JP2798758B2 - 包装箱 - Google Patents

包装箱

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JP2798758B2
JP2798758B2 JP34121789A JP34121789A JP2798758B2 JP 2798758 B2 JP2798758 B2 JP 2798758B2 JP 34121789 A JP34121789 A JP 34121789A JP 34121789 A JP34121789 A JP 34121789A JP 2798758 B2 JP2798758 B2 JP 2798758B2
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box
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稔 高橋
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Sanyo Electric Co Ltd
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Sanyo Electric Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は、商品を包装する包装箱に関するものであ
る。
(ロ)従来の技術 従来、例えば本体の前方に吸い込み口が設けられてい
ると共に上方に取手が設けられているクリーナ等の商品
の梱包形態としては、前記商品をそのまま陳列あるいは
展示可能な外装箱と、商品の側壁形状に合致するように
形成された発泡スチロール等とよりなっているものがあ
る。この発泡スチロールにより商品が固定されると共に
発泡スチロールに収納部を設けて付属品等が収納され、
前記発泡スチロールが前記外装箱に装入固定されるとい
った商品の梱包形態がとられている。
(ハ)発明が解決しようとする課題 しかしながら、前記発泡スチロールは金型等により成
形されるものであり、発泡スチロール等の原材料に費用
がかかるばかりでなく、商品の形状が複雑になれば、前
記金型も複雑になってコスト高となってしまう。それに
加えて、この発泡スチロールを焼却する場合には環境上
様々な課題が残されている。
本発明はかかる事情に鑑みてなされたものであって、
前記発泡スチロールの機能を損なうことなく安価で環境
上望ましい梱包形態を実現しようとするものである。
(ニ)課題を解決するための手段 本発明は、本体の上方に取手が設けられている器具を
包装する包装箱において、該包装箱は外装箱と内装箱と
よりなり、該内装箱は少なくとも互いに平行な2本の折
り目を有して、該折り目を折り曲げて上面と上面に連続
する両側面とを構成し、一方、前記折り目と直交方向で
前記一方の側面から上面を経て他方の側面に至る切り込
みを有して、前記器具を挟持すると共に付属品を載置す
る載置部を構成し、且つ、前記折り目と直交方向で前記
上面の中央領域を残して前記一方の側面から上面を経て
他方の側面に至る一対の平行な切り込みを有して、前記
取手から両側方を挟持する取手部を構成することにより
前記課題を解決する。
(ホ)作用 本発明によれば、例えば器具として、本体の前方に吸
い込み口が設けられていると共に上方に取手が設けられ
ているクリーナを包装する場合、内装箱にクリーナの形
状に合わせた所望の位置に切り込み線及び折り目を設け
てあるので、前記クリーナ及び付属品等を固定すると共
に取手部を形成することができる。また、この内装箱の
外寸を前記外装箱の内寸に合致するように設計すること
で、前記外装箱に装入固定することができる。さらにこ
の内装箱は段ボールあるいはボール紙等で形成すること
で、発泡スチロール等により商品を固定する場合と比
し、安価で環境上望ましい梱包形態を可能にする。
(ヘ)実施例 以下本発明の実施例を小型クリーナの梱包形態を例に
とり、図面に基づき詳述する。
図面は本発明包装箱であって、第1図は組み立て手順
斜視図、第2図は外装箱展開図、第3図は内装箱展開
図、第4図は梱包状態内面図である。
1はクリーナであって、本体2の前方には吸い込み口
3が設けられていると共に上方には取手4が設けられて
いる。また前記本体2は略立法体に形成されており、該
立方体のコーナー部はアール5が形成されている。ま
た、6は前記クリーナ1に具備された付属品パックであ
って、電源用の電池等が備えられている。
而して、7及び8はボール紙で形成された外装箱及び
内装箱であって、第3図及び第4図中実線は切り込み
線、破線は折り目を示している。
この外装箱7を組み立てる場合には、先ず折り目11、
12、13及び14を互いに内方へ90゜ずつ折り込んでいく。
そして糊代部15を対向する外装箱裏面に接着し、筒体を
形成する。また、折り目16、17を形成された通体の内方
に折り込み、さらに折り目18、19を同時に折り込むこと
によって外装箱の底面を構成する。一方折り目20、21を
内方に折り込み、さらに折り目22を折り込んで外装箱の
天面を構成し、差し込み片23を孔24に抜挿することによ
り前記天面を開閉自在にするものである。
次に、前記内装箱8を組み立てる場合には、先ず折り
目31、32、33及び34を互いに内方へ90゜ずつ折り込んで
いく。そして糊代部35を対向する内装箱裏面に接着し、
筒体を形成する。形成された筒体は第3図において図番
50が上面、図番51及び52が側面となる。
また、前記折り目31、32と直交方向であって、一方の
側面51から上面50を経て他方の側面52に至る切り込み53
が設けられており、この切り込み53を下方に落としこむ
ことによって、付属品パックの装置部36が形成される。
さらに、前記折り目31、32と直交方向であって、前記
上面50の中央領域を残して一方の側面51から上面50を経
て他方の側面52に至る切り込み54が設けられており、こ
の切り込み54を下方に落としこむことによって、取手部
37が形成される。
取手部37を形成した後、折り目38、39、40及び41をそ
れぞれ内方へ折り込んでいき、折り返し片42を前記載置
部36の裏面に折り込むようになっている。
さて、以上の手順により組み立てられる外装箱及び内
装箱を用いて前記クリーナ1を梱包する場合には、前記
載置部36に前記付属品パック6を載置した後、前記折り
返し片42を前記載置部36の裏面に折り込んでいく。その
後、前記内装箱の開孔面から前記クリーナ1を前記吸い
込み3より挿入する。この時、前記折り返し片42は前記
吸い込み口3の上面によって押さえられ、内装箱は付属
品パック6を確実に収納固定すると同時に前記吸い込み
口3を挟持固定するようになっている。ここで、43は付
属品パック6を収納した状態でも該パックの有無を確認
できるように設けた窓部である。また、前記取手部37は
クリーナ1の取手4の両側方を挟持するように形成され
ている。このようにしてクリーナ1を内装箱に挿入した
後、前記アール5に当接してクリーナ1を固定するよう
に設けられた折り目44を折り込む。
そして、クリーナ1を収納固定した内装箱8を予め組
み立てた外装箱7に挿入する。また、前記内装箱8の外
寸を前記外装箱7の内寸に合致するように設計してある
ので、前記内装箱を前記外装箱に挿入固定することがで
きる。
ところで、このクリーナ1を収納固定した内装箱は、
前記取手部37がクリーナ1の取手4の両側方を挟持する
ように形成されているので、この部分を掴むことにより
取手として持ち出すことができる。
(ト)発明の効果 以上のように本発明によれば、例えば器具として、本
体の前方に吸い込み口が設けられていると共に上方に取
手が設けられているクリーナを包装する場合、内装箱に
クリーナの形状に合わせた所望の位置に切り込み線及び
折み目を設けてあるので、前記クリーナ及び付属品等を
固定すると共に取手部を形成することができる。また、
この内装箱の外寸を前記外装箱の内寸に合致するように
設計することで、前記外装箱に挿入固定することができ
る。さらにこの内装箱は段ボールあるいはボール紙等で
形成することで、発泡スチロール等により商品を固定す
る場合と比し、安価で環境上望ましい梱包形態を可能に
する。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明包装箱であって、第1図は組み立て手順斜
視図、第2図は外装箱展開図、第3図は内装箱展開図、
第4図は梱包状態内面図である。 1……クリーナ、6……付属品パック、7……外装箱、
8……内装箱、36……載置部、37……取手部、43……窓
部。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】本体2の上方に取手4が設けられている器
    具1を包装する包装箱において 該包装箱は外装箱7と内装箱8とよりなり、該内装箱8
    は少なくとも互いに平行な2本の折り目31,32を有し
    て、該折り目31,32を折り曲げて上面50と上面50に連続
    する両側面51,52とを構成し、一方、前記折り目31,32と
    直交方向で前記一方の側面51から上面50を経て他方の側
    面52に至る切り込み53を有して、前記器具1を挟持する
    と共に付属品6を載置する載置部36を構成し、且つ、前
    記折り目31,32と直交方向で前記上面50の中央領域を残
    して前記一方の側面51から上面50を経て他方の側面52に
    至る一対の平行な切り込み54を有して、前記取手4の両
    側方を挟持する取手部37を構成したことを特徴とする包
    装箱。
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JPH03200565A JPH03200565A (ja) 1991-09-02
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