JPH0413906B2 - - Google Patents

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JPH0413906B2
JPH0413906B2 JP25587686A JP25587686A JPH0413906B2 JP H0413906 B2 JPH0413906 B2 JP H0413906B2 JP 25587686 A JP25587686 A JP 25587686A JP 25587686 A JP25587686 A JP 25587686A JP H0413906 B2 JPH0413906 B2 JP H0413906B2
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signal
constant current
circuit
telephone
hook
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JP25587686A
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Kazumi Kinoshita
Kenji Takato
Toshiro Tojo
Juzo Yamamoto
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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Priority to DE87115346T priority patent/DE3785820T2/de
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  • Devices For Supply Of Signal Current (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 オフフツク時の電話機インピーダンスが小さく
なることから、定電流の呼出信号を送出した時
に、その呼出信号に対応してオフフツクすると、
呼出信号の出力電圧の振幅が小さくなる。この出
力電圧の変化を基準電圧と比較して検出し、所定
時間同一状態が継続した時に、オフフツクと判定
して、呼出信号の送出停止を行わせるものであ
る。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、着信電話機に定電流の呼出信号を送
出し、その呼出信号に応答してオフフツクしたこ
とを検出して、呼出信号の送出を停止するリング
トリツプ回路に関するものである。
交換機の加入者回路を介して着信電話機に呼出
信号を送出し、その呼出信号に応答してオフフツ
クした場合は、呼出信号の送出を停止して、交換
機のネツトワークを介して着信電話機と発信電話
機とを接続することになる。このような呼出信号
に応答してオフフツクしたことを迅速に且つ正確
に検出することが要望されている。
〔従来の技術〕
デイジタル交換機に於ける加入者回路は、
BORSCHT機能を有するものであり、Bは給電
(Battery feed)、Oは過電圧保護(Overvoltage
protection)、Rは呼出信号送出(Ringing)、S
は回線の監視(Su−pervision)、Cは符号復号化
(Codec)、Hは2線−4線変換(Hybrid)、Tは
試験(Testing)である。
第4図は従来例のブロツク図であり、31は呼
出信号発生部、32,37は抵抗、33は直流電
源、34は低域フイルタ、35は比較器、36は
リレー、36′,36″は接点、38は電話機、3
9はBORSCHT機能のうちのB(給電)、S(回線
の監視)、H(2線−4線変換)、C(符号復号化)
機能を有する回路、40は交換機のネツトワー
ク、TIP,RINGは加入者回路の端子である。
呼出制御信号によつて図示を省略した経路でリ
レー36が動作し、接点36′,36″が図示状態
となる。それによつて、呼出信号発生部31か
ら、例えば、16Hzの周波数で実効値75Vの呼出信
号が、抵抗32,接点36′を介して電話機38
に送出され、接点36″,抵抗37を介して地気
に流れる。この呼出信号には直流電源33からの
直流電圧が重畳されるものであり、電話機38が
オンフツク状態では、電話機38は、抵抗R,コ
ンデンサC,インダクタンスLの直列回路と等価
となり、ハイインピーダンス状態となる。又電話
機38がオフフツク状態となると、RLCの直列
回路に低抵抗が並列に接続された回路と等価とな
り、ローインピーダンス状態となる。従つて、オ
ンフツク状態とオフフツク状態ではインピーダン
スが変化し、流れる電流も変化するから、この電
流の変化を抵抗32の電圧降下として検出し、オ
フフツク検出を行うことができる。
第5図は動作説明図であり、aは抵抗32の両
端の電圧波形、bは低域フイルタ34の出力波
形、cは比較器35の出力を示す。オフフツク前
では、電話機38のインピーダンスが大きいこと
により、直流電源33による直流電流も小さく、
且つ呼出信号発生部31からの呼出信号電流も小
さいもので、抵抗32に生じる電圧は、aに示す
ように、直流電源33による直流電圧Vdcでバイ
アスされた振幅の小さい交流電圧となる。従つ
て、低域フイルタ34の出力信号は、bに示すよ
うに、振幅の小さい交流成分が除去された直流成
分となり、基準電圧Vthより大きくなる。比較器
35では、低域フイルタ34の出力信号レベルが
基準電圧Vthより大きいことにより、cに示すよ
うに、ローレベルの信号を出力する。それによつ
て、リレー36は動作状態を継続するから、その
接点36′,36″を介して呼出信号が電話機38
に送出される。
呼出信号に応答してオフフツクすると、電話機
38のインピーダンスは小さくなる。それによつ
て、直流電源38による直流電流が増加し、更に
呼出信号発生部31からの呼出信号電流も増加す
るので、抵抗32に生じる電圧は、第5図のaの
オフフツク後の波形のように、振幅の大きい交流
成分となる。従つて、低域フイルタ34の出力信
号レベルは次第に低下し、基準電圧Vth以下とな
る。比較器35では、低域フイルタ34の出力信
号レベルが基準電圧Vth以下となると、cに示す
ように、ハイレベルの信号を出力する。それによ
つてリレー36が復旧され、その接点36′,3
6″が切替えられて、呼出信号の送出が停止され、
電話機38は回路39を介して交換機のネツトワ
ーク40と接続され、発信電話機との間に通話路
が形成される。
前述の従来例に於ける呼出信号発生部31は、
トランスにより昇圧して呼出信号を形成するもの
であり、又このトランスには、直流電源33から
の直流電流が交流の呼出信号に重畳されて流れる
ので、磁気飽和を防止する為に、大型のコアが必
要である。従つて、呼出信号を送出する為の構成
が大型化するものであつた。又オフフツク時或い
は地絡時等に於ける過電流を防止する為に、電流
制限用の抵抗32,37を接続する必要があり、
抵抗32は、オフフツク検出に使用されるもので
あるが、それらの抵抗32,37は数W程度の大
型のものが用いられるので、この点からも呼出信
号の送出並びにリングトリツプの構成の小型化が
困難であつた。
そこで、定電流源から呼出信号を送出する構成
を先に提案した。第6図はその構成を示すもので
あり、41は電流引込みを行う第1の定電流回
路、42は電流送出を行う第2の定電流回路、4
3は呼出信号の周期の信号を発生する信号源、4
4は制御回路、45は反転ドライバ、46は非反
転ドライバ、47はリレーの接点、48は電話
機、49はBSCH機能を有する回路、50はネツ
トワーク、TIP,RINGは加入者回路の端子であ
る。
信号源43から呼出信号の周期で交互に“1”、
“0”となる信号が、呼出制御信号によつて制御
回路44に加えられ、又リレー(図示を省略)が
動作されて接点47が図示状態となると、信号源
43からの信号が“1”の時に、制御回路44の
非反転ドライバ46の出力信号によつて定電流回
路42が駆動され、電源電圧VDDにより定電流が
接点47を介して電話機48に送出される。又信
号源43からの信号が“0”の時に、制御回路4
4の反転ドライバ45の出力信号によつて定電流
回路41が駆動され、電源電圧VSSにより定電流
が接点47を介して電話機48から引込まれる。
従つて、第1,第2の定電流回路41,42は、
信号源43からの信号に従つて交互に動作し、電
話機48に対して定電流の呼出信号が送出される
ことになる。
この構成によれば、トランスを用いることなく
呼出信号を送出することが可能となり、且つ電流
制限用の抵抗を省略することが可能となる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
第4図に示す従来例に於いては、前述のよう
に、呼出信号発生部31にはトランス等を用いる
ものであるから、大型化する欠点があり、第6図
に示す構成は、このようなトランスを用いる必要
がないので、小型化が可能である利点がある。し
かし、電話機48がオンフツク状態からオフフツ
ク状態となつて、そのインピーダンスが変化して
も、定電流の呼出信号であるから、第4図に於け
る抵抗32による電圧降下として検出することが
できないことになる。
本発明は、定電流の呼出信号を送出し、電話機
のオフフツク検出を行つてその呼出信号の送出停
止を簡単な構成で実現することを目的とするもの
である。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明のリングトリツプ回路は、定電流の呼出
信号の送出点の電圧と基準電圧とを比較してオフ
フツク検出を行うものであり、第1図を参照して
説明する。
電源電圧VSSが印加されて電流引込みを行う第
1の定電流回路1と、電源電圧VDDが印加されて
電流送出を行う第2の定電流回路2との定電流供
給動作を、制御回路4により呼出信号の周期で交
互に制御し、呼出信号送出時に切替動作するリレ
ー7の接点7′を介して、端子TIP,RINGから
加入者電話機8に、定電流の方向が交互に反転す
る呼出信号を送出する構成に於いて、第1,第2
の定電流回路1,2の接続点の出力電圧Voutと
基準電圧Vthとを比較する比較器3と、出力電圧
Voutの振幅が小さくなつた時の比較出力信号を
カウント開始信号として制御回路4からの呼出信
号の周期の信号のカウントを開始するカウント部
5と、このカウント部5のカウント内容により加
入者電話機8のオフフツクか否かを判定し、カウ
ント内容が所定値以上の時にオフフツクと判定し
てリレー7を制御し、このリレー7の接点7′の
切替接続により、呼出信号の送出を停止させる論
理部6とを設け、接点7′の切替接続により、呼
出信号の送出停止を行うと共に、加入者電話機8
をBSCH機能の回路9を介して交換機のネツトワ
ーク10に接続する。
〔作用〕
オンフツク時の電話機8のインピーダンスは大
きいから、定電流の呼出信号の出力電圧Voutは
大きくなり、オフフツク時の電話機8のインピー
ダンスは小さくなるから、定電流の呼出信号の出
力電圧Voutは小さくなる。従つて、比較器3に
於いて、出力電圧Voutと基準電圧Vthとを比較
することにより、オンフツク状態であるかオフフ
ツク状態であるかを、或る程度識別することがで
きる。そして、比較器3の比較出力信号がオフフ
ツクを示す時に、制御回路4からの信号をカウン
ト部5でカウントし、そのカウント内容が所定値
に達すると、論理部6では、オフフツクと判定し
てリレー7の接点7′の切替接続を行わせる。接
点7′が図示状態から切替接続されるから、呼出
信号の送出は停止され、電話機8は接点7′と
BSCH機能の回路9とを介して交換機のネツトワ
ーク10に接続され、発信電話機との間の通話路
が形成される。
〔実施例〕
以下図面を参照して本発明の実施例について詳
細に説明する。
第2図は本発明の実施例のブロツク図であり、
11は第1の定電流回路、12は第2の定電流回
路、13は比較器、14は制御回路、15は反転
ドライバ、16は非反転ドライバ、17,20は
アンド回路、18は呼出信号の周期の信号を出力
する信号源、19はカウント部5を構成するシフ
トレジスタ、21,22はアンド回路20と共に
論理部6を構成するフリツプフロツプ、23は増
幅器、24はリレー、25はその接点、26は電
話機、TIP,RINGは端子である。制御回路14
と信号源18とを含めて、第1図に於ける制御回
路4が構成されている。
電源電圧VSSが印加されている第1の定電流回
路11と、電源電圧VDDが印加されている第2の
定電流回路12との接続点の出力電圧Voutと基
準電圧Vthとが比較器13により比較され、その
比較出力信号はシフトレジスタ19のクリア端子
CLに加えられる。又信号源18からの信号はシ
フトレジスタ19のクロツク端子CK、フリツプ
フロツプ22のクロツク端子CKとアンド回路1
7とに加えられる。
呼出信号を着信電話機に送出する場合は、呼出
制御信号SDが“0”となるものであり、その呼
出制御信号SDは、フリツプフロツプ22のデー
タ端子Dとフリツプフロツプ21のセツト端子S
とに加えられ、フリツプフロツプ22のQ端子出
力信号は、シフトレジスタ19のデータ端子Dと
アンド回路17とに加えられ、フリツプフロツプ
22の端子出力信号は増幅器23で増幅されて
リレー24に加えられる。フリツプフロツプ22
の端子出力信号が“1”の時に、リレー24は
動作中となり、その接点25は図示と反対側に切
替接続されるものである。
呼出制御信号SDが“0”となると、フリツプ
フロツプ21がセツトされて、そのQ端子出力信
号は“1”となり、又フリツプフロツプ22は信
号源18からの信号のタイミングによつてセツト
されて、その端子出力信号は“0”となる。従
つて、リレー24は復旧し、その接点25は図示
状態に切替接続される。又フリツプフロツプ22
のQ端子出力信号は“1”となり、シフトレジス
タ19のデータ端子Dに“1”が加えられ、信号
源18からの信号がクロツク端子CKに加えられ
て順次シフトされ、Q1,Q2,Q3端子出力信号が
総て“1”となると、アンド回路20の出力信号
が“1”となつて、フリツプフロツプ21のリセ
ツトが行われる。又アンド回路17を介して信号
源18からの信号が制御回路14に加えられる。
信号源18からの信号が“0”の時に、反転ド
ライバ15の出力信号によつて第1の定電流回路
11が駆動されて、定電流の引込みが行われる。
又信号が“1”の時に、非反転ドライバ16の出
力信号によつて第2の定電流回路12が駆動さ
れ、定電流の送出が行われる。従つて、接点25
を介して電話機26に正負方向の定電流の呼出信
号が送出される。この場合、例えば電源電圧VDD
を+75V、電源電圧VSSを−75Vとすると、出力
電圧Voutは、0Vを中心に±75Vの振幅の呼出信
号となり、この場合は直流が重畳されていない状
態となる。又電源電圧VDDを+27V、電源電圧VSS
を−123Vとすると、−48Vを中心とした振幅の呼
出信号となり、恰も直流が重畳された状態とな
る。本発明に於いては、何れの場合に於いても、
後述のように、電話機26のオフフツクを検出で
きるものである。
オンフツク時には、電話機26のインピーダン
スは大きいので、そのインピーダンスと加入者線
のインピーダンスを含む合成インピーダンスと、
定電流との積の出力電圧Voutは、例えば、電源
電圧VSS,VDD間の大きい振幅となる。基準電圧
Vthを、VDD>0>Vth>VSSの関係に設定してお
くもので、出力電圧Voutと基準電圧Vthとを比
較器13で比較することにより、比較出力信号は
呼出信号周期の“0”,“1”となる。そして、
“0”の比較出力信号がシフトレジスタ19のク
リア端子CLに加えられて、クリアされると、Q1
Q2,Q3端子出力信号は総て“0”となる。従つ
て、アンド回路20の出力信号は“0”を継続
し、フリツプフロツプ21はセツト状態が継続す
る。
又オフフツク時には、電話機26のインピーダ
ンスが小さくなるから、出力電圧Voutの振幅も
小さくなる。それによつて、比較器13の比較出
力信号は“1”の連続となるから、シフトレジス
タ19のクリアは行われないことになる。従つ
て、シフトレジスタ19に於ける“1”のシフト
が行われ、Q1,Q2,Q3端子出力信号が総て“1”
となると、アンド回路20の出力信号が“1”と
なり、フリツプフロツプ21はリセツトされる。
それによつてフリツプフロツプ22のクリアが行
われ、端子出力信号が“1”となり、リレー2
4が動作されてその接点25は図示と反対側に切
替接続される。又フリツプフロツプ22のQ端子
出力信号が“0”となるから、信号源18からの
信号が制御回路14には加えられなくなり、呼出
信号の送出は停止され、且つ電話機26は図示を
省略したBSCH機能の回路を介して交換機のネツ
トワークと接続される。
第3図は本発明の実施例の動作説明図であり、
aは信号源18からの信号、bは呼出制御信号
SD、cはリレー24の動作,復旧、dは出力電
圧Vout、eは比較器13の比較出力信号、f,
g,hはシフトレジスタ19のQ1,Q2,Q3端子
出力信号、iはアンド回路20の出力信号、jは
フリツプフロツプ21のQ端子出力信号である。
時刻t0に於いて呼出制御信号SDがbに示すよ
うに“0”となると、信号源18からの信号のタ
イミングに従つてフリツプフロツプ22がセツト
され、リレー24がcに示すように時刻t1に復旧
し、その接点25が第2図に示す状態に切替接続
される。又制御回路14によつて定電流回路1
1,12が交互に制御されて定電流の呼出信号が
送出される。その出力電圧Voutは、dに示すよ
うに、電源電圧VSS,VDD間の振幅となる。即ち、
インピーダンスが大きいことにより、出力電圧
Voutが大きくなろうとしても、電源電圧VSS
VDDにクランプされて、それ以上に大きくなるこ
とはなく、最大で電源電圧VSS,VDD間の振幅と
なる。
基準電圧Vthは、図示のように設定されている
と、比較器13の比較出力信号は、eに示すよう
に、出力電圧Voutが電源電圧VSSに近いレベルの
時に、“0”となる。従つて、この“0”の比較
出力信号によつてシフトレジスタ19がクリアさ
れるから、シフトレジスタ19のQ1端子出力信
号は、fに示すようにパルス状となり、他のQ2
Q3端子出力信号は“0”となる。
時刻t2に於いてオフフツクすると、電話機イン
ピーダンスが小さくなり、出力電圧Voutの振幅
は小さくなり、且つVout>0となるから、Vout
>Vthにより、比較器13の比較出力信号は
“1”の連続となる。従つて、シフトレジスタ1
9のクリアが行われないので、データ端子Dに加
えられた“1”の信号がシフトされ、f,g,h
に示すように、Q1,Q2,Q3端子出力は時刻t3に
於いて総て“1”となり、アンド回路20の出力
信号はiに示すように“1”となる。
この“1”の信号がフリツプフロツプ21のリ
セツト端子Rに加えられるから、フリツプフロツ
プ21はリセツトされ、jに示すように、そのQ
端子出力信号が“0”となり、この“0”の信号
によつてクリア端子CLに加えられるフリツプフ
ロツプ22はクリアされ、その端子出力信号が
“1”となるから、リレー24はcに示すように
動作され、その接点25は図示と反対に切替接続
される。
又フリツプフロツプ22がクリアされたことに
より、そのQ端子出力信号が“0”となり、アン
ド回路17が閉じられて、信号源18から制御回
路14に信号が加えられなくなる。従つて、定電
流による呼出信号の送出は停止される。又リレー
24の接点25の切替接続により電話機26は図
示を省略したBSCH機能の回路を介して交換機の
ネツトワークに接続される。
リレー24の動作,復旧と呼出信号の送出,停
止との関係は、リレー24の制御を考慮して前述
の実施例と反対とすることも可能である。即ち、
リレー24を動作状態とすることにより、呼出信
号の送出を行い、復旧することにより、呼出信号
を停止させる制御構成とすることも可能である。
又シフトレジスタ19を通常のカウンタとするこ
とも勿論可能である。又所定カウント数は、クロ
ツク信号としての周期と、リングトリツプ時間と
の関係により選定するこことができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明は、定電流の呼出
信号を送出する構成に於いて、その出力電圧がオ
ンフツク時とオフフツク時とに於いて変化するこ
とを利用して、呼出信号に応答してオフフツクし
たことを検出するものであり、カウント部5及び
論理部6はデイジタル回路で構成することができ
るから、集積回路化も容易であり、加入者回路の
小型化を図ることができる利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理ブロツク図、第2図は本
発明の実施例のブロツク図、第3図は本発明の実
施例の動作説明図、第4図は従来例のブロツク
図、第5図は従来例の動作説明図、第6図は従来
例の説明図である。 1は第1の定電流回路、2は第2の定電流回
路、3は比較器、4は制御回路、5はカウント
部、6は論理部、7はリレー、7′は接点、8は
電話機、9はBSCH機能の回路、10はネツトワ
ーク、11は第1の定電流回路、12は第2の定
電流回路、13は比較器、14は制御回路、15
は反転ドライバ、16は非反転ドライバ、17は
アンド回路、18は信号源、19はシフトレジス
タ、20はアンド回路、21,22はフリツプフ
ロツプ、23は増幅器、24はリレー、25は接
点、26は電話機である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 電流引込みを行う第1の定電流回路1と電流
    送出を行う第2の定電流回路2との定電流供給動
    作を、制御回路4により呼出信号の周期で交互に
    制御し、呼出信号送出時に切替動作するリレー7
    の接点7′を介して加入者電話機8に、定電流の
    方向が交互に反転する呼出信号を送出する構成に
    於いて、 前記第1及び第2の定電流回路1,2の接続点
    の出力電圧と基準電圧とを比較する比較器3と、 前記出力電圧の振幅が小さくなつた時の前記比
    較器3の比較出力信号をカウント開始信号として
    前記制御回路4からの前記呼出信号の周期の信号
    のカウントを開始するカウント部5と、 該カウント部5のカウント内容により前記加入
    者電話機8のオフフツクか否かを判定し、前記カ
    ウント内容が所定値以上の時にオフフツクと判定
    して前記リレー7を制御し、該リレー7の接点
    7′の切替接続により、前記呼出信号の送出を停
    止させる論理部6とを設けた ことを特徴とするリングトリツプ回路。
JP25587686A 1986-10-20 1986-10-29 リングトリツプ回路 Granted JPS63110856A (ja)

Priority Applications (6)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25587686A JPS63110856A (ja) 1986-10-29 1986-10-29 リングトリツプ回路
AU79881/87A AU593951B2 (en) 1986-10-20 1987-10-19 An integrated ringing circuit and a ring trip circuit for the same
CA000549555A CA1272318A (en) 1986-10-20 1987-10-19 Integrated ringing circuit and a ring trip circuit for the same
US07/110,460 US4827503A (en) 1986-10-20 1987-10-20 Integrated ringing circuit and a ring trip circuit for the same
EP87115346A EP0264910B1 (en) 1986-10-20 1987-10-20 An integrated ringing circuit and a ring trip circuit for the same
DE87115346T DE3785820T2 (de) 1986-10-20 1987-10-20 Integrierte Rufschaltung und entsprechende Rufabschaltungserkennungsschaltung.

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25587686A JPS63110856A (ja) 1986-10-29 1986-10-29 リングトリツプ回路

Publications (2)

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JPS63110856A JPS63110856A (ja) 1988-05-16
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