JPH04146089A - ロボット - Google Patents

ロボット

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JPH04146089A
JPH04146089A JP27081290A JP27081290A JPH04146089A JP H04146089 A JPH04146089 A JP H04146089A JP 27081290 A JP27081290 A JP 27081290A JP 27081290 A JP27081290 A JP 27081290A JP H04146089 A JPH04146089 A JP H04146089A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
arm
shaft
robot
support shaft
tip
Prior art date
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Pending
Application number
JP27081290A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasutaka Nakajima
中島 靖隆
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP27081290A priority Critical patent/JPH04146089A/ja
Publication of JPH04146089A publication Critical patent/JPH04146089A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、軽量小型でかつ精密作業に適するロボットに
関する。
従来の技術 最近の水平多関節ロボットは、アームの平面的動作に加
えて立体的上下運動を必要とする傾向に、ある。一般に
この上下運動をさせる課題に対しては、ロボット本体を
剛性部材で案内し、かつボールねじ機構などで駆動して
上下運動を行う方法や、アームの先端部に上下機構を取
付けて行う方法で実現している。
以下図面を参照しながら、上述の従来の水平多関節ロボ
ットの一例について説明する。
第7図、第8図はそれぞれ従来の水平多関節ロボット上
下機構部を示すものである。第7図において、1は先端
に物品を把持するハンド用の駆動モータ2を備えた第一
アームである。3は先端に第一アーム1が回動自在に設
けてあシ他方をロボット本体4に回動自在に支持されて
いる第二アームである。ロボット本体4には第一アーム
1と第二アーム3を平面的動作(矢印A)をさせるモー
タと回転を制御するエンコーダ等を内蔵している。
6はロボット本体4を覆う′ように配設され内面に加工
されたトラックレール上をロボット本体4に取付けられ
た遊びのないスライドユニット15を直線運動する機構
等で案内する、剛性の高い案内部材である。
6は案内部材5と一体化され複数の取付穴を有する取付
部材である。7は取付部材6に取付けられロボット本体
4を上下(矢印B)させるために設けられたボールねじ
8機構のナツトを駆動するモータである。
第8図は、別の一例で先端アーム部に上下機構を設けた
ものである。10は第一アームである。
この先端に設けられた一本の軸にボールねじとボールス
プライン軸を一体で組合せ軸が回転、直線および回転と
直線の複合であるスノくイラル運動を行うことができる
ユニット軸11と回転運動と直線運動を各々駆動する2
個のモータ12,13で上下機構を構成している。
以上のように構成された水平多関節ロボットについて、
以下その動作について説明する。
第7図において、モータ7を運転することによってロボ
ット本体4に組込まれたボールねじ8とナツトからなる
上下機構を駆動し、第一アーム1と、第二アーム3が平
面的動作(矢印A)とともに上下動作を行う。
第8図は各々のモータ12,13を運転することによっ
てアーム先端のユニット軸11が回転および上下(矢印
C)運動を行う。
発明が解決しようとする課題 このような従来の技術では、ロボット本体を上下させる
場合には、アーム動作時に振動や共振を起こすことを防
止するために、ロボット本体は非常に重たくしである。
これを上下させるためには大きな駆動力を必要とするば
かシでなく、複雑な機構を必要とする。・またアームの
先端に上下機構を取付けるとアームの先端に荷重がかか
り、可搬重量の制限を余儀なくされ効率低下につながる
ばかシでなく、アームの運転の大きな負荷となジアーム
の運転速度の制限を余儀なくされるという問題があった
。本発明は、アームにかかる実効的な負荷を軽減し、機
構を簡略化して、アームの運転速度が速いロボットを提
供することを目的とする。
課題を解決するための手段 本発明は、先端が立体的揺動運動を行うアームと、その
アームを揺動運動させる駆動機構を収納した第一収納体
と、その第一収納体を平面的に回動させる駆動部を収納
した第二収納体とから構成し、アームの駆動をアームの
支点から離れた位置で行うようにしたものである。
作  用 上記した手段によれば、アームが立体揺動運動し、その
アームを保持し駆動する機構を収納する第一収納体が回
動するという簡単な構成で、従来の水平多関節ロボット
と同じ機能を実現し、さらに従来の水平多関節ロボット
の最も不得手とする球面動作ができるという独特の機能
も実現する。
また、アームの駆動をアーム支点から離れた位置で行う
ことから、アームにかかる実効的な負荷を軽減し、アー
ムの運転速度が速いロボットを実現することができる。
実施例 以下、本発明の一実施例を図面を用いて説明する。
第1図は本発明の第一の実施例の外観を示す斜視図であ
る。21はアームで、22はアーム21の先端に設けら
れたハンド駆動用モータ(以下アーム先端軸モータとい
う)である。23はアーム21を揺動運動させる駆動機
構を収めた第一収納体、24は第一収納体23を平面回
転させる駆動機構を内蔵した第二収納体で、下部の取付
部25には複数の取付穴26を有する。
第2図は本発明の第一の実施例の一部断面正面図である
。3oは球面形状の支軸部で一方には先端にアーム先端
軸モータ22を設けたアーム21を有し、アーム21の
反対方向には作動軸31が設けられその先端には段付き
軸32を有している。
支軸部30は第一収納体23に設けられた球面軸受33
によって支えられている。34は第一収納体23の球面
軸受33を中心に上下左右4カ所に設けられている突出
した取付部材である。この取付部材34には半月状で中
央面に段付き軸32がスライド可能に嵌合する長孔48
が設けられ段付軸32を左右に動かす作動板35と上下
に動かす作動板36が各々支軸37 、38 (作動板
36の2個の支軸は図示せず)で一方を回転駆動するモ
ータ39に、他方は回転を制御するエンコーダ4oに各
々直結され回動自在に取付けられている。
第一収納体23の下部には、第二収納体24の内部へ伸
びている回動軸41が一体化して設けられている。この
回動軸41は第二収納体24へ押え板42で回動軸41
側には押え板43で固定されたクロスローラベアリング
44によって回動自在に保持されている。回動軸41の
中央の上の段付部には、減速機構を介さずに出力軸によ
シ被駆動部材を直接駆動するように構成されたダイレク
トドライブのモータのマグネットを有するロータ46が
固着されておシ、対向面にはコイルを巻かれたステータ
46がロータ46との間にギャップを残して第二収納体
24に取付けられている。さらに回動軸41の下の段付
部には、回動軸41の回動を制御するエンコーダ47が
設けられている。
第3図はアーム21を作動板36によって左右(矢印a
)に動かす部分を示す斜視図である。この図は作動板3
6の長穴48に作動軸31の段付軸32がスライド可能
に嵌合している状態を示している。アームを上下(矢印
b)に動かす部分は図示していないが、第3図において
左右作動機構を90度回転した位置に各々取付部材34
.モータ39.エンコーダ40とそれぞれの支軸が配置
されている。
以上のように構成された揺動アームを備えたロボットに
ついて、以下第1図、第2図および第3図を用いて動作
を説明する。
モータ39の回転によって作動板36が矢印Cに示す方
向に回動する。この作動板36の長穴48にスライド可
能に嵌合した段付軸32が球面軸受で保持された支軸部
3oを支点として長穴48の長手方向に対し直角方向に
回動する。また−力作動板36も作動板35に対して9
0度異る姿勢で同様に作動させることができる。作動板
35、作動板36の動きが段付軸32を駆動し、作動軸
31とアーム21との長さの比率に対応してアーム21
の先端が動くことになる。この作動板361作動板36
位置の検出は各々のエンコーダ40によって行われ、こ
のデータがフィードバックされモータ39の回転が制御
され、作動軸31、アーム21の位置制御が行われる。
アーム21を保持する第一収納体23の回動は、ダイレ
クトドライブモータのロータ45をコイルを巻かれたス
テータ46の制御によって回転させると、ロータ45に
固着された回動軸41がクロスローラベアリング44に
保持されて回転する。
この回転によシ回動軸41に一体化された第一収納体2
3が回転することになる。位置の検出は回動軸41の下
端部に結合されたエンコーダ47によって行われ、デー
タがフィードバックされてダイレクトドライブモータの
回転が制御され、第一収納体23の位置規制が行われる
以上のように本実施例によれば、作動板36゜作動板3
6を同時に作動させると、作動軸31が任意の方向に揺
動運動を行い、アーム21が作動軸31の動きに応じて
揺動運動をすることになる。
このアーム21の揺動運動と、第一収納体23の回転運
動とを組合せることによって、よシ複雑な軌跡をアーム
21に描かせることができる。また支軸部30がアーム
21と作動軸31との中間位置に配置されているために
、水平多関節形ロボットに比較し大きな荷重に耐えるこ
とができる。
以下本発明の第二の実施例について図面を参照しながら
説明する。
第4図は本発明の第二の実施例の一部断面正面図である
。5oは球面形状の支軸部で先端に先端軸用モータ22
を設けたアーム51を有し、途中に切欠き軸部62を備
えている。
支軸部5oは第一収納体23aの球面軸受53によって
支えられている。64は第一収納体23aに球面軸受5
3を中心に上下左右4カ所に設けられている突出した取
付部材である。この取付部材54には、半月状で中央部
の面にアーム61の切欠き軸部52が嵌合しスライドす
る長孔66が設けられ、切欠き軸部62を左右に動かす
作動板56と切欠き軸部62を上下に動かす作動板57
が支軸58 、59 (作動板57の支軸は図示せず)
で取付けられている。支軸58.59は作動板56に対
しては固定されており、取付部材64には回転自在で、
片方の支軸68はアーム61を左右に駆動するモータ6
2に、他方の支軸69は7−ム51の左右の動作を検出
するエンコーダ63にそれぞれ直結されている。作動板
67の支軸は図示されていないが、作動板66の場合と
同様に、片方の支軸はアーム61を上下に駆動するモー
タ(図示せず)に、他方の支軸はアーム61の上下の動
作を検出するエンコーダ(図示せず)に直結されている
第一収納体62の下部構成と第二収納体24の構成は第
2図の場合と同じである。
上記のように構成された揺動アームを備えたロボットに
ついて、以下その動作を説明する。
モータ62の回転によって作動板56が回動する。この
作動板66の長穴55にスライド可能に嵌合した切シ欠
き軸部62が球面軸受63で支持された支軸部60を支
点として長穴56の長手方向に直角な方向に回動する。
また−力作動板67も作動板56に対して90度異る姿
勢で同様に作動させることができる。作動板569作動
板57の動きが切り欠き軸部62を駆動し、支軸部60
の中心から切シ欠き軸部52までの距離とアーム21の
長さの比率に対応してアーム61の先端が動くことにな
る。この作動板66、作動板67位置の検出は各々のエ
ンコーダ63によって行われ、このデータがフィードバ
ックされモータ62の回転が制御されアーム21の位置
制御が行われる。
アーム21を保持する第一収納体23の回動は、第2図
によって説明した通シである。
以上のように本実施例によれば、作動板66゜作動板6
7を同時に作動させると、アーム51が任意の方向に揺
動運動をすることになる。このアーム51の揺動運動と
、第一収納体23の回転運動とを組合せることによって
、簡単な機構でよシ複雑な軌跡をアーム51に描かせる
ことになシ、作動板56および作動板57が作用する点
をアーム61の軸上に置いたことによシ作動板58およ
び作動板67の動作の方向が反転せず、同方向に直接作
動させることができる。
なお、第一の実施例および第二の実施例において第3図
に示したように半月形状の2個の作動板を第6図に示す
ように平面操作機構としてもよい。
第6図において、互いに平行移動(矢印d)。
(矢印e)できる作動板(70,71に設けた長穴72
.73にスライド可能に嵌合する段付軸32または切り
欠き軸部62が、作動板70゜71の移動に伴って駆動
される。
また、第一の実施例および第二の実施例において第1図
、第2図、第3図に示したようにアーム21の先端のア
ーム先端軸モータの取シ付けが垂直に行われているが、
第6図に示すようにモータ22の取付金具49を用いて
水平にすることもできる。
発明の効果 以上の説明からも明らかなように本発明は、先端に物品
を把持するハンド等が取付けられるような構造を有し、
かつその動きが立体的揺動運動ができるアームと、この
アームを揺動運動させる駆動機構を収納した第一収納体
と、この第一収納体を平面的に回動させる駆動部を収納
した第二収納部とによって構成されるという簡単な構成
で、従来の水平多関節ロボットと同じ機能を実現し、さ
らに従来の水平多関節ロボットでは実現困難な球面動作
ができるなど複雑な軌跡をアームに描かせることが可能
である。また、アームの駆動をアーム支点から離れた位
置で行うことから、アームにかかる実効的な負荷を軽減
し、アームの運転速度が速いロボットが実現可能である
。したがって、水平多関節ロボットに比し、本発明のロ
ボットはよシ広範な用途に適用が可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のロボットの一実施例の基本構成を示す
斜視図、第2図は同ロボットの一部断面正面図、第3図
は同ロボットにおけるアームの駆動部の構成を示す斜視
図、第4図は本発明のロボットの別の実施例の一部断面
正面図、第5図はアームの駆動部の別の実施例の構成を
示す斜視図、第6図はアーム先端軸のモータを水平に取
付けた実施例を示すアーム先端部の斜視図、第7図は従
来の水平多関節ロボットの一例の概略構成を示す斜視図
、第8図は従来の水平多関節ロボットの別の一例でアー
ム先端に設けた上下機構部を示す斜視図である。 21・・・・・・アーム、23・・・・・・第一収納体
、24・・・・・・第二収納体。 代理人の氏名 弁理士 小鍜治  明 ほか2名21−
7−ム 23−箋一嘘納停 、N−一一稟二較−停 第1図 第20 第4図 刀 第6図

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)先端が立体的揺動運動を行うアームと、そのアー
    ムを揺動運動させる駆動機構を収納した第一収納体と、
    その第一収納体を平面的に回動させる駆動部を収納した
    第二収納体とから構成されたロボット。
  2. (2)球面形状の支軸部と、その支軸部の前後にアーム
    と作動軸を支軸部と一体に構成し、支軸部を挟んでアー
    ムと反対の位置にある作動軸の先端を駆動し、支軸部を
    球面形状の軸受で保持し、アームの立体的揺動運動を行
    うようにした請求項1記載のロボット。
  3. (3)アームの端部に球面形状の支軸部を設け、その支
    軸部を球面形状の軸受で保持し、アームの中間位置を駆
    動してアームの立体的揺動運動を行うようにした請求項
    1記載のロボット。
  4. (4)球面形状の支軸部を保持する球面軸受の周辺に設
    けられた取付部材と、その取付部材によって支持される
    支軸を両端に有する互いに直交する2個の半月状の作動
    板を設け、2個の半月状の作動板の両端の支軸のうち片
    方をモータに他方をエンコーダに直結し、作動軸先端の
    段付軸またはアームの中間部に設けた切欠き軸部を、作
    動板上の長穴にスライド可能に嵌合させ、アームを動か
    すようにした請求項2または3記載のロボット。
  5. (5)それぞれ単独に平行運動を行い互いに直交する2
    個の直線状の作動板と、その作動板上に長穴を設け、作
    動軸先端の段付軸またはアームの中間部に設けた切欠き
    軸部を作動板上の長穴にスライド可能に嵌合させ、アー
    ムを動かすようにした請求項2または3記載のロボット
JP27081290A 1990-10-08 1990-10-08 ロボット Pending JPH04146089A (ja)

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