JPH0794913B2 - 配管ボックス - Google Patents

配管ボックス

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JPH0794913B2
JPH0794913B2 JP63325269A JP32526988A JPH0794913B2 JP H0794913 B2 JPH0794913 B2 JP H0794913B2 JP 63325269 A JP63325269 A JP 63325269A JP 32526988 A JP32526988 A JP 32526988A JP H0794913 B2 JPH0794913 B2 JP H0794913B2
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JP
Japan
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duct
air
piping
room
box
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JP63325269A
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JPH02171543A (ja
Inventor
四雄 中村
敏博 成瀬
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Expired - Lifetime legal-status Critical Current

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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F28HEAT EXCHANGE IN GENERAL
    • F28DHEAT-EXCHANGE APPARATUS, NOT PROVIDED FOR IN ANOTHER SUBCLASS, IN WHICH THE HEAT-EXCHANGE MEDIA DO NOT COME INTO DIRECT CONTACT
    • F28D21/00Heat-exchange apparatus not covered by any of the groups F28D1/00 - F28D20/00
    • F28D21/0001Recuperative heat exchangers
    • F28D21/0014Recuperative heat exchangers the heat being recuperated from waste air or from vapors

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  • Duct Arrangements (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は部屋を空調するため天井裏等に配管されるダ
クトの交差部に使用する配管ボックスに関するものであ
る。
〔従来の技術〕 従来、ダクト配管による空気調和は、例えば特開昭63−
180026号公報に示されるように空気調和機に各階の部屋
と連通するダクトを接続し、冷却あるいは加熱された空
気をこのダクトを介して各部屋に送風することによって
行われるようになっている。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記のような従来の空気調和における配管では、ダクト
配管を1階と2階との間に形成される天井裏の狭い空間
で行わなければならず、特に1階と2階とを2系統のダ
クトで行う場合には、第8図に示すようにファンコイル
ユニット等の空気調和機(1)に接続され2階の部屋の
連通する第1のダクト(2)と、同様に1階の部屋に連
通する第2のダクト(3)とは、1階および2階の部屋
の配列によっては一方のダクトが他方のダクトに当たら
ないよう曲げて交差部(4)を形成しなければならず、
作業性が悪く、また、この交差部(4)は高さ寸法を多
く必要とし、天井裏の空間が狭いことから配管作業が困
難であるばかりか送風時の圧力損失が多くなり、配管で
きなくなるという課題があった。
この発明は係る課題を解決するためになされたもので、
小さな寸法内でダクトを交差させて配管することがで
き、天井裏等の狭い空間でも配管作業が容易である配管
ボックスを得ることを目的とするものである。
さらに、接続されるダクトの融通性が良好な配管ボック
スを得ることを目的とするものである。
〔課題を解決するための手段〕
この発明に係る配管ボックスは、家屋の天井裏の空間に
配置され、吸気ダクトと排気ダクトとの交差する位置に
設けられる配管ボックスであって、中空かつ箱状に形成
され対向する側壁にダクトが箱外部に接続されるダクト
接続口を設けるとともに、他の対向する側壁に円筒状の
ダクトが箱内部に貫通するダクト貫通口を設けたもので
ある。
またダクト接続口とダクト貫通口をほぼ同一径に形成し
たものである。
〔作用〕
この発明においては、箱内を貫通するダクトに対して他
のダクトは、箱のダクト接続口に接続するだけで、ダク
ト同士の交差の生じる部分において一方のダクトを迂回
する。
さらに、ダクト接続口とダクト貫通口をほぼ同一径で形
成したから、ダクトの内径と外径と使い分けで異なる径
のダクトの接続および貫通が可能となり、ダクト接続の
融通性が良くなる。
〔実施例〕
第1図〜第7図はこの発明の一実施例を示す図であり、
図において(11)は表面をコーティングした厚さ25mmの
ガラスウールの断熱材により高さhを250mmに中空かつ
箱状に形成された配管ボックス本体で、対向する側壁に
は開口(12)が設けられるとともに、これら開口には板
金により形成された内径150mmのフランジ(13)が取着
され、一方の対向する側壁に設けられた開口部をダクト
接続口(14)とし、他方の対向する側壁に設けられた開
口部をダクト貫通口(15)とする。(16)はダクト接続
口(14)に内径部が嵌合し配管ボックス本体(11)との
当接部外周にアルミテープ(17)が巻かれエアー漏れ防
止された市販の第1ダクトで、外径が200mm、内径が150
mmのガラスウールの断熱材の表面をコーティングして形
成されている。(18)はダクト貫通口(15)を貫通する
市販の第2ダクトで、フランジ(13)端部外周にはアル
ミテープ(17)が巻かれエアー漏れ防止され、外径が15
0mm、内径が100mmのガラスウールの断熱材の表面をコー
ティングして形成されている。(19)は2階建ての家
屋、(20)はこの家屋の2階室、(21)はこの家屋の1
階室、(22)は2階室と1階室との間に形成される天井
裏空間、(23)は機械室、(24)は熱交換装置で、吸込
口(25)と吐出口(26)とを室内側と室外側のそれぞれ
に一組づつ設けた熱交ケーシング(27)内に室内側から
室外側に至る排気通路(28)と給気通路(29)とを上記
吸込口(25)と吐出口(26)との間で交差するように設
け、上記排気通路(28)には排気流を形成する送風機
(30)を、上記給気通路(29)には給気流を形成する送
風機(31)を設けるとともに、上記交差部に上記排気流
と吸気流との間で温度と湿度を同時にかつ連続的に全熱
交換する熱交換器(32)をもうけて形成されている。
(33)はファンコイルユニット等の空気調和機で、上記
熱交換装置(24)の室内側吸込口(25)と室内側吐出口
(26)にそれぞれ第1または第2ダクト(16)(18)を
介して連設される給気口(34)(34)を一側壁に設ける
とともに、他側壁にこれら給気口(34)(34)と連通す
る吹出口(35)(35)を設けた空調機ケーシング(36)
内に上記給気口(34)から上記吹出口(35)に至る第1
通風路(37)および第2通風路(38)をそれぞれ仕切板
(39)を介して独立して設け、上記第1通風路(37)内
および第2通風路(38)内にはそれぞれ単独運転可能に
形成した送風機(40)(41)が設けられているととも
に、冷暖房用コイル(42)が各通風路(37)(38)に跨
って設けられている。(43)は冷暖房用コイルに冷水あ
るいは温水を供給するための冷温水発生器である。上記
空気調和機(33)の一方の吹出口(35)には第1ダクト
(16)が接続され、この第1ダクト(16)が天井裏空間
(22)を通して2階室(20)と連設され、他方の吹出口
(35)には第1ダクト(16)が接続され、この第1ダク
ト(16)が天井裏空間(22)を通して1階室(21)と連
設され、天井裏空間(22)でダクトの交差部が形成され
るときには、第4図に示すように交差させる。なお、第
2図中の実線は2階側給気ダクト、一点鎖線は1階側給
気ダクト、破線は2階、1階の戻りダクトを示す。
上記のように構成された配管ボックスにおいては、各部
屋を冷房あるいは暖房するときは、冷温水発生器(43)
により冷暖房用コイル(42)に冷水あるいは温水を供給
して送風機(40)(41)を運転することにより空気を冷
風あるいは温風としてダクト(16)(18)を通して各部
屋に吹き出すことにより行うようになっている。一方、
部屋の空気は各部屋に連設されたダクト(16)または
(18)により空気調和機(33)に戻される。このとき、
1階と2階は送風機(40)(41)が単独に運転できるこ
とから一方の送風機のみを運転して必要に応じた暖房・
冷房を行うことができる。このようにして冷暖房がなさ
れるが、部屋の空気が汚れた場合には熱交換装置(24)
の送風機(30)(31)を運転して、汚れた空気を排出す
るようにし、外気を供給するようにしてやる。このとき
室外空気は熱交換器(32)により排気流と吸気流との間
で熱交換され、冷房時には室外空気の温度を下げ、暖房
時には室外空気の温度を上げて部屋に供給されることに
なり、冷暖房効率の低下を防止する。
こうして、冷風あるいは温風を通す第1ダクト(16)、
第2ダクト(18)は天井裏空間(22)で交差するが、こ
の交差部分における工事は、第4図に示すように第1ダ
クト(16)を配管ボックス本体(11)のダクト接続口
(14)に接続してアルミテープ(17)で巻いて取着し、
第2ダクト(18)を配管ボックス本体(11)のダクト貫
通口(15)を貫通させてアルミテープ(17)を巻いて取
着することにより行われる。これにより、一方の第1ダ
クト(16)から配管ボックス本体(11)内に入った空気
は、第2ダクト(18)と配管ボックス本体(11)の内壁
との間にできる空間から他の第1ダクト(16)に入り各
部屋へ送られる。このとき、第2ダクト(18)が丸形で
あるため配管ボックス本体(11)内を通過する気流の圧
力損失は低いものとなる。第2ダクト(18)内を通る空
気はそのまま第2ダクト(18)を通って各部屋へ送られ
る。このとき、配管ボックス本体(11)が断熱材で形成
されていることから熱的に遮断することができ、結露お
よび放熱がない。
なお、上記実施例ではダクト接続口(14)に第1ダクト
(16)の内径側を嵌合させているが、第2ダクト(18)
の外径側を第7図のようにダクト接続口(14)の内側に
嵌合させても取着でき、その工事状態に応じていずれで
も配管工事が可能となり融通性の高いものとなる。
また、配管ボックス本体(11)を断熱材で形成している
が、板金で形成し断熱材を貼付しても同様の効果があ
る。
〔発明の効果〕
この発明は、箱内を貫通する円筒状のダクトに対して他
のダクトは、箱のダクト接続口に接続するだけで、ダク
ト同士の交差の生じる部分において一方のダクトを迂回
することができるので、天井裏の狭い空間においてダク
トの配管作業が容易に行え、しかも貫通するダクトは円
筒状であるので同時に送風時の圧損を低減できる効果を
有する。
さらに、ダクト接続口とダクト貫通口をほぼ同一径に形
成したことにより、接続されるダクトの融通性が良好に
なる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第7図はこの発明の一実施例を示す図で、第1
図は斜視図、第2図はこの発明の配管ボックスを使用し
た家屋の概略断面図、第3図は配管例を示す斜視図、第
4図は配管ボックスとダクトの接続を示す斜視図、第5
図はダクト接続口部分の断面図、第6図はダクト貫通口
部分の接続を示す断面図、第7図はダクト接続口に第2
ダクトを接続した状態を示す断面図、第8図は従来の配
管例を示す斜視図である。 図中、(11)は配管ボックス本体、(14)はダクト接続
口、(15)はダクト貫通口、(16)は第1ダクト、(1
8)は第2ダクトである。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】家屋の天井裏の空間に設置され、吸気ダク
    トと排気ダクトとの交差する位置に設けられる配管ボッ
    クスであって、中空かつ箱状に形成され対向する側壁に
    ダクトが箱外部に接続されるダクト接続口を設けるとと
    もに、他の対向する側壁に円筒状のダクトが箱内部に貫
    通するダクト貫通口を設けた配管ボックス。
  2. 【請求項2】ダクト接続口とダクト貫通口をほぼ同一径
    に形成した請求項(1)記載の配管ボックス。
JP63325269A 1988-12-23 1988-12-23 配管ボックス Expired - Lifetime JPH0794913B2 (ja)

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JP63325269A JPH0794913B2 (ja) 1988-12-23 1988-12-23 配管ボックス

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JP63325269A JPH0794913B2 (ja) 1988-12-23 1988-12-23 配管ボックス

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JPH02171543A JPH02171543A (ja) 1990-07-03
JPH0794913B2 true JPH0794913B2 (ja) 1995-10-11

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FR2889297B1 (fr) 2005-07-28 2010-11-26 Airbus France Echangeur thermique, ensemble propulseur, et aeronef comportant un tel ensemble propulseur
DK180280B1 (da) * 2018-09-27 2020-09-28 Airbynature Aps Udstyr til ventilation af bygninger

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JPH02171543A (ja) 1990-07-03

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