JPH04141359A - レンズ研削装置 - Google Patents

レンズ研削装置

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JPH04141359A
JPH04141359A JP25973390A JP25973390A JPH04141359A JP H04141359 A JPH04141359 A JP H04141359A JP 25973390 A JP25973390 A JP 25973390A JP 25973390 A JP25973390 A JP 25973390A JP H04141359 A JPH04141359 A JP H04141359A
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machining
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grinding
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Masayoshi Ito
伊藤 雅慶
Masahisa Shimomura
下村 将久
Hiroshi Sato
博 佐藤
Masaru Hayasaka
早坂 勝
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  • Grinding And Polishing Of Tertiary Curved Surfaces And Surfaces With Complex Shapes (AREA)
  • Gripping On Spindles (AREA)
  • Constituent Portions Of Griding Lathes, Driving, Sensing And Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、加工粗さの異なる加工工具を複数備えるレ
ンズ研削装置に関するものである。
(従来の技術) この種のレンズ研削装置では、粗加工用の加工工具(ダ
イヤモンド砥石)と精加工用の加工工具(ダイヤモンド
砥石)を設けていると共に、これら面加工工具の位置、
角度設定等を別々の複数のモータで駆動制御するように
構成していた。
(発明が解決しようとする課題) しかし、この様に2つの加工工具すなわちダイヤモンド
砥石を独立に制御するようにすると、制御させる部分が
多くなるため、その制御が煩雑となり、3種類以上の研
削制御には適しないものであった。
そこで、この発明は、複数の研削用の加工工具を用いて
も加工工具の制御が簡単なレンズ研削装置を提供するこ
とを目的とするものである。
(課題を解決するための手段) この目的を達成するため、この発明は、加工粗さの異な
る複数の加工工具が保持された加工工具保持部材と、軸
線が前記複数の加工工具の一つに対して向けられている
と共に、該加工工具に対して進退駆動可能に設けられた
被加工物保持軸と、前記被加工物保持軸を回転駆動する
回転駆動手段と、前記加工工具保持部材を駆動して、前
記複数の加工工具の一つを前記被加工物保持軸の被加工
物に対して臨まぜる加工工具選択手段と、前記複数の加
工工具に同時に連繋して、前記複数の加工工具の前記被
加工物に対する交差角度を同時に変更させる角度調整手
段とを備えるレンズ研削装置としたことを特徴とするも
のである。
また、前記複数の加工工具は、軸線が互いに平行に設け
られていると共に、前記軸線と直交する方向に直線的に
並設され、又は、円周方向に並設されている。
さらに、前記加工工具保持部材及び被加工物保持軸はケ
ース内に配設され、前記ケースには被加工物出し入れ口
が設けられ、前記複数の加工工具は軸線か互いに平行に
設けられていると共に前記軸線と直交する方向に直線的
に並設され、前記複数の加工工具は前記被加工物出し入
れ口から離反する方向に順に加工粗さが粗く設定されて
いる。
また、前記加工工具保持部材には複数のテーパ保持孔が
形成され、前記各テーパ保持孔には前記各加工工具の基
部に設けられたテーパ軸部が嵌着されていると共に、前
記複数の加工工具の前記テーパ軸部は加工粗さが粗くな
るほどテーパ角度かきつくなるように設定されている。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
[第1実施例] 第1図〜第4図は、この発明の第1実施例を示したちの
である。
第1図において、lはケース、laはケース1の前壁、
1bはケース1の後壁、ICはケース1の底面である。
また、2はケースlの前壁1aに設けられた被加工物出
し入れ口、3は被加工物出し入れ口2の開閉を行う蓋体
、4は蓋体3をケース1に開閉可能に支ζ 持しているヒンジである。
ケース1の底面1c上には略セクター状のベース5が回
動軸6を中心に水平回動自在に装着され、ベース5と底
面1cとの間には角度調整手段7が介装されている。
この角度調整手段7は、ベース5の回動中心0(回動軸
6の中心)を中心とする円弧状の周縁部下面に設けたラ
ック8と、底面IC上に固定したモータ9と、モータ9
の出力軸9aに固定され且つラック8に噛合するビニオ
ン10を有する。
ベース5上には図中上下に延びるガイドレール11が取
り付けられ、ガイドレール11上にはスライダ12が長
手方向に移動自在に装着されている。このスライダー2
とベース5との間には加工工具選択手段13が介装され
ている。
この加工工具選択手段13は、ガイドレール11と平行
に設けられた送りネジ14と、送りネジ14の両端部を
ガイドレール11の両端部に回転自在に保持している軸
受1.5.16と、ベース5」二に固定され且つ送りネ
ジ14を回転駆動させるモーター7を有する。
スライダ12上には、加工工具回転駆動手段としてのモ
ータ18.19.20がスライダ12の移動方向に間隔
をおいて固定されている。しかも、このモータ18.1
9.20は、図中、被加工物出し入れ目2がら順次離反
する方向に並設されている。
このモータ18.19.20には、加工工具保持部材と
しての出力軸18a、 19a、 20aが設けられて
いる。
この出力軸18a、 19a、 20aの軸線01.0
2.03は、第2図に示した様に互いに平行に設けられ
ていると共に、スライダ12の移動方向と平行でベース
5の回動中心0を含む垂直平面に対して垂直に設けられ
ている。尚、軸線01.02間の距離及び軸線03゜0
4間の距離は同一ピッチXに設定されている。
この出力軸18a、 19a、 20aには、先端に向
けて拡径開口するテーパ保持孔18b、 19b、 2
0bが形成されていると共に、このテーパ保持孔18b
、 19b。
20bの内端に同軸に連設された酸ネジ部18c、 1
9c。
20cが形成されている。また、出力軸18a、 19
a。
20aには研削液供給通路18d、 19d、 20d
が形成されている。
このテーパ保持孔18b、 19b、 20bは、この
順にテーバ角度が順にきつく(大きく)なるように設定
されている。
21は精密研削加工用の加工工具である精砥石。
22は中間粗さ研削加工用の加工工具である中砥石。
23は粗研削加工用の加工工具である粗砥石である。
この各砥石21.22.23は、取付軸2]a、 22
a。
23aと、取付軸21a、 22a、 23aの先端に
設けられた筒部21b、 22b、 23bと、筒部2
1b、 22b、 23bの先端に固着されたリング状
のダイヤモンド砥石部21c。
22c、 23cを有する。また、取付軸2]a、 2
2a、 23aにはテーパ軸部21d、 22d、 2
3dと、雄ネジ部21e。
22e、 23eが連設され、取付軸2]、a、 22
a、 23a内には研削液供給通路21f、 22f、
 23fが形成されている。
そして、この各雄ネジ部21e、 22e、 23eは
酸ネジ部18c、 19c、 20cに螺着され、テー
パ軸部21d。
22d、 23dはテーパ保持孔18b、 191)、
 20bに嵌合されている。従って、複数の加工工具で
ある砥石2】。
22、23のテーパ軸部21d、 22d、 23dは
加工粗さが粗くなるほどテーバ角度がきつくなるように
設定されている。すなわち、テーパ軸部21d、 22
d。
23dのテーバ角度をそれぞれOl、θ2.θ3とする
と、これらはe 1< 82<03となるように設定さ
れている。この様に粗加工のための粗砥石23のテーパ
軸部23dのテーバ角度θ3を大きく設定することで、
研削加工時の剛性を確保でき、また、精密加工用の精砥
石21のテーパ軸部21dのテーバ角度01を小さくす
ることで、取付精度を高くすることができる。
しかも、複数の砥石21.22.23は被加工物出し入
れ口2から離反する方向に順に加工粗さが粗く設定され
ているので、被加工レンズW(被加工物)を最終的に精
砥石21で精密研削加工した後、砥石21、22.23
を移動させることなく被加工レンズWを容易に被加工物
出し入れ口2から取り出すことができる。
また、ケース1の底面1cには第1図に示した如くスラ
イダ24が左右動自在に装着されている。このスライダ
24には、被加工物保持軸25が回動自在に保持されて
いると共に、この被加工物保持軸25を回転駆動するモ
ータ26(回転駆動手段)が装着されている。この被加
工物保持軸25は、軸線o4がベース5の回動中心0と
交差させられていると共に、この状態でスライダ24と
一体に左右動させられる。
このスライダ24の側方には、スライダ24及び被加工
物保持軸25を図中左右動させる軸進退駆動手段27が
配設されている。
この軸進退駆動手段27は、底面1cに固定されたモー
タ28と、モータ28の出力軸28aに取り付けられた
送りネジ29を有する。この送りネジ29は、被加工物
保持軸25と平行に設けられていると共に、軸受30.
30を介して底面lc上に回転自在に取り付けられてい
る。しかも、この送りネジ29はスライダ24に一体に
設けたナツト部材31.31に螺合されている。
上述した各モータ9.17.18.19.20.26.
28は第3図に示したCPU(中央演算処理装置)を有
する制御回路32で駆動制御されるようになっている。
また、この制御回路32にはデータ入力手段33がら研
削データが入力される。
この制御回路32の作動制御を第4図に示したフローチ
ャートを用いて説明する。
この制御回路32は、電源を入れると、レンズ球面研削
のための制御が開始する。
スjコLフ旦− このステップS1では、被加工物としての被加工レンズ
Wが被加工物保持軸25の先端部に取り付けられる。
λj−ムノ〕主 このステップS2では、精砥石21.中砥石22.粗砥
石23が第2図の如くモータ18.19.20の出力軸
18a、 19a、 20aにそれぞれセットされる。
このセットは、砥石21.22.23の各雄ネジ部21
e、 22e。
23eを酸ネジ部18c、 19c、 20cに螺着す
ると共に、テーパ軸部21d、 22d、 23dをテ
ーパ保持孔18b。
19b、 20bに嵌合することにより行う。
スl」[L別− ステップS3では、キーボード等のデータ入力手段から
加工のためのデータが入力される。
このデータとしては、 [■被加工レンズWの半径R及び被加工レンズWのその
他のデータ。
■砥石21.22.23に設けたダイヤモンド砥石部2
1c、 22c、 23cの断面の曲率半径r。
■ダイヤモンド砥石部21c、 22c、 23cの曲
率中心を通る直径(砥石先端の直径)D。
■スライダ12を移動させたときの砥石21.22゜2
3等の先端の直線移動軌跡から回動中心Oまでの距離a
■粗砥石23の軸線03と被加工物保持軸25の軸線0
4とが一致させられたときの、被加工物保持軸25先端
から粗砥石23先端までの距離。
■被加工レンズWの中加工のための移動量X。
■被加工レンズWの精加工のための移動量X」等が入力
される。
このステップS3が終了すると、ステップS4に移行す
る。
スjゴ「L」− ステップS4において制御回路32は、砥石傾斜角度α
を、 ただし、十符号:凸面加工 符号:凹面加工 (1)式から算出する。
また、このステップS4において制御回路32は、粗砥
石23の初期接触位置を上述したステップS3で入力さ
れたデータを基に算出すると共に、粗加工のための粗砥
石23及び被加工レンズWの移動量を算出する。同様に
、この粗砥石23による加工量を考慮して、砥石21.
22による加工のための砥石21.23及び被加工レン
ズWの移動量も決定する。
スjゴしメメー このステップS5では、制御回路32により角度調整手
段7のモータ9が作動制御させられて、ビニオン10と
ラッグ8とによりベース5が回動中心Oを中心に回動制
御させられ、ステップS4で算出した傾斜角度αに設定
する。この後の砥石22.21による加工は、この傾斜
角度αで行われるので、新たに砥石21.22の傾斜角
度を設定する必要はない。
一方、制御回路32は、加工工具選択手段13のモータ
17を作動制御して送りネジ14を回転駆動し、粗砥石
23を第2図の生砥石22の位置に移動させる。
この位置では、粗砥石23におけるダイヤモンド砥石2
3cの曲率中心07が軸線04上に位置させられる。
2j硼又」L匹− このステップS6では、モータ20が作動させられて、
出力軸20aが回転駆動させられると共に、モータ26
が作動させられて、被加工物保持軸25が回転駆動させ
られる。
一方、モータ28が作動制御されて送りネジ29が回転
駆動させられ、この送りネジ29によりスライダ24及
び被加工物保持軸25等が粗砥石23側に迅速に移動制
御させられて、被加工物保持軸25の被加工レンズWが
粗砥石23の初期接触位置まで移動させられる。この際
、被加工レンズWの曲率中心08と粗砥石23における
ダイヤモンド砥石部23cの曲率中心07とが軸線04
上に位置させられる。これは、被加工レンズWの回転中
心付近に削り残しくへそ)が生じないようにするためで
ある。
この後、モータ28による送り速度が低下させられて、
粗砥石23による被加工レンズWの球面粗研削が行われ
る。この粗研削か終了すると、被加工物保持軸25が現
状に復帰させられて、ステップS7に移行する。
入LL工払 ステップS7では、加工工具選択手段13のモータ17
を作動制御して送りネジ14を回転駆動し、スライダ1
2をXだけ後壁1b側に移動させ、生砥石23を第2図
の位置に移動させ、ステップS8に移行する。
この際も、被加工レンズWの曲率中心08と生砥石22
におけるダイヤモンド砥石部22cの曲率中心06とが
軸線04上に位置させられる。
スl」[L訃。
このステップS8では、モータ28と送りネジ29によ
り、被加工レンズWが生砥石22に接触させられた後、
更に被加工レンズWが生砥石22に押圧させられて所定
量研削される。この中研削加工が終了すると、被加工物
保持軸25が現状に復帰させられて、ステップS9に移
行する。
λ立り父跨 ステップS9では、加工工具選択手段13のモータ17
を作動制御して送りネジ14を回転駆動し、スライダ1
2をXだけ後壁1b側に移動させ、精砥石23を第2図
の位置に移動させ、ステップS10に移行する。
この際も、被加工レンズWの曲率中心08と精砥石21
におけるダイヤモンド砥石部21cの曲率中心05とが
軸線04上に位置させられる。
λj5久ツ3並− このステップSIOでは、モータ28と送りネジ29に
より、被加工レンズWが生砥石22に接触させられた後
、更に被加工レンズWが生砥石22に押圧させられて所
定量精研削される。この精研削加工が終了すると、被加
工物保持軸25が現状に復帰させられて、ステップSl
lに移行する。
2jL2−餐田一 このステップSllでは、加工が終了したか否かを判断
し、加工が終了していれば終了し、次の加]6 エを行うのであればステップS1に戻る。
尚、各砥石21.22.23による被加工レンズWの研
削加工に際しては、研削液供給通路18d、 19d。
20d及び研削液供給通路21f、 22f、 23f
等を介して研削液が供給される。
[第2実施例] 第5図、第6図は、この発明の第2実施例を示したもの
である。
本実施例では、板面を鉛直に向けたターレット板40を
回動軸線41を中心に水平回動可能に設けると共に、こ
のターレット板40を図示しないモータ(角度調整手段
の一部)で回動制御させるようにしている。
また、ターレット板40周縁部には、保持筒42゜43
、44.4.5が円周方向に向けて90度間隔に配列保
持されている。各保持筒42.43.44.45は互い
に平行に且つターレット板40の板面に垂直に設けられ
ている。しかも、保持筒42.43.44.45の一端
にはモータ46.47.48.49が固定され、保持筒
42゜43、44.45内にはモータ46.47.48
.49の出力軸46a、 47a、 48a、 49a
が回転自在に挿通保持され、この出力軸46a、 47
a、 48a、 49aの先端部には粗さの異なる砥石
50.51.52.53が取り付けられている。この砥
石50.51.52.53の取材力は第1実施例と同様
にする。
この様に回動制御可能なターレット板40に砥石50、
51.52.53を平行に装着することで、一つのター
レット板40の回動制御により、複数の砥石50゜51
、52.53の被加工物保持軸25の軸線04に刈する
傾斜角度を同時に調整できることになる。
さらに、スライダ24は三次元方向すなわちX。
Y(紙面と直交する方向)、Z方向に駆動制御可能とな
っているが、スライダ24を2方向にのみ駆動制御可能
に設けると共に、ターレット板40をx、 y方向に駆
動制御可能に構成することもできる。このスライダ24
又はターレット板40の移動制御により、被加工レンズ
Wを選択する砥石50.51.52.53の一つが選択
されて研削加工が行われる。
[第3実施例コ 第7図〜第10図は、この発明の第3実施例を示したも
めである。
本実施例では、鉛直に向けられたターレット板60と、
このターレット板60の回転軸60aを回転駆動するモ
ータ(図示せず)を有する。このターレット板60の周
縁部には、球軸受61.、62.63.64が円周方向
に向けて任意の方向に回動可能に取り付けられている。
また、本実施例では、ターレット板60より大径のター
レット板70を角度調整手段の一部として有する。この
ターレット板70は、ターレツ]・板60と平行且つ同
心に設けられていると共に、回転軸60aに長手方向に
スライド自在に装着されている。
しかも、このターレット板70は図示しないモータ(角
度調整手段の一部)で図中左右方向すなわち回転軸60
aの延びる方向(X方向)に移動制御可能に設けられて
いる。また、ターレット板70の周縁部には、球軸受7
1.72.73.74が任意の方向に回動自在に装着さ
れている。
そして、球軸受6に、 62.63.64には第2実施
例と同様な保持筒42.43.44.45の基部がそれ
ぞれ=19〜 貫通固定され、球軸受71.、72.73.74には保
持筒42、43.44.45の中間部が摺動自在に貫通
させられている。尚、この保持筒42.43.4.4.
45には、第2実施例と同様にモータ46.47.4.
8.49及び砥石50.51.52.53が取り付けら
れている。
また、本実施例では、被加工部保持軸25の軸線04が
回転軸60aと平行に向けられている。しかも、この被
加工物保持軸25を備えるスライダ24は二次元方向す
なわちX、 X方向に駆動制御可能となっているが、ス
ライダ24を2方向にのみ駆動制御可能に設けると共に
、ターレット板40をX方向に駆動制御可能に構成する
こともできる。
この様な構成により、ターレット板70を図示しないモ
ータでX方向に駆動制御すると、各保持筒42、43.
44.45の回転軸60a及び軸線04に対する傾斜角
度が変更させられることになる。
また、スライダ24のZ、X方向への移動制御と、ター
レット板60.70の回転制御により、被加工レンズW
を研削する砥石50.51.52.53の一つが選択さ
れて、研削加工が行われる。
(発明の効果) この発明は、以上説明したように構成したので、複数の
研削用の加工工具を用いても加工工具の制御を簡単に行
うことができる。
また、請求項2の発明によれば、複数の加工工具は、軸
線が互いに平行に設けられていると共に、前記軸線と直
交する方向に直線的に並設され、又は、円周方向に並設
されている構成としたので、少ないスペースで複数の砥
石の配置が可能となる。
更に、請求項3の発明によれば、複数の加工工具は前記
被加工物用し入れ口から離反する方向に順に加工粗さが
粗く設定されている構成としたので、被加工物の出し入
れの際に、加工工具が退避する量を減らすことができる
その上、請求項4の発明によれば、加工工具保持部材に
は複数のテーパ保持孔が形成され、前記各テーパ保持孔
には前記各加工工具の基部に設けられたテーパ軸部が嵌
着されていると共に、前記複数の加工工具の前記テーパ
軸部は加工粗さが粗くなるほどテーパ角度がきつくなる
ように設定された構成としたので、加工粗さに応じて剛
性を持たせたり精密に取り付けたりすることができるよ
うに、砥石の取付状態を設定できると共に、砥石装着ミ
スをなくすことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明に係るレンズ研削装置の第1実施例
を示す横断面図である。 第2図は、第1図に示したレンズ研削装置の要部拡大断
面図である。 第3図は、第1図に示したレンズ研削装置の制御回路図
である。 第4図は、第1図〜第3図に示したレンズ研削装置の作
用を説明するフローチャー1・である。 第5図は、この発明に係るレンズ研削装置の第2実施例
を示す概略説明図である。 第6図は、第5図に示したターレット板の正面図である
。 第7図は、この発明に係るレンズ研削装置の第3実施例
を示す概略説明図である。 第8図、第9図は、第7図のターレット板と球軸受との
関係を示す正面図である。 第10図は、第7図に示した各保持筒とターレット板と
の取付部の拡大断面図である。 l・・・ケース 2・・・被加工物出し入れロ ア・・・角度調整手段 13・・・加工工具選択手段 18.19.20・・・モータ 18a、19a、20a・・・出力軸(加工工具保持手
段)18b、19b、20b・・・テーパ保持孔21・
・・精砥石 22・・・中砥石 23・・・粗砥石 21d、22t3,23d・・・テーパ軸部25・・・
被加工物保持軸 26・・・モータ(回転駆動手段) 40・・・ターレット板 42.43.44.45・・・保持筒 46.47,48.49・・・モータ 46a、47a、48a、49a・・・出力軸〈加工工
具保持手段)50.51,52.53・・・砥石 60・・・ターレット板

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)加工粗さの異なる複数の加工工具が保持された加
    工工具保持部材と、 軸線が前記複数の加工工具の一つに対して向けられてい
    ると共に、該加工工具に対して進退駆動可能に設けられ
    た被加工物保持軸と、 前記被加工物保持軸を回転駆動する回転駆動手段と、 前記加工工具保持部材を駆動して、前記複数の加工工具
    の一つを前記被加工物保持軸の被加工物に対して臨ませ
    る加工工具選択手段と、 前記複数の加工工具に同時に連繋して、前記複数の加工
    工具の前記被加工物に対する交差角度を同時に変更させ
    る角度調整手段とを備えるレンズ研削装置。
  2. (2)前記複数の加工工具は、軸線が互いに平行に設け
    られていると共に、前記軸線と直交する方向に直線的に
    並設され、又は、円周方向に並設されていることを特徴
    とする請求項1に記載のレンズ研削装置。
  3. (3)前記加工工具保持部材及び被加工物保持軸はケー
    ス内に配設され、前記ケースには被加工物出し入れ口が
    設けられ、 前記複数の加工工具は軸線が互いに平行に設けられてい
    ると共に前記軸線と直交する方向に直線的に並設され、 前記複数の加工工具は前記被加工物出し入れ口から離反
    する方向に順に加工粗さが粗く設定されている請求項1
    に記載のレンズ研削装置。
  4. (4)前記加工工具保持部材には複数のテーパ保持孔が
    形成され、前記各テーパ保持孔には前記各加工工具の基
    部に設けられたテーパ軸部が嵌着されていると共に、 前記複数の加工工具の前記テーパ軸部は加工粗さが粗く
    なるほどテーパ角度がきつくなるように設定された請求
    項1に記載のレンズ研削装置。
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