JPH04153524A - エンジンの吸気装置 - Google Patents
エンジンの吸気装置Info
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- JPH04153524A JPH04153524A JP27872090A JP27872090A JPH04153524A JP H04153524 A JPH04153524 A JP H04153524A JP 27872090 A JP27872090 A JP 27872090A JP 27872090 A JP27872090 A JP 27872090A JP H04153524 A JPH04153524 A JP H04153524A
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- JP
- Japan
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- engine
- supercharger
- intake
- throttle
- cold
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- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 claims abstract description 21
- 239000003054 catalyst Substances 0.000 abstract description 21
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 7
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 description 11
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 8
- 239000000446 fuel Substances 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000007664 blowing Methods 0.000 description 1
- 239000002826 coolant Substances 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 1
- 230000004043 responsiveness Effects 0.000 description 1
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- Supercharger (AREA)
- Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は、気筒相当数の吸気通路にそれぞれ絞弁を設
けて、これら絞弁を一体的に開閉操作する多連スロット
ル機構を備えたようなエンジンの吸気装置に関する。
けて、これら絞弁を一体的に開閉操作する多連スロット
ル機構を備えたようなエンジンの吸気装置に関する。
(従来技術)
従来、上述例のエンジンの吸気装置としては、例えば、
特開昭63−154827号公報に記載の装置がある。
特開昭63−154827号公報に記載の装置がある。
すなわち、気筒相当数の吸気通路にそれぞれ絞弁を設け
て、これら絞弁を一体的に開閉操作する多連スロットル
機構を備えたエンジンの吸気装置である。
て、これら絞弁を一体的に開閉操作する多連スロットル
機構を備えたエンジンの吸気装置である。
このような多連スロットル機構を備えたエンジンは、多
連スロットル下流の容積(デッドボリューム)が比較的
小さく、多連スロットルの変化がダイレクトに吸気量変
化として現われるので応答性が良好な利点がある。
連スロットル下流の容積(デッドボリューム)が比較的
小さく、多連スロットルの変化がダイレクトに吸気量変
化として現われるので応答性が良好な利点がある。
ところで、上述のエンジンにおいて第4図に示すように
排気弁の閉弁タイミングと吸気弁の開弁タイミングとが
オーバラップする所謂吸排気オーバラップ中においては
、燃焼室から吸気通路内に既燃ガスが同図に点線の特性
すで示すように吹き返され、内部EGR量が増加するの
で、燃焼性が悪化して、エンジンおよびキャタリストの
暖機性が悪くなる問題点があり、特に冷間時にはこの問
題点が顕著となる。
排気弁の閉弁タイミングと吸気弁の開弁タイミングとが
オーバラップする所謂吸排気オーバラップ中においては
、燃焼室から吸気通路内に既燃ガスが同図に点線の特性
すで示すように吹き返され、内部EGR量が増加するの
で、燃焼性が悪化して、エンジンおよびキャタリストの
暖機性が悪くなる問題点があり、特に冷間時にはこの問
題点が顕著となる。
(発明の目的)
この発明の請求項1記載の発明は、多連スロットル上流
に設けた過給機を冷間時に強制駆動することにより、・
スロットル下流のデッドボリュームが少ない状態で、ス
ロットル上流の圧力を上昇させ、吹返しによる残留ガス
量の大幅な低減を図り、エンジンおよびキャタリストの
暖機性を向上させると共に、燃焼安定性の向上を図るこ
とができるエンジンの吸気装置の提供を目的とする。
に設けた過給機を冷間時に強制駆動することにより、・
スロットル下流のデッドボリュームが少ない状態で、ス
ロットル上流の圧力を上昇させ、吹返しによる残留ガス
量の大幅な低減を図り、エンジンおよびキャタリストの
暖機性を向上させると共に、燃焼安定性の向上を図るこ
とができるエンジンの吸気装置の提供を目的とする。
この発明の請求項2記載の発明は、多連スロットル上流
に設けた過給機をバイパスするバイパス通路を設け、冷
間時にバイパス通路流通エア量を減少することで、スロ
ットル上流の圧力を上昇させ、吹返しによる残留ガス量
の大幅な低減を図り、エンジンおよびキャタリストの暖
機性を向上させると共に、燃焼安定性の向上を図ること
ができるエンジンの吸気装置の提供を目的とする。
に設けた過給機をバイパスするバイパス通路を設け、冷
間時にバイパス通路流通エア量を減少することで、スロ
ットル上流の圧力を上昇させ、吹返しによる残留ガス量
の大幅な低減を図り、エンジンおよびキャタリストの暖
機性を向上させると共に、燃焼安定性の向上を図ること
ができるエンジンの吸気装置の提供を目的とする。
(発明の構成)
この発明の請求項1記載の発明は、気筒相当数の吸気通
路にそれぞれ絞弁を設けて、これら絞弁を一体的に開閉
操作する多連スロットル機構を構成すると共に、上言己
多連スロットル機構の上流側に吸気通路集合部を介して
過給機を配設したエンジンの吸気装置であって、冷間時
に上記過給機を強制的に駆動する駆動手段を設けたエン
ジンの吸気装置であることを特徴とする。
路にそれぞれ絞弁を設けて、これら絞弁を一体的に開閉
操作する多連スロットル機構を構成すると共に、上言己
多連スロットル機構の上流側に吸気通路集合部を介して
過給機を配設したエンジンの吸気装置であって、冷間時
に上記過給機を強制的に駆動する駆動手段を設けたエン
ジンの吸気装置であることを特徴とする。
この発明の請求項2記載の発明は、気筒相当数の吸気通
路にそれぞれ絞弁を設けて、これら絞弁を一体的に開閉
操作する多連スロットル機構を構成すると共に、上記多
連スロットル機構の上流側に吸気通路集合部を介して過
給機を配設したエンジンの吸気装置であって、上記過給
機の上流と吸気通路集合部とを連通ずるバイパス通路を
設け、冷間時に、上記バイパス通路を流通するバイパス
エア量を減少するバイパスエア制限手段を設けたエンジ
ンの吸気装置であることを特徴とする。
路にそれぞれ絞弁を設けて、これら絞弁を一体的に開閉
操作する多連スロットル機構を構成すると共に、上記多
連スロットル機構の上流側に吸気通路集合部を介して過
給機を配設したエンジンの吸気装置であって、上記過給
機の上流と吸気通路集合部とを連通ずるバイパス通路を
設け、冷間時に、上記バイパス通路を流通するバイパス
エア量を減少するバイパスエア制限手段を設けたエンジ
ンの吸気装置であることを特徴とする。
(発明の効果)
この発明の請求項1記載の発明によれば、上述の多連ス
ロー/ )ル機構の上流に設けた過給機(但しアイドル
領域で非駆動制御する過給機)を冷間時に上述の駆動手
段で強制的に駆動させることによす、多連スロットル機
構によりスロットル下流のデッドボリュームが少ない状
態下において、スロットル上流の圧力を上昇させ、吹返
しによる残留ガス量の大幅な低減を図って、エンジンお
よびキャタリストの暖機性を向上させると共に、燃焼安
定性の向上を図ることができ、特にキャタリスト温度の
上昇を図って、触媒の効果を高めることができる。
ロー/ )ル機構の上流に設けた過給機(但しアイドル
領域で非駆動制御する過給機)を冷間時に上述の駆動手
段で強制的に駆動させることによす、多連スロットル機
構によりスロットル下流のデッドボリュームが少ない状
態下において、スロットル上流の圧力を上昇させ、吹返
しによる残留ガス量の大幅な低減を図って、エンジンお
よびキャタリストの暖機性を向上させると共に、燃焼安
定性の向上を図ることができ、特にキャタリスト温度の
上昇を図って、触媒の効果を高めることができる。
この発明の請求項2記載の発明によれば、過給機(但し
常時駆動される過給機)をバイパスするバイパス通路に
設けたバイパスエア制限手段を、冷間時に駆動させてバ
イパスエア量を減少させることにより、多連スロットル
機構でスロットル下流のデッドボリュームが少ない状態
下において、スロットル上流の圧力を上昇させ、吹返し
による残留ガス量の大幅な低減を図って、エンジンおよ
びキャタリストの暖機性を向上させると共に、燃焼安定
性の向上を図ることができる効果がある。
常時駆動される過給機)をバイパスするバイパス通路に
設けたバイパスエア制限手段を、冷間時に駆動させてバ
イパスエア量を減少させることにより、多連スロットル
機構でスロットル下流のデッドボリュームが少ない状態
下において、スロットル上流の圧力を上昇させ、吹返し
による残留ガス量の大幅な低減を図って、エンジンおよ
びキャタリストの暖機性を向上させると共に、燃焼安定
性の向上を図ることができる効果がある。
(実施例)
この発明の一実施例を以下図面に基づいて詳述する。
図面はエンジンの吸気装置を示し、第1図において、吸
入空気を浄化するエアクリーナ1の後位にエアフローメ
ータ2を接続して、このエアフローメータ2で吸入空気
量を検出すへく構成している。
入空気を浄化するエアクリーナ1の後位にエアフローメ
ータ2を接続して、このエアフローメータ2で吸入空気
量を検出すへく構成している。
上述のエアフローメータ2の後位にはスロットルボディ
3を接続し、このスロットルボディ3内ノスロツトルチ
ヤンバ4には、吸入空気量を制御する制御弁としての上
流スロットル弁5を配設している。
3を接続し、このスロットルボディ3内ノスロツトルチ
ヤンバ4には、吸入空気量を制御する制御弁としての上
流スロットル弁5を配設している。
上述のスロットルチャンバ4の下流には過給機としてス
ーパーチャージャ(機械式過給機)6を配設し、このス
ーパーチャージャ6の過給出口と吸気通路集合部7との
間には、インタークーラ8を介設している。
ーパーチャージャ(機械式過給機)6を配設し、このス
ーパーチャージャ6の過給出口と吸気通路集合部7との
間には、インタークーラ8を介設している。
上述の吸気通路集合部7には、気筒相当数の吸気通路9
・・・いわゆる吸気枝管をそれぞれ設け、これらの各吸
気通路9・・を吸気2弁、排気2弁タイプのエンジン1
0におけるシリンダヘッド11(第2図参照)の吸気ポ
ート12.1.2にそれぞれ連通接続している。
・・・いわゆる吸気枝管をそれぞれ設け、これらの各吸
気通路9・・を吸気2弁、排気2弁タイプのエンジン1
0におけるシリンダヘッド11(第2図参照)の吸気ポ
ート12.1.2にそれぞれ連通接続している。
また、上述の各吸気通路9にはそれぞれ絞弁1340.
を設けて、これら各絞弁13 を単一のバルブシャフト
14で一体的に開閉操作する多連スロットル機構15を
構成している。
を設けて、これら各絞弁13 を単一のバルブシャフト
14で一体的に開閉操作する多連スロットル機構15を
構成している。
さらに、上述の多連スロットル機構15における各絞弁
13・・の近傍下流にはインジェクタ16・・・をそれ
ぞれ配設している。
13・・の近傍下流にはインジェクタ16・・・をそれ
ぞれ配設している。
一方、第2図に示すように、エンジン10の燃焼室17
と適宜連通する上述の吸気ポート12および排気ポート
18には、動弁機構(図示せず)により開閉操作される
吸気弁19と排気弁20とをそれぞれ取付け、上述のイ
ンジェクタ16から噴射される燃料か吸気ボート12出
口部の中心よりも下側に向けて噴射されるように、上述
のインジェクタ16を配設して、燃料の主流を点線で示
す従来の流れから実線で示すように成して、燃料の排気
弁20まての到達距離および到達時間を長くして、燃料
の吹き抜けを防止すべく構成している。
と適宜連通する上述の吸気ポート12および排気ポート
18には、動弁機構(図示せず)により開閉操作される
吸気弁19と排気弁20とをそれぞれ取付け、上述のイ
ンジェクタ16から噴射される燃料か吸気ボート12出
口部の中心よりも下側に向けて噴射されるように、上述
のインジェクタ16を配設して、燃料の主流を点線で示
す従来の流れから実線で示すように成して、燃料の排気
弁20まての到達距離および到達時間を長くして、燃料
の吹き抜けを防止すべく構成している。
また、上述の排気ポート18・・には排気マニホルド2
1を連通接続し、この排気マニホルド21の排気集合部
21 aの下流には、キャタリスト22を介して排気通
路23を接続している。
1を連通接続し、この排気マニホルド21の排気集合部
21 aの下流には、キャタリスト22を介して排気通
路23を接続している。
ところで、上述のスーパーチャージャ6はエンジン10
の動力を利用して加圧空気を供給する過給機であるから
、クランクプーリ側の出力プーリ24とスーパーチャー
ジャ6側の大力プーリ25との間にベルト26を張架し
、この実施例では、上述の入力プーリ25とスーパチャ
ージャ6の駆動軸6aとの間に、電磁クラッチ27を介
設している。
の動力を利用して加圧空気を供給する過給機であるから
、クランクプーリ側の出力プーリ24とスーパーチャー
ジャ6側の大力プーリ25との間にベルト26を張架し
、この実施例では、上述の入力プーリ25とスーパチャ
ージャ6の駆動軸6aとの間に、電磁クラッチ27を介
設している。
そして、この電磁クラッチ27をONにした時、上述の
スーパーチャージャ6を駆動し、電磁クラッチ27をO
FFにした時、上述のスーパーチャージャ6を非駆動に
すべく構成している。
スーパーチャージャ6を駆動し、電磁クラッチ27をO
FFにした時、上述のスーパーチャージャ6を非駆動に
すべく構成している。
上述のスーパーチャージャ6の下流に配設したインター
クーラ8は、過給後の吸入空気の温度を低下させるため
のものである。
クーラ8は、過給後の吸入空気の温度を低下させるため
のものである。
一方、上述のスーパーチャージャ6の上流と吸気通路集
合部7とを連通ずるバイパス通路28を設け、このバイ
パス通路28にはバイパスバルブ29と補助バルブ30
とを配設し、一方のバイパスバルブ29をアクチュエー
タ31で、また他方の補助バルブ30を電磁ソレノイド
32でそれぞれ開閉操作すへく構成している。
合部7とを連通ずるバイパス通路28を設け、このバイ
パス通路28にはバイパスバルブ29と補助バルブ30
とを配設し、一方のバイパスバルブ29をアクチュエー
タ31で、また他方の補助バルブ30を電磁ソレノイド
32でそれぞれ開閉操作すへく構成している。
第3図はエンジンの吸気装置の制御回路ブロック図を示
し、CPU40は水温センサ33、キャタリスト温度セ
ンサ34、クランクアングルセンサ35からの各信号入
力に基づいて、ROM36に格納したプログラムに従っ
て、電磁ソレノイド32、電磁クラ・ソチ27を駆動制
御し、またRAM37は冷間時に対応する温度データ、
アイドル状態に対応する吸入空気量、エンジン回転数デ
ータなどの必要なデータを記憶する。
し、CPU40は水温センサ33、キャタリスト温度セ
ンサ34、クランクアングルセンサ35からの各信号入
力に基づいて、ROM36に格納したプログラムに従っ
て、電磁ソレノイド32、電磁クラ・ソチ27を駆動制
御し、またRAM37は冷間時に対応する温度データ、
アイドル状態に対応する吸入空気量、エンジン回転数デ
ータなどの必要なデータを記憶する。
ここて、上述のCPU40は、アイドル状態時に駆動手
段としての上述の電磁クラッチ27をOFFにし、また
冷間時には所定時間だけ電磁クラッチ27をONにする
と共に、電磁ソレノイド32を介して補助バルブ30を
閉成制御する制御手段である。
段としての上述の電磁クラッチ27をOFFにし、また
冷間時には所定時間だけ電磁クラッチ27をONにする
と共に、電磁ソレノイド32を介して補助バルブ30を
閉成制御する制御手段である。
このように構成したエンジンの吸気装置の作用を以下に
説明する。
説明する。
CPU40は水温センサ33およびキャタリスト温度セ
ンサ34からの入力に基づいて、エンジン水温もしくは
キャタリスト温度が設定値以下の冷間時に、上述の電磁
クラッチ27および電磁ソレノイド32を駆動する。
ンサ34からの入力に基づいて、エンジン水温もしくは
キャタリスト温度が設定値以下の冷間時に、上述の電磁
クラッチ27および電磁ソレノイド32を駆動する。
つまり、電磁ソレノイド32を介してバイパス通路28
に介設した補助バルブ30を閉成すると共に、電磁クラ
ッチ27をONにして、スーパーチャージャ6を駆動す
る。
に介設した補助バルブ30を閉成すると共に、電磁クラ
ッチ27をONにして、スーパーチャージャ6を駆動す
る。
冷間時に上述の電磁クラッチ27のON操作でスーパー
チャージャ6が強制的に駆動されると、多連スロットル
機構15によりスロットル下流のデッドボリュームが少
ない状態下において、第4図に実線の特性aで示す如く
、多連スロットル上流の圧力が上昇し、吹返しによる残
留ガス量の大幅な低減を図ることができる。
チャージャ6が強制的に駆動されると、多連スロットル
機構15によりスロットル下流のデッドボリュームが少
ない状態下において、第4図に実線の特性aで示す如く
、多連スロットル上流の圧力が上昇し、吹返しによる残
留ガス量の大幅な低減を図ることができる。
この結果、エンジン10およびキャタリスト22の暖機
性を向上させることができると共に、燃焼安定性の向上
を図ることができ、特にキャタリスト温度の上昇を図っ
て、触媒の効果を高めることができる。
性を向上させることができると共に、燃焼安定性の向上
を図ることができ、特にキャタリスト温度の上昇を図っ
て、触媒の効果を高めることができる。
第5図はエンジンの吸気装置の他の実施例を示し、先の
実施例では電磁クラッチ27を設け、この電磁クラッチ
27のON、OFFでスーパーチャージャ6を駆動、停
止すべく構成したが、この第5図の実施例では上述の電
磁クラッチ27を廃止し、入力プーリ25とスーパーチ
ャージャ6の駆動軸6aとを直結して、スーパーチャー
ジャ6を常時駆動すべく構成している。
実施例では電磁クラッチ27を設け、この電磁クラッチ
27のON、OFFでスーパーチャージャ6を駆動、停
止すべく構成したが、この第5図の実施例では上述の電
磁クラッチ27を廃止し、入力プーリ25とスーパーチ
ャージャ6の駆動軸6aとを直結して、スーパーチャー
ジャ6を常時駆動すべく構成している。
また、この実施例では冷間時に、上述のバイパス通路2
8を流通するバイパスエア量を、バイパスエア制限手段
としての補助バルブ30て減少すべく構成している。
8を流通するバイパスエア量を、バイパスエア制限手段
としての補助バルブ30て減少すべく構成している。
なお、上述の補助バルブ30は、第3図に示すCPLJ
40.電磁ソレノイド32により開閉操作される。
40.電磁ソレノイド32により開閉操作される。
このように構成したエンジンの吸気装置の作用を以下に
説明する。
説明する。
CPU40は水温センサ33およびキャタリスト温度セ
ンサ34からの入力に基づいて、エンジン水温もしくは
キャタリスト温度が設定値以下の冷間時に、電磁ソレノ
イド、32を介して補助ノくルブ30を予め設定した所
定開度α(第6図参照)に閉成する。
ンサ34からの入力に基づいて、エンジン水温もしくは
キャタリスト温度が設定値以下の冷間時に、電磁ソレノ
イド、32を介して補助ノくルブ30を予め設定した所
定開度α(第6図参照)に閉成する。
このように冷間時に上述の補助バルブ30をある程度閉
成すると、バイパス通路28の通路面積は第6図に実線
で示すバイパスバルブ29による暖機時の特性Cから同
図に点線で示す特性dに変わり、バイパスエア量が減少
する。
成すると、バイパス通路28の通路面積は第6図に実線
で示すバイパスバルブ29による暖機時の特性Cから同
図に点線で示す特性dに変わり、バイパスエア量が減少
する。
このため、多連スロットル機構15でスロットル下流の
デッドボリュームが少ない状態下において、多連スロッ
トル上流の圧力を上昇させることができ、この結果、吹
返しによる残留ガス量の大幅な低減を図って、エンジン
10およびキャタリスト22の暖機性を向上させること
ができると共に、燃焼安定性の向上を図ることができる
効果がある。
デッドボリュームが少ない状態下において、多連スロッ
トル上流の圧力を上昇させることができ、この結果、吹
返しによる残留ガス量の大幅な低減を図って、エンジン
10およびキャタリスト22の暖機性を向上させること
ができると共に、燃焼安定性の向上を図ることができる
効果がある。
なお、その他の点については先の実施例と略同様である
から、第5図において、第1図と同一の部分は同一番号
および同一符号を付して、その詳しい説明を省略する。
から、第5図において、第1図と同一の部分は同一番号
および同一符号を付して、その詳しい説明を省略する。
さらに、その他の実施例として第7図に示すように、エ
ンジン冷却水温度もしくはキャタリスト温度が低い冷間
時に、バイパス通路28を全開にし、スーパーチャジャ
6を駆動して多連スロッル上流圧力を上昇させると共に
、バイパス通路28を暖機状態に対応して可変制御し、
上述のバイパス通路28をアイドルスピードコントロー
ル用のISCとして用いることもできる。
ンジン冷却水温度もしくはキャタリスト温度が低い冷間
時に、バイパス通路28を全開にし、スーパーチャジャ
6を駆動して多連スロッル上流圧力を上昇させると共に
、バイパス通路28を暖機状態に対応して可変制御し、
上述のバイパス通路28をアイドルスピードコントロー
ル用のISCとして用いることもできる。
この発明の構成と、上述の実施例との対応において、
この発明の駆動手段は、実施例の電磁クラッチ27に対
応し、 以下同様に、 過給機は、スーパーチャージャ6に対応し、バイパスエ
ア制限手段は、補助バルブ30に対応するも、 この発明は、上述の実施例の構成のみに限定されるもの
ではない。
応し、 以下同様に、 過給機は、スーパーチャージャ6に対応し、バイパスエ
ア制限手段は、補助バルブ30に対応するも、 この発明は、上述の実施例の構成のみに限定されるもの
ではない。
図面はこの発明の一実施例を示し、
第1図はエンジンの吸気装置を示す系統図、第2図は第
1図の燃焼室周辺構造を示す部分断面図、 第3図は制御回路ブロック図、 第4図は多連スロットル上流圧力上昇による吹返し防止
を示す特性図、 第5図はエンジンの吸気装置の他の実施例を示す系統図
、 第6図は負荷に対するバイパス通路面積変更制御を示す
特性図、 第7図はバイパス通路ISCとして用いる際の特性図で
ある。 6・・・スーパーチャージャ 7・・・吸気通路集合部 9・・・吸気通路 10・・エンジン 15・・・多連スロットル機構 27・・電磁クラッチ 28・・・バイパス通路 第2図 10・・・エンシン 第3図 第4図 第6図 n何
1図の燃焼室周辺構造を示す部分断面図、 第3図は制御回路ブロック図、 第4図は多連スロットル上流圧力上昇による吹返し防止
を示す特性図、 第5図はエンジンの吸気装置の他の実施例を示す系統図
、 第6図は負荷に対するバイパス通路面積変更制御を示す
特性図、 第7図はバイパス通路ISCとして用いる際の特性図で
ある。 6・・・スーパーチャージャ 7・・・吸気通路集合部 9・・・吸気通路 10・・エンジン 15・・・多連スロットル機構 27・・電磁クラッチ 28・・・バイパス通路 第2図 10・・・エンシン 第3図 第4図 第6図 n何
Claims (2)
- (1)気筒相当数の吸気通路にそれぞれ絞弁を設けて、
これら絞弁を一体的に開閉操作する多連スロットル機構
を構成すると共に、上記多連スロットル機構の上流側に
吸気通路集合部を介して過給機を配設したエンジンの吸
気装置であって、 冷間時に上記過給機を強制的に駆動する駆動手段を設け
た エンジンの吸気装置。 - (2)気筒相当数の吸気通路にそれぞれ絞弁を設けて、
これら絞弁を一体的に開閉操作する 多連スロットル機構を構成すると共に、 上記多連スロットル機構の上流側に吸気通路集合部を介
して過給機を配設したエンジンの吸気装置であって、 上記過給機の上流と吸気通路集合部とを連通するバイパ
ス通路を設け、 冷間時に、上記バイパス通路を流通するバイパスエア量
を減少するバイパスエア制限手段を設けた エンジンの吸気装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2278720A JP3054430B2 (ja) | 1990-10-16 | 1990-10-16 | エンジンの吸気装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2278720A JP3054430B2 (ja) | 1990-10-16 | 1990-10-16 | エンジンの吸気装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04153524A true JPH04153524A (ja) | 1992-05-27 |
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