JPH0414203U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

図面は本考案の一実施例を示すもので、第１図
は折畳式容器を構成する裁断板紙の展開図、第２
図は内壁形成筒を構成する裁断板紙の展開図、第
３図は受皿を構成する裁断板紙の展開図、第４図
は容器の使用状態を示す部分破断斜視図、第５図
、は蓋を閉じつつある状態の部分破断斜視図であ
る。 符号表、１……本体部、１Ｅ……糊代、１Ａ〜
１Ｄ……側壁形成面、２ａ〜２ｄ……係合片、２
Ａ〜２Ｄ……底形成片、３Ａ〜３Ｄ……蓋形成片
、４……ミシン目、５Ａ，５Ｂ……把手片、６Ａ
，６Ｂ……差込片、７……切れ目、７ａ……切残
部分、２０……内壁形成筒、２０Ａ〜２０Ｄ……
側壁面、２０Ｅ……重合片、２１Ａ，２１Ｂ……
蓋片、２２……切れ目、２３……折曲片、３０…
…受皿、３１……側壁、４０……プラスチツク袋
、Ａ……容器を構成する裁断板紙、Ｂ……内壁形
成筒を構成する裁断板紙、Ｃ……受皿を構成する
裁断板紙、ａ〜ｑ……折り目。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 所定形状に裁断されて、所定箇所に折り目
   と切れ目を設けた裁断板紙板紙Ａを、前記折り目
   に沿つて折曲させることにより、運搬用把手付き
   の角筒状容器が組立てられる様に構成されたもの
   であつて、 前記裁断板紙Ａは、前記容器の側壁を形成させ
   る側壁形成面１Ａ，１Ｂ，１Ｃ，１Ｄ及び糊代１
   Ｅを、折り目ａ，ｂ，ｃ，ｄを介して順次連設し
   た本体部１と、 前記各側壁形成面１Ａ〜１Ｄの各下縁に、夫々
   折り目ｅを介して連設した底形成片２Ａ，２Ｂ，
   ２Ｃ，２Ｄと、 前記各側壁形成面１Ａ〜１Ｄの上縁に夫々折り
   目ｆを介して連設されて、その中間部に該折り目
   ｆと平行する２つ折り用の折り目ｇを設けた蓋形
   成片３Ａ，３Ｂ，３Ｃ，３Ｄとを備え、 且つ、容器を組立てた状態で互いに対向される
   一方の対向蓋形成片３Ａ，３Ｃには、その上縁に
   折り目ｈを介して把手片５Ａ，５Ｂを連設すると
   共に、他方の対向蓋形成片３Ｂ，３Ｄには、その
   上縁に折り目ｉを介して差込片６Ａ，６Ｂを連設
   し、 前記蓋形成片３Ａ〜３Ｄには、此等各蓋形成片
   を折り目ｆを介して閉ざし、且つ、各把手片５Ａ
   ，５Ｂを折り目ｈを介して起立状に折曲すると共
   に、各差込片６Ａ，６Ｂを折り目ｉを介して下向
   きに折曲させた時互いに干渉する箇所に、この干
   渉を避ける切れ目７を夫々設け、 此等の切れ目７の奥端と折り目ｆとの間にミシ
   ン目４を設けたことを特徴とする危険物処理等用
   の折畳式容器。 (2) 前記折畳式容器内の底面に据え置かれる角
   盆状の受皿３０と、この受皿３０内に立設される
   角筒状の内壁形成筒２０と、此等の受皿３０及び
   内壁筒２０とを包被するプラスチツク袋４０とが
   付属されており、 容器の使用時に、前記蓋形成片３Ａ〜３Ｄの折
   り目ｆは折り曲げず、前記折り目ｇを２つ折し、
   この折曲状態を、前記内壁形成筒２０の上部外周
   面により押圧固定させる様にしたことを特徴とす
   る請求項１項項記載の危険物処理等用の折畳式容
   器。 (3) 前記内壁形成筒２０は、耐水紙製で略方形
   の裁断板紙Ｂに、折り目ｊ，ｋ，ｌ，ｍを介して
   側壁面２０Ａ，２０Ｂ，２０Ｃ，２０Ｄ及び重合
   片２０Ｅを順次連設した形態を有し、 前記裁断枝紙Ｂを角筒状に折曲させた時、互い
   に対向される一方の側壁面２０Ａ，２０Ｃの上縁
   に夫々折り目ｎを介して蓋片２１Ａ，２１Ｂを連
   設し、他方の側壁面２０Ｂ，２０Ｄはその高さ寸
   法を側壁面２０Ａ，２０Ｃより幾分長して、夫々
   の上縁中央部に逆Ｔ字形の切れ目２２を設け、 この切れ目２２の両側に折り目ｏ，ｏを介して
   折曲される折曲片２３を形成させたことを特徴と
   する請求項２項記載の危険物処理等用の折畳式容
   器。