JPH04147106A - 駆動装置 - Google Patents

駆動装置

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JPH04147106A
JPH04147106A JP27131390A JP27131390A JPH04147106A JP H04147106 A JPH04147106 A JP H04147106A JP 27131390 A JP27131390 A JP 27131390A JP 27131390 A JP27131390 A JP 27131390A JP H04147106 A JPH04147106 A JP H04147106A
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lens
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、電動式ズームレンズのバリエータレンズ群
あるいはコンペンセータレンズ群などの移動を駆動する
駆動装置に関するものである。
〔従来の技術] 第7図は電動式ズームレンズにおける従来の駆動装置を
示す断面図、第8図はその一部切欠正面図、第9図はそ
のカム機構を示す説明図である。
図において、10は凸レンズ11,12、フォーカスリ
ング13、およびネジ14が切られた前群枠15から構
成されるフォーカスレンズ群であり、20は前記前群枠
15のネジ14と螺合するネジ21と摺動部22とを有
する鏡筒である。3oは移動枠31と凹レンズ32.3
3を組み込んだハIJ 1−タレンズ群、4oは移動枠
41に負メニスカレンズ42を組み込んだコンペンセー
タレンズ群である。50はレンズ枠51に凸レンズ52
を組み込み、そのレンズ枠51内に挿入されたレンズ枠
53に凸レンズ54、凹レンズ55、凸レンズ56.5
7、凹レンズ58を組み込んだリレーレンズ群である。
61は鏡筒20とフォーカスレンズ群1oの前群枠15
とで挟まれた円板、62は鏡筒2oとリレーレンズ群5
0のレンズ枠51とで挟まれた円板であり、63〜65
はこの円板61と62とに固定された支柱である。70
は前記鏡筒20内に配置されてバリエータ用カム71と
コンペンセータ用カム72とを備えたカムリングであり
、73はこのカムリング70に植え込まれたピンである
前記バリエータレンズ群30の移動枠31には、支柱6
3〜65が係合する溝34および穴3536が設けられ
、その外周部にバリエータ用カム71に係合する突起3
7が植え込まれている。同様にして前記コンペンセータ
レンズ群40の移動枠41には、支柱63〜65が係合
する溝43および穴44.45が設けられ、その外周部
にコンペンセータ用カム72と係合する突起46が植え
込まれている。
また、81はギャードモータであり、82はその軸、8
3は軸82に取り付けられた小歯車である。90は前記
鏡筒20の摺動部22に嵌合され、その外周に前記小歯
車83と噛み合う歯部91を備えた円環であり、92は
前記カムリング70に植え込まれたピン73が係合する
この円環90の一部に設けられた溝である。
次に動作を説明する。ギャードモータ81が回転すると
、小歯車83に歯部91が噛み合っている円環90が回
転する。円環90とカムリング70はピン73を介して
連結されているので、円環90の回転に従ってカムリン
グ70も一体になって回転する。その結果、ギャードモ
ータが第8図に矢印C−Wで示す方向に回転すると、カ
ムリング70も第9図に矢印C−C−Wで示す方向に回
転する。この回転によってバリエータ用カム71に沿っ
てバリエータレンズ群30の移動枠31に植え込まれた
突起37が移動し、バリエータレンズ群30の移動枠3
1が支柱65を案内にして、第9図に矢印WIDEで示
す方向に移動する。このとき、コンペンセータレンズ群
40の移動枠41に植え込まれた突起46がコンペンセ
ータ用カム72と係合しているので、変倍に伴う像点移
動を補正するように作用する。
一方、ギャードモータ81が第8図に矢印C・C−Wで
示す方向に回転する場合には、カムリング70が第9図
の矢印C−W方向に回転し、バリエータレンズ群30は
第9図の矢装置E力方向移動する。この場合にも、コン
ペンセータ用カム720作用によって、コンペンセータ
レンズ群40は変倍に伴う像点移動を補正するように移
動する。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来の駆動装置は以上のように構成されているので、ギ
ャードモータ81がズームレンズの鏡筒20の外部に突
出してしまい、その小形化には一定の限界があるという
課題があった。
この発明は上記のような課題を解消するためになされた
もので、大幅な小形化が可能な駆動装置を得ることを目
的とする。
〔課題を解決するための手段〕
この発明に係る駆動装置は、内周にクローポールを備え
て励磁巻線を格納した円弧状の第1相および第2相の導
管を、カムを有した円筒で支持して固定子とし、そこに
、前記クローポールと同一ピッチで円周方向に着磁され
た磁石と、この磁石の内周面に密着配置されたヨークよ
り成る回転子を回転自在に挿入して、当1亥回転子の回
転によって前記カムに係合する突起を備えた移動枠の、
回転子の軸方向への移動を制御するものである。
〔作 用〕
この発明におけるズームレンズ駆動装置は、固定子の第
1相および第2相の導管に格納された励磁巻線の電流を
調整し、導管のクローポールと同ピツチで着磁された磁
石を有する回転子を回転させて、固定子の円筒のカムに
突起が係合している移動枠の移動を制御することにより
、ズームレンズの鏡筒およびカムリングなどをモータの
固定子および回転子と一体化して小形の駆動装置を実現
する。
〔実施例〕
以下、この発明の一実施例を図について説明する。第1
図はこの発明の一実施例を示す一部切欠側面図である。
図において、100は第7図に示す従来の鏡筒20に代
替される固定子であり、200はこの固定子100内に
、その内周面と若千のクリアランスを設けて回転自在に
挿入された回転子である。この回転子200の内部には
、バリエータレンズ群30およびコンペンセータレンズ
R40が配されている。
第2図は固定子100の正面図であり、第3図はそれを
第2図に示すA−B−C−D−E−F線に沿って切断し
て平面に展開した展開図である。
図において、101および102はこの固定子100の
両端面に配置された円環状のホルダである。111,1
12は内周に所定の空隙121を持たせて対向したクロ
ーポール122,123が一定のピッチで配置された、
円弧状の軟磁性材料より成る第1の導管であり、113
,114はそれと対称構造をもつ第2相の導管である。
131は第1相の導管111,112とを貫通して巻回
された第1相の励磁巻線であり、132は第2相の導管
113と114とを貫通して巻回された第2相の励磁巻
線である。140は複数の転流用トランジスタ141〜
148および直流電!149にて形成され、各相の励磁
巻線131および132に駆動電流を供給する駆動回路
である。
150は非磁性材料より成り、前述の第1相および第2
相の導管111〜114を支持している円筒であり、1
51はこの円筒150に設けられたカムとしてのバリエ
ータ用カムであり、152は同じくコンペンセータ用カ
ムである。
また、第4図は回転子200の正面図であり、第5図は
その側面図である。図において、201゜202はこの
回転子200の両端面に配置された円環状の軟磁性材料
より成るホルダであり、211〜213はこのホルダ2
01,202に明けられた穴203〜205に嵌合され
て固定される支柱である。
221.222は円周方向にN極とS極とが交互に着磁
された円弧状の磁石であり、その着磁のピッチは前記固
定子100の各相の導管111〜114の内周に設けら
れたクローポール122゜123のピッチに等しく設定
されている。この磁石221と222とは円周方向の幅
がそれぞれθbラジアンであり、一方で2θaラジアン
、他方でこの2θaより大きな2θCラジアン離れて配
置され、θa、θb、θCの合計がπラジアンとなるよ
うに設定されている。223,224はこの磁石221
あるいは222の内周面に密着して配置された円弧状の
軟磁性材料にて形成されるヨークであり、前記ホルダ2
01,202はこのヨーク223.224の両端面に密
着して配置されている。
231は前記支柱211〜213が係合する穴もしくは
溝が設けられて、バリエータレンズ群30をその支柱2
11〜213に沿って光軸方向に移動させる移動枠であ
り、232はこの移動枠231の外周に設けられて前記
円筒150のバリエータ用カム151と係合する突起で
ある。
233は同様にして、支柱211〜213が係合する穴
もしくは溝が設けられ、コンペンセータレンズ群30を
その支柱211〜213に沿って移動させる移動枠で、
234はこの移動枠233の外周に設けられてバリエー
タ用カム151と係合する突起である。これら突起23
2および234は前記磁石221,222の20Cラジ
アン離れた部分に設けられている。
次に動作について説明する。ここで、第6図はその固定
子100の各導管111〜114と磁石221.222
の着磁状態を示す説明図である。
今、駆動回路140の転流用トランジスタ141と14
4が導通すると、矢印で示す方向の電流が直流電源14
9より励磁巻線131に供給される。この電流によって
当該励磁巻線131が励磁され、第1相の導管111お
よび112が第6図(a)に示すように、クローポール
122゜123のピンチに対応して多極に着磁される。
コノ導管111,112が着磁されると回転子200の
磁石221および222が吸引される。
次に、転流用トランジスタ145および148がオンに
なると、同様にして励磁巻線132が励磁され、第6図
(b)に示すように第2相の導管113.114が多極
に着磁され、それによって磁石221,222が吸引さ
れて回転子200が時計方向に、クローポール122,
123のビソチの1/2 m&ピッチ分回転する。
さらに、転流用トランジスタ143.142がオンにな
ると、励磁巻線131が第6図(a)とは逆方向に励磁
されるので、回転子100は第6図(c)に示すように
最初の位置から1磁極ピンチ分回転する。次に転流用ト
ランジスタ147,14fをオンにすると、励磁巻線1
32が第6図(b)と逆極性に着磁され、回転子200
は第6図(d)に示すように1.5磁極ピンチ分時計方
向に回転するその後、再び転流用トランジスタ141,
144をオンにすると第6図(a)の状態に戻る。しか
しこのとき回転子200は2IIet極ピンチ分時計方
向に回転している。
また、転流用トランジスタ141〜148をオンさせる
順序を、まず最初に141,144、次に147,14
6、次に143,142、次に145.148、・・・
・・・とすれば、回転子200は反時計方向に0.5磁
極ピンチで回転してゆく。
この回転子200の回転によってバリエータ用カム15
1あるいはコンペンセータ用カム152にその突起23
2あるいは234が係合している移動枠231,233
も回転する。従って、移動枠231はその回転に従って
バリエータ用カム151に応して支柱211〜213の
方向に移動し、バリエータレンズ群30をワイド方向あ
るいはテレ方向に移動させる。また、移動枠233もこ
の回転子200の回転に従ってコンペンセータ用カム1
52に応じて支柱211〜213の方向に移動し、コン
ペンセータレンズ群40を変倍に伴う像点移動を補正す
るように移動させる。
なお、上記実施例では、固定子に第1相と第2相の導管
を持たせて2相で駆動するものを示したが、3相以上で
駆動してもよく、それによって回転精度を向上させるこ
とが出来る。
また、上記実施例では、電動式ズームレンズのバリエー
タレンズ群およびコンペンセータレンズ群の駆動に適用
した場合について説明したが、他の用途の駆動源の構成
要素として応用してもよく、上記実施例と同等の効果を
奏する。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明によれば、固定子の第1相およ
び第2相の導管に格納された励磁巻線の電流を調整して
、導管のクローポールと同ピツチで着磁された磁石を有
する回転子を回転させ、固定子の円筒のカムに突起が係
合している移動枠の移動を制御するように構成したので
、電動式ズームレンズなどの駆動源の構成要素として用
いた場合、その鏡筒およびカムリング自体をモータの固
定子および回転子と一体化することが可能となり、通用
装置を大幅に小形化することのできる駆動装置が得られ
る効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例による駆動装置を示す一部
切欠側面図、第2図はその固定子の正面図、第3図はそ
のA−B−C−D−E−F線展開図、第4図は回転子の
正面図、第5図はその側面図、第6図は動作原理を説明
するための説明図、第7図は従来の駆動装置を示す断面
図、第8図はその一部切欠正面図、第9図はそのカム機
構の動作説明図である。 100は固定子、111,112は第1相の導管、11
3,114は第2相の導管、122゜123はクローポ
ール、131.132は励磁巻線、150は円筒、15
1はカム(バリエータ用カム)、152はカム(コンペ
ンセータ用カム)、200は回転子、221,222は
磁石、223224はヨーク、23m233は移動枠、
232234は突起。 なお、図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  励磁巻線を格納し、内周にクローポールを備えた円弧
    状の第1相および第2相の導管、カムが設けられて前記
    各相の導管を支持する円筒を有する固定子と、前記固定
    子内に回転自在に挿入され、前記各導管に設けられた前
    記クローポールと同一のピッチで円周方向にN極とS極
    とが交互に着磁された磁石、および前記磁石の内周面に
    密着して配置された円弧状のヨークを有する回転子と、
    前記円筒に設けられたカムに係合する突起を設け、前記
    回転子の回転に従ってその軸方向に移動する移動枠とを
    備えた駆動装置。
JP27131390A 1990-10-09 1990-10-09 駆動装置 Expired - Lifetime JP2871833B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006308704A (ja) * 2005-04-27 2006-11-09 Nidec Copal Corp レンズ駆動装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006308704A (ja) * 2005-04-27 2006-11-09 Nidec Copal Corp レンズ駆動装置
JP4667948B2 (ja) * 2005-04-27 2011-04-13 日本電産コパル株式会社 レンズ駆動装置

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