JP2815147B2 - ボーリング、ミーリングツール - Google Patents

ボーリング、ミーリングツール

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JP2815147B2
JP2815147B2 JP63084946A JP8494688A JP2815147B2 JP 2815147 B2 JP2815147 B2 JP 2815147B2 JP 63084946 A JP63084946 A JP 63084946A JP 8494688 A JP8494688 A JP 8494688A JP 2815147 B2 JP2815147 B2 JP 2815147B2
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  • Mechanical Engineering (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、少なくとも1つ、好ましくは2つのチッ
プ除去溝が形成されたシャンク状の本体と、この本体に
固着されたカットビットインサートとを有するボーリン
グ、ミーリングツール;そして又特に加工中にチップを
チップ除去溝から容易に除去できる形状にしたカットビ
ットインサートに関するものである。
「背景」 西独公開第3209821号に、本出願に関連するボーリン
グ、ミーリングツールが開示されている。このツールの
円筒状シャンクは、スパイラルに延びるチップ除去溝を
有している。チップ除去溝の複数のポケットにカットビ
ットインサートが取り付けられている。これらインサー
トの1つは、シャンクのカット端に半径方向外側に設け
られている。インサートは、軸方向に延びるカットエッ
ジと半径方向に延びるカットエッジの、2つのカットエ
ッジを有している。ボーリング中に、インサートは、軸
方向に向くカットエッジにより切削加工する。ミーリン
グ中は、回転軸に平行するカットエッジが作用する。
公知のボーリング、ミーリングツールでは、カットビ
ットインサートのカットエッジは同じ形状になっている
ので、ボーリング中にカットエッジに連続した長いチッ
プが生ずる。この長いチップは、加工される材料によ
り、スパイラル状またはリボン状になる。両チップと
も、面倒で、ツール及び/又は加工物に傷を付ける。
リボン状チップの場合には、更にチップが加工孔から
高速で出るという問題がある。
一方、ミーリング中には、長いチップは生じない。こ
の長さは、本質的に、ミーリングツールの周長の半分に
制限される。また、断面がほぼ三ケ月形であり、容易に
挫かれる。
[発明の概要] この発明は、特に金属加工用のボーリング、ミーリン
グツール及びそのためのカットビットインサートで、溝
または孔のボーリング及びミーリングの両者に有効なも
のを提供することを目的とするものである。
カットビットインサートは、ほぼ菱形をなし、2つの
ほぼ平行したエンドカットエッジと、2つのほぼ平行し
たミーリングカットエッジを有している。エンドカット
エッジ及びミーリングカットエッジは平行になっている
ので、互いに隣接している。それぞれのほぼ平行してい
るカットエッジはほぼ同じ形状になっいている。即ち、
2つのミーリングカットエッジ及び2つのエンドカット
エッジはそれぞれほぼ同じになっている。しかし、隣接
する2つのカットエッジの形状は異なっている。即ち、
ミーリングカットエッジとエンドカットエッジとは互い
に異なっている。ポケットにカットビットインサートを
固定するこの種のボーリング、ミーリングツールは、ボ
ーリング加工にもミーリング加工にも適用できるように
なっている。
異なった形状のカットエッジが、それぞれの異なった
加工に最も適した状態に配設されている。
この種のインサートが、ミーリングツールの端部の半
径方向外側のポケットに装着されると、ボーリング専用
のツールで得られると同様の質のボーリニングがこのボ
ーリング、ミーリングツールにより得られる。一方、こ
のボーリング、ミーリングツールによるミーリングによ
り、公知の周方向にカットエッジを有するシャンク状の
ミーリングツールと同じ質のミーリング加工をすること
ができる。
この発明のボーリング、ミーリングツールでは、長い
チップが発生しないように、互いに平行する2つのエン
ドカットエッジにそれぞれチップブレーク部が設けられ
ている。他の2つの平行するカットエッジ、即ちミーリ
ングカットエッジにはかかるチップブレーク部は無い。
こうして、ミーリング中には、挫く必要のない、チッ
プの生成は邪魔されない。このことは、ミーリング中
に、チップを挫くための余分の仕事を不要にするので、
駆動力の面で好ましい。ボーリングカットエッジは、ボ
ーリング加工が終ってからは、作用しない。孔の底に時
として存在する凸コーンは、ミーリング後に、ボーリン
グカットエッジにより直ちに除去される。このコーン除
去中、ミーリング中にボーリングツールにより生成され
るチップを変形するための余分の仕事をしなければなら
ないことは確かである。しかし、これはミーリング方向
の、ミーリングツールの直径に相当する長さに制限され
る。その結果、ボーリング中には、短い、無害のチップ
がしか生じない。
チップブレーク部は、チップ除去面により縁どられた
プラトー面を、互いに平行する2つのエンドカットエッ
ジの高さを超え、しかも2つのミーリングカットエッジ
高さを超えない所に設けることにより形成される。ま
た、プラトー面にエンドカットエッジに平行して延びる
2つの隆起縁部を形成する一方、プラトー面を最も低い
レベルにあるカットエッジより低い位置に位置させるこ
とにより形成される。
チップブレークは、チップブレーク部の足部のボウル
状チップ除去面に、更にカットエッジから離れ平行して
延びるボウル状凹部を更に設けることにより、改善され
る。
ボーリング中のチップの生成及びブレークの改善は、
チップブレーク部を有し、カットエッジに交わるチップ
除去面に、カッティング方向に1又はそれ以上の凹部を
設けることによりなされる。これら凹部は、カットエッ
ジに交わらないか、又はカットエッジに交わりカットエ
ッジに波状部が形成されるようにしてもよい。
[実施例] 第1図に、ボーリング、ミーリングツール1が示され
ている。これは、軸3を有する円柱状の本体2を有して
いる。シャンク状の本体2の上部には、回り止めの平面
5を有するクランプ部4が形成されている。本体2の下
部の周りには、半径方向及び端面6に向いて開く2つの
チップ除去溝7、8が形成されている。チップ除去溝
7、8は、V形断面をなし、軸3に平行している。半径
方向に延びる背面9、11は軸3に対し反対方向に延び、
これら背面9、11はボーリング、ミーリングツール1の
回転方向に面している。
チップ除去溝8は、溝7に比べ半径方向に深く、軸3
を超えて延びている。一方、チップ除去溝7は浅く、軸
3から半径方向に離れた所で終っている。
背面11に4角形のカットビットインサート13を受入れ
るポケット12が形成されている。そして、このポケット
は、インサート13のカットエッジ14が下面6を超えて突
出し、軸3に交わって、半径方向に延びるようになって
いる。また、カットエッジ14は、ボーリング、ミーリン
グツール1のミーリング直径の半径方向内側で終ってい
る。
第2のカットビットインサート16用のポケット15が、
背面9に同様に形成されている。
インサート13はツール1の周面から出ていないので、
ボーリングのみに有効である。一方、インサート16は、
1つのカットエッジがツール1の周面から突出し、他の
カットエッジが下面6を超えて延びているので、ボーリ
ング、ミーリングの両者に有効である。インサート16
は、第2〜4図に示す形状になっている。
インサート16は、穴の開いた平行四辺形をなす板であ
って、裏面17と、この裏面に平行で該裏面から離れた表
面18と、裏面17と表面18との間に延びてインサートの4
辺を形成する4側面即ちクリアランス面19、21、22及び
23とを有している。クリアランス面19、21、22及び23は
平面であって、裏面17に対し所望なクリアランスに応じ
た角度で傾斜している。貫通穴20がインサート16の中央
部に開けられており、この穴はインサート16をツール1
に固定するネジを受入れる作用をなす。
各クリアランス面19、21、22、23から表面18への移行
部にカットエッジが形成されている。それ故、インサー
ト16は真直ぐに延びる4つのカットエッジ24、25、26及
び27を有している。これらは互いに組をなして平行に延
び、すべてが裏面17に対し同じレベルに位置している。
隣接するカットエッジ24〜27の交点で、インサート16は
面取りされ、第2のカットエッジ28を形成している。カ
ットエッジ25と26との間及びカットエッジ24と27との間
の角度は88°である。
各カットエッジ24〜27は、インサート16の中心に向き
ボウル状のチップ除去面に繋っている。これら除去面は
各カットエッジ24〜27に対し、インサート16が中立位置
にあるとき、正のチップアングルをなすように繋ってい
る。チップ除去面29及び31(第2図及び第4図)は、互
いに平行で、同じになっており、またチップ除去面30と
32も互いに同じになっている。しかし、29と30及び30と
31とはそれぞれ互いに異なっている。チップ除去面29と
31とは、ミーリング中の切削に最適であるように、一方
チップ除去面30と32とはボーリング中に良いチップが生
成されるに最適になっている。
チップ除去面29〜32は表面18に形成され、インサート
の中心に向きほぼ同じ幅になっており、裏面17に平行な
プラトー面33に繋っている。この面は、裏面17から見
て、カットエッジ24〜27を含む面の高さに等しいか、ま
たは低くなっていて、むしろ若干低い方が好ましい。即
ち、プラトー面33は、各チップ除去面29〜32の端で、イ
ンサートの内側に位置している。
チップ除去面29及び31は、ミーリングカットエッジ24
及び26に平行する直線34の所でプラトー面33に交わって
いる。一方、ボーリング中に有効なエンドカットエッジ
25及び27の場合は、チップブレーク部35はチップ除去面
30及び32のインサートの内側に向く端部のプラトー面33
への移行部に形成されている。チップ除去面32の断面を
示す第3図に示されるように、チップブレーク部35はプ
ラトー面33から隆起する隆起縁部36を含んでいる。この
隆起縁部は、それぞれカットエッジ27及び35から離れて
平行に延び、カットエッジ24〜27により画される面より
高い位置にある。隆起縁部のカットエッジ25又は27に向
く側には傾斜部37が形成され、この傾斜部はカットエッ
ジ24〜27により画される面に対して約30°の角度をなし
ている。傾斜部37がこの面に入る所で、チップ除去面32
に、凹部38が形成されている。隆起縁部36とカットエッ
ジ27との間に設けられた、この種のカットエッジ形状
は、“ツィンチップガイドステージ”として公知のもの
である。
この結果、ボーリング中にカットエッジ27により切削
されたチップは、始めはチップ除去面32上を滑り、遂に
凹部38の近くに達して、ここでチップの背面はインサー
ト16と接触しなくなる。そして、傾斜部37の近くで再び
インサート16に衝突して圧縮され、進行方向と直角に曲
げられて、チップが破断される。
従って、ミーリングカットエッジ24、26によるチップ
は抵抗なく除去され、エンドカットエッジ27、25による
チップは隆起縁部36に当り破断される。
従って、カットビットインサート16は2組の異なった
形状のカットエッジを持っている。即ち、ミーリングカ
ットエッジ24、26とエンドカットエッジ25、27で、それ
ぞれは互いに平行で、同じ形状になっている。それ故、
それぞれの目的に適った使用ができる。即ち、インサー
ト16がボーリング、ミーリングツール1に取り付けられ
た場合、エンドカットエッジ25、27はボーリング中に端
面で有効なエッジを形成する。一方、カットエッジ24、
26は半径方向に出ているので、ミーリング中に切削す
る。これらの場合、チップは勿論ツールの半回転で切れ
る。
第2〜4図に示すインサート16を使用した場合、上述
の理由により、ボーリング、ミーリングの両者で比較的
短いチップが生成される。そして、いずれの場合にも、
長いスパイラル状又はリボン状のチップが生成されるこ
とはない。
第5〜7図に、同じ効果が得られる、異なった形状の
カットビットインサート16が示されている。上記実施例
と同じ部位には同じ符号を付してある。
この場合には、隆起縁部36の代りに、裏面17から異な
った高さにあるプラトー面33とカットエッジ24〜27とが
用いられている。
第7図に示すように、その周囲がチップ除去面29〜32
により画されたプラトー面33が、ミーリングカットエッ
ジ24、26と同じ高さか、僅かに低い位置にある。一方、
ボーリングに使用される、エンドカットエッジ25、27
は、第6図に示すように、プラトー面33より相当低い位
置にある。こうして、プラトー面33のチップ除去面30、
32への移行部にフランク39が形成されている。このフラ
ンクは、上記実施例の傾斜部37と同様に延び、エンドカ
ットエッジ25、27に向い傾斜している。チップ除去面3
0、32にはフランク39に続き上述のボウル状凹部38が形
成されている。プラトー面33をエンドカットエッジ25、
27より高くすることにより、“ツィンチップガイドステ
ージ”として公知のカットエッジ形状が形成される。
2つのミーリングカットエッジ24、26が裏面17に対し
第1のレベルにあり、このレベルはプラトー面33の上に
ある。一方、ボーリングに使用されるエンドカットエッ
ジ25、27は、裏面17に対しプラトー面33より近い位置に
ある。それ故、ミーリングエッジ24、26によるチップは
邪魔されることなくプラトー面33から流出する。一方、
エンドカットエッジ25、27によるチップは傾斜面39に衝
突して破断する。
第2図に破線で示すように、チップ除去面30、32に凹
部40、41を形成することにより、ボーリング中のチップ
を容易に破断することができる。複数の凹部40、41がエ
ンドカットエッジ25、27に沿って並んでいる。この場
合、これら凹部はカットエッジ25、27に交わってもよい
し、カットエッジから離れていてもよい。前者の場合に
は、カットエッジは波状をなし、後者の場合にはカット
エッジは真直ぐのまま残る。凹部40、41が切削されたチ
ップを波状に曲げるので、被加工物が柔らかい、ダクタ
イルな金属のように条件が悪い場合であっても、傾斜面
39、37と協同して、平滑な場合に比べ、チップを速く破
断する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のボーリング、ミーリングツールの側面
図、第2図は外周面に取り付けられるカットビットイン
サートの平面図、第3図は第2図のIII-III矢視の部分
拡大断面図、第4図は第2図のIV-IV矢視の断面図、第
5図はカットビットインサートの他の実施例の平面図、
第6図は第5図のVI-VI矢視断面の一部を省略した拡大
断面図、第7図は第5図のVII-VII矢視の一部を省略し
た拡大断面図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭55−26620(JP,U) 実開 昭60−29416(JP,U) 実開 昭60−4317(JP,U) 実開 昭53−150989(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B23C 5/20 B23C 5/10 B23B 51/00

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】互いに組をなして平行して延び、角型にな
    っている4つのカットエッジ(24……27)と、前記隣接
    するカットエッジ(24……27)間に形成される補助カッ
    トエッジ(28)と、ミーリングカットエッジを形成する
    2つの平行するカットエッジ(24、26)と、ドリルカッ
    トエッジを形成する他の2つの平行するカットエッジ
    (25、27)とを有するドリル、ミーリングカッター
    (1)用のカットビットインサート(16)において、 2つの平行するカットエッジ(25、27)と2つの平行す
    る他のカットエッジ(24、26)とのうち、前者の2つの
    平行するカットエッジ(25、27)のみがそれぞれチップ
    ブレーク部(36,37,38;33,38,39)を有しており、 また、前記カットビットインサート(16)の表面(18)
    上には、前記カットエッジ(24、25,26)に内側から繋
    がるトラフ状のレーキ面(29,30,31、32)があり、こう
    して、前記カットビットインサート(16)の裏面(17)
    に平行する、2つの平行するカットエッジ(24、26)に
    より画される最高面よりも低い内側プラトー面(33)が
    構成され、また、他の2つの平行するカットエッジ(2
    5、27)は、前記裏面(17)に向く前記のプラトー面(3
    3)より下に位置していることを特徴とするカットビッ
    トインサート。
  2. 【請求項2】互いに組をなして平行して延び、角型にな
    っている4つのカットエッジ(24……27)と、前記の隣
    接するカットエッジ(24……27)間に形成される補助カ
    ットエッジ(28)と、ミーリングカットエッジを形成す
    る2つの平行するカットエッジ(24、26)と、ドリルカ
    ットエッジを形成する他の2つの平行するカットエッジ
    (25、27)とを有するドリル、ミーリングカッター
    (1)用のカットビットインサート(16)において、 2つの平行するカットエッジ(25、27)と2つの平行す
    る他のカットエッジ(24、26)とのうち、前者の2つの
    平行するカットエッジ(25、27)のみがそれぞれチップ
    ブレーク部(36,37,38;33,38,39)を有しており、 また、前記カットビットインサート(16)の表面(18)
    上には、前記カットエッジ(24、25,26,27)に繋がるト
    ラフ状のレーキ面(29,30,31,32)があり、こうして、
    前記カットビットインサート(16)の裏面(17)に対し
    て、カットエッジ(24、25、26、27)により画される最
    低面より低い内側プラトー面(33)が形成され、 また、前記カットエッジ(24、25,26,27)により画され
    る前記プラトー面(33)から立ち上がり、互いに平行し
    て延び、また2つの関連するカットエッジ(25、27)に
    平行するチップブレーカーとして作用する2つの隆起縁
    部(36)を有しており、前記カットエッジ(25、27)か
    ら離れた端でレーキ面(30,32)を画していることを特
    徴とするカットビットインサート。
  3. 【請求項3】前記レーキ面(30,32)は,チップブレー
    ク部(36,37;33,39)を有しており,この部はカットエ
    ッジ(25,27)から離れて位置し,これに平行し,前記
    チップブレーク部(36,37;33,39)のベースに位置する
    トラフ状凹部(38)により構成されていることを特徴と
    する請求項1または2に記載のカットビットインサー
    ト。
  4. 【請求項4】前記カットエッジ(25,27)は,波状に延
    びるチップブレーク部(36,37,38;33,39,38)に関連し
    ていることを特徴とする請求項1または2に記載のカッ
    トビットインサート。
  5. 【請求項5】前記チップブレーク部(36,37,38;33,39,3
    8)に関連する前記レーキ面(30,32)に,1またはそれ以
    上の凹部(40,41)がカットエッジ方向に分布している
    ことを特徴とする請求項1または2に記載のカットビッ
    トインサート。
  6. 【請求項6】前記凹部(41)は,前記カットエッジ(2
    5,27)を越えて延びること無く,カットエッジの手前で
    終わっていることを特徴とする請求項5に記載のカット
    ビットインサート。
  7. 【請求項7】前記凹部(40)は,前記カットエッジ(2
    5,27)を貫通して延びていることを特徴とする請求項5
    に記載のカットビットインサート。
  8. 【請求項8】前記インサート(16)は平行四辺形または
    菱形をなしており,隣接するはカットエッジ(24……2
    7)が相互の挟む角度は、75°〜90°の間,好ましくは8
    8°であることを特徴とする請求項1または2に記載の
    カットビットインサート。
  9. 【請求項9】前記の4つの全てのカットエッジ(24,25,
    26,27)が同じ面にあることを特徴とする請求項2に記
    載のカットビットインサート。
  10. 【請求項10】端面を有する実質的に円筒形のミーリン
    グカッター本体部材で,その周面には,少なくとも1つ
    の長手方向に延びる,インサートを受け入れる少なくと
    も1つのポケットを含むチッブ溝が形成されているもの
    を有しており,該インサートの4つのカットエッジは互
    いに組をなして,四角を囲んでおり,隣接する2つのカ
    ットエッジの間に補助カットエッジが形成されるように
    なっている本体部材を有し, 前記インサートが端面に位置するポケットに挿入され,
    ドリル溝ミーリングカッターの周囲に配されたカットエ
    ッジによりミーリングカットエッジが形成され,また前
    記ドリル溝ミーリングカッターの端面に配された他のカ
    ットエッジによりドリルカットエッジが形成されるよう
    になっている金属材料のチップ分離加工用のドリル溝ミ
    ーリングカッターにおいて, 前記インサートが端面に位置するポケットに挿入されて
    いることを特徴とする前記の1つまたはそれ以上の請求
    項によって規定されるミーリングカットエッジおよびド
    リルカットエッジを含んでいるドリル溝ミーリングカッ
    ター。
JP63084946A 1987-04-17 1988-04-06 ボーリング、ミーリングツール Expired - Fee Related JP2815147B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE3713161.3 1987-04-17
DE3713161A DE3713161C3 (de) 1987-04-17 1987-04-17 Wendeschneidplatte für ein Bohrfräswerkzeug

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