JPH0414753Y2 - - Google Patents

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JPH0414753Y2
JPH0414753Y2 JP1414686U JP1414686U JPH0414753Y2 JP H0414753 Y2 JPH0414753 Y2 JP H0414753Y2 JP 1414686 U JP1414686 U JP 1414686U JP 1414686 U JP1414686 U JP 1414686U JP H0414753 Y2 JPH0414753 Y2 JP H0414753Y2
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JP
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holder
blade
photoreceptor
cleaning
cleaning blade
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  • Discharging, Photosensitive Material Shape In Electrophotography (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (技術分野) 本考案は、感光体、クリーニング装置等を一体
ユニツト化した電子写真複写機に関する。
(従来技術) 電子写真複写機においては、ゴム等の弾性体よ
り成るクリーニングブレードを感光体に圧接させ
ることにより、感光体上の残留トナーを除去して
いる。
近時、電子写真複写機では、各装置系を一体ユ
ニツト化することが行われている。第7図の例は
転写紙分離爪1やクリーニングブレード2をユニ
ツト3に一体化するようにしたものである。
クリーニングブレード2は、固定ねじ4を締め
付けたり、緩めてそれを取り外したりすることに
より、ユニツト3に対し着脱自在となつている。
かかる構成においては、ドラム状の感光体5を
ユニツト3に対して一体化する場合、クリーニン
グブレード2のみを取り外したいとき、予め、感
光体5を取り外しておかねばならず、この種の作
業が大変厄介であり、事実上クリーニングブレー
ドを単独では取り外すことができない。また、ク
リーニングブレードを取り外すとき、これ自体に
はトナーが付着しているために、指をトナーで汚
し易い。
(目的) 本考案の目的は、指などをトナーで汚すことな
く、クリーニングブレードの保全時等における交
換を簡単に行なえるようにすることにある。
(構成) 本考案は、上記目的を達成させるため、ホルダ
ーブラケツトにブレードホルダーを揺動自在に取
り付けた上、ホルダーブラケツトと、ハウジング
系とに、両者に互に着脱自在にする相互係止部を
設けたことを特徴とする。
以下、本考案を一実施例に基づき説明する。
第1図において、符号10はドラム状の感光
体、11は内部にチヤージワイヤ21を掛け渡し
た帯電装置、12はクリーニングブレード、13
は転写紙分離装置をそれぞれ示し、これらは一体
ユニツト化されている。以下、これをユニツト装
置と称し、符号14を付する。
第2図は、かかるユニツト装置14の外観斜視
図を示すものである。この図及び第1図におい
て、当該ユニツト装置のハウジング系は、チヤー
ジハウジング15、オーガハウジング16、前側
板17、後側板18等から構成されている。
感光体10上の残留トナーはクリーニングブレ
ード12によつて掻き落され、この掻き落された
トナーは搬送スクリユー19によつて搬ばれ、ユ
ニツト装置外に排出される。
チヤージハウジング15は、第3図に示すよう
に、前側板17と後側板18(第2図)との間に
横架され、適宜な手段によりその両側板17,1
8に固定される。
ドラム状感光体10は、この両端にフランジ部
10aを有し、このフランジ部10aの中心に一
体形成された軸部10bは前側板17の軸受22
に嵌め込まれ、この軸受22に対して回転自在と
なつている。
このように、ユニツト装置14は、感光体1
0、帯電装置11、クリーニングブレード12を
含むクリーニング装置23、トナー搬送スクリユ
ー19、転写紙分離爪13等を一体的に組み込ん
だものとなつていて、かかる装置系を組み込んだ
ユニツト装置14は、ユニツト毎複写機本体に対
し着脱自在となつている。
第1図において、クリーニング装置23は、ク
リーニングブレード12や、これを貼り付け固定
して感光体10の軸方向に配設するブレードホル
ダー24や、これを揺動自在に支持するホルダー
ブラケツト25等を具備している。
第1図及び第4図において、ブレードホルダー
24の中央下部に形成された折曲保持片24a,
24aにはホルダーブラケツト25の、同じく中
央下部に形成された折曲片25a,25aが嵌め
込まれ、この状態で、第5図に示す如くピン26
が挿通される。そして、このピン26の周りにブ
レードホルダー24は揺動自在となつている。
ホルダーブラケツト25の中央部と、ブレード
ホルダー24に装着されたばね受け27との間に
は、伸張性のばね28が介装され、このばね28
はピン29に挿通されている。
ばね28の伸張弾力によつてブレードホルダー
24には第1図においてピン26の周りに時計方
向に回動する習性が付与され、この習性による回
動は、クリーニングブレード12が感光体10に
当接することで阻止されている。すなわち、クリ
ーニングブレード12は、ばね28の伸張弾力の
もとに感光体10に圧接しているのである。
ブレードホルダー24の揺動支点部ならびにば
ね作用部は、ブレードホルダーの長手方向中央部
に設定されるようになつているので、ブレードホ
ルダーとしては中央部を中心として水平方向に若
干乍ら揺動可能となつている。従つて、クリーニ
ングブレード12は感光体10の表面に対して出
来得る限りその追従接触が可能となつている。
なお、ブレードホルダー24の過大な倒れを防
止するために、チヤージハウジング15には、ブ
レードホルダー24若しくはばね受け27を受け
止めるためのストツパ突起15aが設けられてい
る。
第4図に示すように、ホルダーブラケツト25
の両端には折曲片25b,25bが形成され、こ
れらは両側板17,18(第2図)間に挾持さ
れ、これらの側板に挿通される止めねじ32(他
方は図示されず)によつてホルダーブラケツト2
5は係止される。
一方、オーガハウジング16には一対の係止突
起16aが設けられ、この係止突起16aと、ホ
ルダーブラケツト25の中央下端に設けられた切
欠き25cとが互に係合するようになつている。
なお、第2図に示すように、ホルダーブラケツ
ト25の上面にはハンガーブラケツト31が固定
され、これは図示されないレールに対して揺動自
在となつている。すなわち、このレールに対して
ユニツト装置14は着脱されるようになつてい
る。
ここで、保全時等において、クリーニング装置
23をユニツト装置14から取り出すには、先
ず、止めねじ32を緩めて取り外し、次いで、第
4図の切欠き25cが係止突起16aから外れる
まで、ホルダーブラケツト25を上に持ち上げ、
かつ、第1図において、クリーニング装置全体を
左斜め上方に抜き出す。
このようにすることで、指をトナーで汚すこと
なく、かつ、感光体10を何ら取り外すことな
く、いとも簡単にクリーニング装置をユニツト装
置14から取り出すことができる。なお、その装
着については、上述した手順を逆に行なえば良
い。
ところで、この種のクリーニング装置にあつて
は、クリーニングブレード12が感光体1に常時
圧接する構成となつているので、その摩耗や、傷
等の発生を回避することが困難な状況となつてい
る。
そこで、クリーニングブレードと同じように他
の部材の寿命も尽きるように考慮しておけば、ク
リーニング装置全体を消耗品として使い棄てする
ことができる。すなわち、クリーニング装置全体
をユニツトとして交換してしまえばよいのであ
り、クリーニングブレード12の面倒な位置調整
作業なども省略することができるし、また、クリ
ーニングブレードの貼付を高精度に行なうような
作業も必要としない。
ところで、この種のクリーニングブレードは、
感光体上に残つている紙粉等の異物によつて傷が
付き易く、黒すじなどの異常画像の発生の原因と
なる。
クリーニングブレードが、かようにして使用に
耐えられなくなつたとき、上記したようにクリー
ニング装置全体を交換してもよいし、また、ブレ
ードホルダー24のみを交換するようにしてもよ
い。
ところで、第5図に示すように、ピン26には
ピンホルダー33の立ち上がる挾持片33aが嵌
め込まれ、この状態で、第6図に示す如く突子3
3bでピン26が押されることにより、同ピン2
6の抜け止め機能が達成されるようになつてい
る。
ここで、第1図において、先に述べた手順でク
リーニング装置23をユニツト装置14から先ず
取り外す。次いで、第6図のピンホルダー33を
下側に引つ張つて抜き出し、かつ、ピン26を引
き抜く。
このようにすることで、ホルダーブラケツト2
5に対して、ブレードホルダー24をいとも簡単
に短時間で何らの工具を必要とすることなしに分
解することができる。このように、工具を必要と
しないので、指をトナーで汚さないようにすべく
手袋をはめたままでも、その取り外しが可能であ
る。
なお、第4図において、ホルダーブラケツト2
5の折曲片25bや、切欠き25cや、オーガハ
ウジング16の係止突起16a等は、ホルダーブ
ラケツト25と、ハウジング系とを互に着脱自在
にする相互係止部の一例を構成するものである
が、このうち、ねじ32による係止方式に代え
て、周知のクリツクストツプ方式を採用すること
により、クリーニング装置の着脱にあたつては一
切のドライバー等の工具を不要とすることができ
る。
(効果) 以上、本考案によれば、感光体、クリーニング
装置を一体ユニツト化したものに対して、感光体
を取り外すことなしに、しかも、指などをトナー
で汚すことなしに、極く簡単に、クリーニング装
置を脱着することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案実施例に具備されるユニツト装
置の断面図、第2図は上記ユニツト装置の外観斜
視図、第3図は上記ユニツト装置の前側板周辺構
成部を示す断面図、第4図はクリーニング装置の
分離斜視図、第5図は上記クリーニング装置にお
けるブレードホルダーの揺動支持機構の斜視図、
第6図は上記揺動支持機構の正面図、第7図は従
来例の分解斜視図である。 10……感光体、12……クリーニングブレー
ド、15……チヤージハウジング、16……オー
ガハウジング、16a……係止突起、23……ク
リーニング装置、24……ブレードホルダー、2
5……ホルダーブラケツト、25b……折曲片、
25c……切欠き、28……ばね。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. クリーニングブレードを感光体に圧接させて残
    留トナーを除去するクリーニング装置を備え、上
    記感光体ならびにクリーニング装置を少なくとも
    含む装置系をハウジング系で一体ユニツト化した
    電子写真複写機であつて、前記クリーニング装置
    を、クリーニングブレードと、該クリーニングブ
    レードを感光体の軸方向に配設固定するブレード
    ホルダーと、該ブレードホルダーを揺動自在に支
    持するホルダーブラケツトと、ブレードホルダ
    ー、ホルダーブラケツト間に設けられクリーニン
    グブレードを感光体に圧接させるための弾性部材
    とで構成し、前記ホルダーブラケツトと前記ハウ
    ジング系とに、両者を互に着脱自在に相互係止部
    を設けたことを特徴とする電子写真複写機。
JP1414686U 1986-02-03 1986-02-03 Expired JPH0414753Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1414686U JPH0414753Y2 (ja) 1986-02-03 1986-02-03

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JP1414686U JPH0414753Y2 (ja) 1986-02-03 1986-02-03

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JPS62127547U JPS62127547U (ja) 1987-08-13
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ID=30803859

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JP1414686U Expired JPH0414753Y2 (ja) 1986-02-03 1986-02-03

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JP2758534B2 (ja) * 1992-07-13 1998-05-28 三田工業株式会社 像担持体の支持構造

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