JPS60114458A - レンズ用球面創成研削装置 - Google Patents

レンズ用球面創成研削装置

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Publication number
JPS60114458A
JPS60114458A JP22292583A JP22292583A JPS60114458A JP S60114458 A JPS60114458 A JP S60114458A JP 22292583 A JP22292583 A JP 22292583A JP 22292583 A JP22292583 A JP 22292583A JP S60114458 A JPS60114458 A JP S60114458A
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JP
Japan
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work head
feed
work
lens blank
lens
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Application number
JP22292583A
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English (en)
Inventor
Akira Ishida
明 石田
Kiyoshi Oya
大家 清
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Nikon Corp
Original Assignee
Nikon Corp
Nippon Kogaku KK
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B24GRINDING; POLISHING
    • B24BMACHINES, DEVICES, OR PROCESSES FOR GRINDING OR POLISHING; DRESSING OR CONDITIONING OF ABRADING SURFACES; FEEDING OF GRINDING, POLISHING, OR LAPPING AGENTS
    • B24B13/00Machines or devices designed for grinding or polishing optical surfaces on lenses or surfaces of similar shape on other work; Accessories therefor
    • B24B13/04Machines or devices designed for grinding or polishing optical surfaces on lenses or surfaces of similar shape on other work; Accessories therefor grinding of lenses involving grinding wheels controlled by gearing
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23QDETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
    • B23Q15/00Automatic control or regulation of feed movement, cutting velocity or position of tool or work
    • B23Q15/20Automatic control or regulation of feed movement, cutting velocity or position of tool or work before or after the tool acts upon the workpiece
    • B23Q15/22Control or regulation of position of tool or workpiece
    • B23Q15/225Control or regulation of position of tool or workpiece in feed control, i.e. approaching of tool or work in successive decreasing velocity steps

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Grinding And Polishing Of Tertiary Curved Surfaces And Surfaces With Complex Shapes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、レンズの球面を創成するだめの球面創成研削
機に関する。
〔発明の背景〕
従来のこの種のレンズ研削機にあっては、レンズブラン
クを砥石によって研削して所定の球面を創成するために
、供給位置に送られてきたレンズブランクをワーク軸に
チャックし、その後、カムや11ンク機構または油圧や
空気圧によってそのワーク軸を移動し、レンズブランク
を砥石に圧接させて球面を創成研削をしていた。この場
合、レンズブランクの加工時間を短縮するために、レン
ズブランクをワーク軸にチャックしてから砥石に接触さ
せるまでの間にワーク軸を早送りする区間が設けられて
いる。しかしながら、この早送りの区間距離は、レンズ
に付与される光学特性の違いによりレンズブランクの厚
さやレンズ面の曲率半径が異なるために、従来、その厚
さや曲率半径等のバラツキを見込んで著しく短か目に設
定され、そのために研削用の微速度送り区間が長くなっ
て加工時間がその分だけ長く掛っていた。
また、従来、そのレンズの中心厚は、ワーク軸とワーク
軸の送り装置とが載置されたワークテーブルの位置決め
によって決定していたが、砥石とレンズブランクとの位
置関係が明確になっていなかった。それ故、試し研削を
行ってその結果に応じてワークテーブルを最適位置へ位
置決めしていた。従って、試し研削による重いワークテ
ーブルの位置決めという手間の掛る作業を必要としてい
た。
、〔発明の目的〕 本発明は上記欠点を解決し、加工時間を必要最小限まで
短縮できる球面創成研削装置を提供することを目的とす
る。
〔発明の概要〕
上記の目的を達成するために、本発明は、ワーク軸を回
転可能に支持するワークヘッドを、そのワーク軸の軸方
向に送り速度を変えて移動するだめのワークヘッド送り
手段を設けると共に、そのワークヘッドの送り速度を早
送りから研削のだめの切込み送り速度に切り換える時期
全少なくともレンズブランクの形状お厚さに基づいて変
える送り制御手段とを備えることを技術的要点とするも
のである。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を添付の図面に従って詳しく説明
する。
第1図は本発明の実施例の構成図で、レンズブランク1
を保持するワーク軸2け、ワークヘッド31こよって回
転可能に支持され、図示さねないモータによって回転駆
動される。そのワークヘッド3は、送りねじ4および連
動歯車5を介してワークヘッド移動用モータM、により
駆動され、第1図中で左右方向(Z軸方向)に摺動し得
る如く構成されている。一方、ダイヤモンドカップホイ
ールの如きカップ状研削砥石6を先端に保持するツール
軸7は、ツールへラド8に回転可能に支持され、図示さ
れないモータによって回転駆動される。そのツールヘッ
ド8は、テーブル軸9全中心として回転可能な旋回テー
ブル10上に設けられ、送りねじ11、連動歯車12を
介してツールヘッド移動用モータM2により、ツール軸
7に直角なX方向(矢印Xの方向)に摺動し得る如く構
成されている。また、その旋回テーブルlOは、ワーム
ギア機構13、連動歯車14を介して旋回テーブル用モ
ータM、によって矢印Y方向に旋回する如く構成されて
いる。
ワークヘッド移動用モータM1、ツールヘッド移動用モ
ータM2および旋回テーブル用モータM3は、いずれも
逆転可能なパルスモータであって、制御装@15からの
パルス信号によって制御される。この制御装置15ば、
RAM、ROMのメモリ一手段と演算手段等を含むCP
Ul5A、インターフェース15B%キーボード15c
、ツールヘッド移動用モータM2にパルス信号を送るX
軸駆動部15D、旋回テーブル用モータM3にパルス信
号金送るY軸駆動部15E、およびワークヘッド移動用
モータM、にパルス信号を送る2軸駆動部15Fから成
り、球面創成研削に必要な加工条件のデータはキーボー
ド15Cからインターフェース15B會介してCPU1
5Aのメモリ一手段に記憶される。また、キーボード1
5Cから入力されたデータは表示装置16に表示される
図示されないワーク軸回転駆動用モータとツール軸回転
駆動用モータの回転速度は図示されない制御回路装置に
よって適切に制御される。
第2図は、第1図におけるカップ状研削砥石6のセラナ
イン〃′の説明図である。いま、カップ状研削砥石6の
ツール軸に直角な移動方向をX軸(凸面研削の方向を正
、逆方向を負とする)、カツブ状研削砥石6の旋回方向
t−y軸、レンズの切込み方向(ワークヘッド3の移動
方向)をz軸とすると、カップ状研削砥石6の位置は(
x、y)の座標によって表わすことができる。
第2図において、カップ状研削砥石6の回転軸l、とワ
ーク回転軸(レンズブランクの回転軸)l、とのなす角
をy、旋回テーブル10の旋回軸9の中心Oと前記の回
転軸l、との距離fxとすると、x=0.y=oのとき
、カップ状研削砥石6の回転軸l、け、レンズブランク
1の回転軸!、に一致する。この状態における2座標上
でのカップ状研削砥石6の位置が砥石の原点位置となる
一方、レンズブランクの研削面(仕上り面)の曲率半径
kRo、カップ状研削砥石6の端縁の曲率半径をr、そ
の端縁の曲率中心での砥石直径をDoとする。これ等の
直はCPU15Aのメモリ一手段にそれぞれ記憶される
。また上記の端縁の曲率中心を結ぶ直径の中点をGとし
、X=0゜y−Oのときの中点Gおよび旋回中心Oの2
軸上(7) での座標をそれぞれZg、Zo&すると、この、直Zg
−76は旋回角yにかかわらず一定である。
レンズの球面創成研削は、一般に、第3図の如くカップ
状研削砥石6の端縁の一部が回転軸12上に在るように
して行われ、そのセツティング位置(Xα、Ya)は次
の式にて表わされる。
Ya = 5in−’ (D(!/ 2 (RO+ k
r ) ) ・・”・・(1)Xα=k(Do/2)+
(zo−2g)tanα・・・(2)ただし、研削面が
凸面の場合にk = 1.凹面の場合にに=xとする。
また、このとき、回転軸12上tこ乗ったカップ状研削
砥石6の端縁(曲率半径r)の曲率中心の2軸座標Zα
は、 za=zg−(zo−Zg)(1/CO8α−1) −
・・・・・・・・(3) この(3)式から明らかなように、(1)式からカップ
状研削砥石6の旋回角が算出されると、このカップ状研
削砥石6のセツティング位置の2αは決定さく8) れる。従って1次にレンズブランクをz軸方向に移動し
てレンズの中心厚の決定の際に、試し研削によってワー
クヘッド3の位置決めをする必要が無い。
次に、レンズブランク1の2軸方向の位置決めについて
説明する。
第3図において、ワーク軸2の先端のチャック2人によ
ってレンズブランク1は保持されるが、そのレンズブラ
ンク1の裏面(曲率半径R1) )とワーク軸2の内部
突起2Bの基準端面Bsとの間には、レンズブランクl
の創成球面がチャック2Aから適当に突出するように間
隔調整用のストップリング2Cが設けられている。この
ストップリング2Cの高さをh1内径をDi%外径をD
oとし、レンズブランク1の中心厚ヲt1 ストップリ
ング2Cの内径Diに対するレンズブランクlの裏面の
サグ量をΔtとする。さらに、ワークヘッド3の微速度
切込み送り後のワーク軸基準端面B8の最終位置k Z
 sとすると、@3図より、2αは Za =Zs + h + t + r +A tこの
式を変形して、ワークヘッド3の最終位置z3は、 2、=2α−h−t−r−Δt ・・・・・・・・・・
・・(4)となる。
ここでΔtけ、 そこで、第4図に示すように、球面創成加工後の研削面
Sg2と加工前のレンズブランク面S g I (!:
を比較して%2方向(ワーク軸方向)最大研削距離をΔ
2とすると、レンズブランク1をカップ状研削砥石6に
当接することなく近接する才で早送りできるワーク軸2
の基準端面Bsの位置Z/、は、z’2= z 、−Δ
ま ただし、ΔZは、第4図から明らかなように、加工前の
レンズブランク面Sg、の曲率半径Raと加T後の研削
面Sg2の曲率半径Roとを比較し、両者が凸でRo〉
Ra のとき(第4図〔a〕参照)および凹面でR8<
Ra のおき(第4密1〔C〕参照)には、レンズ中心
lこおける研削量(中心厚)であり、通常はこのような
レンズブランクが用いらねる。また、両者(Sg、と5
g2)が凸面でRo<Raのとき(第4図[b)参照)
および凹面でRo>Raのとき(第4図〔d〕参照)ニ
ハ。
レンズ外周における研削量がΔZきなる。なお第4図[
b)およびCd)におけるレンズ外周研削量Δ2は、次
式にて算出できる。
ΔZ=ΔZa + (Ro Ro” (Db/ 2 )
’−R8+ンπ5丁7石τン777)(凸面)ΔZ=Δ
Za十(Ra Ra (Db/2)”−R,+ヤ4iC
=])〒Wン)7戸−)(凹面)ただし、Δzaはレン
ズブランクの中心研削量、Dbけレンズブランクの外径
である。
さら番乙球面創成前のレンズブランクは、一般lこプレ
ス加工番とよって成形されるので、必ずしも安定してい
ない。そね故、実際には、安全率と12で適当な量Δ2
′だ汁さらir千手前早送りが終了するよらに構成さ力
る。すなわち、最終的にば、基準端面Bsの早送りの終
点位#Z2け。
22=23−ΔZ−ΔZ′ ・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・(6)となる。
第5図は、ワークへラド3の移動行程の説明図で、ワー
クヘッド3が第1図において最も左方へ後退1.た退避
位置(2軸原点位置)Z8から、ローディソゲ位置Zr
tで最初に移動する。このローディソゲ位置において、
搬入側ベル)17A上のレンズ7ランクJけ図示さ力な
いオートロード装置ζこよってワーク@2に取り付けら
れる。レンズ7ランクlがワーク軸2に取り付けら釣る
七、ワークヘッド3は早送り終点位置z■才で早送りさ
れる。この早送り区間(Z、−ZH)は、前述の(4)
式および(6)式から算出される。また早送り終点位置
Z■から微速度切込み送り最終位置ZNfで、ワークヘ
ッド3け微速度送りさrるが、この微速度送り区間(Z
[−Z[)は(6)式を変形して2、−2.−ΔZ+Δ
Z′からめらねる。
ワークヘッド3がZHの位置に達すると、少なくともワ
ーク軸2が1回転する間中、その位置に停止し、その間
に球面が仕上げ研削され球面創成を完了する。その後、
ワークヘッド3 FiZN位置から早送りにて後退し、
Z[の位置を通過してローディソゲ位置Z■にて停止す
る。ワークヘラV3がZ工位置に停止すると、加工ずみ
のレンズブランク1け図示されないオートロード装置に
てワーク軸2から搬出側ベル)17B上に移さhl、搬
出される。
また、このオートロード装置は、ワーク軸2から加工ず
みのレンズブランクを搬出側ベルト17B上へ送ると同
時に、搬入側ベルト17A上の未加工レンズブランクを
、ワーク軸2に取り付ける。
かぐして、ワークヘッド3がZI−Zm 間’e<り返
して往復することにより、連続して多数のレンズブラン
クが球面創成される。
その際、ワーク軸2やツール軸7の回転数のような加工
条件は、レンズブランクの外径、カップ状研削砥石の直
径によって変えられるが、さらに、レンズブランクの硝
種や、砥石の粒度等によっても加工条件は変化する。第
5図における微速変送り区間(ZH−ZN)の研削工程
における研削切込みのために、制御装置J5の2軸駆動
部15Fから出力するパルス周期と、ワーク俤17の回
転速度は数段階に変化できるように構成さねておL〕、
作業者が適当に選択して球面創成作業が行われる。
ifi図および第7図は球面創成研削作業のフローチャ
ートで、第6図は制御装置15へのデータ入力の作業開
始から、加工準備完了までの作業工程を示し、第7図は
レンズブランクのローテイングから球面創成研削作業が
終了するまでの作業工程を示す。月下、この70−チャ
ートに従って、第1図の実施例の動作を説明する。
第6図において、先ず、加工に必要なデータがキーボー
ド15Cを介してインターフェース15Bに入力(ステ
ップ]01)され、それ等のデータばCPU15Aのメ
モリ一手段に記憶され、またそのデータは表示装置16
1ど表示される。その記憶されるデータは。
(1) レンズブランク1の形状等に関するデータ、(
例えば、表裏面の曲率半径Ra、 R1)、凹面、凸面
の種類、外径Db、中心厚to等)(2)創成研削面の
形状等に関するデータ(例えば、球面の曲率半径R1凹
面、凸面の種類k、中心厚さt等) (3)加工条件 (例えば、ワーク軸2とツール軸7との回転数、切込み
送り速度、切込み送り安全余裕ΔzI等)(4)加工個
数 (N) 等である。
上記データに基づいて、カップ状研削砥石に関するデー
タ(例えば、砥石径DC%端縁曲率半径r等)、ストッ
プリングに関するデータ(例えば、内径Di、外径り。
、高さh等)、カップ状研削砥石6のセツティング位置
Xα、Yα、Zαおよびワーク軸基準端面B、の早送り
終点位置Z2と切込み送り終点位置Z3とがCPUI 
5Aの演算手段によって計算(ステップ102)さね、
その圃も表示装置tl 61こ表示される。次に、例え
ば、カップ状研削砥石6の端縁曲率半径rの面が摩耗し
ている場合、ストップリング2Cの高さhや内径Di才
たは外径Doを変更したい場合には、ステップ102に
て計算されたz3などの直を修正(ステップ103)す
る必要がある。このような修正を必要とする場合には、
必要なデータがキーボード15c’に介してインターフ
ェース15Bに入力され、この変更されたデータに基づ
いて修正計算(ステップ104)がなされる。この修正
計算さ名だ直、および修正を必要としない計算結果Cと
基づいて、カップ状研削砥石6の位置Xα、Yα およ
びワークヘッド3の移動量[Zz、Z[、ZMまでの移
動量をパルス数に変換するために、CPU15Aの演算
手段によってパルス計算(ステップ] (15’Iがな
さねる。
一方、ツール軸7の軸線がワーク軸2の軸線と一致する
ようにツール軸7をX方向に摺動すると共にY方向に旋
回させ、また、ワークヘッド3を第5図中で退避位置Z
、まで移動し、x、y、z軸の原点出しくステップ10
6)が行わhる。次に、ステップ102にて表示された
砥石およびストップリングのデータに基づいてカップ状
研削砥石6がツール軸7に取付けられ、才だ、レンズブ
ランク1を保持するだめのストップリング20おチャッ
ク2人がワーク軸2に取り付けられる(ステップ107
)。
砥石6とチャック2A&の取付は完了後に、ステップ1
05によって計算されたパルス数のパルス信号が制御装
置15のX軸駆動部15DおよびY軸駆動部15Fから
出力される。その出力されタハルス数に応じて、ツール
ヘッド移動用モータM、および旋回テーブル用モータM
3がそれぞれ回転してカップ状研削砥石6のセツティン
グ(ステップ108)が行われる。カップ状研削砥石6
のセツティングが完了すると、ツール軸7は回転を開始
(ステップ309)する。また、ステップ105にて計
算されたパルス数のパルス信号が制御装置15の2軸駆
動部5Fから出力され、その出力されたパルス数に応じ
てワークヘッド移動用モータM、が回転し、ワークヘッ
ド3を退避位置(原点位1it)Zsからローディング
位置zIfで前進(ステップ110)させる。ワークヘ
ッド3がローディング位置z工まで移動して停止すると
、研削準備工程が全部終了し、次の研削加工工程(第7
図)に移行する。
ステップ110でワークヘッド3がZ工まで前進し、そ
の位置z■に停止すると、搬入側ベルト17A上のレン
ズブランクlはワーク軸2のチャック2人に取付は保持
(ステップ111)される。
レンズブランクがワーク軸2に取付けらねると、ワーク
軸2は低速に回転を開始し、研削液がレンズブランク1
の研削面に注がれる(ステップ112)。
次に、制御装置15のZ軸駆動部15Fから、ステップ
105によって計算さね、だZニーz■区間に相等する
パルス信号が出力されると、ワークベ・9ド移動用モ一
タM、が回転して、ワークヘッド3はローディング位置
z工から早送り終点位置z■まで移動(ステップ113
)する。この場合、パルスの周期が比較的短いのでモー
タM、 R速く回転し、ワークヘッド3が早送りされる
。さらに制御装置15のZ軸駆動部15Fから、zH−
Z■区間に相等するパルス信号が出力されると、ワーク
ヘッド3は、切込み送り終点位f!’:Zmまで移動(
ステップ114)する。このZ、、−Zi間に送られる
パルスの周期は長いので、ワークヘッド移動用モータM
、は低速度で回転する。従って、ワークヘッド3は微速
度にて移動し、切込み送りがなされる。
ワークへラド3が切込み送り終点位[1:Ziに達する
さ、ワーク軸2の基準端面B8は最終位置2゜に達する
。しかし、ワーク軸2は低速回転しているので、ワーク
軸2が1回転するまで、つまりレンズブランクlが完全
に一回転しなけ力は、球面創成は完成さねない。従って
、少なくおもワーク軸2が一回転するだけの時間を含む
所定時間、ワークヘッド移動用モータM、へのパルス信
号の出力は停止され、ワークヘッド3はその期間移動を
停止(1,15)L、その間に球面創成が完成する。
レンズブランクlに所望の球面が創成されたならば、制
御装置15の2軸駆動部15Fから、ZM−Zi間の距
離に相当するパルス数の早送りパルス信号(周期の短い
パルス信号)が出力され、ワークヘッド3ばZMからロ
ーディング位#z工まで早戻しくステップ116)され
る。まだ、ワーク軸2の回転と研削液の注ぎ込みとが停
止(ステップ117)さね1、球面創成研削ずみのレン
ズブランクは、ワーク軸2からはずされ(ステップ11
8)、搬出側ベル)17Bで搬出される。
このステップ118のレンズブランクの取りはずし動作
に関連してレンズブランクlの加工個数がカウント(ス
子ツ7’l 19 > サh、、ステップ101にて設
定された加工個数(N)と比較さね(ステップ120)
もし、その設定された加工個数に達しない場合ζこけ、
再びステップ111のレンズブランクローディング工程
からくり返えされる。このくり返し加工により加工個数
がステップ1111にて設定された加工個数(N)に達
すると。
ツール軸の回転は停止され、ワークヘッド3け退避位置
Z8まで戻され(ステップ121)、球面創成研削の全
作業が終了する。
上記ステップ105およびステップ106において、ワ
ークヘッド3の移動の原点は、退避位置Z8としたが、
ローディング位置Ziに原点位置とし、zg−zI間の
ワークヘッド3の移動は、手動あるいは、制御装置15
以外の制御回路装置からのパルス信号で移動させるよう
にしても差支えない。また、上記の実施例においては、
メモリ一手段を含むCPUによってワークヘッド3の送
り速度切換え位置Z[および切込み停止位置ZMを演算
し、その計算結果に基づいて2軸駆動部(送り制御手段
)15FがパルスモータM、b送りねじ4全含むワーク
ヘッド送り手段を制御するように構成されている。しか
し、その送り速度切換え位ff1iZ[および切込み停
止位置zmの演算は、他の計算装置によって計算し、そ
の計算結果に基づいて、2軸駆動部(送り制御手段)が
制御パルスを出力するように構成してもよい。
〔発明の効果〕
以上の如く本発明によねば、送り制御手段(2軸駆動部
15F)から出力される送り速度切換え信号の出力時期
を沙なくともレンズブランクの形状および大きさに基づ
いて変え得るようjこし、その送り速度切換え信号によ
ってワークヘッド送り手段(送りねじ4.モータM、)
Ia−制御するように構成したので、切込み送り区間を
必要最小限に容易に設定できる。従って、加工時間全短
縮できるばかりでなく、球面創成研削作業の段取り準備
時間を短縮できるので、レンズの多量生産の場合のみな
らず、比較的少ない量のレンズ研削にも有効である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例の構成図、第2図は第1図にお
けるカップ状研削砥石のセツティングの説明図、第3図
は、第1図の実施例におけるワーク軸先端部と球面創成
研削状態にあるカップ状研削砥石との断面図、第4図は
球面創成される各種レンズブランクの加工面の曲率半径
と創成される球面の曲率半径との関係を示す断面説明図
で[a)と〔b〕は凸面の場合、〔C〕と〔d〕は凹面
の場合を示し、第5図は第1図の実施例のワークヘッド
の移動行程を示す説明図、第6図および第7図は第1図
の実施例における球面創成研削作業工程のフローチャー
トで第6図は作業開始から加工準備完了まで工程、第7
図はレンズブランクの取付けから創成研削作業終了まで
の工程を示すものである。 〔主要部品の符号の説明〕 1・・・・・・レンズブランク、 2・・・・・・ワー
ク軸、3・・・・・・ワークヘッド、 6・・・・・・カップ状研削砥石、 7・・・・・・ツ
ール軸、8・・・・・・ツールヘッド、10・・・・・
・旋回テーブル。 15・・・・・・制御装置。 15F・・・・・・2軸駆動部(送り制御手段)第4図 ;t−7図 −385−

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)回転するワーク軸の先端に保持されるレンズブラ
    ンクを所定の位置で回転するカップ状研削砥石の端面に
    圧接させてレンズ面を創成する球面創成研削機において
    、前記ワーク軸を回転可能に支持するワークヘッドを前
    記ワーク軸の軸方向に送り速度を変えて移動するための
    ワークヘッド送り手段と、前記ワークヘッドの送り速度
    を早送り速度から研削のための切込み送り速度に切り換
    える時期を少なくとも前記レンズブランクの形状と厚さ
    に基づいて変える送り制御手段とを備えたことを特徴と
    するレンズ用球面創成研削装置。 (2、特許請求の範囲第1項記載の球面創成研削装置に
    おいて、前記ワークヘッド送り手段は、前記ワークヘッ
    ド(3)を軸方向に移動する送りねじ(4)と該送りね
    じ(4)を駆動するパルスモータ(M、)とから成り、
    前記送り制御手段は、周期の異なるパルス信号を出力し
    て前記パルスモータ(M、)の回転速度およびその回転
    速度の切換え時期を制御するモータ制御回路(15F)
    を含み、前記ワークヘッド(3)の移動距離が前記早送
    り移動距離(ZI−Z■)に達1〜だときに、前記モー
    タ制御回路(15F)が前記パルス信号を短い周期から
    長い周期に切り換えて出力する如く構成されていること
    を特徴とするレンズ用球面創成研削装置。
JP22292583A 1983-11-26 1983-11-26 レンズ用球面創成研削装置 Pending JPS60114458A (ja)

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