JPH04145700A - ケーブル配線装置 - Google Patents

ケーブル配線装置

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JPH04145700A
JPH04145700A JP2269837A JP26983790A JPH04145700A JP H04145700 A JPH04145700 A JP H04145700A JP 2269837 A JP2269837 A JP 2269837A JP 26983790 A JP26983790 A JP 26983790A JP H04145700 A JPH04145700 A JP H04145700A
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JP
Japan
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wiring
stages
cable
wiring board
stage
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JP2269837A
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Joji Iwata
岩田 穣治
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はケーブル配線装置、特に電子装置に使用される
配線ボードに、端末処理されたケーブルを高密度に接続
する配線装置に関する。
〔従来の技術〕
近年、電子装置に使用される配線ボードはモジュール化
された基板と共に高密度化される傾向にあり、さらに技
術計算用のコンピュータなどに於いては処理速度が要求
されるために配線長さも管理される傾向にある。これら
の配線ボードの組立に置いては、端末処理されたケーブ
ルを高密度に接続する配線装置が必要となる。
第3図は従来のケーブル配線装置を示す斜視図である。
第3図に示すケーブル配線装置は、配線ボード1を固定
したベース110上に配置したXYステージ120と、
XYステージ120上に搭載され配線ボード1に垂直に
設けられたツールガイド130と、ツールガイド130
に装着でき、配線ケーブルの一端のコンタクトを把持す
るツメ182を備えた配線ツール180とで構成されて
いる。XYステージ120はサーボモータ121122
とボールネジ123,124で駆動され、配線ボードと
平行に移動して任意の位置に位置決めできる。
このケーブル配線装置の動作を順に説明する。
配線ツール180に一端のコンタクトを把持させておき
、配線ボード1の所望の配線位置にXYステージ120
を位置決めし、コンタクトを把持した配線ツール180
をボード面に向かってツールガイド130に装着すると
、配線ツール180に把持されたコンタクトは配線ボー
ドに接続される。ここで配線ツール180のツメ182
を開いてコンタクトを解除して配線ツール180をツー
ルガイド130から取外す。次に配線ボード1上に再び
XYステージ120を位置決めし、配線ツール180に
ケーブルの他端のコンタクトを把持させておき、コンタ
クトを把持した配線ツール180をケーブルにストレス
がかからないように留意してツールガイド130に装着
して、−本のケーブルの配線が完了する。
以上のように、ケーブルを一端ずつ配線して行くので、
XYステージに密着して作業しなければならなかった。
また、既に配線されたケーブル群の間に配線する場合に
は、あらかじめケーブル群をかき分けて穴を開けておく
必要があり、配線ツールのツメやコンタクトの先端でケ
ーブルに傷をつけたり折り曲げたりすることがあった。
さらに、ケーブルの長さが短い場合には、他端のコンタ
クトを配線ツールに把持させるときにケーブル群の近く
で作業する必要があり、ケーブル群に留意しなければな
らなかった。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述した従来のケーブル配線装置は1台のXYステージ
でケーブルを一端ずつ配線して行くので作業効率が良く
なく、XYステージに密着して作業しなければならず、
安全でなかった。また、既に配線されたケーブル群の間
に配線する場合には、配線ツールのツメやコンタクトの
先端でケーブルを傷つけたり折り曲げたりすることがあ
り、熟練を要した。
さらに、ケーブルの長さが短い場合には、他端のコンタ
クトを配線ツールに把持させるときにケーブル群の近く
で作業する必要があり作業性が良くなかった。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、配線ボードに端末処理されたケーブルを高密
度に接続するケーブル配線装置において、配線ボードに
平行に独立して位置決め可能な2台のXYステージと、
該2台のXYステージそれぞれ上に搭載された前記配線
ボードに垂直に独立して位置決め可能な2台のZステー
ジと、該2台のZステージそれぞれに搭載され、配線ボ
ード面と平行に開閉し、それぞれの先端が半円錐状で互
いに閉じた状態の先端が円錐状となる2対のかき分はシ
ェルと、前記Zステージに搭載し前記2対のかき分はシ
ェルそれぞれに収納されたケーブル端を把持するための
2組のツメと、前記2組のツメそれぞれを前記配線ボー
ドに垂直な方向に移動させ前記シェルが開いた状態で前
記ツメを前記シェルの先端の部分を越えて突出させるこ
とのできる前記2台の2ステージそれぞれに設けられた
挿入機構とを含んで構成される。
〔実施例〕
次に本発明について図面を参照して説明する。
第1図(a)は、本発明によるケーブル配線装置の一実
施例を示す斜視図である。
第1図(a>に示すケーブル配線装置は、配線ボード1
を固定したベース10上に配置した2台のXYステージ
20.及び30と、XYステージ20上に搭載され配線
ボード1に垂直に配線ヘッド80を位置決め可能な2ス
テージ40と、同様にXYステージ30上に搭載された
Zステージ50と、さらにZステージ40に搭載した2
枚のかき分はシェル60及び配線ヘッド80と、Zステ
ージ50に搭載した2枚のかき分はシェルフ0及び配線
ヘッド90とを備えている。
xyステージ20及び30はサーボモーター21.22
及び31.32とボールネジ2324及び33.34に
より、配線ボード1の配線エリアの所望の位置にそれぞ
れ独立して位置決めできる。Zステージ40及び50は
サーボモーター41及び51とボールネジ42及び52
により、配線ボード1の垂直(Z方向)にそれぞれ位置
決めできる。第1図(b)はZステージ40等の平面図
で、かきわけシェル60は上下方向に開閉する平行チャ
ック65を備え、それぞれの先端が半円錐形状の2枚の
かきわけシェル66a。
66bを開閉できる。かき分はシェル60は平行チャッ
ク65を閉じると先端が滑らかな円錐形となっているの
で密集したケーブル群に挿入して、平行チャック65を
開き、ケーブル群をかき分けることができる。
第2図は第1図に示すかき分はシェル6oと配線ヘッド
80の動作を示す平面図である。Zステージ40に搭載
された、かき分はシェル60と配線ヘッド80の動作を
順に示している。第1図(b)、第2図にはかき分はシ
ェル60と配線ヘッド80のみを示すが、かきわけシェ
ルフ0と配線ヘッド90もこれと同様である。配線ヘッ
ド80はケーブル先端のコンタクト3を開閉して把持で
きるツメ81を備え、さらにツメ81を2方向に移動さ
せる挿入機構82を備えている。なお、Zステージ40
と同様にZステージ50の側もかきわけシェルフ0は2
枚のかきわけシェルからなり、平行チャック、コンタク
トを把持するツメ。
ツメを移動させる挿入機構を備え同様に動作する。
2台のXYステージ20及び30をケーブルの長さに応
じて位置決めし、かき分はシェル66a、66bを開い
て、配線ヘッド80のツメ81でケーブル2の一端のコ
ンタクト3を把持し、XYステージ30の側でも同様に
配線ヘッド90のツメでケーブル2の他端のコンタクト
を把持し、そのままツメを挿入機構82で配線ボード1
から離れる方向へ退避させ、かき分はシェル66a。
66bを閉じてツメ81を内部に収納する。次に、2台
のXYステージ20.30を配線ボード1上にそれぞれ
位置決めする。この時、サーボモーター21.22及び
31.32は両者の間隔を一定に保つように制御して、
ケーブルの断線や、からみを防止する。ここで既に配線
済みのケーブル群が存在することになるので、Zステー
ジ40及び50を同期して前進させてかき分はシェル6
0及び70の先端をケーブル群に突入させ、平行チャッ
ク65でかき分はシェルを開いてケーブル群をかき分け
る0次に挿入機構82でツメ81を突出させコンタクト
3を配線ボード1の所望の位置に挿入させ、ツメ81を
開いてコンタクト3を解放する。ここで、2ステージ4
0及び50を後退させて、かき分はシェル60.70及
び配線ヘッド80.90をケーブル群より退避させるこ
とができる。
XYステージ20及び30により位置決めから挿入完了
までを同期して動作させることにより、長さに余裕のな
いケーブルもストレスや損傷を発生する事なく信頼性の
高い配線を実施できる。さらに両端を同時に配線できる
ので大幅に生産性を向上することができる。
〔発明の効果〕
本発明のケーブル配線装置は、2台の配線ヘッドを独立
に位置決めできるXYステージ及びZステージを備える
ことにより、ケーブルの両端を同時に配線ボードに接続
できるので、生産性を大幅に改善できるという効果があ
る。
さらに、2台独立に位置決めできるXYステージ及びZ
ステージを備えることにより、長さの異なるケーブルや
短いケーブルに対しても対応でき、配線ヘッドを収納で
きるかき分けを備えているので、高密度にしかも高信頼
性で自動配線することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)および(b)はそれぞれ本発明によるケー
ブル配線装置の一実施例の全体斜視図およびZステージ
の部分の平面図、第2図(a)〜(c)は第1図に示す
かき分はシェルと配線ヘッドを動作順に示す平面図、第
3図は従来のケーブル配線装置の斜視図である。 1・・・配線ボード、2・・・ケーブル、3・・・コン
タクト、10・・・フレーム、20.30・・・XYス
テージ、21.22,31.32・・・サーボモータ、
2B、24,33.34・・・ボールネジ、40゜50
・・・Zステージ、41.51・・・サーボモータ、4
2.52・・・ボールネジ、60.70・・・かき分は
シェル、65・・・平行チャック、66a、66b・・
・かき分はシェル、80.90・・・配線ヘッド、81
・・・ツメ、85・・・挿入機構。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  配線ボードに端末処理されたケーブルを高密度に接続
    するケーブル配線装置において、配線ボードに平行に独
    立して位置決め可能な2台のXYステージと、該2台の
    XYステージそれぞれ上に搭載された前記配線ボードに
    垂直に独立して位置決め可能な2台のZステージと、該
    2台のZステージそれぞれに搭載され、配線ボード面と
    平行に開閉し、それぞれの先端が半円錐状で互いに閉じ
    た状態の先端が円錐状となる2対のかき分けシェルと、
    前記Zステージに搭載し前記2対のかき分けシェルそれ
    ぞれに収納されたケーブル端を把持するための2組のツ
    メと、前記2組のツメそれぞれを前記配線ボードに垂直
    な方向に移動させ前記シェルが開いた状態で前記ツメを
    前記シェルの先端の部分を越えて突出させることのでき
    る前記2台のZステージそれぞれに設けられた挿入機構
    とを含むことを特徴とするケーブル配線装置。
JP2269837A 1990-10-08 1990-10-08 ケ―ブル配線装置 Expired - Lifetime JP2504322B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2269837A JP2504322B2 (ja) 1990-10-08 1990-10-08 ケ―ブル配線装置

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JP2269837A JP2504322B2 (ja) 1990-10-08 1990-10-08 ケ―ブル配線装置

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Publication Number Publication Date
JPH04145700A true JPH04145700A (ja) 1992-05-19
JP2504322B2 JP2504322B2 (ja) 1996-06-05

Family

ID=17477877

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2269837A Expired - Lifetime JP2504322B2 (ja) 1990-10-08 1990-10-08 ケ―ブル配線装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006010926A (ja) * 2004-06-24 2006-01-12 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 光ファイバ接続切替装置および掻き分け方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006010926A (ja) * 2004-06-24 2006-01-12 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 光ファイバ接続切替装置および掻き分け方法

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JP2504322B2 (ja) 1996-06-05

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