JPH04140521A - トラクタ用の主クラッチ装置 - Google Patents

トラクタ用の主クラッチ装置

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JPH04140521A
JPH04140521A JP2265826A JP26582690A JPH04140521A JP H04140521 A JPH04140521 A JP H04140521A JP 2265826 A JP2265826 A JP 2265826A JP 26582690 A JP26582690 A JP 26582690A JP H04140521 A JPH04140521 A JP H04140521A
Authority
JP
Japan
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clutch
plate
engine
pressure
hydraulic
Prior art date
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Pending
Application number
JP2265826A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomeo Umemoto
留男 梅本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Kubota Corp filed Critical Kubota Corp
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Publication of JPH04140521A publication Critical patent/JPH04140521A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D25/00Fluid-actuated clutches
    • F16D25/06Fluid-actuated clutches in which the fluid actuates a piston incorporated in, i.e. rotating with the clutch
    • F16D25/062Fluid-actuated clutches in which the fluid actuates a piston incorporated in, i.e. rotating with the clutch the clutch having friction surfaces
    • F16D25/063Fluid-actuated clutches in which the fluid actuates a piston incorporated in, i.e. rotating with the clutch the clutch having friction surfaces with clutch members exclusively moving axially
    • F16D25/0635Fluid-actuated clutches in which the fluid actuates a piston incorporated in, i.e. rotating with the clutch the clutch having friction surfaces with clutch members exclusively moving axially with flat friction surfaces, e.g. discs
    • F16D25/0638Fluid-actuated clutches in which the fluid actuates a piston incorporated in, i.e. rotating with the clutch the clutch having friction surfaces with clutch members exclusively moving axially with flat friction surfaces, e.g. discs with more than two discs, e.g. multiple lamellae

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、エンジンの回転動力をミ・ノション装置に断
続するトラクタ用の主クラッチ装置に関する。
(従来の技術) トラクタ用の主クラッチ装置として、湿式多板クラッチ
があり、このクラッチは、油中で作動するため伝達トル
クは小さ(なるが熱の放散がよく摩耗が少ないことから
、トラクタの大型化に伴いトラクタ用の主クラッチ装置
に利用される傾向にある(新版農業機械ハンドブック第
275〜277ページ参照)。
〈発明が解決しようとする課題) しかしながら従来の油圧湿式クラッチは、クラッチ板を
断続するには、機械式操作手段、電磁操作手段を問わず
いずれも油圧力でピストンを作動させてプレッシャプレ
ートを押付けたり押付は力を解除したりしてなされてい
る。
この場合、油圧源はエンジンにて作動する油圧ポンプで
あることから、エンジンが故障すると最早、作動するこ
とができず、また、トラクタを押引運転してエンジンを
始動することもできない等々の問題があった。
本発明は、前述の実状に鑑み、エンジンが故障した場合
であっても、トラクタを押引運転して所謂牽引スタート
が可能であるとともに、エンジンブレーキ機能をも併有
したトラクタ用の主クラッチ装置を提供することが目的
である。
(課題を解決するための手段) 本発明は、トラクタ車体8を構成するクラッチハウジン
グ6内に、エンジン4の回転動力をミッション装置10
に断続する油圧湿式の主クラッチ装置9を収容したもの
において、前述の目的を達成するために次の技術的手段
を講じている。
すなわち、本発明は、前記主クラッチ装置9は、エンジ
ン4の出力軸15とミッション装置10の入力軸16と
を断続するクラッチ板29.32を備え、コイルバネ2
7の弾発力で前記クラッチ板29.32を接続方向に押
付けるプレッシャプレート25を備え、該プレッシャプ
レート25に連結されていて前記コイルバネ27の弾発
力に抗してプレッシャプレート25を引戻す油圧ピスト
ン23を備え、クラッチペダル13の作動で前記油圧ピ
ストン23を引戻す方向に油圧を送るマスターシリンダ
14を設けていることを特徴とするものである。
(作 用) 本発明によれば、コイルバネ27の弾発力でプレッシャ
プレート25を押付けてクラッチ板29.32を受圧板
30との間で挟圧するので、エンジン4の回転動力は、
エンジン出力軸15からミッション装置10の入力軸1
6へと伝達される。
クラッチペダル13を踏込み作動するとマスターシリン
ダ14で発生した油圧が油圧ピストン23に作用し、プ
レッシャプレート25をコイルバネ27に抗して引戻し
、ここに動力伝達は遮断される。
クラッチ板29.32はコイルハネ27の弾発力をプレ
ッシャプレート25に伝えているので、エンジン4が故
障しても、トラクタ1を牽引するとミッション装置10
、主クラッチ装置9を介してエンジン4を始動でき、又
、マスターシリンダ14の油圧をペダル13の踏力等で
制御することによって、エンジンブレーキを作用するこ
ともできるし、クラッチ接続の有無も、ペダル13で感
受できる。
(実施例) 以下、図面を参照して本発明の実施例を詳述する。
第2図を参照すると、2軸4車輪形のトラクタ1が例示
してあり、該トラクタ1は左右一対の前輪2、左右一対
の後輪3を備え、搭載したエンジン4はボンネット5で
覆われている。
エンジン4にはクラッチハウジング6およびミッション
ケース7が連設されてトラクタ車体8を構成しており、
クラッチハウジング6内には、本発明の対象となる主ク
ラッチ装置9が収納されているとともに、ミッションケ
ース7には走行系、PTO系のギヤ式のミッション装置
10が収納されている。
その他、第2図において、11は操縦ハンドル、12は
運転席、13はクラッチペダルであり、これを踏込むと
マスターシリンダ14に油圧を発生し、この油圧は、主
クラッチ装置9に送液可能とされている。
第1図を参照すると、主クラッチ装置9の詳細が例示さ
れている。
この第1図において、エンジン4の出力軸15とミッシ
ョン装置10の入力軸16とはともに筒袖構造とされて
いて軸心を共通軸心として架設しである。
出力軸15には軸受17を介して断面椀形のクラッチケ
ース18が支持されているとともに、該クラッチケース
18内にはクラッチ原動盤19とクラッチ受動盤20と
が所謂オイ街バスされて収容されている。
クラッチ原動盤19は断面椀形状とされていて、出力軸
15に例えばスプライン、キー等で結合され、かつ内周
部が軸受21を介して入力軸16に支持されている。
クラッチ原動盤19の前面側(図では左側)には、出力
軸15を中心とする円周上に環状シリンダ凹部22が形
成され、この凹部22に、環状の油圧ピストン23が油
密にシールされて軸方向(前後方向)に摺動自在に嵌合
しである。
更に、クラッチ原動盤19の後面側には、出力軸15を
中心とする円周上に環状凹部24が形成してあり、この
環状凹部24に、環状のプレッシャプレート25が軸方
向(前後方向)に摺動自在に嵌合されていて、このプレ
ッシャプレート25と前記油圧ピストン23とは軸体2
6の両端をネジ結合することによって連結されている。
なお、軸体26は、この複数が放射状に配置されている
プレッシャプレート25の内径側でクラッチ原動盤19
内には、該プレート25をクラッチ接続方向に弾発力で
押付けるコイルバネ27の複数個が内蔵されている。
更に、クラッチ原動盤19の後面側には、前記環状凹部
24を越えて外周側が後方に延びる環状のクラッチ板取
付は部28が形成しであり、この取付は部28には、軸
方向の間隔を有して原動用の環形状とされたクラッチ板
29が列設しであるとともに、最後端には受圧板30が
止輪31によって装着しである。
入力軸16にスプライン、キー等で取付けたクラッチ受
動盤20には、軸方向の間隔を有して環形状とされたク
ラッチ板32が列設してあり、このクラッチ板32は前
記クラッチ板29間に配置されている。
その他、第1図において、33はPTO用推進軸である
従って、上記構成の主クラッチ装置9は、コイルバネ2
7の弾発力によってプレッシャプレート25でクラッチ
板29.32を受圧板30との間で挟持しており、これ
によって、エンジン4の回転動力は出力軸15から入力
軸16にクラッチ板29.32の摩擦力によって伝達さ
れる。
主クラッチ装置9を切断するには、クラ・ンチペダル1
3を踏込むことによりマスターシリンダ14に油圧力が
発生し、この油圧力を図外の配管、油路等を介してシリ
ンダ凹部22に送液することによって、油圧ピストン2
3を第1図の左方に向って摺動すると、該油圧ピストン
23は軸体26を介してプレッシャプレート25に連結
されているので、該プレト25はコイルバネ27の弾発
力に抗してクラッチ板29.32を切離すことになる。
故に、クラッチペダル13の踏力でマスターシリンダ1
4の油圧力を制御することで、クラッチ板2932の摩
擦力が調整できて、半りランチ状態も容易にfillで
きるし、エンジンブレーキ機能をも併有することができ
る。
また、プレッシャプレート25をエンジン駆動のポンプ
で押付けるのではなく、コイルハネ27で押付けている
のでエンジンが故障しても、トラクタ1を牽引すること
で、エンジンスタートができる。
更に、マスターシリンダ14に代替して油圧ポンプによ
る油圧で油圧ピストン23を引戻すものにもできるが、
これによれば、クラッチペダル13の踏力でクラッチ断
接の有無が確認できないのに比べ、マスターシリンダ1
4を利用してこれの確認もできる。
(発明の効果) 本発明は以上の通りであり、本発明の主クラッチ装置9
は、エンジン4の出力軸15とミッション装置10の入
力軸16とを断続するクラッチ板29.32を備え、コ
イルバネ27の弾発力で前記クラ・ノチ板29.32を
接続方向に押付けるプレッシャプレート25を備え、該
プレッシャプレート25に連結されていて前記コイルバ
ネ27の弾発力に抗してプレッシャプレート25を引戻
す油圧ピストン23を備え、クラッチペダル13の作動
で前記油圧ピストン23を弓戻す方向に油圧を送るマス
ターシリンダ14を設けているので、エンジン4が故障
しても牽引スタートができるし、エンジンブレーキ機能
も併有することができる。
また、クラッチペダル13の踏力がマスターシリンダ1
4の油圧力でオペレータが感受できるから、クラッチ接
続の有無を確認することもできる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示し、第1図は要部断面図、第
2図はトラクタの全体側面図である。 1・・・トラクタ、6・・・クラッチハウジング、8・
・・車体、9・・・主クラッチ装置、10・・・ミッシ
ョン装置、13・・・ペダル、14・・・マスターシリ
ンダ、15・・・出力軸、16・・・入力軸、23・・
・油圧ピストン、25・・・ブレツシャプレート、 27・・・コイルバネ、 29.32 ・・・クラッチ板。 第 図 第 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)トラクタ車体(8)を構成するクラッチハウジン
    グ(6)内に、エンジン(4)の回転動力をミッション
    装置(10)に断続する油圧湿式の主クラッチ装置(9
    )を収容したものにおいて、 前記主クラッチ装置(9)は、エンジン(4)の出力軸
    (15)とミッション装置(10)の入力軸(16)と
    を断続するクラッチ板(29)(32)を備え、コイル
    バネ(27)の弾発力で前記クラッチ板(29)(32
    )を接続方向に押付けるプレッシャプレート(25)を
    備え、該プレッシャプレート(25)に連結されていて
    前記コイルバネ(27)の弾発力に抗してプレッシャプ
    レート(25)を引戻す油圧ピストン(23)を備え、
    クラッチペダル(13)の作動で前記油圧ピストン(2
    3)を引戻す方向に油圧を送るマスターシリンダ(14
    )を設けていることを特徴とするトラクタ用の主クラッ
    チ装置。
JP2265826A 1990-10-02 1990-10-02 トラクタ用の主クラッチ装置 Pending JPH04140521A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003036117A1 (de) * 2001-10-19 2003-05-01 Zf Sachs Ag Kupplungsanordnung
JP2017198312A (ja) * 2016-04-28 2017-11-02 株式会社クボタ 油圧式クラッチ装置及びトラクター

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6353930B2 (ja) * 1984-04-07 1988-10-26 Wai Kee Toreedeingu Kk

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