JPH04151094A - エンジンの据付装置 - Google Patents
エンジンの据付装置Info
- Publication number
- JPH04151094A JPH04151094A JP27409090A JP27409090A JPH04151094A JP H04151094 A JPH04151094 A JP H04151094A JP 27409090 A JP27409090 A JP 27409090A JP 27409090 A JP27409090 A JP 27409090A JP H04151094 A JPH04151094 A JP H04151094A
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- JP
- Japan
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- engine
- installation
- mount frame
- leg
- upright
- Prior art date
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- Pending
Links
- 238000009434 installation Methods 0.000 title claims abstract description 53
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 9
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 4
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 4
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 1
- 239000002828 fuel tank Substances 0.000 description 1
- 239000003502 gasoline Substances 0.000 description 1
- 239000007858 starting material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Cylinder Crankcases Of Internal Combustion Engines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
請求項1に記載の発明(以下「第1発明」という)、請
求項2に記載の発明(以下「第2発明」という)は、い
ずれもエンジンの据付装置に関する。
求項2に記載の発明(以下「第2発明」という)は、い
ずれもエンジンの据付装置に関する。
し従来の技術]
従来、エンジンの据付装置は、第3図に示すように、エ
ンジン51の下部両横に直立据付用脚部52・53を設
けたのみの構造となっている。
ンジン51の下部両横に直立据付用脚部52・53を設
けたのみの構造となっている。
この据付装置によるエンジン51のマウントフレーム5
4への据え付けは、次のようにして行われる。すなわち
、エンジン51を両直立据付用脚部52・53を介して
エンジン取付基板55に取り付け、エンジン取付基板5
5をマウントフレーム54に取り付け、これによりエン
ジン51をマウントフレーム54上方に直立姿勢で据え
付ける。
4への据え付けは、次のようにして行われる。すなわち
、エンジン51を両直立据付用脚部52・53を介して
エンジン取付基板55に取り付け、エンジン取付基板5
5をマウントフレーム54に取り付け、これによりエン
ジン51をマウントフレーム54上方に直立姿勢で据え
付ける。
[発明が解決しようとする課題]
上記従来技術では、次の問題■・■が生じる。
■エンジン51がマウントフレーム54上方で直立姿勢
となるため、マウントフレーム54からのエンジン51
の突出高さ56は比較的太きなものとなる。このため、
エンジン51が作業者の前方に配置される管理機等の作
業機では、エンジン51によって運転者の視界が妨げら
れ、運転が行い難い。
となるため、マウントフレーム54からのエンジン51
の突出高さ56は比較的太きなものとなる。このため、
エンジン51が作業者の前方に配置される管理機等の作
業機では、エンジン51によって運転者の視界が妨げら
れ、運転が行い難い。
■マウントフレーム54からのエンジン51の突出高さ
56が比較的大きなものとなるため、エンジン51の重
心も比較的高く位置し、エンジン51の支持状態が不安
定である。このため、エンジン51の振動が大きくなり
、振動騒音が大きくなる他、運転者に不快な振動を感じ
させる等、各種の弊害が生じる。
56が比較的大きなものとなるため、エンジン51の重
心も比較的高く位置し、エンジン51の支持状態が不安
定である。このため、エンジン51の振動が大きくなり
、振動騒音が大きくなる他、運転者に不快な振動を感じ
させる等、各種の弊害が生じる。
本発明は、マウントフレームからのエンジンの突出高さ
を低くできるようにすること、をその課題とする。
を低くできるようにすること、をその課題とする。
[課題を解決するための手段]
(第1発明)
第1発明は、第1図(A)に示すように、エンジン1の
下部両横に直立据付用脚部2・3を設けたエンジンの据
付装置において、直立据付用脚部2・3の上方で、エン
ジン1の両横壁4・5の少なくとも一方に傾斜据付用脚
部6を設けたものである。
下部両横に直立据付用脚部2・3を設けたエンジンの据
付装置において、直立据付用脚部2・3の上方で、エン
ジン1の両横壁4・5の少なくとも一方に傾斜据付用脚
部6を設けたものである。
(第2発明)
第2発明は、第2図(A)に示すように、第1発明にお
いて、前記傾斜据付用脚部6が、エンジン1の両横壁4
・5の少なくとも一方から突出させたブラケット取付部
7と、このブラケット取付部7に取り付けた傾斜据付用
ブラケット8とから成るものである。
いて、前記傾斜据付用脚部6が、エンジン1の両横壁4
・5の少なくとも一方から突出させたブラケット取付部
7と、このブラケット取付部7に取り付けた傾斜据付用
ブラケット8とから成るものである。
[作用コ
第1発明及び第2発明は、いずれも第1図(A)及び第
2図(A)に示すように、次のように作用する。
2図(A)に示すように、次のように作用する。
マウントフレーム9からのエンジン1の突出高さ10を
低くするためには、傾斜据付用脚部6とこれの反対側に
位置する片方の直立据付用脚部3とを介してエンジン1
をマウントフレーム9に据え付ける。
低くするためには、傾斜据付用脚部6とこれの反対側に
位置する片方の直立据付用脚部3とを介してエンジン1
をマウントフレーム9に据え付ける。
この場合、エンジン1は傾斜据付用脚部6側を低くした
傾斜姿勢となり、エンジン1のマウントフレーム9から
のエンジン1の突出高さ10は低くなる。また、これに
伴ってエンジン1の重心も低く位置することになる。
傾斜姿勢となり、エンジン1のマウントフレーム9から
のエンジン1の突出高さ10は低くなる。また、これに
伴ってエンジン1の重心も低く位置することになる。
また、このエンジン1は、第3図の従来技術と同様、両
直立据付用脚部2・3を介して直立姿勢での据え付けも
可能である。
直立据付用脚部2・3を介して直立姿勢での据え付けも
可能である。
[効果]
第1発明及び第2発明は、いずれも次の効果■・■を奏
する。
する。
■マウントフレーム上方にエンジンを傾斜姿勢で据え付
けることができるので、エンジンのマウントフレームか
らの突出高さを低くでき、運転席の前側にエンジンを配
置する場合であっても、運転者の視界の妨げを小さくで
きる。
けることができるので、エンジンのマウントフレームか
らの突出高さを低くでき、運転席の前側にエンジンを配
置する場合であっても、運転者の視界の妨げを小さくで
きる。
■エンジンの重心を低く位置させることができ、エンジ
ンの据え付は状態が安定化し、エンジンの振動も小さく
なり、振動騒音が少なくなる他、運転者に不快な振動を
感じさせることが少なくなる。
ンの据え付は状態が安定化し、エンジンの振動も小さく
なり、振動騒音が少なくなる他、運転者に不快な振動を
感じさせることが少なくなる。
[実施例]
本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
まず、第1図の第1実施例について説明する。
第1図(A)において、符号1は縦形ガソリンエンジン
を示し、符号9はこのエンジン1を据え付ける管理機の
マウントフレームを示している。
を示し、符号9はこのエンジン1を据え付ける管理機の
マウントフレームを示している。
エンジン1の構造は次のようになっている。
第1図(A)に示すように、エンジン1のクランクケー
ス11の下部両横に直立据付用脚部2争3を突出させて
おり、これらは第1図(B)に示すように、前後に長く
形成し、その前後位置に一対のボルト挿通孔12・12
をあけである。
ス11の下部両横に直立据付用脚部2争3を突出させて
おり、これらは第1図(B)に示すように、前後に長く
形成し、その前後位置に一対のボルト挿通孔12・12
をあけである。
第1図(A) ・ (B)に示すように、クランクケ
ース11の左横壁4から直立据付用脚部2の上方で、前
後一対の傾斜据付用脚部6・6を突出させている。この
傾斜据付用脚部6はブロック状に形成されており、その
下側に形成される据付面13はクランクケース底面14
からの仰角θが30″となるように傾斜させている。第
1図(C)に示すように、傾斜据付用脚部6の上側に形
成されるボルト頭部受面15は据付面13と平行に傾斜
させ、ボルト頭部受面15から据付面13にかけてボル
ト挿通孔16をあけである。
ース11の左横壁4から直立据付用脚部2の上方で、前
後一対の傾斜据付用脚部6・6を突出させている。この
傾斜据付用脚部6はブロック状に形成されており、その
下側に形成される据付面13はクランクケース底面14
からの仰角θが30″となるように傾斜させている。第
1図(C)に示すように、傾斜据付用脚部6の上側に形
成されるボルト頭部受面15は据付面13と平行に傾斜
させ、ボルト頭部受面15から据付面13にかけてボル
ト挿通孔16をあけである。
第1図(A)の符号26は冷却ファンケース、27はリ
コイルスタータケース、28は燃料タンク、29はエア
クリーナ、30は排気マフラである。
コイルスタータケース、28は燃料タンク、29はエア
クリーナ、30は排気マフラである。
マウントフレーム9の構造は次のようになっている。
第1図(A)に示すように、マウントフレーム9の上側
は、後側から前側にかけて順に、水平面17、後高前低
の後部傾斜面18、後高前低の中央傾斜面19、後低前
高の前部傾斜面20を連続形成し、中央傾斜面19と前
部傾斜面20とにわたってエンジン下部挿通口21をあ
けである。
は、後側から前側にかけて順に、水平面17、後高前低
の後部傾斜面18、後高前低の中央傾斜面19、後低前
高の前部傾斜面20を連続形成し、中央傾斜面19と前
部傾斜面20とにわたってエンジン下部挿通口21をあ
けである。
上記エンジン1のマウントフレーム9への据え付けは次
のようにして行われている。
のようにして行われている。
エンジンの傾斜据付用脚部6は、据付ボルト22を介し
てマウントフレーム9の中央傾斜面10に固定しである
。エンジン右側の直立据付用脚部3は、取付ボルト23
を介してこれに取り付けた据付補助ブラケット24と据
付ボルト22とを順ニ介してマウントフレーム9の前部
傾斜面20に固定しである。これによりエンジン1は傾
斜据付用脚部6側を低くした傾斜姿勢に据え付けられる
。
てマウントフレーム9の中央傾斜面10に固定しである
。エンジン右側の直立据付用脚部3は、取付ボルト23
を介してこれに取り付けた据付補助ブラケット24と据
付ボルト22とを順ニ介してマウントフレーム9の前部
傾斜面20に固定しである。これによりエンジン1は傾
斜据付用脚部6側を低くした傾斜姿勢に据え付けられる
。
傾斜据付用脚部6と中央傾斜面19との間、及び据付補
助ブラケット24と前部傾斜面20との間には、それぞ
れ防振ゴム25を介在させである。
助ブラケット24と前部傾斜面20との間には、それぞ
れ防振ゴム25を介在させである。
これによりエンジン1はマウントフレーム9に防振支持
される。
される。
次に第2図に示す第2実施例について説明する。
第2図(A)〜(C)に示すように、この実施例のもの
は、前記第1実施例の傾斜据付用脚6の構造を次のよう
に変更したものである。
は、前記第1実施例の傾斜据付用脚6の構造を次のよう
に変更したものである。
すなわち、直立据付用脚部2の上方で、クランクケース
11の左横壁4から前後一対のブラケット取付部7・7
を突出させ、ブラケット取付部7・7にそれぞれくの字
状の傾斜据付用ブラケット8・8をボルト31を介して
着脱可能に取付けたものである。第2図(A)に示すよ
うに、傾斜据付用ブラケット8の先端側に形成される据
付部32はクランクケース底面14からの仰角θが30
″となるように傾斜させ、第2図(C)に示すように、
ここにボルト挿通孔33をあけである。
11の左横壁4から前後一対のブラケット取付部7・7
を突出させ、ブラケット取付部7・7にそれぞれくの字
状の傾斜据付用ブラケット8・8をボルト31を介して
着脱可能に取付けたものである。第2図(A)に示すよ
うに、傾斜据付用ブラケット8の先端側に形成される据
付部32はクランクケース底面14からの仰角θが30
″となるように傾斜させ、第2図(C)に示すように、
ここにボルト挿通孔33をあけである。
第1図は第1実施例を説明する図で、第1図(A)はマ
ウントフレーム上に傾斜姿勢で据え付けたエンジンの正
面図、第1図(B)はエンジンの下側部分の側面図、第
1図(C)は傾斜据付用脚部の斜視図である。 ユ 第2図は第2実施例を説明する図で、第4図(A)は第
1図(A)相当図、第2図(B)は第1図(B)相当図
、第2図(C)は第1図(C)相当図である。 第3図は従来技術の第1図(A)相当図である。 1・・・エンジン、2・3・・・直立据付用脚部、4・
5・・・1の両横壁、6・・・傾斜据付用脚部、7・・
・ブラケット取付部、8・・・傾斜据付用ブラケット。 蔦3図 第2 図 蔦2図 (C)
ウントフレーム上に傾斜姿勢で据え付けたエンジンの正
面図、第1図(B)はエンジンの下側部分の側面図、第
1図(C)は傾斜据付用脚部の斜視図である。 ユ 第2図は第2実施例を説明する図で、第4図(A)は第
1図(A)相当図、第2図(B)は第1図(B)相当図
、第2図(C)は第1図(C)相当図である。 第3図は従来技術の第1図(A)相当図である。 1・・・エンジン、2・3・・・直立据付用脚部、4・
5・・・1の両横壁、6・・・傾斜据付用脚部、7・・
・ブラケット取付部、8・・・傾斜据付用ブラケット。 蔦3図 第2 図 蔦2図 (C)
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、エンジン1の下部両横に直立据付用脚部2・3を設
けたエンジンの据付装置において、 直立据付用脚部2・3の上方で、エンジン1の両横壁4
・5の少なくとも一方に傾斜据付用脚部6を設けた ことを特徴とするエンジンの据付装置。 2、請求項1に記載のエンジン据付装置において、 前記傾斜据付用脚部6が、 エンジン1の両横壁4・5の少なくとも一方から突出さ
せたブラケット取付部7と、このブラケット取付部7に
取り付けた傾斜据付用ブラケット8とから成る ことを特徴とするエンジンの据付装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27409090A JPH04151094A (ja) | 1990-10-13 | 1990-10-13 | エンジンの据付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27409090A JPH04151094A (ja) | 1990-10-13 | 1990-10-13 | エンジンの据付装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04151094A true JPH04151094A (ja) | 1992-05-25 |
Family
ID=17536844
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27409090A Pending JPH04151094A (ja) | 1990-10-13 | 1990-10-13 | エンジンの据付装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04151094A (ja) |
-
1990
- 1990-10-13 JP JP27409090A patent/JPH04151094A/ja active Pending
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