JPS6218933B2 - - Google Patents

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JPS6218933B2
JPS6218933B2 JP17319379A JP17319379A JPS6218933B2 JP S6218933 B2 JPS6218933 B2 JP S6218933B2 JP 17319379 A JP17319379 A JP 17319379A JP 17319379 A JP17319379 A JP 17319379A JP S6218933 B2 JPS6218933 B2 JP S6218933B2
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JP
Japan
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control
address
register
control storage
instruction
Prior art date
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JP17319379A
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English (en)
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JPS5696336A (en
Inventor
Masahiro Kawakatsu
Eizo Fujisaki
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Publication of JPS5696336A publication Critical patent/JPS5696336A/ja
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Granted legal-status Critical Current

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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、多層レベルマイクロプログラム処理
方式に関し、特に垂直型のマイクロ命令と水平型
のマイクロ命令を使用したものにおいて、水平型
のマイクロ命令を垂直型のマイクロ命令と並列的
に解読実行することができるようにした多層レベ
ルマイクロプログラム処理方式に関するものであ
る。
データ処理装置ではマイクロプログラム制御方
式がかなり使用されているが、これを大別して垂
直型のマイクロ命令と、水平型のマイクロ命令に
分けることができる。垂直型マイクロ命令は、マ
イクロ命令のワード長が短かくてすむので能率が
よくマイクロプログラムのステツプ数が少ない等
の長所があるものの、1機械語命令を実行するの
に複数ステツプ必要であるため速度が遅くなると
いう欠点があつた。また水平型マイクロ命令は同
時に複数の回路を動作させることができるので、
データを高速処理できるものの、1ワードのビツ
ト数が非常に大きいためにマイクロメモリの容量
が大きくなるということと、未使用のビツトが多
く利用効率があまりよくないという欠点がある。
それで、この欠点を改善するために、第1図に
示す如く垂直型のマイクロ命令と水平型のマイク
ロ命令とを組合せて使用したデータ処理装置が存
在する。即ち、インストラクシヨンレジスタ1−
0に記入された機械語命令のOPコードを直接あ
るいは修飾レジスタ2−0により修飾してマイク
ロ命令の格納されているコントロールストレイジ
CS3−0のアドレスを作り、このアドレスによ
りCS3−0をアクセスする。そしてこれにより
CSデータレジスタ4−0に読出されたマイクロ
命令のOPコードを更に下位のコントロールスト
レイジであるナノストア(Nano−Store、以下
NS)5−0のアドレスとして、これによりNS5
からNSデータレジスタ6−0に読出されたナノ
プログラムが実際のハード対応の制御信号として
使用され、これによりハードウエアの制御が行な
われるように構成されている。
しかしながらこの方式によれば、インストラク
シヨンレジスタ1−0に記入された機械語命令の
実行に際してCS3−0に対するアクセスとNS5
に対するアクセスを2回行なわなければならず、
しかも高速の処理を特別に実行したい場合でも、
CS3−0のマイクロプログラムを経由してNS5
−0をアクセスしなければならないので、データ
処理速度の向上をはかることができないという欠
点がある。
したがつて本発明はこのような欠点を改善して
マシン命令を解読実行するための命令コードにも
とづき第1のコントロールストレイジをアクセス
するとともに上記命令コードにもとづき水平型の
マイクロ命令の格納された第2のコントロールス
トレイジをアクセスするようにした多層レベルマ
イクロプログラム処理方式を提供することを目的
とするものであつて、そのために本発明における
多層レベルマイクロプログラム処理方式では、マ
イクロ命令が格納された第1のコントロールスト
レイジと水平型のマイクロ命令が格納され前記第
1のコントロールストレイジの下位のレベルの第
2のコントロールストレイジを有し、命令にもと
づきこれらの各コントロールストレイジをアクセ
スするようにした多層レベルマイクロプログラム
処理方式において、上記命令にもとづき上記第1
のコントロールストレイジをアクセスするための
第1アドレス制御手段と、上記第2のコントロー
ルストレイジをアクセスするための第2アドレス
制御手段を設けるとともに、上記第1のコントロ
ールストレイジをアクセスするときに同時に上記
第2のコントロールストレイジをアクセス可能に
したことを特徴とする。
以下本発明の一実施例を第2図および第3図に
もとづき説明する。
第2図は本発明の一実施例構成を示し、第3図
はその動作説明図である。
図中、1,2はそれぞれNo.1およびNo.0の命令
バツフア、3はマシンオペレーシヨンレジスタ
(MOPR)、4はROM、5はCSアドレスレジス
タ、5−1は+1カウンタ、6はCS、7はコン
トロールレジスタ、8はCSブランチ制御部、9
はピコストレイジ(PS)、10はPSアドレスレジ
スタ、11はPSアドレスセーブレジスタ、12
はPSデータレジスタ、13はPSブランチ制御
部、14はステータスレジスタである。
No.1の命令バツフア1には例えばメモリから命
令フエツチされた結果得られたデータ、例えば
「LOAD」命令が伝達されている。
MOPR3はメモリからフエツチされた機械語命
令がセツトされるものであり、そのOPコードは
ROM4のアドレスとなる。CSアドレスレジスタ
5はCS6に対するアドレスをセツトするもので
あり、ROM4から得られたアドレス、中央処理
装置のローカルストレイジから得られたアドレス
などがセツトされる。
CS6はマイクロ命令が格納されているもので
あり、その出力はコントロールレジスタ7にセツ
トされる。このCS6からの出力には、PS9に対
するアドレスとなるマイクロ・オペコードμ・
OPや、ローカルストレイジアドレス、外部レジ
スタアドレス、ALU制御信号等の制御情報、CS
6自体に対するネクストアドレス、マイクロブラ
ンチアドレスが出力され、マイクロブランチアド
レスにより制御されるCSブランチ制御部8の出
力信号により、CSアドレスレジスタ5にセツト
されるアドレスが、ROM4から伝達されるアド
レスか、ローカルストレイジから伝達されるアド
レスか、コントロールレジスタ7に出力されたネ
クストアドレスかあるいは+1カウンタ5−1に
より+1されたアドレスかを選択することができ
る。
PS9は上記MOPR3に記入されたOPを実行す
るに必要なマイクロ命令の一部が水平型の命令と
して記入されているものであつて、90ビツト程度
のビツト長の命令が格納されている。このPS9
はPSアドレスレジスタ10あるいはコントロー
ルレジスタ7から伝達されるマイクロ・オペコー
ド(μ・OP)により指示されたアドレスがアク
セスされたとき、その出力をPSデータレジスタ
12に出力する。このPSデータレジスタ12の
出力には、一部ネクストPSアドレスが含まれて
いるものの、大部分はハードウエア制御信号であ
り、これにもとづきデータ処理装置の各部が制御
される。このPS9に対するアドレス情報として
は、上記μ・OPの外に、ステイタスレジスタ1
4から伝達されるもの、ローカルストレイジまた
は直結アダプタから伝達されるPSアドレス
(PSA)、上記MOPR3のOPコードにもとづくも
の、PSアドレスセーブレジスタ11にセーブさ
れたアドレス等があるがそのうちのいずれにより
アクセスされるかということは、PSブランチ制
御回路13から出力される制御信号により決定さ
れる。そしてこのPSブランチ制御回路13は、
PSデータレジスタ12の出力信号により制御さ
れるものである。
ステイタスレジスタ14にはステイタス信号の
外に命令バツフア1,2の状態に応じた信号も伝
達されるものである。
以下第2図の動作について第3図を参照しつつ
説明する。
いま、第2図において、メモリからフエツチさ
れた機械語命令がNo.1の命令レジスタ1およびNo.
0の命令レジスタ2に伝達されており、No.0の命
令レジスタ2には「Load」命令が記入されてい
るものとする。そしてこのときコントロールレジ
スタ7にセツトされたIフエツチと名付けられた
マイクロ命令によりMOPR3に上記「Load」命
令がセツトされる。同時にPS9に対しそのとき
のμ・OPによりアクセスして、上記MOPR3に
「Load」命令がセツトされるサイクルタイムの終
りに上記μ・OPによりアクセスされたピコ・プ
ログラムがPSデータレジスタ12にセツトされ
る。このサイクルタイムまでが前のサイクルにな
る。次のサイクルタイムにてCSアドレスレジス
タ5は+1カウンタ5−1により+1される。
MOPR3にセツトされた「Load」命令はOPコ
ード部分がROM4のアドレスとなり、該OPコー
ドの修飾された制御情報およびOPコードに個有
の制御情報がROM4から出力される。また上記
OPコードは同時にPSアドレスレジスタ10にも
セツトされ、ROM4の読出しと同時にPS9の読
出しが行なわれる。このときROM4の出力の一
部は上記「Load」命令に対応した処理ルーチン
の先頭アドレスとしてCSアドレスレジスタ5に
セツトされ、CS6の読出しが行なわれ、かくし
てCS6のマイクロプログラムが実行される。こ
のOPコード→ROM4→CSアドレスレジスタ5
→CS6→コントロールレジスタ7のアクセス
は、中央処理装置CPUのクロツクNサイクルを
必要とするために、これと同時にOPコード→PS
アドレスレジスタ10→PS9→PSデータレジス
タ12のアクセスを行ない、CS6に格納された
マイクロプログラムが読出される前に、上記OP
コードに対応したハードウエア制御を行なう。こ
のためにマイクロプログラムで処理する前に、例
えばゼネラルレジスタDRのリード、ロジカルイ
ンストラクシヨンアドレス(LiA)およびインス
トラクシヨンレングスワード(iLc)による機械
語命令アドレス計算(LiA+iLc)やベース
(B2)とデイスプレスメント(D2)によりオペラン
ドアドレス(B2+D2)を算出してこれをメモリア
ドレスレジスタ(MSAR)にセツトして命令(機
械語命令)アドレスの更新等を高速に実行するこ
とができる。このようにして本発明によれば、
CS6からマイクロ命令が読出されるとともにそ
の実行に必要な多種制御が行なわれているので、
データ処理を非常に高速化することができる。
また、上記の如く、機械語命令の実行をCSと
PSに2層化した場合に、例えばPSでの処理の終
りにその処理終了を報告するマイクロエンド信号
μ・ENDがCSのコントロールレジスタに報告さ
れ、これがこのコントロールレジスタにセツトさ
れてから、CSアドレスレジスタにアドレスをセ
ツトし、CSから必要なデータがコントロールレ
ジスタに出力され、これにもとづきPSが走るこ
とになる。しかしこれでは、このμ・ENDが伝
送されてCSがアクセスされるアクセスタイムだ
け中央処理装置は待つことになり処理が遅くなる
ので、もしもPSのピコプログラムの終了の前に
あらかじめ次のCSアドレスを準備しておき、し
かもμ・ENDを例えば実際にピコプログラムの
終了するよりも少し早く送出してやれば、前の処
理が終了したあと次の処理が連続的に実行するこ
とが可能となる。
したがつてこのようなことを可能にするための
本発明の実施例を第4図および第5図にもとづき
説明する。
第4図ではその説明上あまり重要でない部分に
ついて第2図のものより一部省略している。
いま、コントロールレジスタ7にALUからの
ALUマイクロ命令がセツトされており、その
μ・OPでPS9がアクセスされてサイクルタイム
T2の始めにPS9から読出されたピコプログラム
がPSデータレジスタ12にセツトされる。それ
までは前の命令の制御を実行しているがこのサイ
クルタイムT2からこのピコプログラムを実行す
る。これによりどのローカルストレイジLSにど
んなデータをセツトするとか、また各レジスタに
何をセツトするとか等の制御を行なう。この
ALUマイクロ命令はサイクルタイムT4までPSR
の制御信号により行なわれ、サイクルタイムT5
でALUサイクルは終了する。そしてサイクルタ
イムT4で、次のサイクルタイムT5において現在
実行している命令が終了することがわかつている
ので、この点でμ・ENDを発生し、コントロー
ルレジスタ7に次に実行すべきマイクロ命令を
CS6からセツトする。勿論この場合、前のサイ
クルタイムT1において、μ・READを発生し
て、次にCS6から読出すべきデータのアドレス
をCSアドレスレジスタ5にセツトしておくもの
である。したがつてサイクルタイムT4に発生し
た上記μ・ENDによりサイクルタイムT5におい
てコントロールレジスタ7に、次に実行すべき
Nextマイクロ命令がセツトされる。そしてこの
Nextもマイクロ命令から読出されたアドレス情
報が、PSデータレジスタ12より伝送された
μ・READによりCSアドレスレジスタ5にセツ
トされ、CS6を読出す。このようにしてピコプ
ログラムが実行している間にCS6から連続的に
マイクロ命令が読出されこれによりピコプログラ
ムも連続的に実行することができる。したがつて
中央処理装置がCSを読出す間待つということも
なく、高速処理することができる。
また第6図にブランチ・オン・ビツト命令が実
行されるときのタイムチヤートを示す。
コントロールレジスタ7にブランチ・オン・ビ
ツト・マイクロ命令がセツトされたときも、サイ
クルタイムT2の先頭でピコプログラムがPSデー
タレジスタ12にセツトされる。これによりこの
ブランチ・オン・ビツトにより指示されたローカ
ルストレイジをよみ、ブランチ条件に一致すれば
ブランチするし、不一致の場合にはブランチせず
に次の命令を実行する。
本来のマイクロ命令であれば、点線に示すよう
に、サイクルタイムT2においてCSアドレスレジ
スタ5にセツトされるが、ブランチ・オン・ビツ
ト・マイクロ命令の場合は、ローカルストレイジ
から読出した特定ビツトのオン/オフによりブラ
ンチするか否かが決められるためにμ・READが
サイクルタイムT3で出され、サイクルタイムT6
でμ・ENDを出すことができる。
そしてCSアドレスレジスタ5にはブランチ条
件が成立した場合にはそのマイクロ命令に書かれ
てあるブランチアドレスがセツトされ、成立しな
い場合にはこのブランチ・オン・ビツト・マイク
ロ命令の次のアドレスがセツトされる。そして
CS6をアクセスしてコントロールレジスタ7に
これをセツトすることになる。
それ故、μ・READでCSアドレスレジスタに
アドレスがセツトされてからμ・ENDでCS6の
出力がコントロールレジスタ7にセツトされるの
で、もしもCSを取替えてアクセスタイムの別の
ものを使用するような場合でもこのμ・READお
よびμ・ENDの出すタイミングを変更すること
により、このアクセスタイムの異なるCSを使用
することが可能になる。
次に本発明の更に他の実施例を第7図および第
8図について説明する。
例えばデータ処理装置では通常の場合にはあま
り速く制御する必要はないが、ある条件の場合で
は非常に高速に制御を行なう必要がある。例えば
チヤネル機構を具備した中央処理装置において
は、入出力装置との間でデータ転送を行なう場合
にはあまり速く制御する必要はない。しかしなが
ら、CCWのチエンニングを行なう場合には、通
常データとデータの切れ目でこれを実行すること
が必要なためこの場合のみ非常に高速制御を行な
う必要がある。しかしながら通常CSを必要に応
じて高速で制御することはあまり行なわれていな
い。しかしながら本発明におけるPSはCSに対し
て3倍乃至4倍以上の高速で制御することが可能
なために、このような特定の条件の場合にのみ
PSで制御すればある条件下の場合にのみマイク
ロプログラムを高速で制御することができる。以
下第7図および第8図にもとづき詳細に説明す
る。
μ割込制御回路19はマイクロ割込命令を制御
するものであり、優先度の非常に高いピコプログ
ラムへの割込を行なうサイクルスチール信号
CYSTや優先度のあまり高くないマイクロ命令の
みの割込みを行なうトランジヨンマイクロ命令の
如きプライオリテイリクエスト信号PRQが伝達
される。サイクルスチール信号は、特定のチヤネ
ルに対して非常に高速に制御することを求めるハ
ードワイヤードの信号である。第7図および第8
図に示す場合には、中央処理装置には、チヤネル
機能を有するフロントエンドFE0乃至FE8が設
けられている例について説明している。そしてこ
のマイクロ割込命令が伝達されているか否かは
μ・ENDのタイミングにより判別している。フ
ロントエンド番号発生回路16は、CYSTあるい
はPRQを発信しているものが何番の機番のフロ
ントエンドであるかということを判別してこの機
番に対応したフロント番号信号を発生する。この
フロント番号信号はデコーダ17に伝達されて、
フロントエンド選択信号FESELECTを発信す
る。各フロントエンドFE0乃至FE7には、上記
CYSTを発信したときの情報をセツトするPSア
ドレスレジスタPSA′が設けられており、これを
読出すことにより必要とするPS9のアドレスを
読出すことができる。ブランチ制御回路18はブ
ランチ条件が発生したときそのステイタス信号が
伝達されるものである。
いま、フロントエンドFE1からCYSTが発生
されμ割込み制御回路19に伝達されると第8図
のサイクルタイムT1にて発生されたμ・ENDに
より、このμ割込み制御回路19に伝達されてい
る割込み要求信号がCYST命令であることを知
り、サイクルタイムT2でこれがハードワイヤド
セツト信号HμSETによりコントロールレジス
タ7にセツトされる。そしてそのOPコードによ
りPSデータレジスタ12にピコプログラムがセ
ツトされ、またローカルレジスタLS1がアクセ
スされる。またサイクルタイムT2においてフロ
ントエンド番号発生回路16はこのCYSTがフロ
ントエンドFE1から出力されたCYST1である
ことを判別して、これをデコーダ17に伝達す
る。これによりサイクルタイムT3においてデコ
ーダ17からフロントエンドFE1からの出力信
号ゲートをオンにするための制御信号FE
SELECT1を発生する。このときPSデータレジ
スタ12から、各フロントエンドに設けられた
PSアドレスレジスタ(PSA′)からの出力信号が
伝送されるゲートをオンにする制御信号FE PSA
SETが発生され、このとき制御信号FE
SELECT1も発生されているのでフロントエン
ドFE1のPSA1に入力された信号がPSアドレス
レジスタ10に伝達されサイクルタイムT4にて
これがセツトされる。このようにして今度はPS
9に格納されたピコプログラムにより上記サイク
ルスチール信号CYST1に対応する高速制御を実
行することができる。
したがつてこのようにすればPSを使用して、
必要に応じ高速制御を実行することも簡単にでき
る。
以上説明したことを総合すれば、本発明では、
CSとPSを多段構成とするとともに、PSのピコプ
ログラムを実行中に次のマイクロ命令をオーバラ
ツプして実行できるのでデータ処理能力を向上す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の多層レベルマイクロプログラム
処理方式の構成を示し、第2図は本発明の第1実
施例構成、第3図はその動作説明図、第4図は本
発明の第2実施例構成、第5図および第6図はそ
の動作説明図、第7図は本発明の第3実施例構
成、第8図はその動作説明図である。 図中、1−0はインストラクシヨンレジスタ、
2−0は修飾レジスタ、3−0はCS、4−0は
CSデータレジスタ、5−0はNS、6−0はNSデ
ータレジスタ、1,2は命令バツフア、3は
MOPR、4はROM、5はCSアドレスレジスタ、
5−1は+1カウンタ、6はCS、7はコントロ
ールレジスタ、8はCSブランチ制御部、9は
PS、10はPSアドレスレジスタ、11はPSアド
レスセーブレジスタ、12はPSデータレジス
タ、13はPSブランチ制御部、14はステータ
スレジスタ、15はデコーダ、16はフロントエ
ンド番号発生回路、17はデコーダ、18はブラ
ンチ制御回路、19はμ割込制御回路をそれぞれ
示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 マイクロ命令が格納された第1のコントロー
    ルストレイジと水平型のマイクロ命令が格納され
    前記第1のコントロールストレイジの下位のレベ
    ルの第2のコントロールストレイジを有し、命令
    にもとづきこれらの各コントロールストレイジを
    アクセスするようにした多層レベルマイクロプロ
    グラム処理方式において、上記命令にもとづき上
    記第1のコントロールストレイジをアクセスする
    ための第1アドレス制御手段と、上記第2のコン
    トロールストレイジをアクセスするための第2ア
    ドレス制御手段を設けるとともに、上記第1のコ
    ントロールストレイジをアクセスするときに同時
    に上記第2のコントロールストレイジをアクセス
    可能にしたことを特徴とする多層レベルマイクロ
    プログラム処理方式。 2 上記第2のコントロールストレイジからの信
    号により上記第1のコントロールストレイジのア
    ドレスをセツトするセツトタイミング手段と、上
    記第2のコントロールストレイジからの信号によ
    り上記第1のコントロールストレイジから読出し
    たデータをセツトするセツトタイミング手段を設
    けることにより、上記第1のコントロールストレ
    イジのサイクルと上記第2のコントロールストレ
    イジのサイクルを重複実行するようにしたことを
    特徴とする特許請求の範囲第1項記載の多層レベ
    ルマイクロプログラム処理方式。 3 上記第1のコントロールストレイジのマイク
    ロ命令に対する割り込み要求信号に応じて上記第
    2のコントロールストレイジからのマイクロ命令
    のセツト信号により第2のコントロールストレイ
    ジをアクセスするための情報もしくは第2のコン
    トロールストレイジからのマイクロ命令を処理す
    るためのパラメータ情報を第1のコントロールレ
    ジスタにセツトすることを特徴とする特許請求の
    範囲第1項記載の多層レベルマイクロプログラム
    処理方式。
JP17319379A 1979-12-28 1979-12-28 Processing system for multilayer level microprogram Granted JPS5696336A (en)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17319379A JPS5696336A (en) 1979-12-28 1979-12-28 Processing system for multilayer level microprogram

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17319379A JPS5696336A (en) 1979-12-28 1979-12-28 Processing system for multilayer level microprogram

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5696336A JPS5696336A (en) 1981-08-04
JPS6218933B2 true JPS6218933B2 (ja) 1987-04-25

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ID=15955811

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17319379A Granted JPS5696336A (en) 1979-12-28 1979-12-28 Processing system for multilayer level microprogram

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5831451A (ja) * 1981-08-18 1983-02-24 Nec Corp マイクロプログラム制御装置
JPS62102333A (ja) * 1985-10-29 1987-05-12 Fujitsu Ltd マイクロプログラム制御方式

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JPS5696336A (en) 1981-08-04

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