JPH04148441A - 処理装置 - Google Patents

処理装置

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JPH04148441A
JPH04148441A JP2272365A JP27236590A JPH04148441A JP H04148441 A JPH04148441 A JP H04148441A JP 2272365 A JP2272365 A JP 2272365A JP 27236590 A JP27236590 A JP 27236590A JP H04148441 A JPH04148441 A JP H04148441A
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康智 桜井
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小田原 孝一
Kenji Hoshi
星 健二
Eiji Kanetani
英治 金谷
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概 要〕 複数のアクセスユニットによりインタリーブされてアク
セスされる資源を持つデータ処・環システムのステージ
制御方式に関し、 各アクセスユニットの資源に対する命令実行の待ち時間
を短縮するとともに、エラー受信タイミングを短縮して
命令を速やかに終結させてデータ処理性能を向上させる
ことを目的とし、複数のアクセスユニットによりインタ
リーブされてアクセスされる資源を持つデータ処理シス
テムのステージ制御方式において、アクセスユニットか
現在アクセスするアクセス種別のみにより、各ステージ
に対するステージ制御シーケンスか一意に決まる第1の
ステージ制御回路と、アクセスユニット自身又は他のア
クセスユニットか過去に起動したアクセスのアクセス種
別と、アクセスユニット自身か現在アクセスするアクセ
ス種別とにより、各ステージに対するステージ制御シー
ケンスか決まる第2のステージ制御回路を各アクセスユ
ニットに設けるように構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、複数のアクセスユニットによりインタリーブ
されてアクセスされる資源を持つデータ処理システムの
ステージ制御方式、特に、複数のバンクに分割され、複
数のアクセスユニットによりインタリーブされてアクセ
スされるシステムストレージを持つデータ処理システム
に好適なステージ制御方式に関する。
〔従来の技術〕
システムストレージを共通資源とし、これに複数のアク
セスユニットかアクセスしてデータ処理を行うデータ処
理システムにおいては、データ処理装置の性能を向上さ
せる手段として、メモリを複数のバンクに分割し、イン
タリーブでシステムストレージに次々に起動をかける方
式か採用されている。これにより、システムストレージ
に対する待ち時間を少なくし、かつデータ転送能力を向
上させることか可能である。
次に従来のデータ処理システム及びそのステージ制御方
式を、第6図及び第7図を参照して説明する。第6図は
データ処理システムの説明図であり、第7図は従来のデ
ータ処理システムのステージ制御方式の説明図である。
第6図において、40はシステムの共通資源としてのシ
ステムストレージであり、複数のバンクで構成され、イ
ンタリーブによりアクセスされる。
50a〜50mは複数のアクセスユニットであり、内部
にそれぞれプロセッサ51a〜51m及びステージ制御
を行うステージ制御回路52a〜52mを備え、システ
ムストレージ40に対するアクセス及びリード/ライト
命令を実行する。
60はシステムバスてあり、アドレスバス61、アクセ
スモードバス62、データバス63等で構成される。ア
ドレスバス61ては、アドレスデータが転送される。ア
クセスモードバス62では、リード、ライト、リード・
モディファイ・ライト等の各アクセス種別を指示するア
クセスモード信号か転送される。リード・モディファイ
・ライトのアクセスモードては、システムストレージ4
0からリードされたデータの一部をモディファイしたデ
ータを、システムストレージ40にライトとする処理か
行われる。データバス63ては、システムストレージ及
び各アクセスユニット間のデータ転送か行われる。
この構成において、各アクセスユニット50a〜50m
かシステムストレージ40をアクセスする場合のステー
ジ制御方式は、各アクセスユニットに共通であるので、
以下−つのアクセスユニット(50aとする)について
、そのステージ制御方式を第7図を参照して説明する。
アクセスユニット50aかシステムストレージ40に対
してアクセスを開始すると、プロセッサ51aの指示に
より、システムクロック5CLKに同期してステージ制
御回路52aは、最初のアドレス送信ステージ5STI
を起動する。アドレス送信ステージ5STIては、シス
テムストレージ40をアクセスするアドレスとり一ド/
ライト等のアクセス種別を指示するアクセスモード信号
が送信され、アドレスバス61及びアクセスモードバス
62を介してシステムストレージ40に転送される。
システムストレージ40においては、リード処理に最も
時間かかかるのか通常であり、第6図及び第7図の場合
では、システムクロック5CLKにして2クロック分の
処理時間を必要としている。
そこて、第7図の従来のステージ制御方式においては、
ライトデータに対する転送処理を遅らせて、リードの転
送処理タイミングに合わせるようにしている。すなわち
、アドレス送信ステージSSTIにおいてアドレスか送
信されてから、3個目のデータ転送ステージ5ST4に
おいてリード/ライトデータの転送処理が行われる。こ
れにより、リードアクセスモード時は、リードデータか
システムストレージ40からアクセスユニット50aに
転送され、ライトアクセスモード時は、アクセスユニッ
ト50aからライドデータかシステムストレージ40に
転送される。
中間のステージ5ST2及び5ST3は待ち時間用のス
テージであって、この2ステージにおいてはアクセスユ
ニット50aの処理は行オ)れないが、他のアクセスユ
ニットのステージ処理が行われる。すなわち、システム
ストレージ40は複数のバンクに分割され、インタリー
ブによりアクセスされるので、各ステージごとに異なる
アクセスユニットによってアクセスすることか可能であ
る。
データ転送ステージ5ST4におけるデータ転送処理か
終了すると、システムクロック5CLKに同期して次の
エラー受信ステージ5ST5か起動される。エラー受信
ステージ5ST5においては、アクセスに何らかのエラ
ーがあったとき、そのエラー信号か受信される。
エラー信号には、次のような種類がある。
■アドレスバリティエラm:アドレスのパリティにエラ
ーがあるときに発生される。
■ライトデータパリティエラー、ライトデータのパリテ
ィにエラーかあるとき発生される。
■ノット・セレクテッド、アドルスに対応するシステム
ストレージか存在せず、アクセス先か無応答のとき発生
される。
■ストレージキー・パリティエラー・システムストレー
ジのアクセス対象領域か参照されたかあるいは変更され
たかを指示するキー記憶にパリティエラーかあるときに
発生される。
■システムストレージ・アンコレクタプルエラー・シス
テムストレージからのリードデータに訂正不能のエラー
(例えば、2ビット以上のエラー)かあるときに発生さ
れる。
以上のように、従来のステージ制御方式においては、各
アクセスユニットは、1個のステージ制御回路を使用し
てステージ5STI〜5ST5の5ステージの処理を制
御することにより、リード/ライト等の各アクセスモー
ドの命令を実行していた。
〔発明か解決しようとする課題〕
従来のデータ処理システムのステージ制御方式は、前述
のように、各アクセスユニットは、1個のステージ制御
回路を使用してステージ5STI〜5ST5の5ステー
ジの処理を制御することにより、リード/ライト等の各
アクセスモードの命令を実行していた。このため、各ス
テージ毎の処理内容は各アクセスモードに関係なく一種
類に規定され、例えば、リード時のデータ転送ステージ
処理もライト時のデータ転送ステージ処理も、ともにデ
ータ転送ステージ5ST4において行われるようになっ
ていた。
このため、ライトデータの場合は、アドレス送信ステー
ジ5STIの次のステージ5ST2のタイミングでライ
トデータの用意かできるにもかかわらず、データ転送ス
テージ5ST4のタイミングまで待ってライトデータの
送出を行わねばならないことから、ライト命令の終結が
遅くなり、データ処理効率が低下するという問題かあっ
た。
また、エラー受信ステージもステージ5ST5の1種類
であるため、エラーの種類によっては、エラーを早く検
出したにもかかわらず、エラー信号送出側は、エラー受
信ステージ5ST5まてエラー信号を保持しなければな
らなかった。例えば、アドレスパリティエラーはアドレ
ス送信ステージ5STIの次のステージ5ST2のタイ
ミングでエラー信号の送出か可能であるにもかかわらず
、エラー受信ステージ5ST5のタイミングまでエラー
信号を保持しなければならなかった。このため、エラー
信号を保持するための余計なハードウェアか必要になっ
たり、エラー信号によってデータを無効化するための余
計なサイクルか必要になったりするという問題かあった
本発明は、ライト命令実行時間を短縮するとともにエラ
ー受信タイミングを短縮して、システムストレージアク
セス命令か従来よりも速やかに終結させてデータ処理性
能を向上させるように改良したデータ処理システムのス
テージ制御方式を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
前述の課題を解決するために本発明が採用した手段を、
第1図を参照して説明する。第1図は、本発明の基本構
成をブロック図で示したものである。
第1図において、40はシステムストレージ等の資源で
あり、複数のアクセスユニットとによってインタリープ
でアクセスされる。
50a〜50mは複数のアクセスユニットであり、シス
テムストレージ40に対する各アクセス種別に対応した
命令を実行する。
60はシステムバスであり、アドレス等の各種データや
制御信号を転送する。
このデータ処理システムの構成は、第6図で説明したデ
ータ処理システムの構成と共通しているので、第6図に
対応する構成には同じ符号か付されている。
10は各アクセスユニット50a〜50mに設けられた
第1のステージ制御回路であり、アクセスユニット自身
が現在アクセスするアクセス種別のみにより、−意に決
まるステージ制御シーケンスを一意に決定する。
20は各アクセスユニット50a〜50mに設けられた
第2のステージ制御回路であり、アクセスユニット自身
、又は他のアクセスユニットか過去に起動したアクセス
のアクセス種別と、アクセスユニット自身が現在アクセ
スするアクセス種別とにより、各ステージに対するステ
ージ制御シーケンスか決定される。
30はプロセッサであり、システムクロック5CLKに
同期して第1のステージ制御回路10及び第2のステー
ジ制御回路20を制御し、システムストレージ40に対
するアクセス及びリード/ライト等の各ステージ処理を
実行する。
なお、第1のステージ制御回路lO1第2のステージ制
御回路20及びプロセッサ30は、各アクセスユニット
50a〜50mに設けられ、それらの構成は共通である
ので、特に必要でないかぎり、a−m等の添字を付さな
いで説明する。
〔作 用〕
本発明の動作を、アクセスユニット50aにおけるステ
ージ制御動作を例にとって説明する。
アクセスユニット50aのプロセッサ30は、資源40
にアクセスするためにアドレス信号を資源40に送出す
るとともに、アクセス種別を指示するアクセスモード信
号を送出する。
第1及び第2のステージ制御回路10及び20は、この
アクセスモード信号を受けると、そのアクセスモード信
号の指示するアクセス種別に従って、そのステージ制御
動作を開始する。
例えば、資源40がシステムストレージの場合、アクセ
ス種別(アクセスモード)がリードの場合は、アクセス
ユニット50a自身が現在アクセスするアクセス種別の
みにより、各ステージに対するステージ制御シーケンス
が一意に決まるので、第1のステージ制御回路IOによ
るステージ制御動作か実行される。
このようにすることにより、アクセス種別に関係なく同
一のステージ制御シーケンスに従って各ステージを制御
する従来のステージ制御方式に比へて、制御対象となる
ステージ数を低減させることかでき、全体の命令実行を
速やかに終結することかできる。
これに対して、アクセス種別(アクセスモード)かライ
トの場合は、アクセスユニット50a又は他のアクセス
ユニットか過去に起動したアクセスのアクセス種別と、
アクセスユニット5Qaが現在アクセスするアクセス種
別とによって、各ステージに対するステージ制御シーケ
ンスか決まるので、第2のステージ制御回路10による
ステージ制御動作か実行される。
例えば、アクセスユニット50a又は他のアクセスユニ
ットが過去に起動したアクセスのアクセス種別かリード
であるとすると、システムストレージ40からデータリ
ードを行うデータ転送ステ−ジ処理のタイミングは、そ
のリードアドレス送出ステージか実行されたタイミング
によって異なるので、一義的に決まらない。もし、この
リードデータ転送ステージ処理とアクセスユニット5゜
aの現在のライトアクセスによって実行されるライトデ
ータ転送ステージ処理とのタイミングか重なった場合は
、リードデータ転送ステージ処理か一般に優先するので
、アクセスユニット50aの実行しようとしているライ
トデータ転送ステージ処理は1ステージたけ後に遅らさ
れる。リードデータ転送ステージ処理とアクセスユニッ
ト50aのライトデータ転送ステージ処理とのタイミン
グか重ならない場合は、アクセスユニット50aはその
ライトデータ転送ステージ処理を直ちに実行することか
できる。
このように、ライトアクセスの場合は、アクセスユニッ
ト50aのステージ制御シーケンスは一意に決まらず、
アクセスユニット50a又は他のアクセスユニットか過
去に起動したリードアクセスの開始タイミングによって
左右される。
しかしながら、アクセスユニット50a又は他のアクセ
スユニットか過去に起動したリードアクセスの開始タイ
ミングによって左右されても、アクセスユニット50a
においては、アクセスユニット50aのアクセス種別に
関係なく同一のステージ制御シーケンスに従って各ステ
ージを制御する従来のステージ制御方式に比へて、制御
対象となるステージ数を低減させることかでき、全体の
命令実行を速やかに終結することかできる。
以上説明したように、本発明は、アクセス種別に対応し
て、その処理を行う処理ステージ系及びそのステージ制
御回路を設けるようにしたので、アクセス種別に関係な
く一意にきまる処理シーケンスに従って各ステージの処
理を行う従来方式に比べて、各アクセスユニットの資源
に対する命令実行の待ち時間を短縮することか可能にな
り、これにより、各種のアクセス命令に対し、その命令
を速やかに終結させることかできる。
また、データ転送処理か従来よりも早いステージ段階で
行われるようになるので、エラー信号によってデータを
無効化するための余計なサイクルか一般に不要になり、
前記各特長と相まって、システムのデータ処理効率を向
上させることができる。
〔実施例〕
本発明の一実施例を、第1図乃至第5図を参照して説明
する。第2図は本発明の一実施例の構成の説明図、第3
図は同実施例の処理ステージ遷移の説明図、第4図は同
実施例におけるデータ待ち信号発生回路の説明図、第5
図は同実施例におけるステージ遷移説明図、第5図は同
実施例の各ステージ制御回路におけるアドレス第2ステ
ージ及びライトデータ系ステージの処理タイミング関係
の説明図である。第1図については、既に説明したとお
りである。
以下、資源40がシステムストレージ(同じ符号40て
示す)であり、アクセス種別かリードアクセスとライト
アクセスである場合を例に取って、本発明の実施例につ
いて説明する。また、リードアクセスの場合は、リード
アドレスを送出してからシステムクロック5CLKの3
サイクル後に、すなわち3ステージ後にリートデータの
転送処理か行われるものとする。システムストレージ4
oは複数のバンク(例えば4バンク)で構成され、イン
タリーブで各アクセスユニットによってアクセスされる
ことは、既に説明したとおりである。
(A)実施例の構成 第2図において、第1のステージ制御回路10゜第2の
制飢回路2o及びプロセッサ3oについては、第1図で
説明したとおりである。な・お、システムクロック5C
LKは、アクセス種別ッ)50a〜50mの中の−っか
マスクとなって発生し、他のアクセスユニットに供給さ
れる。
200はデータライト待ち信号発生回路であり、第2の
ステージ制御回路2o内にあって、そのステージ制御動
作を制御するライト待ち信号を発生する。その構成につ
いては、第3図で説明する。
これら第1のステージ制御回路10.第2ステ−ジ制御
回路20及びプロセッサ30は、第1図で説明したよう
に、各アクセスユニット50a〜50mに共通である。
第2図の第1のステージ制御回路10において、11〜
14はD形フリップフロップ(以下、DFFで示す)で
あり、システムクロック5CLKに同期して動作し、シ
ステムクロック5CLKの1スロット期間だけ遅延させ
る。
5STOはアクセス開始信号であり、DFFIIに入力
されて、次のステージから自ユニットかアクセスを開始
することを指示する。5STIA −3ST4Aはステ
ージ信号であり、DFFII〜DFF 14によって発
生される。
第2のステージ制御回路20において、21〜24はA
NDゲートであり、25〜26はORゲートである。2
7〜29はDFFであり、システムクロック5CLKに
同期して動作して、システムクロック5CLKの1スロ
ット期間だけ遅延させる。
ANDゲート21にはWRITE信号と第1のステージ
制御回路10のDFF12が発生するステージ起動信号
5ST2Aが入力される。ANDゲート22には、WA
ITO信号とANDゲート21のAND出力か入力され
る。ANDゲート23には、WAITI信号とANDゲ
ート21のAND出力が入力される。また、ANDゲー
ト23には、WAIT2信号とANDゲート21のAN
D出力が入力され、そのAND出力はDFF27に入力
される。
ORゲート25には、DFF27の出力とANDゲート
23のAND出力か入力され、そのOR出力として後述
するステージ5STIDの動作を開始させるステージ起
動信号を発生し、DFF28に入力する。ORゲート2
6には、DFF28の出力とANDゲート22のAND
出力か入力され、そのOR出力として後述するステージ
5ST2Dの動作を開始させるステージ起動信号を発生
し、DFF29に入力する。DFF29は、ステージ信
号5ST2Dを発生する。
次に第3図を参照して、第1及び第2のステージ制御回
路10及び20によって制御される各ステージの遷移状
態を説明する。S、STAはアドレス系ステージであり
、アドレス第2ステージ5ST2A 。
アドレス第3ステージ5ST3A及びアドレス第4ステ
ージ5ST4Aで構成される。一方、5STDはライト
データ系ステージであり、データ待ち第1ステージ5S
TXID、データ待ち第2ステージ5STX2D、ライ
トデータ第1ステージ5STID及びライトデータ第2
ステージ5ST2Dで構成される。
5STOは前述のアクセス開始信号であり、このアクセ
ス開始信号5STOか発生(オン)することにより、第
1スロツトの前スロットのみオンとなって、次のステー
ジから自ユニットかアクセスを開始することか指示され
る。
5STIAはアドレス第1ステージであり、第1スロツ
トで実行され、自ユニットアクセス、すなわち自ユニッ
ト自身かシステムストレージにアクセスしてリード/ラ
イトを行うためのアドレスを送出するとともに、アクセ
ス種別を指示するアクセスモードを送出する処理が行わ
れる。このアドレス第1ステージ5STIAから後はア
ドレス系とライトデータ系の各ステージに分かれる。ア
ドレス系ステージ5STAのアドレス第2ステージ5S
T2Aでは、送出したアドレスデータにエラーか発生し
た場合に、アドレスパリティエラーを受信する処理が行
われる。
アドレス第3ステージ5ST3Aては、送出したアドレ
スに対応するシステムストレージが存在しない場合に、
先に説明した[ノットセレクテッド」を受信し、アクセ
スされたアドレス領域の参照ビット及び変更ビットにパ
リティエラーか存在した場合に、先に説明した[ストレ
ージキー・パリティエラーJを受信する処理が行われる
アドレス第4ステージ5ST4Aでは、リードアクセス
時は、送出されたアドレスに対応するシステムストレー
ジのリードデータか受信される。この実施例では、前述
のようにアドレスを送出してからり一ドデータの転送に
2ステージ(2サイクル)の待ちを必要とするので、ア
ドレス第1ステージ5STIAでアドレスを送出した場
合は、アドレス第4ステージ5ST4Aて、システムス
トレージ40からのリードデータか受信される。もし、
リードデ−夕に訂正不能のエラーか発生した場合は、先
に説明した「アンコレクタプルエラー」か受信する処理
が行われる。
データ系ステージ5STDのデータ待ち第1ステージ5
STXID及びデータ待ち第2ステージ5STX2Dで
は、アクセスユニットによる処理はなにも行われず、次
に行われるライトデータ転送処理か待機される。
ライトデータ第1ステージ5STIDでは、送出したア
ドレスに対応するシステムストレージ40の領域に、実
際にライトデータを送出する処理が行われる。
ライトデータ第2ステージ5ST2Dでは、システムス
トレージ40に送出するライトデータにエラーか存在し
た場合に、そのエラー信号を受信する処理か行われる。
次に、「データ待ち0」は、データ待ち信号発生回路2
00か発生する待ち信号WAITOによって生じる状態
であり、アドレス第2ステージ5ST2Aのタイミング
でライトデータが送出されることを示す。この場合は、
「アドレス第1ステージ5STIA→ライトデータ第1
ステージ5STID→ライトデータ第2ステージ5ST
2D Jのシーケンスで各ステージか遷移する。
「データ待ち1」は、データ待ち信号発生回路200か
発生する待ち信号WAITIによって生じる状態であり
、アドレス第2ステージ5ST2Aのタイミングではラ
イトデータか送出てきず、データ待ち第1ステージ5S
TXIDてlサイクルの期間(1スロツト)待った後に
、ライトデータが送出できることを示す。この場合は、
「アドレス第1ステージ5STIA→データ待ち第1ス
テージ5STXID→ライトデータ第1ステージ5ST
ID→ライトデータ第2ステージ5ST2D Jのシー
ケンスで各ステージが遷移する。
「データ待ち2」は、データ待ち信号発生回路200か
発生する待ち信号WAIT2によって生じる状態であり
、アドレス第3ステージ5ST3Aのタイミングてもラ
イトデータが送出できず、データ待ち第1ステージ5S
TXID及びデータ待ち第2ステージ5STX2Dて2
サイクル期間(2スロツト)待った後にライトデータか
送出てきることを示す。この場合は、「アドレス第1ス
テージ5STIA→データ待ち第2ステージ5STX2
D→データ待ち第1ステージ5STXID→ライトデー
タ第1ステージ5STID−ライトデータ第2ステージ
5ST2D Jのシーケンスで各ステージか遷移する。
次に、第4図を参照して、待ち信号WA[TO〜待ち信
号WAIT2を発生する待ち信号発生回路200につい
て説明する。
第4図において、201はDFFてあり、システムクロ
ック5CLKに同期して動作し、システムクロック5C
LKのlサイクル期間(1スロツト)たけ遅延して、次
スロットに規定スロットのライトデータを抑止するデー
タか出力されることを示す次転送状態信号FFN5を発
生する。202もDFFてあり、システムクロック5C
LKに同期して動作し、システムクロック5CLKの1
スロツト期間だけ遅延して、現スロットに規定スロット
のライトデータを抑止するデータか出力されることを示
す現転送状態信号FFC5を発生する。
203〜206はANDゲートであり、207及び20
8はORゲートであり、209はインバータである。
ANDゲート203には、DFF201及び202の発
生する次転送状態信号FFN5及び現転送状態信号FF
C5とともに、自アクセスユニットまたは他アクセスユ
ニットか第1スロツトで送出したアクセスモードかライ
トアクセスを指示するものであったことを示し、その第
2スロツトで発生される信号WTACか入力される。O
Rゲート207には、このANDゲート203のアント
出力と自アクセスユニットまたは他アクセスユニットか
第1スロツトで送出したアクセスモードかリードアクセ
スを指示するものであったことを示し、その第2スロツ
トで発生される信号RDACとか入力され、そのOR出
力がDFF201に入力される。
ANDゲート204には、ライトアクセス信号WTAC
とDFF202の発生する現転送状態信号FFC5トカ
入力され、そのAND出力がDFF202に入力される
。ORゲート208には、DFF201の発生する次転
送状態信号FFN5とANDゲート204のAND出力
とか入力され、そのOR出力として現転送状態信号FF
C5をオンにする条件か成立したことを指示する現転送
条件信号CC0NDを発生し、DFF202に入力する
ANDゲート205には、DFF202からの現転送状
態信号FFC5とDFF201からの次転送状態信号F
FN5とか入力され、そのAND出力として、データ待
ち信号WAIT2を発生する。ANDゲート206には
、DFF202からの現転送状態信号FFC5とDFF
201からの次転送状態信号FFN5の反転信号とが入
力され、そのAND出力として、データ待ち信号WAI
TIを発生する。インバータ209は、DFF202か
らの現転送状態信号FFC5を反転して、データ待ち信
号WAITOを発生する。
この構成により、アクセスモートがライトアクセスの場
合は、アクセスユニット50a又は他のアクセスユニッ
トからのリードアクセス信号RDACまたはライトアク
セスモートWTACかオンになるタイミングにより、デ
ータ待ち信号WAITO、WAITI及びWAIT2の
いずれかが発生される。
(B)実施例の動作 第2図〜第4図の実施例の動作を、アクセスユニット5
0aかシステムストレージ40をアクセスする場合を例
に取り、アドレス系ステージ5STAの処理、ライトデ
ータ系ステージ5STDの処理及び両者に共通の処理に
分け、各処理の動作順序に従って説明する。
〈共通動作〉 ■ アクセスユニット50aかシステムストレージ40
にアクセスする場合、プロセッサ30はアクセス開始信
号5STOを発生(オン)して、第1のステージ制御回
路lOのDFF I Iに入力する。この開始信号5S
TOをオンにすることにより、第1スロツトの前スロッ
トのみかオンになる。
■ DFFIIは、システムクロック5CLKに同期し
てアクセス開始信号5STOを1スロツト遅延してアド
レス第1ステージ信号5STIAを発生させる。
■ プロセッシ30はこのアドルスステーシ信号5ST
IAを受け、自アクセスユニット50aかシステムスト
レージ等をアクセスするためのアドレスを送出するとと
もに、リード/ライト等を行うアクセス種別を指示する
アクセスモードを送出する処理を行う。
アドレスデータは、アドレスバス61を経由して、シス
テムストレージ40に送られる。
方、アクセスモードデータ、すなわち、ライトアクセス
を指示するライトアクセスモード信号又はリードアクセ
スを指示するリードアクセスモード信号は、モードバス
62を経由してシステムストレージ40に送られるとと
もに、他のアクセスユニット(50m等)にも送られる
アドレス第1ステージ5STIA後は、アクセスモード
に対応して、アドレス系ステージ5STA又はデータ系
ステージ5STDの処理に分かれるので、以下、アドレ
ス系ステージ5STAとデータ系ステージ5STDの処
理に分けて説明する。
〈アドレス系ステージ処理〉 アドレス第1ステージ5STIAで送出されるアクセス
モードかリードアクセスモードであるときは、第2のス
テージ制御回路20は動作せず、第1のステージ制御回
路10によるアドレス系ステージの処理か行われる。
■ 第1のステージ制御回路lOのDFF 12は、D
FFIIから入力されたステージ信号5STIAをシス
テムクロック5CLKに同期してlスロット遅延し、ア
ドレス第2ステージ信号5ST2Aを発生する。
■ プロセッサ30はこのステージ信号5ST2Aを受
け、送出したアドレスデータにエラーか有った場合に、
アドレスパリティエラーを受信する処理か行われる。こ
れにより、第7図で説明した従来方式よりも、3ステー
ジ(3スロツト)分だけ早くアドレスパリティエラーを
受信することかできる。
@ 続いて、第1のステージ制御回路10のDFF13
は、DFF12から入力されたステージ信号5ST2A
をシステムクロック5CLKに同期して1スロツト遅延
し、アドレス第3ステージ5ST3Aを発生する。
■ プロセッサ30はこのステージ信号5ST3Aを受
け、送出したアドレスに対応するシステムストレージが
存在しない場合に、先に説明した[ノットセレクテッド
」を受信し、アクセスされたアドレス領域の参照ビット
及び変更ビットにパリティエラーか存在した場合に、先
に説明した「ストレージキー・パリティエラー」を受信
する処理が行われる。これにより、第7図で説明した従
来方式よりも、2ステージ(2スロツト)分だけ早く 
[ノットセレクテッド]又は「ストレージキー・パリテ
ィエラー」を受信することができる。
[相] 続いて、第1のステージ制御回路1oのDFF
14は、DFF 13から入力されたステージ信号5S
T3Aをシステムクロック5CLKに同期してニスロッ
ト遅延し、アドレス第4ステージ5ST4Aを発生する
[相] プロセッサ30はこのステージ信号5ST4A
を受け、送出されたアドレスに対応するシステムストレ
ージのリードデータを受信する。もし、リードデータに
訂正不能のエラーが存在した場合は、先に説明した「ア
ンコレクタプルエラー」を受信する処理か行われる。こ
れにより、第7図で説明した従来方式よりも、1ステー
ジ(1スロツト)分だけ早く 「アンコレクタプルエラ
ー」を受信することかできる。
以上のようにして、従来方式よりもリードアクセス命令
を速やかに終結することかてきる。
くライトデータ系ステージ処理〉 前述の(3)で説明したアドレス第1ステージ5STI
Aにおいて、送出されるアクセスモードかライトアクセ
スモードであるときは、第2のステージ制御回路20か
動作して、第2のステージ制御回路20によるライトデ
ータ系ステージ5STDの処理か行われる。
なお、ライトデータ系ステージ5STDの処理の場合は
、アドレス第1ステージ5STIAで送出されたアドレ
スに対する処理を行うために、前述の第1のステージ制
御回路工0によるアドレス系ステージ5STAの処理も
並行して行われる。また、リードデータ処理とライトデ
ータ処理か競合した場合は、リードデータ処理か優先し
て行われ、ライトデータ処理はり一ドデータ処理の次の
スロットまで待たされる。
以下、第2図乃至第5図を参照して、ライトデータ系ス
テージ5STDの処理について説明する。第5図は、ア
ドレス系ステージ処理及びライトデータ系ステージ処理
の遷移関係の説明図である。
@ ライト系ステージ5STDの処理の場合は、アドレ
ス第1ステージ5STIAで送出されたアクセスモード
かライトアクセスであることを示し、第2スロツトで発
生する信号1VTAcが、第2のステージ制御回路20
のデータ待ち信号発生回路200に送出される。
更に、データ待ち信号発生回路200には、アクセスユ
ニット50a又は他のアクセスユニットが過去に起動し
たリードアクセス信号RDAcか送出され、また、アク
セスユニット5Qaか現在リードアクセスする場合は、
そのリードアクセス信号RDACも送出される。
■ データ待ち信号発生回路200は、これらのライト
アクセス信号WTAC及びリードアクセス信号RDAC
を受けると、第4図で説明したように、7り一1?スユ
ニット50a又は他のアクセスユニットからのリードア
クセス信号RDACがオンになるタイミングにより、デ
ータ待ち信号WAITO1WAITI及びWAIT2の
いずれがかシステムクロック5CLKに同期して発生さ
れる。
■ 「データ待ちOJ時のライトアクセス処理アドレス
第2ステージ5ST2Aの処理か行われる第2スロツト
において自他アクセスユニットによりデータ転送がない
ときは、データ待ち信号発生回路200はデータ待ち信
号WAITOを発生する。
データ待ち信号WArTOか発生されたときは、第5図
に示すように、アドレス第2ステージSST2A  (
第2スロツト)のタイミングでライトデータか送出可能
であるので、プロセッサ3oは、第3図の「データ待ち
0」の示す遷移、すなわち、アドレス第1ステージ5S
TIA→ライトデータ第1ステージ5STID→ライト
データ第2ステージ5ST2Dのシーケンスで各ステー
ジの処理を実行する。
第2スロツトで行われるライトデータ第1ステージ5S
TIDの処理では、送出したアドレスに対応するシステ
ムストレージ40の領域に、実際にライトデータを送出
する処理か行われる。
第3スロツトで行われるライトデータ第2ステージ5S
T2Dの処理では、システムストレージ40に送出する
ライトデータにエラーが存在した場合に、そのエラー信
号を受信する処理か行われる。
以上のようにして、「データ待ち0」の場合は、第6図
で説明した従来方式よりも、2ステージ(2スロツト)
分だけ速やかに、ライトアクセス命令を終結することか
できる。
「データ待ち1」時のライトアクセス処理アドレス第2
ステージ5ST2Aの処理か行われる第2スロツトにお
いて自他アクセスユニットによりデータ転送かあるとき
は、データ待ち信号発生回路200はデータ待ち信号W
AITIを発生する。
データ待ち信号WAITIか発生されたときは、アドレ
ス第2ステージ5ST2A (第2スロツト)において
過去に起動されたリードデータ処理または過去に待たさ
れたライトデータ処理と現アクセスのライトデータ処理
か競合するので、それらの過去のデータ転送処理が優先
して行われ、ライトデータ処理はそれらの過去のデータ
転送処理か行われる第2スロツトの次のスロットまで待
たされることになる。
したかって、第5図に示すにように、アドレス第3ステ
ージ5ST3A  (第3スロツト)のタイミングでラ
イトデータか送出可能となるので、プロセッサ30は、
第3図の「データ待ちl」の示す遷移、すなわち、アド
レス第1ステージ■ 5STIA→データ待ち第1ステージ5STXID→ラ
イトデータ第1ステージ5STID→ライトデータ第2
ステージ5ST2Dのシーケンスで各ステージの処理を
実行する。
第2スロツトのデータ待ち第1ステージ5STXIDで
はアクセスユニット50aの処理はなにも行われず、次
の第3スロツトのライトデータ第1ステージ5STID
か起動されるのを待機する。
第3スロツトで行われるライトデータ第1ステージ5S
TIDの処理及び第4スロツトで行われるライトデータ
第2ステージ5ST2Dの処理の内容は、前述の「デー
タ待ち0」の場合と同しである。
以上のようにして、「データ待ちIJの場合は、第6図
で説明した従来方式よりも、1ステージ(1スロツト)
分だけ速やかに、ライトアクセス命令を終結することか
できる。
■ 「データ待ち2J時のライトアクセス処理アドレス
第2及び第3ステージ5ST2A及び5ST3Aの処理
が行われる第2及び第3スロツトにおいて自他アクセス
ユニットによりデータ転送かあるときは、データ待ち信
号発生回路200はデータ待ち信号WAI72を発生す
る。
データ待ち信号WAIT2か発生されたときは、アドレ
ス第2第3ステージ5ST2A及び5ST3A (第2
及び第3スロツト)において過去において起動されたリ
ードデータ処理または過去に待たされたライトデータ処
理と現アクセスのライトデータ処理か競合するので、そ
れらの過去のデータ処理か優先して行われ、ライトデー
タ処理はそれらの過去のデータ処理の行われる第3スロ
ツトの次のスロットまで待たされることになる。
したかって、第5図に示すにように、アドレス第4ステ
ージ5ST4A  (第4スロツト)のタイミングてラ
イトデータか送出可能となるので、プロセッサ30は、
第3図の「データ待ち2」の示す遷移、すなわち、アド
レス第1ステージ5STIA→データ待ち第2ステージ
5STX2D→データ待ち第1ステージ5STXID→
ライトデータ第」ステージ5STID→ライトデータ第
2ステージ5ST2Dのシーケンスに従って、各ステー
ジの処理を実行する。
第2及び第3スロツトのデータ待ち第2及び第1ステー
ジ5STX2D及び5STXIDではアクセスユニット
5Qaの処理はなにも行われず、次の第4スロツトのラ
イトデータ第1ステージ5STIDか起動されるのを待
機する。第4スロツトで行われるライトデータ第1ステ
ージ5STIDの処理及び第5スロツトで行われるライ
トデータ第2ステージ5ST2Dの処理の内容は、前述
の[データ待ちOJの場合と同じである。
「データ待ち2Jの場合は第6図で説明した従来方式と
同じ処理終結時間になるが、「データ待ち0」及び「デ
ータ待ちHの場合を総合すると、従来方式よりもライト
アクセス命令を速やかに終結することかできる。
以上、第3図に示すステージ処理シーケンスに従ってリ
ード及びライトアクセス命令を実行する場合のステージ
制御方式の実施例について説明したが、本発明はこの実
施例に限定されるものではなく、その発明の主旨にした
かった各種の変形か可能である。例えば、データライト
系ステージで、リードモディファイライト処理を行うこ
とかできる。また、処理待ち時間か2スロツト以外の場
合にも本発明は適用することかできることはもちろんで
ある。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば次の諸効果か得ら
れる。
(1)アクセス種別に対応して、その処理を行う処理ス
テージ系及びそのステージ制御回路を設けるようにした
ので、アクセス種別に関係なく一意にきまる処理シーケ
ンスに従って各ステージの処理を行う従来方式に比へて
、各アクセスユニットの資源に対する命令実行の待ち時
間を短縮することかできる。
(2)前記(1)により、各種のアクセス命令に対し、
その命令を速やかに終結させることかできる。
(3)データ転送処理か従来よりも早いステージ段階で
行われるようになるので、エラー信号によってデータを
無効化するための余計なサイクルか一般に不要になり、
前記(1)及び(2)の各特長と相まって、システムの
データ処理効率を向上させることかできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の基本構成の説明図、 第2図は本発明の一実施例の構成の説明図、第3図は同
実施例の処理ステージ遷移説明図、第4図は同実施例の
データ待ち信号発生回路の説明図、 第5図は同実施例のアドレス系ステージ及びライトデー
タ系ステージの処理タイミング関係の説明図、 第6図はデータ処理システムの構成の説明図、第7図は
従来のデータ処理システムのステージ制御方式の説明図
である。 第1図及び第2図において、 10・・・第1のステージ制御回路、2o・・・第2の
ステージ制御回路、3o・・プロセッサ、4o・・・資
源又はシステムストレージ、50a〜50m・・・7ク
セスユニツト、6o・・・システムバス、2oo・・・
データ待ち信号発生回路。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数のアクセスユニット(50a〜50m)によ
    りインタリーブされてアクセスされる資源(40)を持
    つデータ処理システムのステージ制御方式において、 (a)アクセスユニットが現在アクセスするアクセス種
    別のみにより、各ステージに対するステージ制御シーケ
    ンスが一意に決まる第1のステージ制御回路(10)と
    、 (b)アクセスユニット自身又は他のアクセスユニット
    が過去に起動したアクセスのアクセス種別と、アクセス
    ユニット自身が現在アクセスするアクセス種別とにより
    、各ステージに対するステージ制御シーケンスが決まる
    第2のステージ制御回路、 を各アクセスユニット(50a〜50m)に設けたこと
    を特徴とするデータ処理システムのステージ制御方式。
  2. (2)資源(40)が、複数のバンクに分割され、複数
    のアクセスユニット(50a〜50m)によりインタリ
    ーブされてアクセスされるシステムストレージであるこ
    とを特徴とする請求項(1)記載のデータ処理システム
    のステージ制御方式。
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