JPH04148130A - ダクト式空気調和機 - Google Patents

ダクト式空気調和機

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Publication number
JPH04148130A
JPH04148130A JP27355590A JP27355590A JPH04148130A JP H04148130 A JPH04148130 A JP H04148130A JP 27355590 A JP27355590 A JP 27355590A JP 27355590 A JP27355590 A JP 27355590A JP H04148130 A JPH04148130 A JP H04148130A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air
duct
suction
air conditioner
room
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP27355590A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuhisa Okuyama
康久 奥山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Ecology Systems Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Seiko Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Seiko Co Ltd filed Critical Matsushita Seiko Co Ltd
Priority to JP27355590A priority Critical patent/JPH04148130A/ja
Publication of JPH04148130A publication Critical patent/JPH04148130A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、主に天井裏に備えられるダクト式空気調和機
(以下ダクト式空調機と称す)に関するものである。
従来の技術 最近、空調方式の一つとして、各室内ごとに室内ユニッ
トを備える方向から、この室内ユニットを備えることな
く空調機本体を天井裏や、集合住宅のシャフトなどに据
え付はダクトを各室に配設して空調を行う方法が取り入
れられ始めている。
こうしたダクト式空調機は第2図に示すように、例えば
天井裏40内に、熱交換器22と、この熱交換器22に
通風する送風機23を内装する空調機本体24を設置し
、各室内の一つである天井面28に段けた吸込グリル2
5を取り付けた吸メチャンパー26と、同室の吹出グリ
ル27を取り付けた吹出チャンバー29を前記空調機本
体24にそれぞれ吸い込みダクト30aと吹き出しダク
ト30bで接続するようにしている。そこで複数の部屋
があって、他の部屋に設置する場合は、それぞれの部屋
の天井面に吸込グリルを取り付けた吸込チャンバー(図
示せず)と、吹出グリル27aを取り付けた吹出チャン
バー29aを設置するが、空調機本体24の吹出側チャ
ンバー31に吹き出しダクト30bを接続する取付口3
2a、他室用の32bを設けて吹出空気を分流する方式
が用いられる。さらに複数の部屋の空調負荷が異なる場
合のために、前記吹出チャンバー29と、吹出チャンバ
ー29aのそれぞれのダクト接続口33a、33bにダ
ンパー34a、34bを設置し、手動または自動でこの
ダンパー34a、34bの開度を調整することで風量を
調整し、それぞれの空調負荷に見合った運転が出来るよ
うにしていた。
発明が解決しようとする課題 このような従来の構成では、ダクトの長さにもよるが、
短い場合には部屋と部屋との間で音がダクトを介して伝
播し、漏れるという課題があるとともに、例えば風呂場
とトイレに併設される場合には臭気と湿気が空調器本体
の内部で混合されるというように、−室の空気がダクト
を介して他室に伝わるという課題を有していた。
本発明は、このような課題を解決するもので、部屋と部
屋との間で音が漏れず、また−室の空気がダクトを介し
て他室に伝わらない空調器本体を提供することを目的と
するものである。
課題を解決するための手段 この課題を解決するために本発明は、送風機と熱交換器
を内蔵するダクト式空調機の外装板に、本体内吸い込み
風路に連通ずる複数個の吸い込みダクト取付部と、本体
内吹き出し風路に連通ずる複数個の吹き出しダクト取付
部を設け、前記ダクト式空調機の内部には吸い込み風路
を吸い込みダクト毎に分割する吸い込み側仕切板と、前
記吸い込み風路に連通した吹き出し風路を吹き出しダク
ト毎に分割する吹き出し側仕切板とを設け、前記熱交換
器の空きヘアピン部にヒートパイプなどの熱伝導管を設
けたものである。
作   用 この構成により、−吸い込みダクトより吸い込まれた一
室の空気は、他の吸い込みダクトより吸い込まれた他室
の空気とは吸い込み側仕切板によって混合することなく
送風機によって熱交換器に送風され、吹き出し側仕切板
によって他に送風された空気と混合することなく熱交換
したあと吹き出しダクトへ通風されるとともに、ダンパ
ーの開度が調節されてダクトの通風風量がアンバランス
になると、ヒートパイプなどの熱伝導管によって熱交換
器の温度が均一になるように補正されることとなる。
実施例 以下本発明の一実施例を第1図を参照しながら説明する
。図において、ダクト式空調器本体1の外装板2の側面
2aに吸い込みダクト取付部3aが設けてあり、各室の
内の一つである天井面に設けた吸込グリル(図示せず)
を取り付けた吸込チャンバー(図示せず)と連通ずる吸
い込みダクト4aが接続されている。同様に、他の部屋
よりの吸い込みダクト4bが吸い込みダクト取付部3b
に接続されている。また、吹出グリル(図示せず)を取
り付けた吹出チャンバー(図示せず)と接続している吹
き出しダクト5a、5bが前記外装板2の他の側面2b
に設けられた吹き出しダクト取付部6a、6bに取り付
けられている。なお、風量調整用ダンパー(図示せず)
は吹き出しチャンバー(図示せず)部に設けてあって、
このダンパーの開度でダクト式空調機本体1より吹き出
される風量を調整している。上記吸い込みダクト取付部
3a、3bはダクト式空調機本体lの内部に設置された
ファンケーシング7a、7bの吸い込み風路8a、8b
にそれぞれ連通しており、この吸い込み風路8aと、吸
い込み風路8bは吸い込み側仕切板9によって仕切られ
るとともに、上記吸い込み側仕切板9にはファンケーシ
ング7a、7bを有し、電動機10とよりなる送風機7
が取り付けである。上記ファンケージ、ング7a。
7bの吹き出し風路11a、Ilbの途中には熱交換器
12がファンケーシング7a、7bと並列に設置される
とともに、吹き出しダクト取付部6a、6bに連通して
いる。さらに、この吹き出し風路11aと吹き出し風路
11bは吹き出し側仕ぺ 切板13によって仕切られている。すなわち、吹き出し
風路11a、llbの途中には熱交換器12が直交して
設置されているので、本実施例では熱交換器12が吹き
出し側仕切板13.13aの間を貫通して形成され、熱
交換器12のフィン14によって吹き出し側仕切板13
.13aの残りの部分の仕切板としてその機能を果たす
ようにして、吹き出し風路11aと、吹き出し風路11
bとを区画しているのである。また前記熱交換器12に
は冷凍サイクルを構成するヘアピン15とともに、ヒー
トパイプなどの熱伝導管16を空きヘアピン部17に挿
入し、熱交換器12の吹き出し風路11aと吹き出し風
路11bとの熱移動を行うようにしているのである。
上記構成において、ダクト式空調機本体1を運転すると
、吸い込みダクト4aより一室の空気が吸い込まれ、フ
ァンケーシング7aによって熱交換器12に通風されて
熱交換された後、吹き出しダクト5aを通風して室内に
吹き出し、一方他室の空気は吸い込みダクト4bより吸
い込まれ、ファンケーシング7bによって熱交換器12
に通風されて熱交換された後、吹き出しダクト5bを通
風して室内に吹き出すことになる。このときそれぞれの
風路は吸い込み側仕切板9と、吹き出し側仕切板13.
13aによって仕切られているので、各室毎に風路が独
立した系統となり、空気がダクト式空調機本体1で混合
することは起こらない。次に、図示していないが、ある
室の吹き出しチャンバーに設けた風量調節用ダンパーの
開度でダクト式空調機本体1よりの風量を調整すると、
吹き出し風路11aと吹き出し風路11bとで熱交換器
12における通思量が異なることから熱交換量が異なり
、熱交換器12の温度が各風路により異なるのでヒート
パイプなどの熱伝導管16によって熱交換器の熱量が高
い方から低い方に移り、常に熱交換器12の全体では温
度が均一になるように補正されるのである。すなわち、
熱交換器12は媒体を通すが、例えば、冷媒を通して冷
凍サイクルを構成するとき、一方の吹き出し風路で通風
風量が減少すると、熱交換率の不足から生じる凍結や高
圧異常が起こりやすくなるので、ヒートパイプなどの熱
伝導管16によって熱交換されている箇所へ熱量を移動
させ、安定させるのである。
発明の効果 前記実施例の説明により明らかなように本発明は、吸い
込み風路を吸い込みダクト毎に分割する吸い込み側仕切
板と、前記吸い込み風路に連通した吹き出し風路を吹き
出しダクト毎に分割する吹き出し側仕切板とを設けた構
成としたから、各室毎に風路が独立した系統となって仕
切板で遮断され、ダクトの長さが短くても部屋と部屋と
の間で音が漏れるということがなくなる。また、各室毎
に風路が独立した系統となっているので一室の空気がダ
クトを介して他室に伝わるということも起こらない。さ
らに、ダンパーで風量を絞ったときも、ヒートパイプな
どの熱伝導管が熱交換器に挿入されているので、熱交換
器の温度が均一になるように補正され、熱交換率の不足
から生じる凍結や高圧異常が起こりにく(なるばかりで
なく、熱交換の各室毎の分配がスムーズに行えるので安
定した運転が得られるなどの効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例によるダクト式空気調和機を
示す斜視図、第2図は従来のダクト式空気調和機を示す
斜視図である。 1・・・・・・ダクト式空調機、2・・・・・・外装板
、3a。 3b・・・・・・吸い込みダクト取付部、4a、4b・
・・・・・吸い込みダクト、 5 a + 5 b・・
・・・・吹き出しダクト、6a、6b・・・・・・吹き
出しダクト取付部、7・・・・・・送風機、7a、7b
・・・・・・ファンケーシング、8a、8b・・・・・
・吸い込み風路、9・・・・・・吸い込み側仕切板、l
la、llb・・・・・・吹き出し風路、12・・・・
・・熱交換器、13・・・・・・吹き出し側仕切板、1
6・・・・・・熱伝導管。 代理人の氏名 弁理士小蝦治 明ほか2名り°り>Lご
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Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 送風機と熱交換器を内蔵するダクト式空調機の外装板に
    、本体内吸い込み風路に連通する複数個の吸い込みダク
    ト取付部と、本体内吹き出し風路に連通する複数個の吹
    き出しダクト取付部を設け、前記ダクト式空調機の内部
    には、吸い込み風路を吸い込みダクト毎に分割する吸い
    込み側仕切板と、前記吸い込み風路に連通した吹き出し
    風路を吹き出しダクト毎に分割する吹き出し側仕切板と
    を設け、前記熱交換器の空きヘアピン部にヒートパイプ
    などの熱伝導管を設けてなるダクト式空気調和機。
JP27355590A 1990-10-12 1990-10-12 ダクト式空気調和機 Pending JPH04148130A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27355590A JPH04148130A (ja) 1990-10-12 1990-10-12 ダクト式空気調和機

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JP27355590A JPH04148130A (ja) 1990-10-12 1990-10-12 ダクト式空気調和機

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JPH04148130A true JPH04148130A (ja) 1992-05-21

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ID=17529442

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JP27355590A Pending JPH04148130A (ja) 1990-10-12 1990-10-12 ダクト式空気調和機

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JP (1) JPH04148130A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011027344A (ja) * 2009-07-27 2011-02-10 Chofu Seisakusho Co Ltd 空気温調機

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2011027344A (ja) * 2009-07-27 2011-02-10 Chofu Seisakusho Co Ltd 空気温調機

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