JPH04148658A - 半生細状麺の製造方法 - Google Patents
半生細状麺の製造方法Info
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- JPH04148658A JPH04148658A JP2274306A JP27430690A JPH04148658A JP H04148658 A JPH04148658 A JP H04148658A JP 2274306 A JP2274306 A JP 2274306A JP 27430690 A JP27430690 A JP 27430690A JP H04148658 A JPH04148658 A JP H04148658A
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Landscapes
- Noodles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、生麺あるいは半生麺の製造において、特に、
1回あるいはそれ以上の熟成工程を経て、麺線を細くし
て切り出し、調理の簡便性および即席性の向上と品質改
善を実現した半生細状麺の製造方法に関する。
1回あるいはそれ以上の熟成工程を経て、麺線を細くし
て切り出し、調理の簡便性および即席性の向上と品質改
善を実現した半生細状麺の製造方法に関する。
従来より、生麺あるいは半生麺においては、麺線の細い
麺(一辺IM以下)を製造する場合、その加水量は一般
に35%程度以下とされてきた。
麺(一辺IM以下)を製造する場合、その加水量は一般
に35%程度以下とされてきた。
また、スープの中で煮込んで食に供する麺は、その加水
量が35%程度以下で、麺線が一辺IM以上とされてき
た。
量が35%程度以下で、麺線が一辺IM以上とされてき
た。
したがって、麺線の細い麺は、多加水にすると麺線どう
しが互いに付着し易く、しかも茹で麺や蒸し麺にしたと
きに、茹で伸びがはやく、こしが弱くなり、また、スー
プの中で煮込む場合も(スープが混濁して糊状になるな
どの問題があった。
しが互いに付着し易く、しかも茹で麺や蒸し麺にしたと
きに、茹で伸びがはやく、こしが弱くなり、また、スー
プの中で煮込む場合も(スープが混濁して糊状になるな
どの問題があった。
一方、製麺工程で熟成は広範囲におこなわれてきたが、
その熟成効果が及ぼす製麺条件は、必ずしも明確にされ
てこなかった。
その熟成効果が及ぼす製麺条件は、必ずしも明確にされ
てこなかった。
このように、多加水製法による、主原料を同じくする麺
の性質を決定する製麺条件は、加水量および麺線の調整
と熟成効果の予測によるところが大きい。
の性質を決定する製麺条件は、加水量および麺線の調整
と熟成効果の予測によるところが大きい。
本発明は、このような事情に鑑みなされたものであって
、上記欠点を解消し、多加水細状類での品質改善をなし
た半生細状麺の製造方法を提供することを目的とするも
のである。
、上記欠点を解消し、多加水細状類での品質改善をなし
た半生細状麺の製造方法を提供することを目的とするも
のである。
上記目的を達成するために、本発明は、以下のa −h
の工程からなる製造方法とされるが、この各工程は、同
時に、製麺条件を規定するものでもあるので、基本的な
数値を例示して、説明する。
の工程からなる製造方法とされるが、この各工程は、同
時に、製麺条件を規定するものでもあるので、基本的な
数値を例示して、説明する。
a 多加水による混合工程
この工程においては、主原料である小麦粉を、かんすい
とともに水に混合・溶解する。このとき、かんすいおよ
び加水量は、小麦粉に対してそれぞれ1〜3%および3
5〜45%程度とされる。
とともに水に混合・溶解する。このとき、かんすいおよ
び加水量は、小麦粉に対してそれぞれ1〜3%および3
5〜45%程度とされる。
b 生地熟成工程
このとき、熟成温度は1〜15℃、熟成時間は1〜3日
とされる。
とされる。
C複合工程
この工程は通常1回とされる。
d 圧延工程
この工程では、圧延により帯状の麺体(麺帯)を作り、
圧延回数は、3〜5回とされる。
圧延回数は、3〜5回とされる。
e 麺帯熟成工程
このとき、熟成温度は1〜15°C1熟成時間は1〜3
日とされる。
日とされる。
f 切断工程
この工程では、麺帯を切り歯に通して、線状に切り出す
。このとき、切り歯は30〜40番を採用し、切り出さ
れた麺線は、一辺がl mm以下とされる。
。このとき、切り歯は30〜40番を採用し、切り出さ
れた麺線は、一辺がl mm以下とされる。
g 麺線熟成工程
このとき、熟成温度は1−15℃、熟成時間は1〜3日
とされる。
とされる。
h 乾燥工程
この工程では、熟成工程と同様の温度および時間により
、冷風乾燥をおこなうものであるが、上記麺線熟成工程
(g)を採用する場合には、同時に進行する。このとき
、麺の水分量は、25〜30%程度に調整される。
、冷風乾燥をおこなうものであるが、上記麺線熟成工程
(g)を採用する場合には、同時に進行する。このとき
、麺の水分量は、25〜30%程度に調整される。
上記各工程のうち、全工程からなるか、あるいはb、e
およびgの熟成工程のいずれかl工程あるいはいずれか
2工程を除いた各工程からなり、この熟成工程を1回あ
るいはそれ以上とする選択を許し、半生細状麺を製造す
る。
およびgの熟成工程のいずれかl工程あるいはいずれか
2工程を除いた各工程からなり、この熟成工程を1回あ
るいはそれ以上とする選択を許し、半生細状麺を製造す
る。
本発明の実施例について、以下説明するが、ここでは、
第1図に示す製麺工程のうち、生地熟成工程(b)およ
び麺帯熟成工程(e)を除いて、麺線熟成工程(g)の
みとし、乾燥工程(h)と同時に進行する一例を挙げる
。
第1図に示す製麺工程のうち、生地熟成工程(b)およ
び麺帯熟成工程(e)を除いて、麺線熟成工程(g)の
みとし、乾燥工程(h)と同時に進行する一例を挙げる
。
小麦粉にかんすいを1〜3%(対小麦粉)、水を35〜
45%(対小麦粉)加え、ニーダ−式のミキサーで10
〜15分間混合し、複合1回、圧延3〜5回をおこなっ
た後、30〜40番の切り歯を通して、一辺が1 mm
以下に切り出し、生麺を調製する。
45%(対小麦粉)加え、ニーダ−式のミキサーで10
〜15分間混合し、複合1回、圧延3〜5回をおこなっ
た後、30〜40番の切り歯を通して、一辺が1 mm
以下に切り出し、生麺を調製する。
これを、5〜15℃の温度領域下で冷風乾燥しながら、
1〜3日熟成させ、水分量が25〜30%であるような
半生細状麺を調製する。
1〜3日熟成させ、水分量が25〜30%であるような
半生細状麺を調製する。
さらに、調理においては、以下の要領である。
鍋にスープを入れて沸騰させ、直ちに本発明になる半生
細状麺を入れ、30〜50秒煮熟して火を止める。これ
を食器に移して食に供する。
細状麺を入れ、30〜50秒煮熟して火を止める。これ
を食器に移して食に供する。
本発明は、以上の構成よりなるものであり、これによれ
ば、茹で伸びが遅く、こしかあ・b、保存性が良い性質
の麺が製造でき、茹で時間も大きく短縮されるので、調
理の簡便性、即席性に優れるとともに、スープの混濁が
発生することがない。
ば、茹で伸びが遅く、こしかあ・b、保存性が良い性質
の麺が製造でき、茹で時間も大きく短縮されるので、調
理の簡便性、即席性に優れるとともに、スープの混濁が
発生することがない。
また、麺の太さはほぼそうめん並みであり、細くても粘
り強く、歯ごたえがあるので、これを−素材とする調理
面での展開が期待できる。
り強く、歯ごたえがあるので、これを−素材とする調理
面での展開が期待できる。
さらに、本発明の製麺工程および製麺条件は、麺の品質
改善に大きく寄与するものであり、産業上きわめて価値
の高いものである。
改善に大きく寄与するものであり、産業上きわめて価値
の高いものである。
第1図は、本発明の製麺工程図である。
〔原料(小変粉。
かんすい。
水)〕
第
図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 生麺あるいは半生麺の食品製造において、以下のa〜
hの各工程; a多加水による混合工程 b生地熟成工程 c複合工程 d圧延工程 e麺帯熟成工程 f切断工程 g麺線熟成工程 h乾燥工程 のうち、全工程からなるか、あるいはb、eおよびgの
熟成工程のいずれか1工程あるいはいずれか2工程を除
いた各工程からなり、 上記熟成工程を1回あるいはそれ以上とするとともに、
切り出された麺線が、一辺1mm程度以下に調製される
ことを特徴とする、半生細状麺の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2274306A JPH04148658A (ja) | 1990-10-11 | 1990-10-11 | 半生細状麺の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2274306A JPH04148658A (ja) | 1990-10-11 | 1990-10-11 | 半生細状麺の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04148658A true JPH04148658A (ja) | 1992-05-21 |
Family
ID=17539808
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2274306A Pending JPH04148658A (ja) | 1990-10-11 | 1990-10-11 | 半生細状麺の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04148658A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005278572A (ja) * | 2004-03-30 | 2005-10-13 | Fujiwara Seimen Kk | ノンフライ即席麺の製造方法 |
-
1990
- 1990-10-11 JP JP2274306A patent/JPH04148658A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005278572A (ja) * | 2004-03-30 | 2005-10-13 | Fujiwara Seimen Kk | ノンフライ即席麺の製造方法 |
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