JPH08170657A - 油圧クラッチ - Google Patents
油圧クラッチInfo
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- JPH08170657A JPH08170657A JP6316237A JP31623794A JPH08170657A JP H08170657 A JPH08170657 A JP H08170657A JP 6316237 A JP6316237 A JP 6316237A JP 31623794 A JP31623794 A JP 31623794A JP H08170657 A JPH08170657 A JP H08170657A
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- Japan
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- clutch
- piston
- oil
- supplied
- transmission
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- Pending
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D25/00—Fluid-actuated clutches
- F16D25/06—Fluid-actuated clutches in which the fluid actuates a piston incorporated in, i.e. rotating with the clutch
- F16D25/062—Fluid-actuated clutches in which the fluid actuates a piston incorporated in, i.e. rotating with the clutch the clutch having friction surfaces
- F16D25/063—Fluid-actuated clutches in which the fluid actuates a piston incorporated in, i.e. rotating with the clutch the clutch having friction surfaces with clutch members exclusively moving axially
- F16D25/0635—Fluid-actuated clutches in which the fluid actuates a piston incorporated in, i.e. rotating with the clutch the clutch having friction surfaces with clutch members exclusively moving axially with flat friction surfaces, e.g. discs
- F16D25/0638—Fluid-actuated clutches in which the fluid actuates a piston incorporated in, i.e. rotating with the clutch the clutch having friction surfaces with clutch members exclusively moving axially with flat friction surfaces, e.g. discs with more than two discs, e.g. multiple lamellae
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Hydraulic Clutches, Magnetic Clutches, Fluid Clutches, And Fluid Joints (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 動力伝達系に介装された油圧クラッチの入り
操作時のショックを小さくすることができる構造を安価
なものから得る。 【構成】 油圧クラッチAのクラッチピストン19を径
方向で複数に分割するとともに、各分割ピストン部分1
9a,19bに対して夫々リターンスプリング22a,
22bを設け、その各リターンスプリング22a,22
bの付勢力に差を付けてクラッチ入り時の操作圧を段階
的に昇圧可能に構成してある。
操作時のショックを小さくすることができる構造を安価
なものから得る。 【構成】 油圧クラッチAのクラッチピストン19を径
方向で複数に分割するとともに、各分割ピストン部分1
9a,19bに対して夫々リターンスプリング22a,
22bを設け、その各リターンスプリング22a,22
bの付勢力に差を付けてクラッチ入り時の操作圧を段階
的に昇圧可能に構成してある。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、トラクタや乗用芝刈機
などの作業車の走行伝動系に介装される油圧クラッチの
クラッチ入り時のショックを小さくする技術に関する。
などの作業車の走行伝動系に介装される油圧クラッチの
クラッチ入り時のショックを小さくする技術に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、油圧クラッチのクラッチ入り時の
ショックを小さくする手段としては、特開平1‐131
329号公報に示されるように、油圧ポンプから油圧ク
ラッチの油路中に、油圧クラッチのクラッチ入り時の操
作圧を徐々に昇圧させるモジュレーティングバルブを介
装する手段、或いは、特開昭64‐35150号公報に
示されるように、油圧ポンプから油圧クラッチの油路中
に、電磁比例減圧弁を介装し、その電磁比例減圧弁を制
御装置を介して昇圧制御する手段が採用されている。
ショックを小さくする手段としては、特開平1‐131
329号公報に示されるように、油圧ポンプから油圧ク
ラッチの油路中に、油圧クラッチのクラッチ入り時の操
作圧を徐々に昇圧させるモジュレーティングバルブを介
装する手段、或いは、特開昭64‐35150号公報に
示されるように、油圧ポンプから油圧クラッチの油路中
に、電磁比例減圧弁を介装し、その電磁比例減圧弁を制
御装置を介して昇圧制御する手段が採用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来構造のものは
何れも油圧クラッチのクラッチ操作圧を別途制御バルブ
や制御装置を介して制御するものであるから、コスト高
を招く不都合がある。
何れも油圧クラッチのクラッチ操作圧を別途制御バルブ
や制御装置を介して制御するものであるから、コスト高
を招く不都合がある。
【0004】本発明の目的は、油圧クラッチの昇圧特性
が得られる構造をコストの易いものから得る点にある。
が得られる構造をコストの易いものから得る点にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明の特徴構成は、プレッシャプレートを押圧する
ピストンを径方向で複数に分割するとともに、各分割ピ
ストンに対して夫々リターンスプリングを設け、その各
リターンスプリングの付勢力に差を付けてクラッチ入り
時の操作圧を段階的に昇圧可能に構成してある。
の本発明の特徴構成は、プレッシャプレートを押圧する
ピストンを径方向で複数に分割するとともに、各分割ピ
ストンに対して夫々リターンスプリングを設け、その各
リターンスプリングの付勢力に差を付けてクラッチ入り
時の操作圧を段階的に昇圧可能に構成してある。
【0006】
【作用】図2乃至図5に示すように、油圧クラッチのピ
ストン室20に圧油が供給されると、復帰付勢力の弱い
リタンスプリング22aが先に圧縮されてドライブプレ
ート17とクラッチディスク18がプレッシャプレート
21に押し付けられて半クラッチ状態で動力が伝達され
ることとなり、さらに、圧油が供給されると、今度は、
復帰付勢力の強いリタンスプリング22bが圧縮され
て、さらに、ドライブプレート17とクラッチディスク
18がプレッシャプレート21に押し付けられてスリッ
プなく動力が伝達されることとなる。
ストン室20に圧油が供給されると、復帰付勢力の弱い
リタンスプリング22aが先に圧縮されてドライブプレ
ート17とクラッチディスク18がプレッシャプレート
21に押し付けられて半クラッチ状態で動力が伝達され
ることとなり、さらに、圧油が供給されると、今度は、
復帰付勢力の強いリタンスプリング22bが圧縮され
て、さらに、ドライブプレート17とクラッチディスク
18がプレッシャプレート21に押し付けられてスリッ
プなく動力が伝達されることとなる。
【0007】
【発明の効果】上記構成の結果、油圧クラッチのピスト
ンを径方向で複数に分割して、復帰付勢力の異なる複数
のリターンスプリングを設ける簡単、安価な構成で、ク
ラッチ入り時のショックを抑制することができる油圧ク
ラッチを得ることができる。
ンを径方向で複数に分割して、復帰付勢力の異なる複数
のリターンスプリングを設ける簡単、安価な構成で、ク
ラッチ入り時のショックを抑制することができる油圧ク
ラッチを得ることができる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例をトラクタについて説
明する。図1は、四輪駆動型の農用トラクタの伝動構造
を示し、エンジン1からミッションケースM内の伝動軸
2及びクラッチ機構3を介して、PTO軸4に伝達され
てPTO系が構成されている。また、エンジン1からの
動力が前進クラッチ5又は後進クラッチ6、円筒軸7、
変速クラッチA、主変速装置B、副変速装置C、及び後
輪デフ装置8aを介して後輪8に伝達されて、走行系が
構成されている。そして、後輪デフ装置8aの直前から
分岐した動力を伝動軸9、油圧クラッチ式の前輪変速装
置D、前輪伝動軸10及び前輪デフ装置11aを介して
前輪11に伝達するように構成している。
明する。図1は、四輪駆動型の農用トラクタの伝動構造
を示し、エンジン1からミッションケースM内の伝動軸
2及びクラッチ機構3を介して、PTO軸4に伝達され
てPTO系が構成されている。また、エンジン1からの
動力が前進クラッチ5又は後進クラッチ6、円筒軸7、
変速クラッチA、主変速装置B、副変速装置C、及び後
輪デフ装置8aを介して後輪8に伝達されて、走行系が
構成されている。そして、後輪デフ装置8aの直前から
分岐した動力を伝動軸9、油圧クラッチ式の前輪変速装
置D、前輪伝動軸10及び前輪デフ装置11aを介して
前輪11に伝達するように構成している。
【0009】前進クラッチ5及び後進クラッチ6は、多
板摩擦式の油圧操作式で、作動油を供給することにより
伝動側に操作される。そして、前進クラッチ5を伝動側
に操作すると、エンジン1の動力が前進クラッチ5から
円筒軸7に直接流れて機体は前進する。後進クラッチ6
を伝動側に操作すると、エンジン1の動力が後進クラッ
チ6及び伝動軸12を介して、逆転状態で円筒軸7に伝
達されて機体は後進する。
板摩擦式の油圧操作式で、作動油を供給することにより
伝動側に操作される。そして、前進クラッチ5を伝動側
に操作すると、エンジン1の動力が前進クラッチ5から
円筒軸7に直接流れて機体は前進する。後進クラッチ6
を伝動側に操作すると、エンジン1の動力が後進クラッ
チ6及び伝動軸12を介して、逆転状態で円筒軸7に伝
達されて機体は後進する。
【0010】主変速装置Bは2組のシフトギヤS1をス
ライド操作するシンクロメッシュ型式に構成されて4段
に変速可能であり、エンジン1側の円筒軸7からの動力
が伝動軸13に伝達され、この伝動軸13から円筒状の
伝動軸14に伝達され4段に変速操作されて伝達され
る。また、前記副変速装置CもシフトギヤS2をスライ
ド操作するシンクロメッシュ型式に構成されている。
ライド操作するシンクロメッシュ型式に構成されて4段
に変速可能であり、エンジン1側の円筒軸7からの動力
が伝動軸13に伝達され、この伝動軸13から円筒状の
伝動軸14に伝達され4段に変速操作されて伝達され
る。また、前記副変速装置CもシフトギヤS2をスライ
ド操作するシンクロメッシュ型式に構成されている。
【0011】そして、主変速装置Bの両シフトギヤS1
は、油圧シリンダT1,T2によりスライド操作され、
前記副変速装置CのシフトギヤS2は、手動変速レバー
(図示せず)により操作される。
は、油圧シリンダT1,T2によりスライド操作され、
前記副変速装置CのシフトギヤS2は、手動変速レバー
(図示せず)により操作される。
【0012】前記油圧シリンダT1,T2により変速操
作を行うに際しては、油圧シリンダT1,T2の操作に
連動して変速クラッチAを伝動遮断側に操作し、油圧シ
リンダT1,T2による変速操作終了に連動して、変速
クラッチAを伝動入り側に操作するようになっている。
作を行うに際しては、油圧シリンダT1,T2の操作に
連動して変速クラッチAを伝動遮断側に操作し、油圧シ
リンダT1,T2による変速操作終了に連動して、変速
クラッチAを伝動入り側に操作するようになっている。
【0013】図1に示すように、油圧シリンダT1,T
2による変速操作時に変速クラッチAが伝動遮断側に操
作されると、エンジン1の出力を直接、変速クラッチA
下手側の伝動軸13に伝達するワンエイクラッチEが変
速クラッチAの伝動上手側に設けられている。
2による変速操作時に変速クラッチAが伝動遮断側に操
作されると、エンジン1の出力を直接、変速クラッチA
下手側の伝動軸13に伝達するワンエイクラッチEが変
速クラッチAの伝動上手側に設けられている。
【0014】このワンエイクラッチEのギヤE1 ,E2
比は、主変速装置Bの第1変速ギヤB1 ,B2 、第2変
速ギヤB3 ,B4 、第3変速ギヤB5 ,B6 、第4変速
ギヤB7 ,B8 のギヤ比よりも小さく設定されており、
変速クラッチAを介して動力を伝達する通常の伝動状態
においては、ワンエイクラッチEの伝動上手側ギヤE 1
が伝動下手側のギヤE2 より高速回転しているため、ワ
ンエイクラッチEが遊んでおり、ワンエイクラッチEを
介して伝動軸13に動力が伝達されないが、変速クラッ
チAが切られると、ワンエイクラッチEを介して伝動軸
13に動力が伝達されるようになっている。
比は、主変速装置Bの第1変速ギヤB1 ,B2 、第2変
速ギヤB3 ,B4 、第3変速ギヤB5 ,B6 、第4変速
ギヤB7 ,B8 のギヤ比よりも小さく設定されており、
変速クラッチAを介して動力を伝達する通常の伝動状態
においては、ワンエイクラッチEの伝動上手側ギヤE 1
が伝動下手側のギヤE2 より高速回転しているため、ワ
ンエイクラッチEが遊んでおり、ワンエイクラッチEを
介して伝動軸13に動力が伝達されないが、変速クラッ
チAが切られると、ワンエイクラッチEを介して伝動軸
13に動力が伝達されるようになっている。
【0015】このワンエイクラッチEにより、変速操作
のために、変速クラッチAが切られたときの走行負荷に
より機体の走行速度が急激に低下するの抑制すべく構成
してある。
のために、変速クラッチAが切られたときの走行負荷に
より機体の走行速度が急激に低下するの抑制すべく構成
してある。
【0016】次に、前記変速クラッチAについて説明す
る。図2に示すように、エンジン1側の円筒軸7にクラ
ッチボディ15が設けられおり、円筒状の伝動軸14に
サポート16が設けられおり、クラッチボディ15とサ
ポート16との間に複数個のドライブプレート17とク
ラッチディスク18とが備えられている。クラッチボデ
ィ15にクラッチピストン19がスライド自在に内装さ
れており、クラッチボディ15のピストン室20に圧油
が供給されるとクラッチピストン19を介してドライブ
プレート17とクラッチディスク18とをプレッシャプ
レート21に押圧してクラッチを入り操作可能、ピスト
ン室20からの排油によりリターンスプリング22を介
してクラッチピストン19をクラッチ切り側に操作可能
に構成してある。
る。図2に示すように、エンジン1側の円筒軸7にクラ
ッチボディ15が設けられおり、円筒状の伝動軸14に
サポート16が設けられおり、クラッチボディ15とサ
ポート16との間に複数個のドライブプレート17とク
ラッチディスク18とが備えられている。クラッチボデ
ィ15にクラッチピストン19がスライド自在に内装さ
れており、クラッチボディ15のピストン室20に圧油
が供給されるとクラッチピストン19を介してドライブ
プレート17とクラッチディスク18とをプレッシャプ
レート21に押圧してクラッチを入り操作可能、ピスト
ン室20からの排油によりリターンスプリング22を介
してクラッチピストン19をクラッチ切り側に操作可能
に構成してある。
【0017】前記クラッチピストン19は径方向で2分
割され、各分割ピストン部分19a,19bに対して夫
々リターンスプリング22a,22bが設けられてお
り、大径スプリング22aのバネ定数が小径スプリング
22bのバネ定数よりも小さく設定されている。
割され、各分割ピストン部分19a,19bに対して夫
々リターンスプリング22a,22bが設けられてお
り、大径スプリング22aのバネ定数が小径スプリング
22bのバネ定数よりも小さく設定されている。
【0018】前記クラッチピストン19とドライブプレ
ート17との間には、両分割ピストン部分19a,19
bにより、前記ドライブプレート17を押圧するための
共通操作部材であるリングプレート23が設けられてい
る。
ート17との間には、両分割ピストン部分19a,19
bにより、前記ドライブプレート17を押圧するための
共通操作部材であるリングプレート23が設けられてい
る。
【0019】従って、油路a介して油圧クラッチAのピ
ストン室20に圧油が供給されると、復帰付勢力の弱い
大径スプリング22aが、外側の分割ピストン部分19
a及びリングプレート23を介して先に圧縮され、その
次に、小径スプリング22bが、内側の分割ピストン部
分19bを介して圧縮されることとなり、これにより、
ドライブプレート17が段階的に押圧されるようになっ
ている。
ストン室20に圧油が供給されると、復帰付勢力の弱い
大径スプリング22aが、外側の分割ピストン部分19
a及びリングプレート23を介して先に圧縮され、その
次に、小径スプリング22bが、内側の分割ピストン部
分19bを介して圧縮されることとなり、これにより、
ドライブプレート17が段階的に押圧されるようになっ
ている。
【0020】また、この油圧クラッチAにおいては、ク
ラッチボディ15の内側筒状部の外面とクラッチピスト
ン19の内側筒状部の内面に、夫々、油路b介して圧油
が供給される環状の潤滑溝15a,19cが形成されて
おり、クラッチ切りから入り、又は、クラッチ入りから
切りに操作される時のみドライブプレート17とクラッ
チディスク18に潤滑油が供給されるようになってお
り、クラッチ切り状態及びクラッチ入り状態において
は、潤滑油が供給されないようになっており、潤滑油供
給ポンプの出力を他装置駆動用に利用してポンプ出力が
節約されるようになっている。
ラッチボディ15の内側筒状部の外面とクラッチピスト
ン19の内側筒状部の内面に、夫々、油路b介して圧油
が供給される環状の潤滑溝15a,19cが形成されて
おり、クラッチ切りから入り、又は、クラッチ入りから
切りに操作される時のみドライブプレート17とクラッ
チディスク18に潤滑油が供給されるようになってお
り、クラッチ切り状態及びクラッチ入り状態において
は、潤滑油が供給されないようになっており、潤滑油供
給ポンプの出力を他装置駆動用に利用してポンプ出力が
節約されるようになっている。
【0021】〔別実施例〕クラッチピストン19を径方
向で3分割するとともに、各分割ピストン部分に対して
夫々リターンスプリングを設けて、その各リターンスプ
リングの付勢力を夫々異ならせてクラッチ入り時の操作
圧を更に細かく段階的に昇圧可能に構成しても良い。
向で3分割するとともに、各分割ピストン部分に対して
夫々リターンスプリングを設けて、その各リターンスプ
リングの付勢力を夫々異ならせてクラッチ入り時の操作
圧を更に細かく段階的に昇圧可能に構成しても良い。
【0022】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
【図1】伝動系の概略図
【図2】変速クラッチの縦断側面図
【図3】半クラッチ状態を示す縦断側面図
【図4】潤滑油供給状態を示す縦断側面図
【図5】クラッチ入り状態を示す縦断側面図
【図6】ピストンの昇圧特性を示すグラフ
19 クラッチピストン 19a 分割ピストン部分 19b 分割ピストン部分 22a リターンスプリング 22b リターンスプリング A 油圧クラッチ
Claims (1)
- 【請求項1】 油圧クラッチ(A)において、クラッチ
ピストン(19)を径方向で複数に分割するとともに、
各分割ピストン部分(19a),(19b)に対して夫
々リターンスプリング(22a),(22b)を設け、
その各リターンスプリング(22a),(22b)の付
勢力に差を付けてクラッチ入り時の操作圧を段階的に昇
圧可能に構成してある油圧クラッチ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6316237A JPH08170657A (ja) | 1994-12-20 | 1994-12-20 | 油圧クラッチ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6316237A JPH08170657A (ja) | 1994-12-20 | 1994-12-20 | 油圧クラッチ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08170657A true JPH08170657A (ja) | 1996-07-02 |
Family
ID=18074850
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6316237A Pending JPH08170657A (ja) | 1994-12-20 | 1994-12-20 | 油圧クラッチ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08170657A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103438118A (zh) * | 2013-08-28 | 2013-12-11 | 宁波杰士特液压有限公司 | 一种液压离合器 |
KR20160067386A (ko) * | 2014-12-04 | 2016-06-14 | 엘에스엠트론 주식회사 | 차량용 습식 다판 클러치 |
CN114033813A (zh) * | 2021-11-05 | 2022-02-11 | 南京农业大学 | 一种大功率拖拉机hmcvt轴向湿式双离合器 |
-
1994
- 1994-12-20 JP JP6316237A patent/JPH08170657A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103438118A (zh) * | 2013-08-28 | 2013-12-11 | 宁波杰士特液压有限公司 | 一种液压离合器 |
KR20160067386A (ko) * | 2014-12-04 | 2016-06-14 | 엘에스엠트론 주식회사 | 차량용 습식 다판 클러치 |
CN114033813A (zh) * | 2021-11-05 | 2022-02-11 | 南京农业大学 | 一种大功率拖拉机hmcvt轴向湿式双离合器 |
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