JPH0587368B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0587368B2
JPH0587368B2 JP2282939A JP28293990A JPH0587368B2 JP H0587368 B2 JPH0587368 B2 JP H0587368B2 JP 2282939 A JP2282939 A JP 2282939A JP 28293990 A JP28293990 A JP 28293990A JP H0587368 B2 JPH0587368 B2 JP H0587368B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
melting point
low melting
point metal
metal material
resin
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2282939A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH04156320A (ja
Inventor
Masaaki Myahara
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissei Plastic Industrial Co Ltd
Original Assignee
Nissei Plastic Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nissei Plastic Industrial Co Ltd filed Critical Nissei Plastic Industrial Co Ltd
Priority to JP28293990A priority Critical patent/JPH04156320A/ja
Publication of JPH04156320A publication Critical patent/JPH04156320A/ja
Publication of JPH0587368B2 publication Critical patent/JPH0587368B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/17Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29C45/18Feeding the material into the injection moulding apparatus, i.e. feeding the non-plastified material into the injection unit
    • B29C45/1816Feeding auxiliary material, e.g. colouring material

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は特に樹脂と低融点金属を複合させた成
形品を成形するための射出成形方法に関する。
〔従来技術及びその課題〕
一般に、コンピユータ等のデイジタル信号を用
いる電子機器からは不要な電磁波が漏洩するた
め、外部ケース等には本来のケーシング機能に加
えて、電磁波シールド機能が要求され、通常、こ
のような電磁波シールド機能は、外部ケース等に
導電性をもたせることにより達成される。
従来、導電性を有する成形素材としては導電性
プラスチツクが知られている。代表的な導電性プ
ラスチツクは、多数の微細な金属フアイバーをプ
ラスチツク内に混在させたものであり、成形品の
成形は、予め、樹脂成形材料に金属フアイバーを
混入させたペレツトを用意し、通常の樹脂材料に
よる成形と同様の成形工程を経て成形される。
しかし、この種の導電性プラスチツクをはじ
め、一般に、導電性プラスチツクによる成形品
は、射出成形法により、通常の樹脂成形と同様に
成形できる利点があるものの、相互に接触し合う
微細な金属フアイバーが導電性媒体として機能す
るため、導電性を高めることができず、十分な磁
気シールド効果を得れない難点があつた。
一方、高い導電性を得るための素材としては金
属材料が最も優れているが、金属材料の場合、溶
融時の流動性が水に類似するため、射出成形法を
利用できない難点がある。したがつて、製造はダ
イキヤスト成形法に頼らざるを得ず、製造コスト
の上昇、量産性の低下を強いられるとともに、ダ
イキヤスト品にはバリを生じる。また、素材の性
質から成形品の軽量化が困難となり、さらに、材
料の高コスト化を招く難点があつた。
本発明はこのような従来技術に存在する課題を
解決したもので、量産化、低コスト化、軽量化を
図れ、しかも、導電性の極めて高い成形品を得る
ことができる射出成形方法の提供を目的とするも
のである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明に係る射出成形方法は、インラインスク
リユ式射出装置2における加熱筒3の後部に設け
た第一の材料供給部4から樹脂材料M1を供給
し、かつ加熱筒3の中間部に設けた第二の材料供
給部5から低融点金属材料M2を供給することに
より、可塑化した樹脂材料M1に低融点金属材料
M2を混合させるようにした。そして、混合によ
る複合材料Mmは従来と同様、計量工程により計
量するとともに、計量した複合材料Mmは射出工
程により金型Pに射出充填するようにしたことを
特徴とする。この場合、樹脂材料M1の供給量及
び(又は)低融点金属材料M2の供給量は混合比
に対応して可変制御することが望ましい。なお、
第二の材料供給部5に供給する低融点金属材料M
2は、ペレツト状態又は溶融状態のいずれであつ
てもよい。
〔作用〕
本発明に係る射出成形方法によれば、まず、樹
脂材料M1は、射出装置2における加熱筒3の後
部に設けた第一の材料供給部4から加熱筒3内に
供給される。そして、樹脂材料M1は加熱筒3の
内部で可塑化され、スクリユの回転に伴つて前方
へ移送される。
可塑化された樹脂材料M1が加熱筒3の中間部
に達すれば、第二の材料供給部5から低融点金属
材料M2が加熱筒3内に供給され、樹脂材料M1
と混合する。
この場合、予め可塑化され、かつスクリユによ
り定速移動する樹脂材料M1の中に、低融点金属
材料M2が供給されるため、低融点金属材料M2
と樹脂材料M1は均一に混合する。なお、仮に、
樹脂材料M1と低融点金属材料M2を予め混合
し、この状態で両者を略同時に可塑化しつつ移送
させた場合には、両材料M1,M2における物理
的性質(粘性、流動性等)の相違によつて、低融
点金属材料M2は先行して進み、樹脂材料M1は
遅れて進むため、両材料M1とM2は分離し、均
一に混合しなくなる。
一方、樹脂材料M1と低融点金属材料M2の混
合により、複合材料Mmとなる。そして、複合材
料Mmはミキシング(混練)されつつ加熱筒3の
前部、即ち、スクリユの前方に移送され、計量さ
れる。また、計量された複合材料Mmはスクリユ
の前進により、金型P内に射出充填される。この
ように、複合材料Mmに対しては従来と同様に、
通常の成形サイクルによる成形工程が実行される
ことになる。
なお、樹脂材料M1の供給量及び(又は)低融
点金属材料M2の供給量は、制御装置7によつて
可変制御され、両材料M1とM2の絶対量及び混
合比が設定値となるように制御される。
〔実施例〕
以下には、本発明に係る好適な実施例を挙げ、
図面に基づき詳細に説明する。
まず、本発明に係る射出成形方法を実施できる
射出成形機1の構成について、第1図及び第2図
を参照して説明する。
射出成形機1はインラインスクリユ式射出装置
2と、金型Pを備える不図示の型締装置からな
る。射出装置2は内部にスクリユ11を挿入した
加熱筒3を備え、加熱筒3の前端には射出ノズル
12を有するとともに、加熱筒3の後端にはスク
リユ11を回転及び前進移動させるスクリユ駆動
装置13を備える。なお、同駆動装置13におけ
る14はスクリユ回転用の駆動モータを示す。
また、加熱筒3の後部には樹脂材料M1を供給
する第一の材料供給部4を設ける。第一の材料供
給部4は樹脂材料M1のペレツトを収容するホツ
パー15と、ホツパー15の落下口15sに連通
する水平移送路16と、水平移送路16の内部に
配したスクリユロツド17と、スクリユロツド1
7を回転駆動する駆動モータユニツト18と、水
平移送路16の先端口に連通し、かつ加熱筒3の
内部に連通する鉛直落下路19を備えてなる。よ
つて、ホツパー15から水平移送路16に落下し
た樹脂材料M1は、駆動モータユニツト18によ
り回転するスクリユロツド17により移送される
とともに、鉛直落下路19を落下して加熱筒3の
内部に供給される。この場合、駆動モータユニツ
ト18の回転数を制御すれば、樹脂材料M1の供
給量を可変制御できる。
他方、加熱筒3の中間部、望ましくは、略中央
部には低融点金属材料M2を供給する第二の材料
供給部5を設ける。第二の材料供給部5も上記材
料供給部4と同一に構成する。即ち、低融点金属
材料M2のペレツトを収容するホツパー21と、
ホツパー21の落下口21sに連通する水平移送
路22と、水平移送路22の内部に配したスクリ
ユロツド23と、スクリユロツド23を回転駆動
する駆動モータユニツト24と、水平移送路22
の先端口に連通し、かつ加熱筒3の内部に連通す
る鉛直落下路25を備えてなる。よつて、ホツパ
ー21から水平移送路22に落下した低融点金属
材料M2は、駆動モータユニツト24により回転
するスクリユロツド23により移送されるととも
に、鉛直落下路25を落下して加熱筒3の内部に
供給される。この場合、駆動モータユニツト24
の回転数を制御すれば、低融点金属材料M2の供
給量を可変制御できる。なお、ベント式射出成形
機の場合、加熱筒3の中間部に、溶融樹脂から発
生する蒸気やガス成分を外部に排出するベント孔
を有するため、このベント孔を直接利用して第二
の材料供給部5を取付けることができる。したが
つて、第二の材料供給部5における鉛直落下路2
5の上端を大気に連通させることにより、ベント
孔の機能を兼用させることができる。
さらにまた、射出装置2には駆動モータユニツ
ト18,24及びスクリユ駆動装置13の制御を
司る制御装置7を備える。第2図は制御装置7の
主要部をブロツク図で示す。
制御装置7は樹脂材料M1の供給量及び低融点
金属材料M2の供給量に対して、その絶対量と混
合比を可変制御する機能を有する。制御装置7に
おいて、31はスクリユ駆動装置13の駆動モー
タ14における回転数の設定値、32は駆動モー
タユニツト18における回転数の設定値、33は
駆動モータユニツト24における回転数の設定
値、34は駆動モータ14における回転数の実測
値、35は駆動モータユニツト18における回転
数の実測値、36は駆動モータユニツト24にお
ける回転数の実測値、37,38,39,40は
切換スイツチ、41,42は減算器、43は反転
器、44,45は演算部、46は駆動モータ14
のモータ制御部、47は駆動モータユニツト18
のモータ制御部、48は駆動モータユニツト24
のモータ制御部である。
次に、射出成形機1を用いた射出成形方法につ
いて、第2図〜第4図を参照して説明する。
なお、射出装置2における加熱筒3は軸方向に
大別して第3図に示すゾーンに分けられる。即
ち、第一の材料供給部4と第二の材料供給部5間
における樹脂可塑化ゾーンZ1、加熱筒3の前部
におけるミキシングゾーンZ3、ミキシングゾー
ンZ3と第二の材料供給部5間における樹脂及び
低融点金属可塑化ゾーンZ2からなる。なお、同
図中、白抜矢印は材料の移動経路を示す。
まず、制御装置7において、切換スイツチ3
7,38,39をそれぞれp側に切換えれば、減
算器41により設定値31と実測値34の偏差が
得られ、この偏差を演算部44に付与し、さら
に、モータ制御部46を介してスクリユ駆動装置
13を制御することにより、スクリユ駆動装置1
3における回転数が設定値31に一致するように
フイードバツク制御される。また、切換スイツチ
37,38,39をそれぞれq側に切換えれば、
同様に駆動モータユニツト18における回転数が
設定値32に一致するようにフイードバツク制御
される。さらに、切換スイツチ40をr側に切換
えれば、駆動モータユニツト24における回転数
が設定値33に一致するようにフイードバツク制
御される。一方、切換スイツチ40をs側に切換
えれば、駆動モータユニツト18における回転数
の実測値34又は35が駆動モータユニツト24
における設定値として作用し、駆動モータユニツ
ト24における回転数は駆動モータユニツト18
の回転数に連動して制御される。このように制御
されるため、予め樹脂材料M1と低融点金属材料
M2の供給量に対応する回転数を、設定値32と
33として設定しておけば、目標の供給量(絶対
量)が供給され、かつ目標の混合比が得られる。
なお、電磁波シールドを目的とした成形品は、
例えば、樹脂材料M1としてポリプロピレン、低
融点金属材料M2として錫を利用した場合、ポリ
プロピレン:錫の重量比を約1:6として設定で
きる。この場合、体積比としては略半々程度であ
る。
次に、実際の成形工程について説明する。ホツ
パー15には樹脂材料M1のペレツトを収容す
る。樹脂材料M1としては熱可塑性樹脂であるポ
リプロピレン樹脂、ABS樹脂、アクリル樹脂、
ポリエチレン樹脂等の一般材料を適用できる。ま
た、他方のホツパー21には低融点金属材料M2
のペレツトを収容する。低融点金属材料M2とし
ては通常400℃以下の融点を有する、例えば、錫、
ビスマス、鉛、カドミウム等の単体或はこれらの
合金を適用できる。
まず、計量工程ではスクリユ11が回転すると
ともに、第一の材料供給部4からは樹脂材料M1
が加熱筒3の内部に供給され、この供給量は設定
値32に一致する。樹脂材料M1はスクリユ11
の回転に伴つて樹脂可塑化ゾーンZ1を前方へ移
送され、可塑化される。
また、加熱筒3の中間部まで移送された樹脂材
料M1に対しては、第二の材料供給部5から低融
点金属材料M2が供給され、低融点金属材料M2
は可塑化された樹脂材料M1に混合せしめられ
る。この場合、第4図に示すように、スクリユ1
1により一定速度で移送される可塑化状態の樹脂
材料M1に低融点金属材料M2が供給されるた
め、低融点金属材料M2は樹脂材料M1に確実に
取込まれ、均一に混合した複合材料Mmとなる。
そして、複合材料Mmは樹脂金属可塑化ゾーン
Z2を移送され、可塑化されるとともに、ミキシ
ングゾーンZ3でミキシングされる。これによ
り、溶融状態の複合材料Mmはスクリユ11の前
方に蓄積され、計量が行われる。
複合材料Mmは溶け合うことのない樹脂材料M
1と低融点金属材料M2の混合物であり、各材料
はそれぞれ連続した状態で混合する。
他方、射出工程ではスクリユ11が前進移動す
ることにより、計量された複合材料Mmが射出ノ
ズル12から射出され、金型Pに充填される。な
お、低融点金属材料M2に対して樹脂材料M1が
混合するため、樹脂材料M1の性質によつて、単
一の樹脂材料を用いた通常の樹脂成形と同様に射
出成形できる。
次に、変更実施例について、第5図〜第7図を
参照して説明する。
第5図及び第6図はいずれも第二の材料供給部
5自体を可塑性装置として構成したものであり、
低融点金属材料M2は加熱筒3の内部に供給され
る前に、予備的に可塑化される。第5図は補助ス
クリユ51を用いてスクリユ方式であり、縦に設
置した補助加熱筒52に補助スクリユ51が挿入
され、補助スクリユ51は上端に設けた回転駆動
部53により回転せしめられる。そして、ホツパ
ー54から落下した低融点金属材料M2は補助加
熱筒52の上部に供給され、これにより、低融点
金属材料M2は予備的に可塑化されるとともに、
加熱筒3の内部に供給される。この場合、補助ス
クリユ51(回転駆動部53)の回転数を制御す
ることにより、低融点金属材料M2の供給量を可
変制御できる。
一方、第6図はプランジヤ61を用いたプラン
ジヤ方式であり、縦に設置した補助加熱筒62の
内部にプランジヤ61が収納され、プランジヤ6
1は上端に設けた油圧シリンダ等を用いた駆動部
63により進退移動せしめられる。よつて、ホツ
パー64から落下した低融点金属材料M2は後退
したプランジヤ61の前方に供給され、プランジ
ヤ61の前進により、可塑化された低融点金属材
料M2は加熱筒3の内部に供給される。この際、
プランジヤ61の位置制御を行うことにより、低
融点金属材料M2の供給量を可変制御できる。
第7図は第二の材料供給部5をプランジヤ方式
により構成した場合の制御装置7を示す。基本的
には第2図に示した制御装置と同じである。第2
図の場合にはスクリユ駆動装置13及び駆動モー
タユニツト24における回転数を制御するが、第
7図の場合はスクリユ11及びプランジヤ61の
位置を制御するようにした点が異なる。第7図に
おいて、71はスクリユ11の位置に対する設定
値、72はスクリユ11の位置に対する実測値、
73はプランジヤ61の位置に対する設定値、7
4はプランジヤ61の位置に対する実測値、75
は駆動部63における油圧シリンダを制御するシ
リンダ制御部である。
なお、変更実施例を示す第5図〜第7図におい
て、第1図及び第2図と同一部分に対しては同一
符号を付し、詳細な説明は省略した。
以上、実施例について詳細に説明したが本発明
はこのような実施例に限定されるものではない。
例えば、スクリユとしては一軸タイプを例示した
が、二軸タイプでも勿論よい。その他、細部の構
成、形状、手法等において、本発明の要旨を逸脱
しない範囲で任意に変更できる。
〔発明の効果〕
このように、本発明に係る射出成形方法は加熱
筒の後部に設けた第一の材料供給部から樹脂材料
を供給し、かつ加熱筒の中間部に設けた第二の材
料供給部から低融点金属材料を供給することによ
り、可塑化した樹脂材料に低融点金属材料を混合
させ、混合による複合材料を計量するとともに、
計量した複合材料を金型に射出充填するようにし
たため、次のような顕著な効果を奏する。
金属材料は樹脂材料の内部に連続状態で混入
するため、高度の導電性を得ることができ、以
て、成形品も十分な磁気シールド機能を発揮す
る。
金属材料に樹脂材料を混合するため、樹脂素
材の性質によつて射出成形法による成形が可能
となり、製造コストの低減、量産性の向上を図
れるとともに、製品に対するバリの発生防止、
軽量化及び材料コストの低減を達成できる。
金属材料と樹脂材料の可塑化に際して、時差
をもたせ、かつインラインスクリユ式射出装置
の移送原理を用いて混合するため、両材料を均
一に混合できる。
【図面の簡単な説明】
第1図:本発明に係る射出成形方法を実施でき
る射出成形機の一部断面側面図、第2図:同射出
成形機における制御装置の主要部を示すブロツク
図、第3図:同射出成形機におけるゾーンを明示
する説明図、第4図:本発明に係る射出成形方法
による低融点金属材料の供給状態を示す拡大断面
図、第5図:本発明に係る射出成形方法を実施で
きる他の実施例に係る射出成形機における第二の
材料供給部の断面側面図、第6図:本発明に係る
射出成形方法を実施できる他の実施例に係る射出
成形機における第二の材料供給部の断面側面図、
第7図:同射出成形機における制御装置の主要部
を示すブロツク図。 尚図面中、1:射出成形機、2:射出装置、
3:加熱筒、4:第一の材料供給部、5:第二の
材料供給部、7:制御装置、M1:樹脂材料、M
2:低融点金属材料、Mm:複合材料、P:金
型。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 インラインスクリユ式射出装置における加熱
    筒の後部に設けた第一の材料供給部から樹脂材料
    を供給し、かつ加熱筒の中間部に設けた第二の材
    料供給部から低融点金属材料を供給することによ
    り、可塑化した樹脂材料に低融点金属材料を混合
    させ、混合による複合材料を計量するとともに、
    計量した複合材料を金型に射出充填することを特
    徴とする射出成形方法。 2 樹脂材料の供給量及び(又は)低融点金属材
    料の供給量は混合比に対応して可変制御すること
    を特徴とする請求項1記載の射出成形方法。 3 低融点金属材料はペレツト状態で供給するこ
    とを特徴とする請求項1記載の射出成形方法。 4 低融点金属材料は溶融状態で供給することを
    特徴とする請求項1記載の射出成形方法。
JP28293990A 1990-10-19 1990-10-19 射出成形方法 Granted JPH04156320A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28293990A JPH04156320A (ja) 1990-10-19 1990-10-19 射出成形方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28293990A JPH04156320A (ja) 1990-10-19 1990-10-19 射出成形方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04156320A JPH04156320A (ja) 1992-05-28
JPH0587368B2 true JPH0587368B2 (ja) 1993-12-16

Family

ID=17659071

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP28293990A Granted JPH04156320A (ja) 1990-10-19 1990-10-19 射出成形方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH04156320A (ja)

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3120218B2 (ja) * 1996-08-30 2000-12-25 日精樹脂工業株式会社 射出成形機
JPH10323871A (ja) * 1997-01-24 1998-12-08 Misawa Homes Co Ltd 樹脂成形装置および樹脂成形方法
JPH11138530A (ja) * 1997-11-10 1999-05-25 Misawa Homes Co Ltd 樹脂成形用混練装置および樹脂成形用混練方法
JP4101378B2 (ja) * 1998-12-15 2008-06-18 株式会社ニイガタマシンテクノ 発泡成形用射出成形機及び溶解促進工程における樹脂圧の制御方法
JP4309151B2 (ja) * 2003-02-25 2009-08-05 株式会社イノアックコーポレーション 射出成形方法及び射出成形機
JP6099191B2 (ja) * 2012-11-23 2017-03-22 株式会社名機製作所 繊維材料を含む樹脂材料の可塑化装置および可塑化方法
JP5894336B2 (ja) * 2013-03-25 2016-03-30 三菱重工プラスチックテクノロジー株式会社 射出成形方法、及び、射出成形装置
JP6879763B2 (ja) * 2017-02-10 2021-06-02 三井化学株式会社 繊維強化樹脂組成物からなる射出成形体の製造方法

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6350173A (ja) * 1986-08-19 1988-03-03 Sony Corp テレビ受像機
JPH01176540A (ja) * 1987-12-29 1989-07-12 Meiki Co Ltd 射出成形機

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6350173A (ja) * 1986-08-19 1988-03-03 Sony Corp テレビ受像機
JPH01176540A (ja) * 1987-12-29 1989-07-12 Meiki Co Ltd 射出成形機

Also Published As

Publication number Publication date
JPH04156320A (ja) 1992-05-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4792424A (en) Method of injection molding PVC products
KR960006770B1 (ko) 열가소성 수지의 프레스 성형방법
CN107351308B (zh) 一种自动多模的注塑机
JPH0587368B2 (ja)
US4723898A (en) Small-sized and precision injection molding apparatus
US4240996A (en) Process for controlling part density in fast injection molding machines
JPH02153714A (ja) 射出成形装置
JP2786243B2 (ja) 射出成形機の射出可塑化装置
JPH0538738A (ja) 可塑化部を分離したタイプの成形機
JP2631064B2 (ja) フローモールド成形方法
CN208759958U (zh) 一种预加热注塑设备
JPH066313B2 (ja) 射出成形機の射出ノズル装置
JP3761828B2 (ja) 樹脂成型品の製造方法
JP2813254B2 (ja) 射出成形機のスクリュ
JP2678565B2 (ja) 射出装置
JPH0450096Y2 (ja)
JPS6143529A (ja) 成形方法
JP2967385B2 (ja) 金属射出成形品の製造方法および金属射出成形品
CN218314898U (zh) 一种具有过滤结构的注塑机
JPS6024570Y2 (ja) スクリュ−インライン式射出成形機用スクリュ−
JPS6049909A (ja) 樹脂材料の可塑化計量注入装置
JPS59131438A (ja) 射出成形法における色替えあるいは材料替え方法
JPH06182832A (ja) プリプラ式射出成形機
CA1087279A (en) Time independent cycle control for plastic injection molding machines
JPS63242509A (ja) 射出成形機の射出装置

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees