JPH04147260A - プリント写真の照合方法 - Google Patents

プリント写真の照合方法

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JPH04147260A
JPH04147260A JP27262390A JP27262390A JPH04147260A JP H04147260 A JPH04147260 A JP H04147260A JP 27262390 A JP27262390 A JP 27262390A JP 27262390 A JP27262390 A JP 27262390A JP H04147260 A JPH04147260 A JP H04147260A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はプリント写真の照合方法に関し、特に、感光乳
剤層に画像を記録するとともに磁気記録層にフィルム記
録情報を収録した写真フィルムと、これを用いて作成し
たプリント写真とを照合する方法に関するものである。
〔従来の技術〕
撮影済みの写真フィルムをDP取次店に出すと、DP取
次店では客の名前や処理内容等をDP袋に記入し、これ
に預かったフィルムを挿入して、現像所に回す。現像所
では、同じ識別符号、例えば英文字と4桁の数字とを付
したチエツクテープをネガフィルム及びDP袋に貼り付
ける。そして、このチエツクテープによりネガフィルム
とDP袋とを対応させて、ネガフィルムが確実に依顛主
に戻るようにしている。また、ネガフィルムとこれによ
り作成されたプリント写真との照合は、次のようにして
行っている。先ず、先頭のプリント写真の絵柄とネガフ
ィルムの先頭コマの絵柄とを確認し、次に最後尾のプリ
ント絵柄とネガフイルムの最後尾コマの絵柄とを確認し
て、これらが合致した時に、ネガフィルムに対応するプ
リント写真であると判定している。
〔発明が解決しようとする課題〕
このように、プリント写真とネガフィルムとの絵柄を確
認して照合を行うため、照合に時間を要するという問題
がある。また、ネガフィルムとDP袋とを照合するため
に、従来はチエツクテープを貼付する必要があり、手間
を要するという問題もある。
本発明は上記課題を解決するためのものであり、チエツ
クテープを貼付することなく確実にネガフィルムを識別
することができ、しかも、絵柄の確認によらずプリント
写真と写真フィルムとを照合することができるようにし
たプリント写真の照合方法を提供することを目的とする
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本発明は、感光乳剤層に画
像を記録するとともに磁気記録層にフィルム記録情報を
収録した写真フィルムと、この写真フィルムを用いて作
成したプリント写真と、予め顧客識別情報が光学読取り
可能に記録されており、前記写真フィルムとプリント写
真とを収納するためのDP袋とを照合する方法において
、DP袋の顧客識別情報を読み取り、これを写真フィル
ムの磁気記録層に記録し、プリント時に写真フィルムの
顧客識別情報を読み出してこの顧客識別情報をプリント
写真に光学読取り可能に記録し、照合時に写真フィルム
の顧客識別情報を読み取るとともに、DP袋及びプリン
ト写真の顧客識別情報を光学的に読み取り、これら顧客
識別情報ζこ基づき照合を行うようにしたものである。
〔作用〕
DP袋には、顧客識別情報例えば顧客ID番号が光学的
に読み取り可能に記録されている。受付時には、DP袋
の顧客ID番号が読み取られ、この顧客ID番号が、写
真フィルムの磁気記録層に、DP取次店や現像所の受付
機により磁気記録される。そして、この顧客識別情報は
プリント時に読み出され、これが写真フィルムに対応す
る焼付露光済みの感光材料に光学読取り可能に記録され
る。
照合時には、写真フィルムとプリント写真とDP袋との
顧客識別情報が合致しているか否かにより照合が行われ
る。
〔実施例〕
以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明する
第2図に示すように、撮影済みのネガフィルム11は、
写真フィルムパトローネ10内のスプール12に巻き取
られてパトローネ本体13内に収納されている。写真フ
ィルムパトローネ10は、スプール12をフィルム巻き
取り方向とは反対の給送方向へ回転することにより、フ
ィルム先端11aがパトローネ本体13のフィルム出入
り口14から出るフィルム頭出し機能を備えている。こ
のため、パトローネ本体13のフィルム収納室15は、
フィルム11を全てスプール12に巻き取った状態時の
フィルム最大巻径とほぼ同じかやや大きめに形成されて
いる。これにより、スプール12を給送方向に回転する
ことで、スプール12の回転がフィルム先端11aまで
伝達され、フィルム先端11aがフィルム出入り口14
から外部に出る。
フィルム先端11aは、両側縁部を斜めに切り取った形
状とされており、フィルム頭出し時のフィルム送り抵抗
が小さくされている。また、フィルム先端部には、フィ
ルム先端部送り用のパーフォレーションllbが形成さ
れている。更に、画像記録部11cには位置決め用パー
フオレーシヨン11dが各コマlleに1個ずつ形成さ
れており、このパーフォレーションlldをm械的にあ
るいは光学的に検出することで、カメラやプリンタの露
光枠にフィルムの各コマlieがセントされる。また、
フィルム11の感光乳剤面と反対側の面には透明磁気記
録層がフィルム11の全面に亘って形成されている。こ
の磁気記録層には、フィルム情報が製造時に、撮影情報
が措影時に、そして、顧客ID番号、ラボID番号等の
識別情報や、プリント指示情報等がDP受付時等にそれ
ぞれ磁気記録される。
更に、フィルム11の先端部と後端部とには、フィルム
11の全面に亘って形成された磁気記録層の磁気記録エ
リア(図中ハツチングで示される)20及び無記録エリ
ア21.22を識別するためのスタートマーク23と、
エンドマーク24とが形成されている。これらマーク2
3.24は、遮光性のインク層により矩形状に形成され
ている。
そして、インク層形成面とこれ以外の面との光透過率又
は光反射率の違いから、各マーク23.24が検出され
、これに基づぎ磁気記録エリア20外の無記録エリア2
1.22の各切断vA25.26位置で、フィルム先端
及び後端が切断される。
本実施例では、スタートマーク23及びエンドマーク2
4は2個の矩形マークを所定間隔で並べて構成されてお
り、これにより、パーフォレーションIlb、lldを
誤って検出することのないようにしている。なお、各マ
ークはインク層の外に、小孔やノンチを用いてもよい。
前記磁気記録エリア20は、フィルム全体の情報を記録
するための全体情報記録エリア27と、各コマ毎に個別
に記録する個別情報記録エリア28とに分けられている
。全体情報記録エリア27は、フィルム先端から第1コ
マの前までの位置とされており、個別情報記録エリア2
8は各コマの画像記録エリアとほぼ対応する位置とされ
ている。
全体情報記録エリア27には、フィルム感度、フィルム
メーカー、フィルム種別、フィルム撮影コマ数等のフィ
ルム情報の外に、顧客ID番号やラボID番号等の情報
も書き込まれる。また、個別情報記録エリア28には、
撮影光源、ストロボ撮影、被写体位置、撮影距離等の撮
影時の個別情報の外に、トリミング指示情報や擬似ズー
ミング情報等も書き込まれる。
第3図に受付機とDP袋とを、第4図に受付機の概略構
成を示す。DP袋30には、予め顧客ID番号31とこ
れのバーコード32とが印刷されている。顧客ID番号
は取次店コードと受付コードとから構成されている。ま
た、DP袋30には、DP受付機にDP取次店で記入す
るための受付内容記入a33が設けられている。この受
付内容記入l7rII33には、周知のように、顧客の
名前や連絡先、処理内容の内訳が記入される。
受付機は、受付機本体40と磁気記録装置41とから構
成されている。受付機本体40は周知のパソコンが用い
られ、コントローラ42とキーボード43及びデイスプ
レィ44とからなる。撮影済みの写真フィルムパトロー
ネ10は磁気記録装置41のフィルム引出し部45にセ
ットされる。
フィルム引出し部45は、146と、パトローネホルダ
ー47と、スプール回動軸48と、フィルム引出しロー
ラ対49.50と、フィルム先端センサ51と、巻取り
軸52とを備えている。
1i46は、ホルダー47に保持されたパトローネ10
を閉時に光密状態に覆う。パトローネホルダー47は、
パトローネ本体13を保持する収納溝を備えており、フ
ィルム頭出し時に、パトローネ本体13が回転すること
のないように保持する。
スプール回動軸48はモータ53の駆動軸に接続されて
いる。シフト部54は、スプール回動軸48を、先端が
スプール12の保合端部12a内に入り込む係合位置と
、この位置から上方に変位してパトローネ10をパトロ
ーネホルダー47から上方へ排出する位置との間で変位
させる。
フィルム引出し部45によりパトローネ10がら引き出
されたフィルム11の磁気記録エリア20には、磁気記
録部60により受付データが書き込まれる。受付データ
としては、顧客ID番号やラボID番号、プリント枚数
やプリントのサイズ・面種等がある。前記顧客ID番号
はバーコードリーダ63によりコントローラ42に入力
される。
また、その外の受付データは、オペレータによりDP袋
30の記入[33から読み出され、コントローラ42に
キー人力される。コントローラ42は、ROMに記憶し
たプログラムにしたがい、受付データをデイスプレィ4
4に表示するとともに、この表示後にキーボード43の
記録開始キーの操作により、受付データを磁気記録部6
0に送る。
なお、顧客ID番号の入力はバーコードリーダ63を用
いる外に、キー人力により行うようにしてもよい。
磁気記録部60は、コントローラ42からの受付データ
に基づき磁気記録ヘッド61を駆動して、受付データ中
の顧客rD番号やラボID番号、プリントのサイズ情報
等を全体情報記録エリア27に、プリント枚数情報を各
コマ毎に個別情報記録エリア28に記録する。磁気記録
へ、ドロ1は、フィルムの巻取り通路上に配置されてお
り、フィルム送り中に受付データを磁気記録する。
受付データの磁気記録後は、スプール回動輪48の回転
によりフィルム11をベトロー2本体13内に巻き戻し
た後、スプール回動軸48の上方変位により、パトロー
ネ10をパトローネホルダー47から排出する。
受付処理された写真フィルムパトローネ10は、周知の
フィルムプロセサで現像処理が行われ、次に、この現像
済みフィルムを用いてプリンタプロセサでプリント処理
が行われる。第5回はプリンタプロセサを示すものであ
り、現像済みのネガフィルム70は、送りローラ対71
.72により、フィルムキャリア73のプリント間ロア
4に送られる。このフィルム移送中に、磁気読取りヘッ
ド75により磁気記録エリア20からフィルム記録情報
が読み出され、この読取り信号はデコーダ76に送られ
る。デコーダ76は読取り信号から各種記録情報に変換
し、これをコントローラ77や露光量演算部78に送る
また、フィルムキャリア73は、フィルム70の移送中
にパーフォセンサ82によりコマ位1決め用パーフォレ
ーションlidを検出し、この検出後にフィルム70を
定量送りして、プリント対象コマをプリント開ロア4に
セットする。
フィルムキャリア73の下方には光源部83が配置され
ている。光源部83は、光源84と、光質調節部85と
、拡散箱86とから構成されている。光質調節部85は
、焼付光路内に色フィルタ87〜89を挿入して焼付光
の光質を焼付露光量に応じて調節する。拡散箱86は、
光質調節された光を均一に拡散して、プリント対象コマ
を照明する。フィルムキャリア73の上方には、プリン
ト対象コマの画像をカラーペーパー90の感光乳剤面に
結像させる焼付レンズ91と、シャッタ92とが配置さ
れている。
また、フィルムキャリア73の斜め上方にはスキャナー
95が配置されており、プリント対象コマの画像の各点
を三色分解測光する。この測光データは特性値算出部9
6に送られ、ここで焼付露光量の決定に必要な特性値を
算出し、これを露光量演算部78に送る。露光量演算部
78は周知の露光量演算式を用いて、特性値や撮影情報
、及び必要に応じて入力されるネガ検定データから焼付
露光量を算出し、これをコントローラ77に送る。
カラーペーパー90はマガジン97内にロール状に収納
されており、ペーパー送りローラ対98゜99によりプ
リント位置にセントされる。プリント位置のペーパー出
口近(には、印字機lOO及びバンチュニッl−101
が配置されている。印字機100は、ネガフィルム70
の先頭コマの画像がプリントされたカラーペーパー90
の裏面に、顧客ID番号及びこれのバーコードを印字す
る。
バンチユニ7)101は、ペーパー90の一方の側縁部
に小孔状のソートマーク、及び他方の側縁部に小孔状の
カットマークを各コマの間の余白位置に形成する。
コントローラ77は、周知のマイクロコンピュータから
構成されており、各種指令等を入力するためのキーボー
ド77aと、この指令等を表示するデイスプレィ77b
とを備えている。このコントローラ77は、焼付露光量
から周知のフィルタキャリブレーションカーブを用いて
各色フィルタ87〜89のセット位置を求め、これに基
づき光質調節部85を制御するとともに、シャッタ92
も制御して、プリント対象コマの画像をカラーペーパー
90に焼付露光する。
また、コントローラ77は、焼付露光制御の外に、前記
磁気読取りヘッド75がらの顧客ID番号をコントロー
ラ77内のメモリ77cに記憶しておき、この顧客ID
番号及びバーコードを、先頭コマのプリント後に印字@
100によりカラーペーパー90の先頭コマの裏面に印
字する。印字機100は、顧客ID番号及びバーコード
の他にコマ番号も印字する。コマ番号印字は、周知のよ
うにネガフィルムに記録したコマ番号バーコードを読み
取ることによって行うこともできるし、磁気記録された
コマ番号情報を読み取ることによっても行える。なお、
先頭コマだけでなく全てのコマに対し顧客ID番号及び
バーコードを印字してもよいし、先頭コマと終端コマの
みに印字してもよい。また、コントローラ77は、ソー
トマーク信号に基づきパンチユニット101を作動させ
、カラーペーパー90にソートマークを記録する。
更に、各コマの焼付露光後にカラーペーパー90にカッ
トマークを記録する。なお、ソートマークを記録した時
点で、前記メモリ77cの顧客ID番号データをクリア
する。
プロセサ部103は、焼付露光済みのカラーペーパー9
0を現像処理する。プロセサ部103のペーパー出口に
は、ペーパー送りローラ対104、ソートマーク及びカ
ットマークを検出するマークセンサ105、及びカッタ
106が配置されている。カッタ106は、カットマー
ク検出信号に基づきカットマーク形成位置でペーパー9
0を1コマ毎に切断する。ソータ一部107はマークセ
ンサ105のソートマークの検出信号に基づき各欄10
7aを1棚分だけ移動させ、各オーダー毎にプリント写
真108を集積する。
第6回に焼付露光済みフィルム110の照合装置を示す
。この照合装置は、フィルム110とプリント写真10
8とDPP2O3の自動照合を行う外に、空のパトロー
ネ113内へフィルム110を巻き取る。パトローネホ
ルダー112には焼付露光済みフィルム110を巻取り
収納する空のパトローネ113がセットされる。空のパ
トローネ113のスプール114には、リーダーテープ
115の一端が固定されており、他端はパトローネ本体
116から外部に出た状態とされている。
このリーダーテープ115の先端はスプライサ117の
接合位置にセットされる。スプライサ117は、リーダ
テープ115の先端と焼付露光済みフィルム110の後
端とをスプライステープ118により接合する。スプー
ル回動軸119はスプール114の軸端に係合して、ス
プール114を巻取り方向に回動する。また、フィルム
110の移送路には、磁気記録再生ヘット120が配置
されており、全体情報記録エリア内の顧客ID番号を読
み出す。デコーダ121は読取り信号をID番号に変換
しコントローラ123に送る。コントローラ123はこ
のID番号をデイスプレィ124に表示するとともに、
磁気記録再生ヘッド120により、フィルム記録情報の
内、撮影年月日情報及び現像年月日情報とラボID番号
情報とを読み出して、これら年月日と顧客TD及びラボ
ID番号とを印字機126によりパトローネ113のデ
ータ記入1’M127に印字する。なお、データ記入a
127の平面性を確保するために、パトローネ本体11
6は角筒状に形成することが好ましい。
更に、照合装置には、DPP2O3顧客ID番号バーコ
ード32を読み取るバーコードリーダ130が接続され
ている。このバーコードリーダ130は、DPP2O3
収納箱内に配置されており、最上段のDPP2O3バー
コード32を読み取る。
また、照合装置には、ソータ一部107から送られたプ
リント写真108のオーダー識別用バーコードを読み取
るバーコードリーダ131が接続されている。そして、
これら各リーダ130.131からの顧客ID番号と、
フィルム110の磁気記録層から読み取った顧客ID番
号とを照合し、これらが合致した時に照合信号を発する
。この照合信号により、オペレータはDP袋30内に、
ネガフィルム110を巻き取ったパトローネ113とプ
リント写真108とを挿入する。
また、照合装置には、キーボード132が設けられてお
り、仕上がったプリント写真108を見て、これらが満
足のいく仕上りでない場合には、焼き直しコマの指定や
これの露光条件がキー人力される。コントローラ123
は、キーボード132から入力されたこれら再プリント
情報を磁気記録再生ヘッド120を介しネガフィルム1
10の個別情報記録エリア28に記録する。
次に、本実施例の作用を説明する。撮影済みのフィルム
パトローネ10はDP取次店に提出される。DP取次店
では、DPP2O3記入欄33に顧客の名前、連絡先、
処理内容等を記入した後に、この中にパトローネ10を
入れて、現像所に送る。
現像所では、DPP2O3らパトローネ10を取り出し
、これを受付機のフィルム引出し部45にセットする。
その後、DPP2O3印刷されている顧客ID番号をバ
ーコードリーダ63で読み取るとともに、他の受付デー
タを見て、これらの受付データをキーボード43により
入力する。この入力した受付データはデイスプレィ44
に表示され、これによりキー人力した受付データを確認
することができる。確認後に、記録開始キーを操作する
ことで、顧客ID番号等の受付データがフィルム11の
磁気記録層に記録される。
コノ後、フィルムプロセサで現像処理されタネガフイル
ム11はプリンタプロセサのフィルムキャリア73にセ
ットされる。フィルムキャリア73は、キーボード77
aのコマ送りキーの操作により、ネガフィルム70をコ
マ送りする。このコマ送り中に、ネガフィルム70の全
体情報記録エリア27から顧客識別情報やフィルム種情
報等のフィルム記録情報が読み出され、これがコントロ
ーラ77に送られる。また、プリント対象コマの個別情
報(光源種情報や主要被写体位置情報等の撮影情報)が
個別情報記録エリア28から読み出され、これがコント
ローラ77及び露光量演算部78に送られる。
また、位置決めされたプリント対象コマは、スキャナー
95でコマの各点の三色濃度が測光され、特性値算出部
96で特性値が抽出された後、これに基づき露光量演算
部78で露光量が算出される。
この露光量算出時には、必要に応して入力されたネガ検
定データや撮影情報等が用いられ、最適な露光量が求め
られる。次に、露光量に基づき光質調節部85が制御さ
れ、所定の露光量でカラーペーパー90にネガ像が焼付
露光される。そして、カラーペーパー90の先頭コマの
裏面には、印字機100により顧客ID番号及びバーコ
ードが印字される。また、周知のように、パンチユニッ
ト101により該当位置にカプトマーク及びソートマー
クが記録される。
以下、同様の繰り返しにより、ネガフィルム70の各コ
マが焼付露光される。フィルム1本分の焼付露光を終了
すると、フィルムキャリア73には新たなネガフィルム
70がセットされ、次のオーダーのプリントが行われる
。焼付露光済みのペーパー90はプロセサ部103で現
像処理された後にカッタ106により1コマ毎に切断さ
れ、ソータ一部107の棚107a内に送られる。そし
て、ペーパー90のソートマークがマークセンサ105
により検出されると、これに基づきソータ一部107が
1棚分だけ各欄107aを移動する。
これにより、各オーダー毎にプリント写真108が仕分
けられる。
プリント後には、第6図に示すように、焼付露光済みフ
ィルム110は空のパトローネ113内に巻き取り収納
される。この巻き取り時に、ネガフィルム110の顧客
ID番号が読み出され、これが巻取り装置のデイスプレ
ィ124に表示される。また、各バーコードリーグ13
0,131により、DPP2O3ID番号バーコード3
2と、プリント写真108のID番号とが読み出され、
これらID番号がデイスプレィ124に表示される。ま
た、読み取ったID番号が合致しているか否か判定され
、合致している時には照合信号が発せられる。この照合
後に、各プリント写真108の仕上り状態がチエツクさ
れ、仕上りのよくないプリント写真は、これのコマ番号
と露光補正条件がキー人力され、再プリント工程に回さ
れる。また、仕上り良好のプリント写真108の場合に
は、これとネガフィルム110を巻き取ったパトローネ
113とがDPP2O3挿入され、プリント作業を終了
する。以上の処理手順の要旨を第1図に示す。
なお、上記実施例では、顧客ID番号を取次店コードと
受付コードとから構成しているため、ID番号の桁数が
大きくなり、これを単に照合に利用する場合には効率が
悪くなる。このため、例えばこのID番号の下4桁のみ
(受付コードの一部)を用いて、照合を行うようにして
もよい。
また、上記実施例では、プリント写真108とネガフィ
ルム110とのDPP2O3の装填は人手により行うよ
うにしたが、この外に、これらcDP袋への装填を自動
で行うようにしてもよい。
この場合には、DP袋への挿入位置に、ネガフィルム挿
入装置と、プリント写真挿入装置とを設けるとともに、
これら挿入装置に前記バーコードリーグ130,131
を設ける。そして、先ずDP袋とネガフィルムとの照合
をID番号に基づき行い、照合結果によりDP袋内にネ
ガフィルムを収納する。次に、ネガフィルムとプリント
写真との照合をID番号に基づき行い、照合結果により
DP袋内にプリント写真を挿入する。また、このように
、DP袋にネガフィルムとプリント写真とを個別に挿入
する代わりに、DP袋にこれらを一括して挿入してもよ
い。
また、上記実施例は、ミニラボタイプのプリントシステ
ムに本発明を実施したものであるが、この外に、大ラボ
用のシステムに本発明を実施してもよい。この場合には
、上記実施例と同しように受付処理を行い、この後、多
数のフィルムをフィルムプロセサで接合し長尺化してロ
ール状に巻き取る。次に、これをフィルムプロセサにか
けて現像処理する。そして、現像処理後のフィルムをロ
ール式プリンタにセットする。プリンタには、上記実施
例と同じように、磁気記録ヘッドと印字機とが配置され
ており、磁気記録ヘッドで読み取った顧客ID番号及び
これのバーコードをカラーペーパーに印字する。
また、上記実施例では、受付データはキーボード入力に
より行うようにしたが、この外に、マークシートリーダ
ーを受付機に接続し、受付票をマークシート方式として
、顧客ID番号やラボID番号、プリントサイズやプリ
ント面種の情報を読み取り、これをフィルムの磁気記録
エリアに記録するようにしてもよい。この場合には、処
理内容や顧客ID番号等をマークシートにマークするだ
けでよく、操作が簡単になる。
また、上記実施例では、現像所において、顧客ID番号
を記録するようにしたが、この外に、カメラ側で記録し
たり、DP取次店で記録したりしてもよい。また、顧客
ID番号及びバーコードのカラーペーパーへの記録は印
字機100により行うようにしたが、この外に、プリン
トに白い縁がある縁有りプリントでは、この縁の部分に
顧客ID番号を液晶パネル等から構成した填込ヘッドに
より潜像記録してもよい。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、磁気記録層に顧
客識別情報を予め記録し、プリント時に顧客識別情報を
読み出して、この顧客識別情報をプリント写真に光学読
取り可能に記録し、照合時に写真フィルムの顧客識別情
報を読み取り、また、プリント写真及びDP袋の顧客識
別情報を光学的に読み取り、これら顧客識別情報に基づ
きDP袋と写真フィルムとプリント写真との照合を行う
ため、従来のように、写真フィルムと仕上がったプリン
ト写真との絵柄を見て照合を行う必要がなくなり、照合
を短時間で確実にしかも自動的に行うことができる。
4、
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明方法の要旨を示すフローチャートであ
る。 第2図は、本発明方法で用いる写真フィルムパトローネ
を示す正面図である。 第3図は、受付機とDP袋とを示す斜視図である。 第4図は、受付機の構成を示す概略図である。 第5図は、本発明方法で用いるプリンタプロセサを示す
概略図である。 第6図は、フィルム照合装置を示す概略図である。 写真フィルムパトローネ ネガフィルム スプール 磁気記録エリア 顧客ID番号 DP袋 顧客ID番号バーコード 40・・・受付機本体 41・・・磁気記録装置 61・・・磁気記録ヘッド 110・・・焼付露光済みフィルム 113・・・空のパトローネ 117・・・スプライサ 126・・・印字機 130.131・・・バーコードリーダ。 第 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)感光乳剤層に画像を記録するとともに磁気記録層
    にフィルム記録情報を収録した写真フィルムと、この写
    真フィルムを用いて作成したプリント写真と、予め顧客
    識別情報が光学読取り可能に記録されており、前記写真
    フィルムとプリント写真とを収納するためのDP袋とを
    照合する方法において、DP袋の顧客識別情報を読み取
    り、これを写真フィルムの磁気記録層に記録し、プリン
    ト時に写真フィルムの顧客識別情報を読み出してこの顧
    客識別情報をプリント写真に光学読取り可能に記録し、
    照合時に写真フィルムの顧客識別情報を読み取るととも
    に、DP袋及びプリント写真の顧客識別情報を光学的に
    読み取り、これら顧客識別情報に基づき照合を行うこと
    を特徴とするプリント写真の照合方法。
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Citations (5)

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