JP2002169073A - 電磁駆動装置及び電磁駆動装置を用いたレンズ鏡筒 - Google Patents

電磁駆動装置及び電磁駆動装置を用いたレンズ鏡筒

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JP2002169073A
JP2002169073A JP2000370051A JP2000370051A JP2002169073A JP 2002169073 A JP2002169073 A JP 2002169073A JP 2000370051 A JP2000370051 A JP 2000370051A JP 2000370051 A JP2000370051 A JP 2000370051A JP 2002169073 A JP2002169073 A JP 2002169073A
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coil
yoke
lens
lens barrel
movable
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Takuya Umetsu
琢冶 梅津
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 無駄なスペースをなくして小型化が図れ、磁
気効率を上げて小型で十分な駆動力が得られる電磁駆動
装置を提供する。 【解決手段】 光軸方向に移動可能となるように鏡筒内
部に案内支持され、光軸方向に対して平行に巻回された
コイル103と、コイル103を挟持させるように対向
配置した第1ヨーク101と第2ヨーク105とを有す
る被駆動体104を備え、被駆動体104には、前記コ
イル103を内側から抱くように保持させる2股フック
状のアーム部104Cを有し、第1ヨーク103または
第2ヨーク105はそのアーム部104Cに保持された
コイル103の内側を挿通保持させて前記コイル103
を磁界内に位置させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、新規な電磁駆動装
置及び電磁駆動装置を用いたレンズ駆動機構に係り、特
にビデオカメラ等に搭載されているレンズ鏡筒内のフォ
ーカシング用の可動レンズやズーミング用の可動レンズ
を駆動するレンズ駆動機構として用いることが可能な電
磁駆動装置及び電磁駆動装置を用いたレンズ鏡筒を提供
しようとするものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、オートフォーカス機能や電動ズ
ーム機能を備えたビデオカメラ等のレンズ鏡筒には、フ
ォーカシング用の可動レンズやズーミング用の可動レン
ズをその光軸方向に移動させるための駆動手段が設けら
れている。この種の駆動手段としては、例えばコイル及
びマグネットを有する電磁駆動方式のアクチュエータ、
即ち電磁駆動装置が比較的多く用いられている。
【0003】図7乃至図9は特開平7−239437号
公報に開示されたフォーカスレンズを駆動するための電
磁駆動装置aの一例を示すものである。
【0004】電磁駆動装置aは、角筒状の外筐b内に配
設された固定部材cと、該固定部材cに対して非接触な
状態でかつ上記外筐bに対して軸方向に摺動自在に支持
された可動部材dとから成り、上記外筐bにはその内部
において互いに対向する角部に外筐bの中心軸に対して
平行に延びる2本の支持軸e、eが固着されている。
【0005】固定部材cは磁性体から成るヨーク枠体f
と該ヨーク枠体fに固着されたマグネットg、g、とか
ら構成されている。
【0006】ヨーク枠体fは外筐bよりも小さい角筒状
の内側ヨークhと該内側ヨークhの一端縁から外方に突
設されたフランジ状の連結板iと該連結板iの4つの外
側端縁から内側ヨークhと同じ側に突出された外側ヨー
クj、jとが一体に形成されて成り、上記マグネット
g、gは外側ヨークj、jの内側ヨークhに対向する側
の面に固着され、これにより、マグネットg、gと内側
ヨークhとの間に磁界kが形成される。
【0007】可動部材dは、正面形状が略矩形で中央部
に比較的大きな円形孔が形成された金属製の枠体lと該
枠体lの円形孔の周縁から前方に突設された円筒状のレ
ンズホルダmと該レンズホルダmに支持されたフォーカ
スレンズnと上記枠体lの外周縁部から後方に突設され
た角筒状のコイルボビンo等から成る。
【0008】コイルボビンoはその横断面形状の大きさ
が上記内側ヨークhの横断面形状の大きさより稍大きく
かつ4つのマグネットg、gの内側先端縁を結んで形づ
くられる矩形の大きさよりも稍小さく形成されている。
【0009】また、コイルボビンoはその後部の外周面
には軸回り方向に延びる巻回溝が形成されたボビン部p
と該ボビン部pと上記枠体lとを連結するため連結部q
とから成り、ボビン部pにはその軸回り方向にコイルr
が巻回されている。
【0010】s、s(図では一方のみ示す)は上記レン
ズホルダmの側面から右斜め上方及び左斜め下方に放射
方向に向かって突設された被支持片であり、該被支持片
s、sの先端部は上記枠体lよりも外側に突出するよう
に位置されており、その枠体lよりも外側に突出した部
分であって上記支持軸e、eに対応する箇所には軸受部
t、tが形成されている。
【0011】しかし、可動部材dはその被支持片s、s
に形成された軸受部t、tが外筐bの支持軸e、eに外
嵌されて外筐bに対して光軸方向に摺動自在に支持され
ると共に、そのコイルボビンo及びコイルrが内側ヨー
クhとマグネットg、gとの間、即ち、磁界k内に位置
される。
【0012】そして、コイルrに駆動電流を供給する
と、その駆動電流の方向に応じた方向の駆動力が発生
し、これにより可動部材dは光軸方向に移動することに
なる。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、以上の
ような従来の構成による電磁駆動装置は被駆動体を取り
囲むように、コイル、マグネット、ヨークが配置されて
おり、レンズユニットとして大型化してしまうという問
題があった。
【0014】それを解決するためには、被駆動体のある
一部分にコイルを保持させる構成が考えられているが、
コイルの巻回方向がレンズ移動方向と垂直なため、コイ
ルにおいて実際にマグネットからの磁界の影響を受け、
推力を発生する部分は限られてしまい、体積効率が悪く
なり、しかも磁気効率向上の妨げともなっていた。
【0015】本発明の目的は、ビデオカメラ等に搭載さ
れているレンズ鏡筒内のフォーカシング用の可動レンズ
やズーミング用の可動レンズを駆動する駆動機構に用い
るのに好適であって、スペース的な無駄をなくして小型
化を図ると共に、磁気効率を上げて小型でありながら十
分な駆動力を得ることができる新規な電磁駆動装置及び
電磁駆動装置を用いたレンズ駆動機構を提供しようとす
るものである。
【0016】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、光軸方向
に移動可能に鏡筒内部に案内支持された被駆動体と、光
軸方向に対して平行に巻回された前記被駆動体に取り付
けられたコイルと、前記コイルを挟持するように対向配
置した第1ヨーク及び第2ヨークと、前記第1ヨークま
たは前記第2ヨークのいずれかに設けられたマグネット
とを備えた電磁駆動装置であって、前記被駆動体は、前
記コイルを内側から抱くように保持する一対のアーム部
を有し、前記第1ヨークまたは前記第2ヨークは前記一
対のアーム部に保持されたコイルの内側を挿通して前記
コイルを前記磁界内に位置させたことを特徴とする。
【0017】第2の発明は、上記第1の発明で、前記被
駆動体に設けられ、前記被駆動体の移動方向に沿って磁
極が交互に異なるように着磁された位置検出用マグネッ
トと、前記位置検出用マグネットが移動する範囲に対向
して被固定部材に固定されている磁気の変化に応じて抵
抗値が変化する磁気抵抗効果素子を有することを特徴と
する。
【0018】第3の発明は、被写体側から順に固定の
凸、可動の凹、固定の凸、可動の凸の4つのレンズ群か
ら構成され、第1のレンズ群と第1ヨークと第2ヨーク
との間に磁界を形成するマグネットとを固定し、光軸と
平行に延びる支持軸を有した鏡筒と、第2のレンズ群と
前記第2のレンズ群を固定し、適宜な位置に軸受け部を
有し、光軸方向に移動可能とされ、第1の移動枠と前記
第1の移動枠を駆動するようリードスクリューと連結さ
れたステップモータと、風車で2枚の羽根を可動させる
絞りユニットと、第3のレンズ群を固定する第2のレン
ズ枠と、適宜な位置に設けられた軸受部と、前記光軸に
対して平行に巻回されたコイルと第4のレンズ群を固定
した可動部材とを備えた電磁駆動装置、を少なくとも有
するレンズ鏡筒であって、前記軸受部を支持軸に支持さ
せて前記可動部材を鏡筒に摺動自在に支持したことを特
徴とする。
【0019】第4の発明は、上記第3の発明において、
前記絞りユニットはガルバノメーターと連結された風車
で2枚の羽根を可動させる事を特徴とする。
【0020】第5の発明は、上記第3の発明において、
前記絞りユニットはステッピングモーターと連結された
風車で2枚の羽根を可動させる事を特徴とする。
【0021】上記した第1の発明によれば、コイル、ヨ
ーク、マグネットの占める部分を小さくでき、さらに、
コイルの体積効率を向上させる事ができる。
【0022】上記した第2の発明によれば、被駆動体の
位置を正確に検出する事ができる。
【0023】上記した第3、第4、第5の発明によれ
ば、レンズ鏡筒を小型化できる。
【0024】
【発明の実施の形態】(第1の実施の形態)本実施の形
態はビデオカメラ等のレンズ鏡筒内に搭載されているイ
ンナーフォーカスユニットのフォーカスレンズの電磁駆
動装置に適用したものである。
【0025】図1、図2は本実施の形態における電磁駆
動装置の分解斜視図と正面図を示したものである。
【0026】被駆動体104は一側にスリーブ部104
Aを有し、スリーブ部104Aに貫挿されたバー109
によって光軸方向にガタ付くことなく案内され、スリー
ブ部104Aと反対側の凹部に貫挿されたバー108に
よって回り止めされて光軸が定まるものとしている。
【0027】被駆動体104は下側に2股フック状のア
ーム部104Cを有し、アーム部104Cによって矩形
環状の可動コイル103を内側から抱くようにして保持
している。
【0028】可動コイル103は光軸方向に移動可能と
され、光軸方向に平行に巻回されている。
【0029】101は第1ヨーク、105は第2ヨーク
であり、第2ヨーク105は、被駆動体104と可動コ
イル103の間隙を貫通している。
【0030】102は互いに逆方向に着磁された領域1
02Aと領域102Bとが隣接配置してなる平板状のマ
グネットである。
【0031】上記の構成において、第2ヨーク105と
マグネット102との間隙を通る磁束を横切って、可動
コイル103に電流が流れると可動コイル103自体に
は光軸方向に沿って移動する駆動力が発生し、この駆動
力により被駆動体104が一体的に移動される。
【0032】被駆動体104の位置は、位置検出用マグ
ネット106(以下、「MRマグネット」という)と磁
気抵抗効果素子107(以下、「MRセンサ」という)
により検出される。
【0033】MRマグネット106は被駆動体104の
スリーブ部104A側に形成されたコ字枠型の軸受ブロ
ック104Bに取着されており、所定の間隔をもって交
互に着磁されている。
【0034】MRセンサ107は前記MRマグネット1
06が移動する範囲に対向する不図示の鏡筒の内周面に
取着されている。
【0035】MRマグネット106はその長手方向に沿
って磁極が交互に異なるように着磁され、被駆動体10
4の移動に伴なってMRマグネット106が移動する
と、MRセンサ107に及ぶ磁束密度が変化してMRセ
ンサ107の示す抵抗値が変化するので、この変化をカ
ウントすることにより被駆動体104の現在の位置を検
出することができる。
【0036】尚、このような位置検出手段は、例えば、
傾斜マグネットとホール素子とから成る既知の位置検出
手段でも良い。
【0037】(第2の実施の形態)図3、図4は本発明
の第2の実施の形態におけるズームレンユニットの構成
を示す図であり、それぞれ、斜視図、断面図を示してい
る。
【0038】同図において、L1は前玉となる固定の第
1レンズ群、L2はバリエーターレンズ群、L3は固定
のアフォーカルレンズ群、L4はフォーカシングレンズ
群を示す。
【0039】第2レンズ群の駆動機構は、レンズ保持枠
302、ステップモータ本体部306、フォトインタラ
プタ307、軸ビス308、めねじラック309からな
り、レンズ保持枠302は第2レンズ群L1を保持す
る。
【0040】レンズ保持枠302は光軸を挟んで片側に
スリーブ部302Aを有し、スリーブ部302Aに貫挿
されたバー304によって光軸方向にガタ付くことなく
案内され、スリーブ部302Aと反対側の孔部に貫挿さ
れたバー305によって回り止めされて光軸が定まるも
のとしている。
【0041】306はステップモータ本体部、306A
はおねじを設けたステップモータの出力軸であり、その
出力軸306Aはめねじラック309とかみ合ってお
り、そのめねじラック309は軸ビス308によってレ
ンズ保持枠302に固定されている。そのため、第2レ
ンズ群のレンズ保持枠302はめねじラック309を介
して出力軸により光軸方向に可動となる。
【0042】また、このレンズ保持枠302の位置はフ
ォトインタラプタ307によって、0点が決定された
後、ステッピングモーター本体部306に入力するパル
ス信号によって制御する。ただし、この第2レンズ群の
駆動機構については、本発明の実施においてステッピン
グモーターが不可欠な要素とは限らず、例えばマグネッ
トとコイルを用いたリニアアクチュエーターを用いても
よい。
【0043】絞りユニットは、図3に示すように、駆動
手段付の支持部材314と押え部材310との間に、羽
根311,312と風車313を配置したもので、風車
313には2つの長穴のカム溝部が設けられ、その2つ
のカム溝部は2枚の構成からなる羽根311、312の
凸部であるピンと嵌合して羽根311、312を回動可
能にさせ、その羽根311、312の回転中心は、羽根
311、312の支軸ピンが嵌合する押え部材310の
嵌合孔部で定められる。
【0044】315は第3レンズ群のレンズ保持枠であ
り、第3レンズ群は固定であるので、鏡筒301に対し
て固定させている。
【0045】第4レンズ群のレンズ保持枠319は一側
にスリーブ部319Aを有し、スリーブ部319Aに貫
挿されたバー304によって光軸方向にガタ付くことな
く案内され、スリーブ部319Aと反対側の凹部に貫挿
されたバー305によって回り止めされて光軸が定まる
ものとしている。
【0046】レンズ保持枠319は下側に2股フック状
のアーム部319Cを有し、アーム部319Cによって
矩形環状の可動コイル318を内側から抱くようにして
保持している。
【0047】可動コイル318は光軸方向に移動可能と
され、光軸方向に平行に巻回されている。
【0048】320、316はヨークであり、ヨーク3
20は、レンズ保持枠319と可動コイル318の隙間
を貫通している。
【0049】317は互いに逆方向に着磁された領域3
17Aと領域317Bとが隣接配置されている平板状の
マグネットである。
【0050】上記の構成において、ヨーク320とマグ
ネット317の間隙の磁束を横切って可動コイル318
に電流が流れると、可動コイル318自体は光軸方向に
沿って移動する推力を得る。
【0051】移動するレンズ保持枠319の位置は、位
置検出用マグネット321とMR素子322により検出
し、所望の位置をとるように、可動コイル318を駆動
制御する。
【0052】上記すべてのレンズ群及び絞りユニット
は、鏡筒301と鏡筒カバー323によって覆われ、固
定の第1レンズ群は301A部分に固定されている。
【0053】レンズ鏡筒を図のような構成にすることに
よって、鏡筒301に遮光線301Bを穿設することが
可能で、かつレンズユニットを小型化できるという特徴
を有する。
【0054】絞りユニットは駆動モーターとしてガルバ
ノメーターを用いる構成とステップモータを用いる構成
の2種類が考えられるので、これらの構成について図5
及び図6により説明する。
【0055】図5において、ガルバノメーター406は
出力軸406Aを有し、この出力軸は風車404の長穴
部404Aと嵌合しており、従って、ガルバノメーター
406の出力軸406Aが回転すると風車404が光軸
周りに回動することとなる。
【0056】風車404には、もう2つの長穴部404
B、404Cが設けられており、その2つの長穴は2枚
の構成からなる羽根402、403の凸部であるピン4
02A、403Aと嵌合し、羽根402、403を回動
させる。
【0057】その羽根402、403の回転中心はピン
402B、403Bと絞りユニットの押え部材401で
定められる。
【0058】図6に示す絞りユニットは、ステップモー
タ507を駆動源とする。ステップモータ507は出力
軸507Aを有し、この出力軸507Aに固定された多
段ギア506は風車部品504と嵌合しており、従っ
て、ステップモータ507の出力軸507Aが回転する
と風車504が光軸周りに回動することとなる。
【0059】この多段ギア506の設定によっては減速
比を変化させることが出来る為、絞りの分解能を高める
ことが出来るという特徴を有する。
【0060】風車504には長穴部504A、504B
が設けられており、それら2つの長穴は2枚の構成から
なる羽根502、503の凸部であるピン502A、5
03Bと嵌合し、羽根502、503を回動させる。
【0061】その羽根502、503の回転中心はピン
502B、503Bと押え部材501の穴部501A、
502Bで定められる。
【0062】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、コ
イル、ヨーク、マグネットの占める部分を小さくでき、
しかもコイルの体積効率を向上させる事ができる。ま
た、被駆動体の位置を正確に検出する事ができる。総じ
てレンズ鏡筒を小型化できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る第1の実施の形態における電磁駆
動装置をフォーカスレンズの電磁駆動装置に適用した分
解斜視図
【図2】図1の正面図
【図3】本発明に係る第2の実施の形態における電磁駆
動装置をレンズ鏡筒に適用した分解斜視図
【図4】図3の断面図
【図5】本発明に係る第2の実施の形態におけるレンズ
鏡筒のアイリスユニットのアクチュエータとしてステッ
プモータを適用した場合のアイリスユニット部の分解斜
視図
【図6】本発明に係る第2の実施の形態におけるレンズ
鏡筒のアイリスユニットのアクチュエータとしてガルバ
ノメーターを適用した場合のアイリスユニット部の分解
斜視図
【図7】従来の電磁駆動装置における分解斜視図
【図8】従来の電磁駆動装置における断面図
【図9】従来の電磁駆動装置における断面図
【符号の説明】
101…第1ヨーク 102…マグネット 103…コイル 104…被駆動体 105…第2ヨーク 106…MRマグネット 107…MRセンサ 108…第1バー 109…第2バー 301…鏡筒 302…レンズ保持枠 304…バー 305…バー 306…ステップモータ 307…フォトインタラプタ 308…軸ビス 309…ラック 310…押え部材 315…アフォーカルレンズ群保持枠 323…鏡筒カバー 401…押え部材 402…羽根1 403…羽根2 404…風車 406…ガルバノメーター 506…ギア 507…ステップモータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H02K 7/06 H02K 33/18 B 33/18 G02B 7/04 E D Fターム(参考) 2H044 BD11 BE02 BE06 BE10 BE18 EF02 EF04 EF10 2H080 AA20 AA38 AA64 AA66 AA69 5H607 AA00 BB10 BB26 DD03 DD19 EE54 5H633 BB09 GG03 GG05 GG09 GG16 HH02 HH05 HH09 HH10 JA10

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光軸方向に移動可能に鏡筒内部に案内支
    持された被駆動体と、光軸方向に対して平行に巻回され
    た前記被駆動体に取り付けられたコイルと、前記コイル
    を挟持するように対向配置した第1ヨーク及び第2ヨー
    クと、前記第1ヨークまたは前記第2ヨークのいずれか
    に設けられたマグネットとを備えた電磁駆動装置であっ
    て、 前記被駆動体は、前記コイルを内側から抱くように保持
    する一対のアーム部を有し、前記第1ヨークまたは前記
    第2ヨークは前記一対のアーム部に保持されたコイルの
    内側を挿通して前記コイルを前記磁界内に位置させたこ
    とを特徴とする電磁駆動装置。
  2. 【請求項2】 前記被駆動体に設けられ、前記被駆動体
    の移動方向に沿って磁極が交互に異なるように着磁され
    た位置検出用マグネットと、前記位置検出用マグネット
    が移動する範囲に対向して被固定部材に固定されている
    磁気の変化に応じて抵抗値が変化する磁気抵抗効果素子
    を有することを特徴とする請求項1に記載の電磁駆動装
    置。
  3. 【請求項3】 被写体側から順に固定の凸、可動の凹、
    固定の凸、可動の凸の4つのレンズ群から構成され、 第1のレンズ群と第1ヨークと第2ヨークとの間に磁界
    を形成するマグネットとを固定し、光軸と平行に延びる
    支持軸を有した鏡筒と、 第2のレンズ群と前記第2のレンズ群を固定し、適宜な
    位置に軸受け部を有し、光軸方向に移動可能とされ、第
    1の移動枠と前記第1の移動枠を駆動するようリードス
    クリューと連結されたステップモータと、 風車で2枚の羽根を可動させる絞りユニットと、 第3のレンズ群を固定する第2のレンズ枠と、 適宜な位置に設けられた軸受部と、 前記光軸に対して平行に巻回されたコイルと第4のレン
    ズ群を固定した可動部材とを備えた電磁駆動装置、 を少なくとも有するレンズ鏡筒であって、 前記軸受部を支持軸に支持させて前記可動部材を鏡筒に
    摺動自在に支持したことを特徴とする電磁駆動装置を用
    いたレンズ鏡筒。
  4. 【請求項4】 請求項3において、前記絞りユニットは
    ガルバノメーターと連結された風車で2枚の羽根を可動
    させる事を特徴とするレンズ鏡筒。
  5. 【請求項5】 請求項3において、前記絞りユニットは
    ステッピングモーターと連結された風車で2枚の羽根を
    可動させる事を特徴とするレンズ鏡筒。
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