JPH04146017A - エンドミル - Google Patents

エンドミル

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Publication number
JPH04146017A
JPH04146017A JP26611990A JP26611990A JPH04146017A JP H04146017 A JPH04146017 A JP H04146017A JP 26611990 A JP26611990 A JP 26611990A JP 26611990 A JP26611990 A JP 26611990A JP H04146017 A JPH04146017 A JP H04146017A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cutting
blade
center
cutting blades
end mill
Prior art date
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Pending
Application number
JP26611990A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenzo Fukuchi
福地 健三
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
FUKUCHI KOSAKUSHO KK
Original Assignee
FUKUCHI KOSAKUSHO KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by FUKUCHI KOSAKUSHO KK filed Critical FUKUCHI KOSAKUSHO KK
Priority to JP26611990A priority Critical patent/JPH04146017A/ja
Publication of JPH04146017A publication Critical patent/JPH04146017A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23CMILLING
    • B23C5/00Milling-cutters
    • B23C5/02Milling-cutters characterised by the shape of the cutter
    • B23C5/10Shank-type cutters, i.e. with an integral shaft
    • B23C5/1009Ball nose end mills

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明はエンドミルに関するものである。
「従来の技術」 エンドミルは仕上げ面がよくて高速で切削ができること
が求められて種々な改良が重ねられて現在に至っている
従来から、よく使用されている2枚刃のボールエンドミ
ルを第4〜6図に示す。
2枚刃というのは、底面の中心Cから一方の外周まで切
刃101を延設し、さらに中心Cから他方の外周まで他
の切刃102を延設した2枚刃を備えたものをいう。こ
の2枚刃に対し、1枚刃のものもある。
この切刃101  ・102で切削された切屑は、切刃
101  ・102に沿って設けられたリード溝103
・104から排出される。符号105  ・106はそ
れぞれ切刃101  ・102から外周面に連設された
切刃である。
「発明が解決しようとする課題」 上記のボールエンドミルで長溝を加工すると、加工され
た溝底の中心、エンドミルの中心に対応する箇所に一直
線状の筋が残っている。これをよ(観察してみると、中
心だけが切削されず、中心の近傍まで切削されて中心は
その影響を受けて除かれたものである。そのため、ちぎ
り取ったような跡が残り切削されたものでないことを示
している。
このことを拡大したエンドミルの底面の第6図で検討し
てみる。
ボールエンドミルの切刃には切刃101と切刃102と
が2枚あり、中心Cで連なっているが、切刃101の刃
部101aと切刃102の刃部102aとは、中心Cに
おいて連なることなく、距離lたけ隔たっている。
したがって、この範囲、つまり半径!/2の範囲は切削
されないこととなっている。
このように、切削されない部分があって、加工面の仕上
げが悪いばかりでなく、エンドミルの中心C部で切削さ
れずもぎちぎって進むため、それが抵抗となりエンドミ
ルの送り速度が上がらず、エンドミル加工の能率が悪い
ものであった。
「課題を解決するための手段」 そこで、本発明は上記の事情に鑑み、エンドミルの中心
部で切削できて、高品質で切削速度の速いエンドミルを
提供すべく、底面の中心から一方の外周まで切刃を延設
し、さらに中心から他方の外周まで他の切刃を延設した
2枚刃を備えたエンドミルにおいて、一方の切刃を左が
凸の円弧に形成し、他方の切刃を右が凸の円弧に形成し
、両円弧を中心で連ね、切刃に沿うリード溝の端部に切
刃の刃部より内側に入り込み、強度上許される範囲で、
できるだけ大きい切屑溜りを凹設したものである。
「作 用」 2枚の切刃が中心で連なっているので中心部でも切削を
行い、大きい切屑溜りを凹設しているので切屑も十分排
出される。
「実施例J 本発明を添付する具体的な一実施例に基づいて以下詳細
に説明する。
第1〜3図に示すように、丸棒状体の底面の中心Cから
一方の外周まで切刃1を延設し、さらに中心Cから他方
の外周まで他の切刃2を延設する。
いわゆる2枚刃を備えたボールエンドミルである。
このボールエンドミルで、一方の切刃1を左が凸の円弧
に形成し、他方の切刃2を右が凸の円弧に形成し、両円
弧を中心Cで連ねる。また、符号3・4は切刃1・2に
沿って設けられたリード溝であって、切刃1・2により
切削された切削はこのリード溝3・4に沿って排出され
る。符号5・6はそれぞれ切刃1・2から外周面に連設
された螺旋状の切刃であり、この部分ではリード溝3・
4も顛旋状の切刃5・6に沿っているので螺旋状である
。このボールエンドミルの2枚刃の切刃は、左が凸の円
弧と、右が凸の円弧とを連ねているので、S字形をして
いる。中心Cでも切刃1・2の刃部1a・2aは連なっ
ている。
切刃1・2からの切屑の排出をよくするため、切刃l・
2に沿うリード溝3・4の端部、すなわち、底面のリー
ド溝3・4に、切刃1・2の刃部1a・1bより切刃1
・2の内側に入り込み、強度上許される範囲で、できる
だけ大きい切屑溜り7・8を凹設する。第1図の符号8
の部分と第4図の符号1040部分を比較するとよく分
かる。
切屑溜り7・8は切刃1・2で切削した切屑の排出を十
分可能にするとともに、切刃1・2を中心Cで、薄肉で
連続できるようにするものである。
切屑溜り7・8が切削が容易にできるように、切削され
た切屑を十分排出するように、強度上許される範囲で可
及的に大きくする。それで、切刃12の8部1a・2b
より切刃1・2の内側(第2図で破線7a・8aで示さ
れる箇所)に入り込ませて設ける。この切削溜り7・8
の切り込んだ部分7a・7bは、切屑の溜りの容量を大
きくかせぐのみならず、切刃1・2による切削の際、切
刃1・2の二番、すなわち、切刃1・2がワークに切り
込む時、最初に刃部1a・2aが完全に当たりその部分
は当たらず逃げているようにし、切れを良くする役目も
果たす。
また、このボールエンドミルの底刃をS字形に形成して
いるので、切削時、切刃l・2はワークに徐々に接触し
て切削するので、切刃1・2にかかる抵抗は一度にかか
ることなく徐々にかかり、無理ない切削ができる。
本発明の説明は、ボールエンドミルについて行ったが、
切刃をS字形にすること、大きな切屑溜りを設けること
は、底面が平面であるエンドミルにも適用できる。
「発明の効果」 本発明は、上述のように、底面の中心から一方の外周ま
で切刃を延設し、さらに中心から他方の外周まで他の切
刃を延設した2枚刃を備えたエンドミルにおいて、一方
の切刃を左が凸の円弧に形成し、他方の切刃を右が凸の
円弧に形成し、両円弧を中心で連ね、切刃に沿うリード
溝の端部に切刃の刃部より内側に入り込み、強度上許さ
れる範囲で、できるだけ大きい切屑溜りを凹設してなる
エンドミルであるので、エンドミルの中心部で切削がで
きて、高品質で切削速度の速いエンドミルを提供するこ
とができる。
本発明のエンドミルで溝加工を行っても中心に筋が残る
ようなことはなく、きれいな切削面ができる。
また、本発明のエンドミルによると中心部も完全に切削
されているので、従来のエンドミルによる切削加工に比
して約3〜4倍の切削速度で加工ができ、加工能率が上
がる。
さらに、従来のボールエンドミルでは中心部が切削され
ないので孔あけ加工はできなかったが、本発明のボール
エンドミルによると、中心部の切削ができるので孔あけ
加工ができ、ドリルの役目も果たすことができる。本発
明のエンドミルによると、本発明のエンドミルで従来の
エンドミルとドリルの役目を果たさせることができるの
で、機械加工する上で工具は着脱する機会が少な(なり
、加工能率が上がる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の具体的一実施例のボールエンドミルの
側面図、第2図は第1図の底面図、第3図は第1図の斜
視図、第4図は従来のボールエンドミルの側面図、第5
図は第4図の底面図、第6図は第5図の拡大底面図であ
る。 1・2・・・切  刃   1a・2a・・・刃  部
C・・・巾  心     7・8・・・切屑溜り3・
4・・・リード溝 出願人  有限会社 福地工作所 代理人  高  木  義  輝

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)底面の中心から一方の外周まで切刃を延設し、さ
    らに中心から他方の外周まで他の切刃を延設した2枚刃
    を備えたエンドミルにおいて、一方の切刃を左が凸の円
    弧に形成し、他方の切刃を右が凸の円弧に形成し、両円
    弧を中心で連ね、切刃に沿うリード溝の端部に切刃の刃
    部より内側に入り込み、強度上許される範囲で、できる
    だけ大きい切屑溜りを凹設してなるエンドミル。
JP26611990A 1990-10-03 1990-10-03 エンドミル Pending JPH04146017A (ja)

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JP26611990A JPH04146017A (ja) 1990-10-03 1990-10-03 エンドミル

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JP26611990A JPH04146017A (ja) 1990-10-03 1990-10-03 エンドミル

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