JPH04152959A - 弾球遊技機の打球装置 - Google Patents

弾球遊技機の打球装置

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JPH04152959A
JPH04152959A JP27866990A JP27866990A JPH04152959A JP H04152959 A JPH04152959 A JP H04152959A JP 27866990 A JP27866990 A JP 27866990A JP 27866990 A JP27866990 A JP 27866990A JP H04152959 A JPH04152959 A JP H04152959A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、パチンコ遊技機やコイン遊技機等で代表され
る弾球遊技機の打球装置に関し、詳しくは、入力された
電動機駆動用電流の周波散発じた回転数で回転しようと
する同期電動機を有し、該同期電動機の回転力を利用し
て打玉を弾発する弾球遊技機の打球装置に関する。
[従来の技術] この種の弾球遊技機の打球装置において、従来から一般
的に知られているものに、たとえば、シンクロナスモー
タ等の同期電動機の回転力を利用して打玉を弾発するも
のがあった。この同期電動機の電源として商用交流電源
が利用され、その商用交流電源から入力された、交流の
周波数(60H2または50Hz)に応じた回転数で前
記同期電動機が回転するように構成されていた。
しかし、この種の従来の弾球遊技機の打球装置において
は、同期電動機が入力された商用交流電流の周波数に応
じた回転数で回転するために、関東地方等のように商用
交流電源として50Hzの周波数のものを用いている地
域で使用するべく製造された打球装置を、関西地方等の
ように60H2の周波数の商用電源の地方で使用した場
合には、同期電動機の回転数が変わるために、打球装置
で弾発される所定時間あたりの打玉の打球発射個数が狂
ってくるという不都合が生ずる。また逆に、60Hzの
地方で使用するべく製造された打球装置を50Hzの地
方で使用した場合にも同様の不都合が生じる。
[発明が解決しようとする課題] そこで、コンデンサと抵抗とを用いたCR型の発振回路
を用い、商用交流電源から入力された商用交流電流を前
記発振回路からの発振パルスに応した所定の周波数の電
流変換し、その所定周波数電流を同期電動機に与えて同
期電動機を所定の回転数に維持できるように制御するこ
とが考えられる。このように構成することにより、商用
電源がたとえ60Hzと50Hzとの間で切換わったと
しても、同期電動機に入力される電流は、発振回路の出
力パルスの周波数に応じた所定の周波数の電流にし、5
0Hz、60Hzの両方の商用電源に共用できる打球装
置を提供可能となる。しかし、このようなCR型の発振
回路を用いて同期電動機の回転数を一定に制御せんとし
た場合には、CR時定数のばらつきやコンデンサや抵抗
の温度による影響等で同期電動機の回転特性が変化する
ため、正確な回転数を得ることが困難であるという不都
合が生じる。このような不都合を防止するためには、高
価なコンデンサを使用する必要があり、打球装置のコス
トアップを招くという欠点が生じる。
さらに、発振回路のコンデンサや抵抗を他のものに取換
える等の簡単な操作によって同期電動機の回転数を変更
することが可能となり、単位期間あたりの打球発射個数
を変更するという不正改造を容易に許してしまう欠点も
ある。
本発明は、かかる実情に鑑み、打球装置のコストアップ
を極力抑えながらも、60Hzと50H2との2種類の
商用電源に共用でき、しかも単位時間あたりの打球発射
個数の不正改造を極力防止し得る弾球遊技機の打球装置
を提供することを目的とする。
[:lA題を解決するだめの手段] 請求項1に記載の本発明は、入力された電動機駆動用電
流の周波数に応じた回転数で回転しようとする同期電動
機を有し、該同期電動機の回転力を利用して打玉を弾発
する弾球遊技機の打球装置であって、 所定の振動子を有し、該振動子の振動に応じた周波数の
出力信号を導出する発振手段と、商用交流電流を前記発
振手段の出力信号に応じた所定の周波数を有する所定周
波数電流に変換することが可能な周波数変換手段とを含
み、前記所定周波数電流が前記電動機駆動用電流として
前記同期電動機に入力されることを特徴とする 請求項2に記載の本発明は、請求項1に記載の弾球遊技
機の打球装置において、遊技者の手が打球操作状態で接
触可能な位置に設けられた接触部に遊技者の手が触れた
ときの静電容量の変化に基づいて電子的に遊技者の手の
接触を検出するタッチ検出回路をさらに含み、 周波数変換手段は、 商用交流電流を直流電流に変換するための整流手段と、 所定の制御基板に設けられ、前記直流電流と前記発振手
段の出力信号とが入力され、前記入力された直流電流を
前記入力された発振手段の出力信号に応じた所定の周波
数の電流に変換して前記同期電動機に与えて該同期電動
機を駆動させるための駆動回路とを有し、 前記タッチ検出回路が前記制御基板に設けられているこ
とを特徴とする 請求項3に記載の本発明は、請求項1に記載の周波数変
換手段が、前記発振手段の出力信号が入力され、前記商
用交流電流を前記入力された出力信号に応じた周波数を
有する所定周波数電流に変換し、該所定周波数電流を前
記同期電動機に入力して該同期電動機を前記所定周波数
電流の周波数に応じた回転数に制御するための回転数制
御回路を含み、 少なくとも前記回転数制御回路の一部が、弾球遊技機の
打球装置を駆動するために作成された専用のICを含む
ことを特徴とする。
[作用] 請求項1に記載の本発明によれば、所定の振動子の振動
に応じた周波数の8力信号が発振手段から導出され、商
用交流電流がその発振手段からの出力信号に応じた所定
の周波数を有する所定周波数電流に変換され、その変換
された所定周波数電流が電動機駆動用電流として同期電
動機に入力され、所定周波数電流の周波数に応じた回転
数で同期電動機が回転して打玉が弾発発射される。
請求項2に記載の本発明によれば、請求項1に記載の作
用に加えて、商用交流電流が整流手段により一旦直流(
脈流を含む)に変換され、その直流電流(脈流電流)が
駆動回路の働きにより、前記発振手段からの出力信号に
応じた所定の周波数の電流に変換されて同期電動機に与
えられて同期電動機が駆動される。その同期電動機を駆
動させるための前記駆動回路が所定の制御基板に設けら
れている。さらに、遊技者の手が打球操作状態で接触可
能な位置に設けられた接触部に遊技者の手が触れたとき
の静電容量の変化に基づいて電気的に遊技者の手の接触
を検出するタッチ検出回路が前記制御基板にさらに設け
られている。
請求項3に記載の本発明によれば、請求項11;記載の
発明の作用に加えて、商用交流電流が発振手段からの出
力信号に応じた周波数を有する所定周波数電流に変換さ
れ、その所定周波数電流の周波数に応じた回転数に前記
同期電動機を制御するための回転数制御回路の一部が、
弾球遊技機の打球装置を駆動するために作成された専用
のICを含む。その結果、市販品ではなく打球装置駆動
用としての専用ICが前記回転数制御回路に含まれてい
るために、そのICを他の市販品のICに取換える等の
簡単な操作で回転数制御回路を不正改造するわけにはい
かず、回転数制御回路の不正改造を極力防止し得る。
[発明の実施例] 次に、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する
第1図は、本発明に係る打球装置が用いられる弾球遊技
機の一例のパチンコ遊技機を示す全体正面図である。な
お、弾球遊技機の一例としてはコイン遊技機であっても
よく、打玉を弾発発射して遊技を行なうものであればな
んでもよい。
パチンコ遊技機93は、その右下隅に操作ノ\ンドル4
9が設けられている。この操作ハンドル49を遊技者が
回動操作することにより、後述する打球発射装置1によ
りパチンコ玉が1つずつ遊技盤100前面に形成されて
いる遊技領域101内に打込まれる。この打球操作ノー
ンドル49が回動操作されてパチンコ玉が弾発発射され
ていることが打球表示ランプ47の点灯または点滅によ
り表示される。打球操作ハンドル49の近傍には単発打
ちボタン95が設けられており、遊技者が二の単発打ち
ボタン95を押圧操作すればその押圧操作毎に1発ずつ
パチンコ玉が弾発発射可能となる。
図中97はハンドルロック表示器であり、表示ランプ9
9の点灯または点滅により後述するハンドルがロックさ
れていることを表示する。このl\ンドルロツタの制御
の詳細は後述する。
第2図は、打球発射装置の全体を示す斜視図である。
打球発射装置1は、打球モータ5、打球制御回路基板9
およびそれを収納する基板ケース10並びにその基板ケ
ース10を取付けるための取付ベース27、さらには打
球ハンマー7等が取付基板3に取付けられて構成されて
いる。打球制御回路基板9には、第5図に示す種々の回
路が形成されている。取付ベース27には、取付係止片
29が設けられており、この取付係止片29に基板ケー
ス10を当接させてます位置決めを行なう。位置決めが
できた段階で基板ケース10に形成されている取付ビス
挿通孔15からドライバ等を差込み取付ビスをねじ込む
ことにより打球制御回路基板9を基板ケース10ととも
に取付ベース27に固定する。基板ケース10にはさら
に調節具挿通孔13が形成されており、この調節具挿通
孔13から調節具を差込み打球制御回路基板9に設けら
れている感度調節器11を操作できるように構成されて
いる。この感度調節機とは触手検出回路の感度を調整す
るためのものであり、その詳細は後述する。打球制御回
路基板9には種々の電気配線が接続端子17を介して接
続されている。図中21は電源配線であり、接続コネク
タ31.32を接続することによりAC24Vの電圧が
電源配線21を通って打球制御回路基板9内に入力され
る。
その人力された電圧は後述するように打球制御回路基板
9によって所定の周波数の電圧に変換されてモータ配線
25を通って打球モータ5に入力される。その入力され
た電圧により打球モータ5が回転し、その回転力を利用
して打球ハンマ7か間欠揺動してパチンコ玉が1つずつ
弾発発射される。
この打球モータ5は、入力された電動機駆動用電流の周
波数に応じた回転数で回転しようとする同期電動機(シ
ンクロナスモータ)により構成されている。図中19は
ハンドル接続配線であり、後述するハンドル回動検出器
43や単発スイッチ45さらにはタッチ検出板57の検
出信号を打球制御回路基板9内に入力するためのもので
ある。23はランプ配線であり、前記表示ランプ99や
打球表示ランプ47等に接続され、ランプを点灯または
点滅するためのものである。前述したように、打球制御
回路基板9が基板ケース10により包囲されてモールド
された状態になっているため、打球制御回路基板9に形
成されている触手検出回路33やモータ駆動制御回路3
5などを不正に改造することか困難となり、不正な改造
が極力防止できるという利点かある。さらに、打球制御
回路基板9に対しモータ駆動制御回路35と触手検出回
路3と、ハンドルロック制御回路37と電源回路39と
が共に一体的に設けられているため、制御回路をコンパ
クト化することができる利点もある。
なお、これらの回路を分割して別々の場所に設けてもよ
い。
第3図は、操作ハンドル49の内部構造を説明するため
の縦断面図である。
操作ハンドル49は取付板59を有し、この取付板59
により操作ハンドル49がパチンコ遊技機側に取付けら
れる。この取付板59には、支持筒55が設けられ、こ
の支持筒55の筒内に回転支持軸63がその軸心方向の
移動が拘束された状態で回転自在に設けられている。こ
の回転支持軸63に対し打球力調節レバー53が固定さ
れており、この打球力調節レバー53を回動することに
より回転支持軸63も一体的に回動するように構成され
ている。支持筒55には、タッチ検出板57と前面グリ
ップ51とが固定的に設けられている。図中73は受動
板であり、打球力調節レバー53と一体回動するように
設けられている。その受動板73の図示左側表面には摩
擦板75が一体的に形成されている。71は押圧板であ
り、回転支持軸63に外嵌して図示左右方向に摺動可能
にかつ回転不可能に設けられている。この押圧板71は
通常時付勢スプリング69の付勢力により摩採板75側
に押圧されている。図中65は電磁コイル67を有する
電磁石であり、付勢スプリング69の押圧力に抗して押
圧板71を図示右方向に摺動させるためのものである。
なお、タッチ検出板57に遊技者の手が触れれば、その
タッチ検出信号がタッチ配線61a2回転支持軸63.
タッチ配線61bを通してハンドル接続配線1つにより
打球制御回路基板9内に入力される。
このような構成を有する操作ハンドル49を遊技者が操
作する場合には、まず遊技者は前面グリップ51を掌で
握った状態で指により打球力調節レバー53を回動操作
する。すると、打球力調節レバー53と一体的に回転支
持軸63.受動板73ならびに摩擦板75が、押圧板7
1と摩擦板75との間の摩擦力に抗して回転する。一方
、回転支持軸63には、後述する打球力付勢ばね85の
復元力により打球力調節レバー53を操作前の初期状態
に戻す方向のねじれ力か常に加わっている。
その結果、遊技者は、そのねじれ力と押圧板71および
摩擦板75の間の摩擦力とに抗して打球力調節レバー5
3を回動操作する必要かある。回転支持軸63の回転が
伝達プーリ77、接続プーリ79を介して後述するよう
に打球力調整歯車86に伝達され、打球力付勢ばね85
のねじれ変形量が調節される。遊技者がタッチ検出板5
7を指で触れていることを条件として後述するように打
球モータ5が駆動され、打球ハンマ7が間欠揺動される
。その際に、打球力付勢ばね85のねじれ変形量に比例
した強されて打球ハンマ7が揺動してそれに応じた強さ
でパチンコ玉が弾発発射される。
遊技者が打球力調節レバー53を回動操作して自己の欲
する所望の打球力に調整した後においては、遊技者が打
球力調節レバー53から手を離したとしても、押圧板7
1と摩擦板75との間の摩擦保持力により打球力調節レ
バー53か回動操作された後の姿勢のまま保持されハン
ドルかロックされた状態となり、タッチ検出板57に遊
技者の指か触れていることを条件として所望の強さでパ
チンコ玉が弾発発射され続けることになる。このように
構成することにより、打球力調節レバー53を遊技者が
常時手で回動保持する必要がなくなり、遊技者の打球操
作が楽になるばかりでなく、遊技者が打球力調節レバー
53とその近傍の固定部材との隙間にマツチ棒やコイン
等を差込んで打球力調節レバー53を所望の回動操作姿
勢で保持する必要性がなくなり、マツチ棒やコインを挿
入することに伴う傷や汚れが防止できる利点がある。な
お、電磁コイル67は、後述するように、遊技者の手が
タッチ検出板57に触れなくなった後、所定時間(たと
えば1分間)経過することにより励磁され、磁力により
押圧板71を図示右方向に弓き寄せて押圧板71と摩擦
板75とを離脱させて打球力付勢ばね85の復元力によ
り打球力調節レバー53を回動操作される以前の初期姿
勢に復帰するように構成されている。このように構成す
ることにより、次の遊技者が遊技を開始する際にタッチ
検出板57に手を触れただけで打球力の調整を行なわな
いうちからパチンコ玉が弾発される不都合が防止できる
第4図は、打球発射装置の構造を説明するための分解斜
視図である。遊技者が前面グリップ51を握って打球力
調節レバー53を回動操作すれば、前述したように伝達
プーリ77が回転しそれに伴って接続プーリ79が回転
する。取付基板3には、接続カム87.打球力調整歯車
86.打球力付勢ばね851回転駆動羽根811作動板
83ならびに作動ビン84が設けられており、打球発射
装置の組立状態では、接続プーリ79と接続カム87と
が嵌合して接続プーリ79の回転力が接続カム87側に
伝達される。接続カム87が回転すれば打球力調整歯車
86も回転し、その打球力調整歯車86の回転に伴って
打球力付勢ばね85・のねじれ変形量が変化する。そし
て、打球力調節レバー53の回動操作量か大きくなれば
なるほど打球力付勢ばね85のねしれ変形量も増大し、
その打球力付勢ばね85の復元力が増大する。作動板8
3は打球ハンマ7の揺動軸と一体に設けられており、作
動板83の作動ピン84が打球モータ5の回転力によっ
て回転する回転駆動羽根81によって押下げられること
により作動板83が回動する。そして、作動ビン84を
押下げる回転駆動羽根81の作動ビン84への当接が解
除された瞬間打球力付勢ばね85の復元力により作動ビ
ン84が元の姿勢に復帰する。このように作動板83が
揺動することに伴ってその作動板83と一体的に打球ハ
ンマ7が揺動する。つまり、回転駆動羽根81の押下げ
力により、打球ハンマ7が打込み方向とは逆方向に揺動
してバックスイングが行なわれ、打球力付勢ばね8bの
復元力により打球ハンマ7が打込み方向に揺動されてパ
チンコ玉が弾発発射される。そして、前述したように、
打球力調節レバー53の回動操作量に応じて打球力付勢
ばね85の復元力が調整されるため、その結果打球ハン
マ7の打込み方向への揺動力も調整されてパチンコ玉の
弾発力が調整される。弾発発射されたパチンコ玉は発射
レール89上を走行して遊技領域10] (第1図参照
)内に進入する。なお図中91は杵先である。また93
は打球送り部材であり、打球ハンマ7の間欠揺動に連動
して昇降し、パチンコ玉を1つずつ発射レール89上の
打球発射位置に供給するためのものである。
打球力調節レバー53が回動操作されることに伴って伝
達プーリ77が回動すれば、その伝達プーリ77によっ
てハンドル回動検出器43が切換えられ、ハンドル回動
検出信号がハンドル接続配線19を通って打球制御回路
基板9内に入力される。単発打ちボタン95(第1図参
照)が押圧操作されれば、単発スイッチ45が切換えら
れ、その単発打ち信号がハンドル接続配線19を通って
打球制御回路基板9内に入力される。さらに、タッチ検
出板57に遊技者の指が触れればそのタッチ検出信号が
ハンドル接続配線19を通って打球制御回路基板9内に
入力される。なお図中59は取付板である。
第5図は、打球制御回路基板に設けられている種々の回
路を示すブロック図である。
打球制御回路基板9には、触手検出回路33モータ駆動
制御回路35.タイマー287を有するハンドロック制
御回路37.コンデンサ199ならびに電源回路39が
設けられている。触手検出回路33にはタッチ検出板5
7(第3図および第4図参照)からのタッチ検出信号が
入力され、タッチ検出板57に遊技者の手が触れている
ことが検出される。この触手検出回路33には感度調整
部11が設けられており、外部から調整操作することに
より触手検出回路33の感度が調整可能に構成されてい
る。モータ駆動制御回路35はコンデンサ199を介し
て打球モータ5に所望の周波数の電流を供給して打球モ
ータ5を所望の回転数で駆動回転させる。ハンドルロッ
ク制御回路37には、触手検出回路33からのセット信
号が入力される。このセット信号は、遊技者の手がタッ
チ検出板57に触れなくなった場合に触手検出回路33
から出力される。そのセ・ント信号がハンドルロック制
御回路37に入力されれば、ハンドルロック制御回路3
7に内蔵されているタイマー287がセットされ、所定
時間(たとえば1分間)経過してそのタイマー287が
タイムアツプすればハンドルロック機構41に対し電磁
石67(第3図参照)を励磁するための電流が供給され
る。
このハンドルロック機構41とは、前述した電磁コイル
67、電磁石65.押圧板71.摩擦板75ならびに受
動板73によって構成されている。
電源回路39には商用電源からのAC24Vが入力され
、その入力された交流を整流した所定の電圧の直流電流
が触手検出回路33.モータ駆動制御回路35ならびに
ハンドルロック制御回路37に与えられる。
第6図は、触手検出回路33.モータ駆動制御回路35
ならびに電源回路39の具体例を示す回路図である。
電源回路39に接続されている入力端子100゜101
に、商用電源からのAC24Vが入力される。この入力
される電圧の周波数は50)(Zまたは60H2のどち
らてあってもよい。図中45は常閉接点からなる単発ス
イッチであり、遊技者が単発打ちボタン95(第1図参
照)を押圧操作することにより接点が開いて非導通状態
となる。図中43は常閉接点からなるハンドル回動検出
器であり、第4図で説明したように打球力調節レバー5
3を回動操作することにより接点が閉じて導通状態にな
る。単発スイッチ45およびハンドル回動検出器43の
接点が共に閉じた状態のときには、商用電源からの電流
が電源回路39のブリッジ整流器102に与えられる。
このブリッジ整流器102により入力された交流が整流
されて直流になる。その結果、正端子104に正電圧が
発生し、負端子は通常どおり接地されて0電位となる。
なお、図中103は定電圧回路である。この正端子10
4に発生した正電圧がモータ駆動制御回路35の入力端
子117や触手検出回路33の入力端子115に与えら
れる。
図中125は発振回路である。この発振回路125は、
セラミックからなる振動子126、コンデンサ127 
128ならびにNOTゲート129を含む従来から周知
の一般的なものである。振動子126はたとえば3.2
7MH2で振動する。
この発振回路125から所定の周波数の出力信号か分周
器124に与えられる。この発振回路125により、所
定の振動子を有し、該振動子の振動に応じた周波数の出
力信号を導出する発振手段が構成されている。分周器1
24は、入力された出力信号を分周して所望の周波数の
信号を出力する。
その分周器124から出力された信号は、触手検出回路
33とモータ駆動制御回路35のIC回路122.12
3のそれぞれの入力部Cとに与えられる。
次に触手検出回路33を説明する。触手検出回路33は
、トランジスタ回路150と電磁リレー114とフリッ
プフロップ111とを含んでいる。
タッチ検出板57(第3図および第4図?照)はフリッ
プフロップ111の入力側に接続されている。また、電
磁リレー114のONによって、タッチリレースイッチ
1]6がONになり打球表示ランプ47が点灯表示され
る。このような触手検出回路33はすでに周知のもので
あるか、以下にその動作を簡単に説明する。
分周器124から触手検出回路33に入力される信号の
電圧E。2 フリップフロップ111のセット端子Sへ
の入力電圧Vsおよびリセット端子Rへの入力電圧VR
ならびにフリップフロップ1]1の出力電圧■。の電圧
状態を考えてみる。
始めに、可変抵抗106を調整して V、<V。
になるように設定する。すなわち、可変抵抗106の抵
抗値R9が抵抗107および108の直列接続の抵抗値
R6よりも大きくなるように設定する。この設定は、第
2図に示した調節具挿通孔13から調節具を挿入して感
度調節器11を調節することにより行なわれる。すなわ
ちこの可変抵抗106により感度調節器11(第5図参
照)が構成される。ここで、フリップフロップ111を
構成するNORゲート109.110は、たとえばC−
MOSで構成されており、フリップフロップ111の入
力側から見たとき、それぞれ静電容量C8およびC6と
考えることができる。そこで、今、発振回路125から
Eoの電圧がフリップフロップ11]に与えられたとき
、前記静電容量C8,C2が充電される時定数は、それ
ぞれR,C5およびR,C,となる。ここで、C,−C
,とすれば、R,>R,のためNORゲート109の時
定数の方かNORゲート110の時定数よりも大きくな
る。よって、発振回路125から電圧E。か与えられる
と、フリップフロップ111のリセット端子Rがハイレ
ベルになる。続いて所定時間遅れて(この所定時間の遅
れは時定数の違いから生じる)セット端子Sがハイレベ
ルになる。そして、電圧E。がなくなれば、セット端子
Sおよびリセット端子Rのデータレベルは所定の時定数
で立下がる。
次に、タッチ検出板57に遊技者が手を触れた場合を考
える。このとき、フリップフロップ111の入力側から
見ると、抵抗107と108との接続点PにNORゲー
ト〕10に並列にコンデンサ]05が接続されたものと
考えることができる。
したがって、コンデンサと考えたNORゲート110を
充電するための時定数は、コンデンサ105を充電する
分だけ遅れる。このとき、その遅れ分を見込んでノアゲ
ート110の時定数がノアゲート1]1の時定数よりも
大きくなるようにコンデンサ105の値を選べば、リセ
ット端子Rの電圧波形は、その立上がりが前記電圧vs
よりも遅れ、セット端子SがHレベルになった後リセッ
ト端子RがHレベルになる。
このように構成された触手検出回路33においては、タ
ッチ検出板57に遊技者の手が触れていない場合は、セ
ット端子Sよりもリセット端子Rの方が早くHレベルに
なるためフリップフロップ111の出力V。はパルス幅
の極めて狭いパルス電圧となる。このパルス電圧がトラ
ンジスタ回路150に与えられた場合は、該電圧はスイ
ッチングトランジスタ113のベースに並列に設けられ
たC−R回路112によって吸収され、スイッチングト
ランジスタ113かONLない。よって、電磁リレー1
14に電流か流れない。
一方、タッチ検出板57に遊技者か手を触れている場合
には、リセット端子Rよりもセット端子Sの方が早くH
レベルになるためフリップフロップ1]1の出力電圧■
。は比較的幅の広いパルス電圧となる。このパルス電圧
はC−R回路112で吸収でき、スイッチングトランジ
スタ113のベースに電圧が印加されて、スイッチング
トランジスタ113がONする。よって、電磁リレー1
14が働きタッチリレースイッチ116がONに切換え
られる。
このように、タッチ検出板57に遊技者が手を触れると
、スイッチングトランジスタ113がONするため、モ
ータ駆動制御回路35のスイッチングトランジスタ11
8のベースが接地されてONとなり、入力端子117に
与えられた電源回路39からの電圧がトランジスタ回路
119に入力される。
一方、分局器124からの出力信号かIC回路122の
入力部Cに与えられる。今仮に、IC回路122の出力
部りがHレベルとなっていると仮定してその状態で分周
器124からの信号か入力部Cに入力されたとすると、
出力部QがHレベル出力部QかLレベルになるため、ト
ランジスタ回路120のトランジスタ121dがONと
なり、トランジスタ12]fかOFFとなる。その結果
、モータ出力端子AがGNDになり、トランジスタ回路
119のトランジスタ121eがONL、モータ出力端
子Bに正の電圧が発生する。このモタ出力端子A、B、
C,Dは、打球モータ5のそれぞれのモータ入力端子A
、  B、  C,Dに接続されている。ゆえに、モー
タ出力端子Bに正の電圧が発生することによりモータ駆
動電流がモータ入力端子Bに入力される。
また、このとき、IC回路123の出力部りはIC回路
1230入力部Cに分周器124からの出力信号が入力
された後にHレベルになるために出力部Q、Qの出力電
圧は変化しない。したかつて、出力部QはLレベル、出
力QはHレベルのままである。そのため、トランジスタ
回路120のトランジスタ121hはOFF、hランジ
スタ121jはON、hランラスタ121gはON、 
トランジスタ1211はOFFとなり、モータ出力端子
Cは正の電圧が発生してモータ入力端子Cにモータ駆動
電流が入力され、モータ出力端子りはGNDになる。結
局、この状態では、打球モータ5では、モータ入力端子
Bからモータ入力端子Aに向かってモータ駆動電流か流
れ、かつ、モータ入力端子Cからモータ入力端子りに向
かってモータ駆動電流が流れることになる。
次に、分周器124から2回目のパルス信号がIC回路
122,123のそれぞれの入力部Cに入力されると、
IC回路122の出力部りはHレベルのため、出力部Q
、  Qの出力電圧は変化しない。しかし、IC回路1
23は出力部りがHレベルでありその状態で入力部Cに
パルスが入力されるために、出力部Q、  Qの出力が
反転してモータ出力端子CはGNDとなり、モータ8力
端子りは正の電圧が発生してモータ入力端子りにモータ
駆動電流か入力される。この状態では、打球モータ5に
、モータ入力端子Bからモータ入力端子Aに向かってモ
ータ駆動電流が流れ、かつ、モータ入力端子りからモー
タ入力端子Cに向かってモータ駆動電流か流れることと
なる。
次に、3回目のパルス信号が分周器124からそれぞれ
のIC回路122,123の入力部Cに入力されると、
前述と同様の動作をして、IC回路122が反転してモ
ータ出力端子Aに正の電圧が発生してモータ入力端子A
にモータ駆動電流が入力され、モータ出力端子BはGN
Dとなる。その結果、打球モータ5には、モータ入力端
子Aからモータ入力端子Bに向かってモータ駆動電流が
流れ、かつ、モータ入力端子りからモータ入力端子Cに
向かってモータ駆動電流か流れることとなる。
次に、4回目のパルス信号が分周器124から入力され
ると、前述と同様の動作をして、IC回路123が反転
し、モータ出力端子Cに正の電圧が発生してモータ入力
端子Cにモータ駆動電流が与えられ、モータ出力端子B
かGNDとなる。その結果、打球モータ5には、モータ
入力端子Aからモータ入力端子Bに向かってモータ駆動
電流か流れ、かつ、モータ入力端子Cからモータ入力端
子りに向かってモータ駆動電流か流れることとなる。
モータ駆動制御回路35ては、以上の動作を分周器12
4からのパルス信号が入力されるごとに繰り返して行な
われるのであり、モータ入力端子A、  B、  C,
Dに第7八図ないし第7E図に示すような電圧が与えら
れる。
まず、分周器124からのパルス信号か入力される前の
状態を第7A図に示す。この状態では、モータ入力端子
AおよびDにプラスの電圧が印加され、モータ入力端子
BおよびDかGNDに接続されているためにモータ入力
端子A、Cに比べてマイナスの電位となり、その状態を
一マークで示す。次に、分周器124から1回目のパル
ス信号が入力されると、前述したように、モータ入力端
子CおよびBに正の電圧が印加され、モータ入力端子A
およびDか負の電圧となる。すると、打球モータ5の回
転子222が矢印に示すように反時計回り方向に回転し
ようとする。次に、第7C図に示すように、2回目のパ
ルス信号か分周器124から与えられると、前述したよ
うに、モータ入力端子BおよびDにフラップの電圧か印
加され、モータ入力端子AおよびCかマイナスの電圧と
なる。その結果、回転子222はさらに反時計回り方向
に回転する。次に、第7D図に示すように、3回目のパ
ルス信号か分周器124から入力されると、前述したよ
うに、モータ入力端子AおよびDに正の電圧か印加され
、モータ入力端子BおよびCか負の電圧となる。その結
果、回転子222はさらに反時計回り方向に回転する。
次に、第7E図に示すように、4回目のパルス信号か分
周器〕24から与えられると、前述したように、モータ
入力端子AおよびCに正の電圧が印加され、モータ入力
端子BおよびDが負の電圧となる。その結果、回転子2
22はさらに反時計回り方向に回転する。
このように、分周器124からのパルス信号が入力され
るごとに回転子222が45度ずつ回転する。打球モー
タ5の回転数は、分周器124がら出力されるパルス信
号の周波数に比例したものとなるために、入力端子10
0,101に50H2または60H2のどちらの商用電
源の電圧が印加されたとしても打球モータ5の回転数は
一定に保たれた状態となる。しかも、打球モータ5の回
転数は、分周器124からのパルス信号の周波数に正比
例したものとなるために、正確な回転数を維持すること
ができる。また、本実施例においては、前記IC回路1
22.123を市販のものではなく打球装置専用に製造
されたもので構成する。
その結果、IC回路122,123の改造や別の市販品
のものとの取換え等による不正を防止できる。一方、コ
ンデンサと抵抗とから発振回路を構成しRC時定数で発
振と位相調整を行なう場合には、RC時定数の製造時の
ばらつきや使用段階における温度による狂(゛等で、打
球モータの回転数が狂ってしまう場合があり、これを防
止するだには高精度のコンデンサを用いる必要かあり、
コストアップの原因となる不都合が生しる。しかも、抵
抗またはコンデンサを他のものに取換えてRC時定数を
変えることにより打球モータ5の回転数を変えてしまう
という不正行為が容易に行なわれてしまう不都合がある
。しかし、本実施例のように、セラミック等からなる振
動子の振動を利用した発振回路の場合には、温度による
悪影響等もほとんどなく、しかも打球モータの回転数を
変更するという不正な改造が困難になる利点がある。前
記発振回路125とモータ駆動制御回路35とにより、
商用交流電流を前記発振手段の出力信号に応じた所定の
周波数を有する所定周波数電流に変換することが可能な
周波数変換手段が構成される。
第8A図は、タッチ検出板の検出信号を用いて所定の制
御を行なう制御回路を示すブロック図である。
タッチ検出板57の検出信号はタッチ検出器33に入力
される。すると、タッチ検出器33からセット信号が表
示駆動回路288に入力される。
その結果、表示駆動回路288から表示用電力がハンド
ルロック表示器97に与えられる。この表示器97は、
ハンドルロック表示ランプ99(第1図参照)を含む。
一方、遊技者の手かタッチ検出板57から離れた場合に
は、タッチ検出器33からセット信号がタイマー287
に入力される。これによってタイマーは所定時間(たと
えば1分間)の計時を開始し、タイマー287がタイム
アツプした時点でタイムアツプ信号がリセット信号とし
て表示駆動回路288に入力される。その結果、表示駆
動回路がリセットされて表示器97による表示が停止さ
れる。一方、タイマー287からのタイムアツプ信号は
ワンショット回路289にも入力される。
その結果、ワンショット回路289から電磁石65の電
磁コイル67(第3図参照)に瞬間的に電磁石励磁用電
圧が印加され、押圧板71(第3図参照)が電磁石側に
引き寄せられて前述したように打球力調節レバー53が
操作前の初期姿勢に復帰する。このタイマー287およ
びワンショット回路289によりハンドルロック制御回
路37が構成されている。
第8B図は、第8A図に示した制御回路のタイミングチ
ャートを示す図である。まず、遊技者がタッチ検出板5
7に触れれば第5図で述べたようにタッチ検出器33の
出力信号かモータ駆動制御回路35に入力され、それに
応答して打球モータの駆動制御信号がHレベルとなり打
球モータ5が回転を開始する。また、遊技者がタッチ検
出板57から手を離せば、タッチ検出器33の打球モー
タ側への出力信号がLレベルとなり、それに応答して打
球モータ5の駆動制御信号もLレベルとなり、打球モー
タの回転が停止される。遊技者かタッチ検出板57から
手を離した場合には、前述したように、タッチ検出器3
3からリセット信号がタイマー287に入力される。そ
の結果、タイマ287が所定時間の計時(たとえば1分
間)を開始する(図示ハツチングで示した部分)。そし
て所定時間の計時か行なわれてタイマーがタイムアツプ
した場合には、タイマーの出力信号がHレベルとなりそ
の信号がワンショット回路289に入力されて打球力調
節レバー53が操作前の初期姿勢に復帰する。
[発明の効果] 請求項〕に記載の本発明は、所定の振動子の振動に応し
て発振される出力信号を利用して同期電動機の回転数を
一定に制御しているため、高価なコンデンサを用いる等
によるコストアップの招来も極力防止でき、60Hz、
50Hzの2種類の商用電源にも共用でき、さらにコン
デンサや抵抗の交換等の簡単な操作では単位時間あたり
の打球発射個数に関する不正改造が不可能となり、この
ような不正改造を強力防止し得る弾球遊技機の打球装置
を提供し得るに至った。
請求項2に記載の本発明は、請求項1に記載の発明の効
果に加えて、駆動回路を設けた制御基板にさらにタッチ
検出回路を設けたため、制御回路のコンパクト化か可能
となった。
請求項3に記載の本発明は、請求項1に記載の発明の効
果に加えて、回転数制御回路の不正改造か極力防止でき
、遊技場等において単位時間あたりの打球発射個数の不
正改造を強力防止できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に係る打球装置が用いられる弾球遊技
機の一例を示すパチンコ遊技機の全体正面図である。 第2図は、打球装置が取付けられた状態を示す斜視図で
ある。 第3図は、操作ハンドルの内部構造を示す縦断面図であ
る。 第4図は、打球装置の構造を説明するための分解斜視図
である。 第5図は、打球制御回路基板に設けられている種々の回
路を示すブロック図である。 第6図は、電源回路、触手検出回路、モータ駆動制御回
路ならびに発振回路の具体例を示す回路図である。 第7A図〜第7E図は、打球モータの回転の仕組みを説
明するための作用説明図である。 第8A図は、タッチ検出板からの検出信号を用いて所定
の制御を行なう制御回路を示すブロック図である。 第8B図は、第8A図に示した制御回路のタイミングチ
ャートである。 図中、1は打球発射装置、5は打球モータ、9は打球制
御回路基板、]0は基板ケース、1]は感度調節器、4
7は打球表示ランプ、49は操作ハンドル、43はハン
ドル回動検出器、53は打球力調節レバー、57はタッ
チ検出板、65は電磁石、67は電磁コイル、69は付
勢スプリング、71は押圧板、73は受動板、75は摩
擦板、85は打球力付勢ばね、97はハンドルロック表
示器、33は触手検出回路、35はモータ駆動制御回路
、37はハンドルロック制御回路、39は電源回路であ
る。 (は力1zるう 第λ図 第7Q図 子 第7A図 子 第7D図 第7B図 十 第7E図 士

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)入力された電動機駆動用電流の周波数に応じた回
    転数で回転しようとする同期電動機を有し、該同期電動
    機の回転力を利用して打玉を弾発する弾球遊技機の打球
    装置であって、 所定の振動子を有し、該振動子の振動に応じた周波数の
    出力信号を導出する発振手段と、 商用交流電流を前記発振手段の出力信号に応じた所定の
    周波数を有する所定周波数電流に変換することが可能な
    周波数変換手段とを含み、 前記所定周波数電流が前記電動機駆動用電流として前記
    同期電動機に入力されることを特徴とする、弾球遊技機
    の打球装置。
  2. (2)遊技者の手が打球操作状態で接触可能な位置に設
    けられた接触部に遊技者の手が触れたときの静電容量の
    変化に基づいて電子的に遊技者の手の接触を検出するタ
    ッチ検出回路をさらに含み、 周波数変換手段は、 商用交流電流を直流電流に変換するための整流手段と、 所定の制御基板に設けられ、前記直流電流と前記発振手
    段の出力信号とが入力され、前記入力された直流電流を
    前記入力された発振手段の出力信号に応じた所定の周波
    数の電流に変換して前記同期電動機に与えて該同期電動
    機を駆動させるための駆動回路とを有し、 前記タッチ検出回路が前記制御基板に設けられている、
    請求項1記載の弾球遊技機の打球装置。
  3. (3)周波数変換手段は、前記発振手段の出力信号が入
    力され、前記商用交流電流を前記入力された出力信号に
    応じた周波数を有する所定周波数電流に変換し、該所定
    周波数電流を前記同期電動機に入力して該同期電動機を
    前記所定周波数電流の周波数に応じた回転数に制御する
    ための回転数制御回路を含み、 少なくとも前記回転数制御回路の一部が、弾球遊技機の
    打球装置を駆動するために作成された専用のICを含む
    、請求項1記載の弾球遊技機の打球装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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