JPH0415154B2 - - Google Patents

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Publication number
JPH0415154B2
JPH0415154B2 JP9664985A JP9664985A JPH0415154B2 JP H0415154 B2 JPH0415154 B2 JP H0415154B2 JP 9664985 A JP9664985 A JP 9664985A JP 9664985 A JP9664985 A JP 9664985A JP H0415154 B2 JPH0415154 B2 JP H0415154B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
flange
welding
plate
inner plate
bracket
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP9664985A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS61257376A (ja
Inventor
Hiroshi Nakagawa
Noriaki Fujiwara
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Isuzu Motors Ltd
Original Assignee
Isuzu Motors Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Isuzu Motors Ltd filed Critical Isuzu Motors Ltd
Priority to JP9664985A priority Critical patent/JPS61257376A/ja
Publication of JPS61257376A publication Critical patent/JPS61257376A/ja
Publication of JPH0415154B2 publication Critical patent/JPH0415154B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D65/00Designing, manufacturing, e.g. assembling, facilitating disassembly, or structurally modifying motor vehicles or trailers, not otherwise provided for

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Body Structure For Vehicles (AREA)
  • Automobile Manufacture Line, Endless Track Vehicle, Trailer (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は自動車の車体の組付け方法、例えばピ
ラー内壁部にトリムボードを取り付けるための部
品差込み穴を有するブラケツトを一体的に組付け
る車体の組付け方法に関するものである。
[従来の技術] 車体の大部分は金属板をプレス成形してなる外
板と中板とを重ね合せてスポツト溶接により結合
して構成されるものであるから、車体に種々の付
属部品を取り付ける場合に、その取付部の補強構
造が必要とされ、このために連結板などが溶接さ
れるのが一般的である。しかしながなら、スポツ
ト溶接により複数枚の板を重合せ結合する場合
に、他の板部が邪魔になり1対の溶接ガンが重合
せ面を挟む姿勢を採れないとスポツト溶接を行う
ことができない。
このような問題を解決するものとして、例えば
実開昭57−191678号公報に開示されるような技術
がある。この従来技術では、フロントガラスの上
縁部中央にルームミラーを取り付けるために、ル
ーフ内板の下縁部をルーフ外板に重合せ溶接する
とともに、ルーフ内板の上縁部はルーフ外板から
離隔させ、両者の間に連結板を結合しており、ル
ーフ内板にルームミラーを取り付けるねじ穴が設
けられる。そして、この連結板とルーフ外板との
重合せ部へ溶接ガンが届くように、ルーフ内板に
大きな開口が設けられ、この開口を通じて溶接ガ
ンが連結板に押し付けられるようになつている。
このような構造では、ルーフ内板の板面積が開
口によつて犠牲にされ、強度の低下を来たすと同
時に、ルーフ内板とルーフ外板の他に連結板が必
要となるので、部品点数および加工工数の増加に
よるコストに影響をもたらすだけでなく、ルーム
ミラーの場合はともかくとして、外力を受けるよ
うな部品を取り付けるブラケツトには適用し難
い。
[発明が解決しようとする問題点] 本発明の目的は、内板やブラケツトなどの強度
低下をもたらすことなく、能率的にブラケツトを
内板にスポツト溶接により結合することができ
る、車体の組付け方法を提供することにある。
[問題を解決するための手段] 上記目的を達成するために、本発明の構成は内
板のフランジに外方へ突出しかつ横断面U字形を
なすブラケツトを一体に成形し、内板のフランジ
を外板のフランジと重ね合せてスポツト溶接した
後、ブラケツトを折り返して両側縁部を内板のフ
ランジと重ね合せてスポツト溶接し、これにより
内板のフランジに断面ほぼ長方形の部品差込み穴
を形成するものである。
[発明の実施例] 本発明を車体のピラーの場合の実施例に基づい
て説明する。第2図はフロントガラスの側縁部を
支持するとともに、サイドドアとの締付け部を構
成するフロントピラー20を構成するピラー内板
3を案内側から見た側面図である。ピラー内板3
はこのフロントガラスと対向するフランジ3a
に、従来は断面U字形をなす板からなる複数個の
ブラケツト10を重合せ溶接して取り付けられて
いたのであるが、本発明の方法によればブラケツ
ト10は予めピラー内板3と一体的に成形され
る。
本発明では第3図に示すように、ピラー内板3
の溶接フランジ3aと一体的にブラケツト10が
予めプレス成形され、溶接フランジ3aをピラー
外板2の溶接フランジ2aと重ね合せてスポツト
溶接される。次いで、ブラケツト10を折り返し
てこの両側縁部を溶接フランジ3a,2aと重ね
合せてスポツト溶接することにより、第1図に示
すように部品としてのトリムボードを取り付ける
部品差込み穴5が構成される。
なお、第3図に示すように、ピラー20のピラ
ー外板2の溶接フランジ2cとピラー内板3の溶
接フランジ3cとは互いに重ね合わされてスポツ
ト溶接され、閉断面構造とされる。そして、ピラ
ー外板2に接着剤13をもつてフロントガラス1
2の側縁部が接着され、かつ押え板14により固
定される。
第1図は本発明に係る車体の組付け方法を説明
するためにやや向きを異にしてブラケツト取付部
を示す斜視図である。ピラー外板2の溶接フラン
ジ2aにピラー内板3の溶接フランジ3aが重ね
合わされ、複数個のスポツト溶接点8で互いに溶
接される。この溶接フランジ3aには予め折曲げ
部4のところから外方へ突出する横断面U字形の
ブラケツト7が一体に構成される。
詳しくは、ブラケツト7は折曲げ部4を経て外
方へ平面的に延びる1対の溶接フランジ6が成形
されるとともに、この溶接フランジ6の中間部分
は板面に対して垂直な1対の壁部9を押し出し、
この1対の壁部9の間に溶接フランジ6と平行な
壁部7が形成される。すなわち、全体的に溶接フ
ランジ3aの長手方向に断面U字形をなすブラケ
ツト10が予めピラー内板3と一体に成形され
る。そして、折曲げ部4が折り返されない状態で
ピラー内板3の溶接フランジ3aがピラー外板2
の溶接フランジ2aに重ね合わされてスポツト溶
接される。
次いで、折曲げ部4のところからブラケツト1
0を折り返して溶接フランジ6を溶接フランジ3
aに重ね合わせ、再び溶接点8aのところで溶接
フランジ2a,3aおよび溶接フランジ6と3枚
重ねでスポツト溶接される。こうして、ピラー内
板3の溶接フランジ3aに、この板面に対して垂
直な壁部9と平行な壁部7とからなる断面長方形
の部品差込み穴5が形成される。
部品差込み穴5には図示してないピラー20の
内面に張り付けられる合成樹脂からなるトリムボ
ードの取付け片が差し込まれ、同時に接着剤によ
り固定される。このようなブラケツト10はピラ
ー内板3の溶接フランジ3cにも当然取り付ける
ことができる。
なお、本発明の方法はピラー内板に対するブラ
ケツトに限定されるものではなく、要するに車体
を構成する内板の溶接フランジと一体的に所定の
形状をもつブラケツトを予め形成しておけば他の
部品を取り付けるためのブラケツトにも適用する
ことが可能である。
本発明は上述のように、ピラー内板3の溶接フ
ランジ3aにこの縁部から外方へ突出するブラケ
ツト10を予め一体に成形し、溶接フランジ3a
をピラー外板2の溶接フランジ2aに重ね合わせ
てスポツト溶接するものであるから、溶接ガンが
他の壁部などで邪魔されることなく、溶接フラン
ジ2aと溶接フランジ3aとは所定の間隔をもつ
て多数の溶接点8でスポツト溶接される。そし
て、その後にブラケツト10を折り返して溶接フ
ランジ6を溶接フランジ3aに重ね合わせ、溶接
フランジ2a,3aと3枚重ねでスポツト溶接す
れば、部品差込み穴5が一体的に構成される。そ
して、部品点数が削減されるとともにブラケツト
10の位置決めが自動的になされるので、作業能
率が向上され、加えて溶接フランジ3aと溶接フ
ランジ2aとは従来通り所定の間隔(ピツチ)で
スポツト溶接できるから、溶接上の強度低下を招
くことがない。
[発明の効果] 本発明は上述のように、内板のフランジに外方
へ突出しかつ横断面U字形をなすブラケツトを一
体に成形し、内板のフランジを外板のフランジと
重ね合せてスポツト溶接した後、ブラケツトを折
り返して両側縁部を内板のフランジと重ね合せて
スポツト溶接し、これにより内板のフランジに断
面ほぼ長方形の部品差込み穴を形成するものであ
るから、部品点数の増加が避けられ、ブラケツト
に溶接ガン用の開口を設ける必要がないので強度
低下が避けられる。
内板と外板とのスポツト溶接間隔(ピツチ)に
なんら影響を与えることなく、ブラケツトを溶接
することができるので、この点でも溶接強度の低
下が避けられる。
別個のブラケツトを内板のフランジに重ね合せ
て溶接する場合に比べて、部品の管理が容易であ
り、ブラケツトの位置決め作業が不必要である点
でも工数が削減される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る車体の組付け方法を示す
斜視図、第2図は本発明が適用される車体のピラ
ー内板を示す側面図、第3図は同ピラーの平面断
面図である。 2……ピラー外板、3……ピラー内板、4……
折曲げ部、5……部品差込み穴、6……溶接フラ
ンジ、8,8a……スポツト溶接点、10……ブ
ラケツト、20……ピラー。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 内板のフランジに外方へ突出しかつ横断面U
    字形をなすブラケツトを一体に成形し、内板のフ
    ランジを外板のフランジと重ね合せてスポツト溶
    接した後、ブラケツトを折り返して両側縁部を内
    板のフランジと重ね合せてスポツト溶接し、これ
    により内板のフランジに断面ほぼ長方形の部品差
    込み穴を形成する、車体の組付け方法。
JP9664985A 1985-05-09 1985-05-09 車体の組付け方法 Granted JPS61257376A (ja)

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JP9664985A JPS61257376A (ja) 1985-05-09 1985-05-09 車体の組付け方法

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JP9664985A JPS61257376A (ja) 1985-05-09 1985-05-09 車体の組付け方法

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JPS61257376A JPS61257376A (ja) 1986-11-14
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JP4635605B2 (ja) * 2004-03-26 2011-02-23 日産自動車株式会社 装着物取付構造及び折曲装置

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