JPH04142B2 - - Google Patents

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Publication number
JPH04142B2
JPH04142B2 JP61015065A JP1506586A JPH04142B2 JP H04142 B2 JPH04142 B2 JP H04142B2 JP 61015065 A JP61015065 A JP 61015065A JP 1506586 A JP1506586 A JP 1506586A JP H04142 B2 JPH04142 B2 JP H04142B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
flange
fixture
mounting
joint reinforcing
floor panel
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP61015065A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS62174431A (ja
Inventor
Kazuo Ujigawa
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
National House Industrial Co Ltd
Original Assignee
National House Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by National House Industrial Co Ltd filed Critical National House Industrial Co Ltd
Priority to JP1506586A priority Critical patent/JPS62174431A/ja
Publication of JPS62174431A publication Critical patent/JPS62174431A/ja
Publication of JPH04142B2 publication Critical patent/JPH04142B2/ja
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  • Floor Finish (AREA)
  • Joining Of Building Structures In Genera (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [技術分野] 本発明は、ALC等で形成される床パネルをH
型鋼で形成される梁の上面に複数枚載設して床を
構成するにあたつて、床パネルのずれ防止などの
ために各床パネル間に配設した目地鉄筋を簡単に
梁に接続できるようにした目地鉄筋の取付構造に
関するものである。
[背景技術] 従来、ALC等で形成される床パネルをH金物
鋼で形成される梁の上面に取り付けて床を構成す
るにあたつては、第9図及び第10図に示すよう
に、梁4のフランジ5の上面に取付孔7が穿設さ
れた固定具33を溶接固定し、複数枚の床パネル
8の端部を梁4の上面に載設すると共に、目地鉄
筋6を固定具33の取付孔7に通して床パネル8
の両側に配置させ、そして第11図に示すよう
に、各床パネル8,8間の目地部16内にモルタ
ル9を充填するようにしているものであつた。こ
のようにすることにより、地震などが起きた時で
も床パネル8がずれたり浮き上がつたりすること
がなく、確実に床パネル8を梁4に取り付けてお
くことができるものである。
しかしながら、この固定具3の梁4への固定
は、上記したように工場あるいは現場などで溶接
にて行つていたので、床パネル8の施工性に劣つ
ているものであつた。
[発明の目的] 本発明は上記の点に鑑みて成されたものであつ
て、溶接することなく目地鉄筋を簡単に梁に固定
することができる目地鉄筋の取付構造を提供する
ことを目的とするものである。
[発明の開示] すなわち、本発明の目地鉄筋の取付構造は、梁
4のフランジ5の上面に載置される載置部23の
一端を上方に向けて延出して立ち上がり部24を
一体に突設し、載置部23の他端を下方に向けて
延出してねじ部21を一体に突設し、この立ち上
がり部24の上部に取付孔7を設けて固定具2を
形成し、固定具2の載置部23を梁4のフランジ
5に載置すると共にねじ部21をフランジ5に穿
孔された固定孔20に挿通してフランジ5の下面
からねじ部21に締め付けたナツト22にて固定
具2を梁4の上面に取り付け、梁4と直交して配
設される目地鉄筋7を固定具2の取付孔7内に挿
入して成ることを特徴とするもので、固定具2の
載置部23を梁4のフランジ5に載置すると共に
下部に設けたねじ部21をフランジ5の固定孔2
0内に挿入してナツト22にて固定具2を梁4の
上面に固定することにより上記目的を達成したも
のである。
以下本発明を実施例に基づいて詳述する。第2
図に示すように、固定具2は例えば、丸鋼のよう
な部材を折り曲げ加工して形成されるものであ
り、横方向に長い載置部23の一端部から一体に
立上り部24を上方へ立ち上がらせて形成され、
載置部23の他端部からは一体にねじ部21が下
方へ垂設されている。また、立上り部24の上端
部には取付孔7が設けられている。一方、H型鋼
で形成される梁4のフランジ5の上面にはALC
等で形成される床パネル8の端部が載設されて複
数枚の床パネル8が並設されている。梁4のフラ
ンジ5には上記固定具2のねじ部21が挿通でき
る程度の固定孔20が穿孔されており、この固定
孔20内に固定具2のねじ部21を上面から挿入
してフランジ5の下面に突出したねじ部21にナ
ツト22を締め付けることにより固定具2を梁4
の上面に固着するものである。ここで、固定具2
は上記したように折曲して形成されていて、固定
孔20をフランジ5の幅方向の偏つた位置に穿孔
した場合でも取付孔7がフランジ5の幅方向の中
央部に位置するように固定具2を梁4に取り付け
ることができるものである。また、丸鋼のような
部材で形成されることにより一定の強度を確保し
ながら固定具2自体の軽量化を図ることができる
ものである。さらに、固定孔20は床パネル8の
幅寸法に応じて適宜間隔で設けられるものであ
る。目地鉄筋6は長さ1000mm程度の棒状の鋼材等
で形成され、第1図に示すように、固定具2の取
付孔7内に挿入されて床パネル8の両側端部に形
成される目地部16内に配置されている。そし
て、複数枚の床パネル8を隣接して梁4の所定位
置に載設した後に床パネル8間に形成される目地
部16内にはモルタル9が充填されている。
しかして、固定具2のねじ部21をフランジ5
の固定孔20内に挿入してナツト22にて固定す
ることにより、固定具2を梁4に固定することが
できるものであつて、従来のように溶接等で固定
具2を梁4に固定するような手間を省くことがで
きるものである。また、固定具2に取り付けられ
た目地鉄筋6は床パネル8,8間の目地部16内
に配置されてモルタル9にて埋設されていて、床
パネル8は確実に梁4に取り付けられることにな
り、地震などの時でも床パネル8がずれたり、梁
4から浮き上がつたりすることがないものであ
る。また、第3図に示すように、床パネル8の端
部下面には固定具2の載置部23が挿入できる程
度の凹所27が形成されていて、床パネル8の端
部を梁4上に載設する際に固定具2が邪魔になる
ようなことがないものである。なお、上記実施例
では短尺な目地鉄筋6を使用しているが長尺な目
地鉄筋6を使用するようにしても良い。ここで、
固定具2を細径の丸鋼のような部材で形成するよ
うにしてあると床パネル8間に形成される固定具
2を配置する配置スペースとしての凹所27のス
ペースも小さいものとすることができるものであ
る。
[発明の効果] 上記のように本発明は、梁のフランジの上面に
載置される載置部の一端を上方に向けて延出して
立ち上がり部を一体に突設し、載置部の他端を下
方に向けて延出してねじ部を一体に突設し、この
立ち上がり部の上部に取付孔を設けて固定具を形
成し、固定具の載置部を梁のフランジに載置する
と共にねじ部をフランジに穿孔された固定孔に挿
通してフランジの下面からねじ部にナツトを締め
ることにより固定具を梁の上面に取り付け、梁と
直交して配設される目地鉄筋を固定具の取付孔内
に挿入したので、床パネルを確実に梁に取り付け
ることができて地震などが起きた時でも床パネル
がずれたり浮き上がつたりするのを防止すること
ができるものであり、しかも溶接することなく目
地鉄筋を梁に取り付けることができ、床パネルの
施工性を向上することができると共に施工費用を
低減することもできるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明一実施例の一部切欠斜視図、第
2図は同上の固定具の斜視図、第3図は同上の要
部断面図、第4図は床の平面図、第5図は従来例
の一部切欠斜視図、第6図は同上の要部断面図で
ある。 2は固定具、4は梁、5はフランジ、6は目地
鉄筋、7は取付孔、8は床パネル、20は固定
孔、21はねじ部、22はナツト、23は載置
部、24は立上り部である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 梁のフランジの上面に載置される載置部の一
    端を上方に向けて延出して立ち上がり部を一体に
    突設し、載置部の他端を下方に向けて延出してね
    じ部を一体に突設し、この立ち上がり部の上部に
    取付孔を設けて固定具を形成し、固定具の載置部
    を梁のフランジに載置すると共にねじ部をフラン
    ジに穿孔された固定孔に挿通してフランジの下面
    からねじ部に締め付けたナツトにて固定具を梁の
    上面に取り付け、梁と直交して配設される目地鉄
    筋を固定具の取付孔内に挿入して成ることを特徴
    とする目地鉄筋の取付構造。
JP1506586A 1986-01-27 1986-01-27 目地鉄筋の取付構造 Granted JPS62174431A (ja)

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JP1506586A JPS62174431A (ja) 1986-01-27 1986-01-27 目地鉄筋の取付構造

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JPS62174431A JPS62174431A (ja) 1987-07-31
JPH04142B2 true JPH04142B2 (ja) 1992-01-06

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JP1506586A Granted JPS62174431A (ja) 1986-01-27 1986-01-27 目地鉄筋の取付構造

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Families Citing this family (3)

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JPS62174431A (ja) 1987-07-31

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