と低融点金属材料M2の混合により
、複合材料Mmとなる。そして、複合材料Mmはミキシ
ング(混線)されつつ加熱筒3の前部、即ち、スクリュ
の前方に移送され、計量される。また、計量された複合
材料Mmはスクリュの前進により、金型P内に射出充填
される。このように、複合材料Mmに対しては従来と同
様に、通常の成形サイクルによる成形工程が実行される
ことになる。
なお、樹脂材料M1の供給量及び(又は)低融点金属材
料M2の供給量は、制御装置7によって可変制御され、
両材料M1とM2の絶対量及び混合比が設定値となるよ
うに制御される。
〔実 施 例〕
以下には、本発明に係る好適な実施例を挙げ、図面に基
づき詳細に説明する。
まず、本発明に係る射出成形機1の構成について、第1
図及び第2図を参照して説明する。
射出成形機1はインラインスクリュ式射出装置2と、金
型Pを備える不図示の型締装置からなる。
射出装置2は内部にスクリュ11を挿入した加熱筒3を
備え、加熱筒3の前端には射出ノズル12を有するとと
もに、加熱筒3の後端にはスクリュ11を回転及び前進
移動させるスクリュ駆動装置13を備える。なお、同駆
動装置13における14はスクリュ回転用の駆動モータ
を示す。
また、加熱筒3の後部には第一の成形材料である樹脂材
料M1を供給する第一の材料供給部4を設ける。第一の
材料供給部4は樹脂材料M1のペレットを収容するホッ
パー15と、ホッパー15の落下口15sに連通ずる水
平移送路16と、水平移送路16の内部に配したスクリ
ュロッド17と、スクリュロッド17を回転駆動する駆
動モー=7− タユニツト18と、水平移送路16の先端口に連通し、
かつ加熱筒3の内部に連通する鉛直落下路19を備えて
なる。よって、ホッパー15から水平移送路16に落下
した樹脂材料M1は、駆動モータユニット18により回
転するスクリュロッド17により移送されるとともに、
鉛直落下路19を落下して加熱筒3の内部に供給される
。この場合、駆動モータユニット18の回転数を制御す
れば、樹脂材料M1の供給量を可変制御できる。
他方、加熱筒3の中間部、望ましくは、略中央部には、
第二の成形材料である低融点金属材料M2を供給する第
二の材料供給部5を設ける。第二の材料供給部5も上記
材料供給部4と同一に構成する。即ち、低融点金属材料
M2のペレットを収容するホッパー21と、ホッパー2
1の落下口21sに連通ずる水平移送路22と、水平移
送路22の内部に配したスクリュロッド23と、スクリ
ュロッド23を回転駆動する駆動モータユニット24と
、水平移送路22の先端口に連通し、かつ加熱筒3の内
部に連通ずる鉛直落下路25を備えて一8= なる。よって、ホッパー21から水平移送路22に落下
した低融点金属材料M2は、駆動モータユニット24に
より回転するスクリュロッド23により移送されるとと
もに、鉛直落下路25を落下して加熱筒3の内部に供給
される。この場合、駆動モータユニット24の回転数を
制御すれば、低 −融点金属材料M2の供給量を可変制
御できる。なお、ベント式射出成形機の場合、加熱筒3
の中間部に、溶融樹脂から発生する蒸気やガス成分を外
部に排出するベント孔を有するため、このベント孔を直
接利用して第二の材料供給部5を取付けることができる
。したがって、第二の材料供給部5における鉛直落下路
25の上端を大気に連通させることにより、ベント孔の
機能を兼用させることができる。
さらにまた、射出装置2には駆動モータユニット18.
24及びスクリュ駆動装置13の制御を司る制御装置7
を備える。第2図は制御装置7の主要部をブロック図で
示す。
制御装置7は樹脂材料M1の供給量及び低融点金属材料
M2の供給量に対して、その絶対量と混合比を可変制御
する機能を有する。制御装置7において、31はスクリ
ュ駆動装置13の駆動モータ14における回転数の設定
値、32は駆動モータユニット18における回転数の設
定値、33は駆動モータユニット24における回転数の
設定値、34は駆動モータ14における回転数の実測値
、35は駆動モータユニット18における回転数の実測
値、36は駆動モータユニット24における回転数の実
測値、37.38.39.40は切換スイッチ、41.
42は減算器、43は反転器、44.45は演算部、4
6は駆動モータ14のモータ制御部、47は駆動モータ
ユニット18のモータ制御部、48は駆動モータユニッ
ト24のモータ制御部である。
次に、射出成形機1を用いた射出成形方法について、第
2図〜第4図を参照して説明する。
なお、射出装置2における加熱筒3は軸方向に大別して
第3図に示すゾーンに分けられる。即ち、第一の材料供
給部4と第二の材料供給部5間における樹脂可塑化ゾー
ンZ1、加熱筒3の前部におけるミキシングゾーンZ3
、ミキシングゾーンZ3と第二の材料供給部5間におけ
る樹脂及び低融点金属可塑化ゾーンZ2からなる。なお
、同図中、白抜矢印は材料の移動経路を示す。
まず、制御装置7において、切換スイッチ37.38.
39をそれぞれp側に切換えれば、減算器41により設
定値31と実測値34の偏差が得られ、この偏差を演算
部44に付与し、さらに、モータ制御部46を介してス
クリュ駆動装置13を制御することにより、スクリュ駆
動装置13における回転数が設定値31に一致するよう
にフィードバック制御される。また、切換スイッチ37
.38.39をそれぞれq側に切換えれば、同様に駆動
モータユニット18における回転数が設定値32に一致
するようにフィードバック制御される。
さらに、切換スイッチ40をr側に切換えれば、駆動モ
ータユニット24における回転数が設定値33に一致す
るようにフィードバック制御される。
一方、切換スイッチ40をS側に切換えれば、駆動モー
タユニット18における回転数の実測値34又は35が
駆動モータユニット24における設定値として作用し、
駆動モータユニット24における回転数は駆動モータユ
ニット18の回転数に連動して制御される。このように
制御されるため、予め樹脂材料M1と低融点金属材料M
2の供給量に対応する回転数を、設定値32と33とし
て設定しておけば、目標の供給量(絶対量)が供給され
、かつ目標の混合比が得られる。
なお、電磁波シールドを目的とした成形品は、例えば、
樹脂材料M1としてポリプロピレン、低融点金属材料M
2として錫を利用した場合、ポリプロピレン・錫の重量
比を約1:6として設定できる。この場合、体積比とし
ては略半々程度である。
次に、実際の成形工程について説明する。ホッパー15
には樹脂材料M1のペレットを収容する。
樹脂材料M1としては熱可塑性樹脂であるポリプロピレ
ン樹脂、ABS樹脂、アクリル樹脂、ポリエチレン樹脂
等の一般材料を適用できる。また、=12− 他方のホッパー21には低融点金属材料M2のペレット
を収容する。低融点金属材料M2としては通常400℃
以下の融点を有する、例えば、錫、ビスマス、鉛、カド
ミウム等の単体或はこれらの合金を適用できる。
まず、計量工程ではスクリュ11が回転するとともに、
第一の材料供給部4からは樹脂材料M1−が加熱筒3の
内部に供給され、この供給量は設定値32に一致する。
樹脂材料M1はスクリュ11の回転に伴って樹脂可塑化
ゾーンZ1を前方へ移送され、可塑化される。
また、加熱筒3の中間部まで移送された樹脂材料M1に
対しては、第二の材料供給部5から低融点金属材料M2
が供給され、低融点金属材料M2は可塑化された樹脂材
料M1に混合せしめられる。
この場合、第4図に示すように、スクリュ11により一
定速度で移送される可塑化状態の樹脂材料M1に低融点
金属材料M2が供給されるため、低融点金属材料M2は
樹脂材料M1に確実に取込まれ、均一に混合した複合材
料Mmとなる。
そして、複合材料Mmは樹脂金属可塑化ゾーンZ2を移
送され、可塑化されるとともに、ミキシングゾーンZ3
でミキシングされる。これにより、溶融状態の複合材料
Mmはスクリュ11の前方に蓄積され、計量が行われる
複合材料Mmは溶は合うことのない樹脂材料M1と低融
点金属材料M2の混合物てあり、各材料はそれぞれ連続
した状態で混合する。
他方、射出工程ではスクリュ11が前進移動することに
より、計量された複合材料Mmが射出ノズル12から射
出され、金型Pに充填される。なお、低融点金属材料M
2に対して樹脂材料M1が混合するため、樹脂材料M1
の性質によって、単一の樹脂材料を用いた通常の樹脂成
形と同様に射出成形できる。
次に、変更実施例について、第5図〜第7図を参照して
説明する。
第5図及び第6図はいずれも第二の材料供給部5自体を
可塑化装置として構成したものであり、低融点金属材料
M2は加熱筒3の内部に供給される前に、予備的に可塑
化される。第5図は補助スクリュ51を用いたスクリュ
方式であり、縦に設置した補助加熱筒52に補助スクリ
ュ51が挿入され、補助スクリュ51は上端に設けた回
転駆動部53により回転せしめられる。よって、ホッパ
ー54から落下した低融点金属材料M2は補助加熱筒5
2の上部に供給され、これにより、低融点金属材料M2
は予備的に可塑化されるとともに、加熱筒3の内部に供
給される。この場合、補助スクリュ51(回転駆動部5
3)の回転数を制御することにより、低融点金属材料M
2の供給量を可変制御できる。
一方、第6図はプランジャ61を用いたプランジャ方式
であり、縦に設置した補助加熱筒62の内部にプランジ
ャ61が収納され、プランジャ61は上端に設けた油圧
シリンダ等を用いた駆動部63により進退移動せしめら
れる。よって、ホッパー64から落下した低融点金属材
料M2は後退したプランジャ61の前方に供給され、プ
ランジャ61の前進により、可塑化された低融点金属材
料M2は加熱筒3の内部に供給される。この際、プラン
ジャ61の位置制御を行うことにより、低融点金属材料
M2の供給量を可変制御できる。
第7図は第二の材料供給部5をプランジャ方式により構
成した場合の制御装置7を示す。基本的には第2図に示
した制御装置と同じである。第2図の場合にはスクリュ
駆動装置13及び駆動モータユニット24における回転
数を制御するが、第7図の場合はスクリュ11及びプラ
ンジャ61の位置を制御するようにした点が異なる。第
7図において、71はスクリュ11の位置に対する設定
値、72はスクリュ11の位置に対する実測値、73は
プランジャ61の位置に対する設定値、74はプランジ
ャ61の位置に対する実測値、75は駆動部63におけ
る油圧シリンダを制御するシリンダ制御部である。
なお、変更実施例を示す第5図〜第7図において、第1
−図及び第2図と同一部分に対しては同一符号を付し、
詳細な説明は省略した。
以上、実施例について詳細に説明したが本発明はこのよ
うな実施例に限定されるものではない。
例えば、第二の成形材料として低融点金属材料を例示し
たが、第一の成形材料とは異なる樹脂材料である金属フ
ィラー、ガラスフィラー、木粉、炭酸カルシウム等の各
種材料を適用できる。また、スクリュとしては一軸タイ
ブを例示したが、二軸タイプでも勿論よい。その他、細
部の構成、形状、手法等において、本発明の要旨を逸脱
しない範囲で任意に変更できる。
〔発明の効果〕
このように、本発明に係る射出成形方法(射出成形機)
は加熱筒の後部に設けた第一の材料供給部から第一の成
形材料を供給し、かつ加熱筒の中間部に設けた第二の材
料供給部から第二の成形材料を供給することにより、可
塑化した第一の成形材料に第二の成形材料を混合させ、
混合による複合材料を計量するとともに、計量した複合
材料を金型に射出充填するようにしたため、次のような
顕著な効果を奏する。
■ 金属材料は樹脂材料の内部に連続状態で混入するた
め、高度の導電性を得ることができ、以て、成形品も十
分な磁気シールド機能を発揮する。
■ 金属材料に樹脂材料を混合するため、樹脂素材の性
質によって射出成形法による成形が可能となり、製造コ
ストの低減、量産性の向上を図れるとともに、製品に対
するパリの発生防止、怪事化及び材料コストの低減を達
成できる。
■ 金属材料と樹脂材料の可塑化に際して、時差をもた
せ、かつインラインスクリュ式射出装置の移送原理を用
いて混合するため、両材料を均一に混合できる。
【図面の簡単な説明】
第1図1本発明に係る射出成形機の一部断面側面図、 第2図:同射出成形機における制御装置の主要部を示す
ブロック図、 第3図:同射出成形機におけるゾーンを明示する説明図
、 第4図工本発明に係る射出成形方法による低融点金属材
料の供給状態を示す拡大断面 図、 第5図:本発明の他の実施例に係る射出成形機における
第二の材料供給部の断面側面 図、 第6図工本発明の他の実施例に係る射出成形機における
第二の材料供給部の断面側面 図、 第7図:同射出成形機における制御装置の主要部を示す
ブロック図。 尚図面中、 1:射出成形機    2.射出装置 3:加熱筒      4:第一の材料供給部5:第二
の材料供給部 7:制御装置 M1:樹脂材料MI   M2:低融点金属材料Mm:
複合材料    P:金型 特許出願人 日精樹脂工業株式会社 代理人弁理士 下  1)   茂 第5図 第6図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 〔1〕インラインスクリュ式射出装置における加熱筒の
    後部に設けた第一の材料供給部から第一の成形材料を供
    給し、かつ加熱筒の中間部に設けた第二の材料供給部か
    ら第二の成形材料を供給することにより、可塑化した第
    一の成形材料に第二の成形材料を混合させ、混合による
    複合材料を計量するとともに、計量した複合材料を金型
    に射出充填することを特徴とする射出成形方法。 〔2〕第一の成形材料の供給量及び(又は)第二の成形
    材料の供給量は混合比に対応して可変制御することを特
    徴とする請求項1記載の射出成形方法。 〔3〕第一の成形材料は樹脂材料であることを特徴とす
    る請求項1記載の射出成形方法。〔4〕第二の成形材料
    は低融点金属材料であることを特徴とする請求項1記載
    の射出成形方法。 〔5〕低融点金属材料はペレット状態で供給することを
    特徴とする請求項4記載の射出成形方法。 〔6〕低融点金属材料は溶融状態で供給することを特徴
    とする請求項4記載の射出成形方法。 〔7〕インラインスクリュ式射出装置における加熱筒の
    後部に、第一の成形材料を供給する第一の材料供給部を
    設けるとともに、加熱筒の中間部に、第二の成形材料を
    供給する第二の材料供給部を設けてなることを特徴とす
    る射出成形機。 〔8〕第一の成形材料の供給量及び(又は)第二の成形
    材料の供給量を、混合比に対応して可変制御する制御装
    置を備えることを特徴とする請求項7記載の射出成形機
    。 〔9〕第一の成形材料は樹脂材料であることを特徴とす
    る請求項7記載の射出成形機。 〔10〕第二の成形材料は低融点金属材料であることを
    特徴とする請求項7記載の射出成形機。
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