JP4431413B2 - 眼鏡レンズ加工装置 - Google Patents

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本発明は、眼鏡レンズの周縁を加工する眼鏡レンズ加工装置に関する。
この種の装置としては、未加工の眼鏡レンズをレンズ回転軸で挟持し、このレンズ回転軸をモータにより回転することにより、その挟持したレンズを回転させ、レンズの周縁を砥石に押し当てて加工するものが知られている(特許文献1参照)。レンズを加工する際には、レンズの光学中心又は枠心にレンズ保持のための治具であるカップを取り付けて加工する。カップは吸着カップや粘着テープを使って取り付けられる。
特開平11−333684号公報
しかしながら、加工中にレンズ保持力以上の過大なトルクがレンズに加わると、レンズとカップ間で回転ずれを起こし、レンズ回転軸の回転角度に対して実際のレンズの軸角度がずれるという、いわゆる軸ずれが生じる問題があった。軸ずれがあると、レンズの軸角度精度が悪くなるばかりか、仕上がり形状の再現性も悪くなる。
本発明は、上記従来技術の問題点に鑑み、加工時のレンズの軸ずれを抑え、精度の良い加工を可能にする眼鏡レンズ加工装置を提供することを技術課題とする。
上記課題を解決するために、本発明は以下のような構成を備えることを特徴とする。
(1) 被加工レンズを保持するレンズ回転軸を回転する第1駆動モータを持つレンズ回転手段と、レンズの周縁を加工する砥石の回転軸とレンズ回転軸との軸間距離を変動させる第2駆動モータを持つ軸間距離変動手段とを備え、被加工レンズの周縁を砥石により加工する眼鏡レンズ加工装置において、前記第1駆動モータをサーボモータとし、さらに、サーボモータの回転角度誤差若しくは電流値を検出するか、又はレンズ回転軸に設けられたトルクセンサにより、レンズ加工時に前記レンズ回転軸に加わるトルクをモニタするモニタ手段と、カップまたはレンズ回転軸とレンズとの間に回転ズレを起こさない値として予め設定されたレンズの保持許容トルク値を設け、前記モニタ手段によりモニタされるトルクが前記保持許容トルク値内に入るように、前記レンズ回転手段による回転速度又は前記軸間距離変動手段による加工圧を制御する制御手段と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、加工時のレンズの軸ずれを抑え、精度の良い加工が行える。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1は本発明に係る眼鏡レンズ加工装置の外観構成を示す図である。本体1の上部右奥には、眼鏡枠形状測定装置2が内蔵されている。測定装置2としては、本出願人による特開平4−93163号公報、特開平5−212661号公報等に記載のものが使用できる。測定装置2の前方には、測定装置2を操作するためのスイッチを持つスイッチパネル部410、加工情報等を表示するディスプレイ415が配置されている。また、420は加工条件等の入力や加工のための指示を行う各種のスイッチを持つスイッチパネル部である。402は加工室用の開閉窓である。
図2は本体1の筐体内に配置されるレンズ加工部の構成を示す斜視図である。ベース10上にはキャリッジ部700が搭載され、キャリッジ701が持つ2つのレンズ回転軸702L,702Rに保持された被加工レンズLEは、砥石回転軸601に取り付けられた砥石群602により研削加工される。砥石群602はプラスチック用粗砥石602a、ガラス用粗砥石602b、ヤゲン加工及び平加工用の仕上げ砥石602cからなる。回転軸601はスピンドル603によりベース10に回転可能に取り付けられている。回転軸601の端部にはプーリ604が取り付けられており、プーリ604はベルト605を介して砥石回転用モータ606の回転軸に取り付けられたプーリ607と連結されている。キャリッジ701の後方には、レンズ形状測定部500が設けられている。
キャリッジ部700の構成を、図2〜図4に基づいて説明する。図3はキャリッジ部700の概略構成図であり、図4は図2におけるキャリッジ部700をE方向から見たときの図である。
キャリッジ701は、レンズLEを2つのレンズ回転軸702L、702Rにチャッキングして回転させることができ、また、ベース10に固定され、且つ砥石回転軸601と平行に延びるキャリッジシャフト703に対して回転摺動自在になっている。以下では、キャリッジ701を砥石回転軸601と平行に移動させる方向をX軸、キャリッジ701の回転によりレンズ回転軸(702L、702R)と砥石回転軸601との軸間距離を変化させる方向をY軸として、レンズチャック機構及びレンズ回転機構、キャリッジ701のX軸移動機構及びY軸移動機構を説明する。
<レンズチャック機構及びレンズ回転機構>
キャリッジ701の左腕701Lにレンズ回転軸702Lが、右腕701Rにレンズ回転軸702Rがそれぞれ回転可能に同一軸線上で保持されている。回転軸702Lの端部にはカップ受け303が取り付けられている。一方、回転軸702Rの端部にはレンズ押え304が取り付けられている。右腕701Rの中央上面にはチャック用モータ710が固定されており、モータ710の回転軸に付いているプーリ711の回転がベルト712を介して、右腕701Rの内部で回転可能に保持されている送りネジ713を回転させる。送りネジ713の回転により、送りナット714が軸方向に移動される。これにより、送りナット714に連結した回転軸702Rが軸方向に移動することができる。加工に際しては、図5に示すように、レンズLEの前面屈折面には固定治具であるカップ50を取付けておき、そのカップ50の基部を回転軸702L側のカップ受け303に装着する。カップ50としては、吸着タイプと粘着テープを介在させて取り付けるタイプがある。モータ710を回転駆動することにより回転軸702Rが回転軸702L側に移動され、レンズLEが回転軸702L、702Rによって挟持される。
左腕701Lの左側端部にはモータ取付用ブロック720が取り付けられており、回転軸702Lはブロック720を通ってその左端にはギヤ721が固着されている。ブロック720にはレンズ回転用のモータ722が固定されている。モータ722の回転はギヤ724、721を介して回転軸702Lに伝達される。モータ722にはサーボモータを使用しており、その回転軸には回転角度を検出できるエンコーダ722aが備えられている。サーボモータ722は、その回転軸に負荷が加わるとトルクが発生する。
左腕701Lの内部では回転軸702Lにプーリ726が取り付けられている。プーリ726はキャリッジ701の後方で回転可能に保持されている回転軸728の左端に固着されたプーリ703aとタイミングベルト731aにより繋がっている。また、回転軸728の右端に固着されたプーリ703bは、キャリッジ右腕701R内で回転軸702Rの軸方向に摺動可能に取付けられたプーリ733と、タイミングベルト731bにより繋がっている。この構成により回転軸702Lと回転軸702Rとは同期して回転する。
<キャリッジのX軸移動機構、Y軸移動機構>
キャリッジシャフト703にはその軸方向に摺動可能な移動アーム740が設けられており、移動アーム740はキャリッジ701と共にX軸方向(シャフト703の軸方向)に移動するように取り付けられている。また、移動アーム740の前方は、シャフト703と平行な位置関係でベース10に固定されたガイドシャフト741上を摺動可能にされている。移動アーム740の後部には、シャフト703と平行に延びるラック743が取り付けられており、このラック743にはキャリッジX軸移動用モータ745の回転軸に取り付けられたピニオン746が噛み合っている。モータ745はベース10に固定されており、モータ745の回転駆動により移動アーム740と共にキャリッジ701をX方向に移動させることができる。
移動アーム740には揺動ブロック750が、図3(b)のように、砥石回転軸601の回転中心と一致する軸線Laを中心に回動可能に取り付けられている。また、シャフト703の中心からこの軸線Laまでの距離と、シャフト703の中心からレンズ回転軸702L,702Rの回転中心までの距離とは、同じになるように設定されている。揺動ブロック750にはY軸モータ751が取り付けられている。このモータ751にはサーボモータを使用しており、その回転軸には回転角度を検出できるエンコーダ751aが備えられている。モータ751の回転はプーリ752とベルト753を介して、揺動ブロック750に回転可能に保持された雌ネジ755に伝達される。雌ネジ755内のネジ部には送りネジ756が噛み合わされて挿通されており、雌ネジ755の回転により送りネジ756が上下移動する。
送りネジ756の上端はモータ取付用ブロック720に固定されている。モータ751の回転により送りネジ756が上下移動することにより、ブロック720に取付けられたキャリッジ701もその上下位置を変化させることができる。すなわち、キャリッジ701はシャフト703を回転中心に回旋し、レンズ回転軸702L,702Rと砥石回転軸601との軸間距離Lを変化させることができる。レンズLEの加工圧(砥石に対する押し当て圧力)はモータ751の回転トルクの制御により発生される。モータ751の回転トルクはモータ751に付与する電圧により調整され、加工圧も調整される。なお、キャリッジ701の下への荷重を軽減するように、例えば、左腕701Lと移動アーム740との間に圧縮バネ等を設けることが好ましい。加工圧の調整機構としては、キャリッジ701を砥石側に引っ張るバネとそのバネ力を変える機構で構成することもできる。
次に、図6の制御系ブロック図を使用して本装置の動作を説明する。枠入れする眼鏡枠の玉型形状を眼鏡枠形状測定装置2により測定した後、パネル部420のデータ入力スイッチを押すと、玉型形状データがメモリ120に記憶される。ディスプレイ415には玉型形状が図形表示されるので、操作者はパネル部420のスイッチ操作により、装用者のレイアウトデータを入力する。必要な入力ができたら、レンズLEを回転軸702L,702Rによりチャッキングして加工を行う。
パネル部420の加工スタートスイッチを押すと、制御部100は入力されたレイアウトデータを基にレンズLEのチャッキング中心を加工中心とした玉型形状データの動径情報(rδn,rθn)を求める。rδnは動径長、rθnは動径角である。その後、動径情報(rδn,rθn)(n=1,2,3,…,N)を以下の式に代入して、Lの最大値を求める。Rは砥石の半径、Lはレンズ回転軸702L、702Rと砥石回転軸601との軸間距離である。
Figure 0004431413
次に動径情報(rδn,rθn)を微小な任意の単位角度だけ加工中心を中心に回転させ、前述と同様にその時のLの最大値を求める。この回転角をξi(i=1,2,……,N)とし、全周に亘ってこの計算を行うことにより、ぞれぞれのξiにおけるLの最大値をLi、その時のrθnをΘiとする。このときの(ξi,Li,Θi)(i=1,2,……,N)を、軸間距離Lに関連させた加工補正データとしてメモリ102に記憶する。
この計算ができたら、この加工補正データに基づいて制御部100はレンズ形状測定部500を作動させ、レンズ前面及び後面のレンズ形状の測定を実行する。その後、制御部100は加工補正データを基に所定のプログラムに従って粗加工データ及び仕上げ加工データを求める。ヤゲン加工を行う場合は、測定部500により得られたレンズ形状を基にヤゲン位置の軌跡データを求める。ヤゲン軌跡は、例えば、コバ厚をある比率で分割する方法、前面カーブ及び後面カーブからカーブ値を求める方法、これらを組み合わせる方法がある。その後、制御部100はモータ606により砥石602を高速回転させ、粗加工と仕上げ加工を順に実行する。
レンズLEがプラスチックの場合、制御部100は粗砥石602aの上に来るようにモータ745を駆動し、キャリジ701を移動する。次に、粗加工データに従って、モータ722の駆動によりレンズLEを回転させると共に、モータ751を駆動してキャリッジ701をY軸方向に移動し、回転する粗砥石602aにレンズLEを押し当てて粗加工を行う。制御部100は、加工補正データ(ξi,Li,Θi)の内の(ξi,Li)に基づき、ドライバ115及び117を介してモータ722及びモータ751を駆動制御する。レンズLE(レンズ回転軸702L,702R)の回転角は、モータ722に備えられたエンコーダ722aにより検出される。キャリッジ701のY軸方向の移動位置となる軸間距離Liは、モータ751に備えられたエンコーダ751aにより検出される。なお、粗加工データ用の加工補正データは仕上げ加工代を加味して求められている。
レンズLEの加工中、レンズ回転軸702L,702Rの保持力以上の過大な負荷がレンズLEに加わると、カップ50とレンズLEとの間に回転ズレが生じ、これが軸ずれとなる。回転軸702L,702Rを回転するモータ722には、ドライバ115から回転角ξi毎にレンズを回転するための指令パルス信号が発せられている。同時にモータ722の回転軸の回転は、エンコーダ722aからの出力パルスによりモニタされている。ドライバ115では、モータ722の指令パルスとエンコーダ722aで検出されたパルスの量が比較され、両者にずれがあるときは、これを解消するようにモータ722に与える電圧(モータ722に流れる電流)が変えられる。このフィードバック制御により、モータ722はその回転軸に負荷が加わるとトルクTが発生し、回転軸の回転角を指令パルスの位置に戻そうとする。このときに発生するトルクTは、図7に示すように回転角度誤差Δθ(モータ722への回転指令信号の指令パルスとエンコーダ722aからの出力パルスとの回転角度誤差)とほぼ比例関係にある。したがって、回転角度誤差Δθからサーボモータ722に加わっているトルクを求めることができる。
トルクTがレンズLEの保持許容トルクT0を上回るようになった場合、モータ722によるレンズLEの回転速度を下げる(回転を停止する場合も含む)。又は、キャリッジ701を下降させるモータ751の回転トルクを減少させ、レンズLEの加工圧を減少させる。モータ751の回転トルクは、ドライバ117が持つ電流検出回路により検出されるモータ電流から検知できる。また、モータ751の回転トルクも、モータ722のときと同様に、モータ751に発せられる回転角の指令信号と、その回転軸に取り付けられたエンコーダ751aの回転検出より検知することができる。なお、保持許容トルクT0は、カップ50(レンズ回転軸)とレンズLEとの間に回転ズレが生じない値であり、実験等により予め定めておき、メモリ120に記憶されている。
モータ722のトルクTが、保持許容トルクT0より低く設定されたトルクアップ許可のトルクT1(これも予めメモリ120に記憶されている)に達したら、制御部100は再び通常の加工をするためにモータ722、751等を駆動制御する。このように、モータ722のトルクTが保持許容トルクT0から外れた場合には、そのトルクTがトルクT0内に収まるように、レンズLEの回転速度や加工圧等を制御することにより、レンズLEに加わる負荷を減少させ、レンズLEの軸ずれを防止することができる。
粗加工が終了したら、制御部100はキャリジ701の移動制御によりレンズLEを仕上げ砥石602cに移動した後、仕上げ加工データに従って、レンズLEの回転とキャリッジ701のX軸方向及びY軸方向とを制御し、レンズLEの仕上げ加工を実行する。この仕上げ加工時も、モータ722のトルクTが保持許容トルクT0から外れた場合、制御部100はそのトルクTがトルクT0内に収まるようにモータ722、751を制御する。
以上の説明ではレンズ回転軸702L,702Rに加わるトルクをモニタする方法として、モータ722への回転指令信号の指令パルスとエンコーダ722aからの出力パルスとの回転角度誤差Δθの検知情報を利用したが、もちろんこれはレンズ回転軸702L,702Rに直接トルクセンサを設けてモニタする方法でも良い。モニタされたトルクが所定の許容トルクを越えないようにレンズLEの加工圧を減少させる方法においては、砥石からレンズLEを離す場合も含むものである。
また、レンズ回転軸702L,702Rに加わるトルクが許容トルク内に収まるようにする方法としては、レンズ回転軸を回転するモータ722に流れる電流に制限値を設け、その制限値内で(制限値を下回るように)モータ722を制御する構成としても良い。モータ722に流れる電流は、ドライバ115が持つ電流検知回路により検知される。モータ722に発生するトルク、すなわち、レンズ回転軸702L,702Rに加わるトルクとモータ722に流れる電流とは、ほぼ比例関係にある。したがって、モータに流れる電流を検知することでモータ722に発生するトルク(レンズ回転軸に加わるトルク)をモニタすることもできる。モータ722に流れる電流の制限値は、レンズ回転軸702L,702RとレンズLEとの間に回転ズレが生じない許容トルクとの関係で定め、メモリ120に記憶しておけば良い。
なお、上記の何れの方法においても、レンズLEの回転角はエンコーダ722aの出力により検出され、その検出された回転角に対応する加工データ(ξi,Li)に基づいて、モータ751を駆動制御することにより軸間距離Lが変えられる。
本発明に係る眼鏡レンズ加工装置の外観構成図である。 装置本体の筐体内に配置されるレンズ加工部の構成を示す斜視図である。 キャリッジ700の概略構成図である。 図2におけるキャリッジ部をE方向から見たときの図である。 2つのレンズ回転軸によるレンズLEのチャッキングを示す図である。 本装置に掛かる制御系ブロック図である。 回転角度誤差Δθとレンズ回転用駆動モータのトルクTとの関係を示す図である。
符号の説明
100 制御部
115 ドライバ
117 ドライバ
602 砥石
601 砥石回転軸
701 キャリッジ
702L,702R レンズ回転軸
722 モータ
722a エンコーダ
751 モータ
751a エンコーダ

Claims (1)

  1. 被加工レンズを保持するレンズ回転軸を回転する第1駆動モータを持つレンズ回転手段と、レンズの周縁を加工する砥石の回転軸とレンズ回転軸との軸間距離を変動させる第2駆動モータを持つ軸間距離変動手段とを備え、被加工レンズの周縁を砥石により加工する眼鏡レンズ加工装置において、前記第1駆動モータをサーボモータとし、さらに、サーボモータの回転角度誤差若しくは電流値を検出するか、又はレンズ回転軸に設けられたトルクセンサにより、レンズ加工時に前記レンズ回転軸に加わるトルクをモニタするモニタ手段と、カップまたはレンズ回転軸とレンズとの間に回転ズレを起こさない値として予め設定されたレンズの保持許容トルク値を設け、前記モニタ手段によりモニタされるトルクが前記保持許容トルク値内に入るように、前記レンズ回転手段による回転速度又は前記軸間距離変動手段による加工圧を制御する制御手段と、を備えることを特徴とする眼鏡レンズ加工装置。
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