JPH0413898Y2 - - Google Patents

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JPH0413898Y2
JPH0413898Y2 JP13465485U JP13465485U JPH0413898Y2 JP H0413898 Y2 JPH0413898 Y2 JP H0413898Y2 JP 13465485 U JP13465485 U JP 13465485U JP 13465485 U JP13465485 U JP 13465485U JP H0413898 Y2 JPH0413898 Y2 JP H0413898Y2
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JP
Japan
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vehicle
receiver
transmitter
signal
remote control
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JP13465485U
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JPS6242394U (ja
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  • Selective Calling Equipment (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案は、車載機器を遠隔操作するための車輌
用遠隔制御装置に関する。
〈従来の技術〉 従来から、車輌内に受信器を設け、車輌外の送
信器よりの信号により車載機器を制御することが
提案されている。例えば、ドアロツクの開閉のた
めに、キーを用いる代りに赤外線を利用する遠隔
制御装置を用いることが提案されている。
しかるに、従来の遠隔制御装置にあつては、信
号が送信器から受信器に向けて一方向に伝達され
るのみで、所定の制御が実行されたか否かを直ち
に判断することができず、車外からそれを確認す
る手間が必要であつたり、信頼感が不十分となる
不都合があつた。受信完了の確認信号が受信器か
ら発せられる遠隔制御装置も提案されているが、
被制御機器が作動しなかつた場合には、送信器を
再度操作して操作信号を発信し直したり、被制御
機器が作動完了するまで送信器の操作を継続した
りせねばならず、その操作が煩わしくなりがちで
あつた。
〈考案が解決しようとする問題点〉 このような従来技術の欠点に鑑み、本考案の主
な目的は、車両用遠隔制御装置に於て、送信器側
から簡単にしかも確実に制御作用の実行を確認し
得ると共に、一度操作信号を送信するだけで確実
に車載機器を作動させることのできる遠隔制御装
置を提供することにある。
〈問題点を解決するための手段〉 このような目的は、本考案によれば、車輌外に
ある送信器と、該送信器からの信号を受信する受
信器と、該受信器の受信信号に応じて駆動される
車載機器とを備える車輌用遠隔制御装置であつ
て、前記受信器が、前記車載機器の駆動状態を検
出するセンサ及び該センサ出力の送信手段を有
し、前記送信器が、前記送信手段からの信号の受
信手段及び前記車載機器の動作完了と未完了とを
それぞれ異なる形態にて表示する受信結果表示手
段を有し、前記車載機器の動作未完了を前記セン
サが検出した場合には、前記表示手段にて未完了
表示が行われると共に、前記受信器にて前記車載
機器の駆動処理が繰り返し行われることを特徴と
する車輌用遠隔制御装置を提供することによつて
達成される。
〈作用〉 このように、車載機器の駆動状態を送信器側か
ら知ることができるため、再確認の要、或いは信
頼感不足の問題を解消することができる。特に車
載機器の動作が未完了の場合に受信器側にて駆動
処理が繰り返されるものとすれば、操作者が再試
行に煩わされずに済む。
〈実施例〉 以下に添付の図面を参照して本考案を特定の実
施例について詳細に説明する。
第1図は、本考案に基づく車輌用遠隔装置の構
成を示す模式図である。車輌1の側には受信器2
が設置され、車輌外には、例えばキーホルダ状の
小型の送信器3が設けられている。
受信器2は、送信器3との交信のために赤外線
光センサとしてのフオトダイオード及び光トラン
スミツタとしてのLEDを内蔵する光−電気変換
ユニツト7を有している。マニユアルドアロツク
レバー5と連動することにより、ドアロツク6を
駆動するためのアクチユエータ4が、前記受信器
2に付設されており、また、アクチユエータ4及
び受信器2は、バツテリ8からの電源の供給を受
ける。
送信器3は、前記変換ユニツト7と同様な変換
ユニツト9を有すると共に、ドアロツク6を開閉
する指示を与えるための押ボタン10を有してい
る。送信器3は、更に、後記するような、送信指
示を確認する送信確認LED11、アクチユエー
タ4の作動を表示する動作確認LED12及びブ
ザー13を有している。
第2図は、受信器2及び送信器3の回路構成を
示すブロツク図である。
受信器2は、CPU14を有し、アクチユエー
タ4を駆動する信号を発生する。またアクチユエ
ータ4には、該アクチユエータの状態を指示する
センサ4aが備えられており、該センサの信号が
CPU14に供給される。またCPU14は、増幅
器16を介してフオトダイオード15からの信号
を取込むことができ、またドライバ17を介して
LED18を駆動することができる。
送信器3にも、CPU19が備えられており、
押ボタンスイツチ10が閉じられることにより、
ドライバ20を介してLED21を駆動すること
ができる。また、フオトダイオード22からの信
号は、増幅器23を介してCPU19に供給され
る。CPU19は、更に、前記した送信確認LED
24、動作確認LED25及びブザー26を駆動
する。
第3図は第2図に示された送信器及び受信器の
全体的な作動を示すフロー図である。以下に、本
考案に基づく遠隔制御装置の作動の要領をこのフ
ロー図に基づいて説明する。
初期状態にあつては、受信器側のCPU14は
スリープモードにあつて、受信に必要な最小限の
機能が維持され、一方、送信器側はOFF状態に
ある(ステツプ30)。受信器側は、ステツプ31に
於て、送信器からの信号を監視し、送信器からの
信号がなければ再びステツプ30に戻る。
送信器3の押ボタンスイツチ10が押され、
LED21からの光信号が受信器側のフオトトラ
ンジスタ15により検出されれば、ステツプ32に
於て、CPU14がLED18を駆動し、CPU19
は、この光信号をフオトダイオード22により検
知し、送信確認LED24をt1秒間点滅させる。
次に、ステツプ33に於て、CPU14がアクチ
ユエータ4を駆動するべくB信号を発生する。ア
クチユエータ4に設けられたセンサ4aが、アク
チユエータの作動を確認した場合、センサ4a
は、A信号をCPU14に供給し、CPU14は、
LED18を介して送信器の側に向けて動作確認
を示す信号を送り、該信号を受けてCPU19が
動作確認LED25及びブザー26をt2秒間点滅さ
せる。このようにして、送信器を操作する者は、
送信器の確認LED24,25及びブザー26の
働きにより、ドアロツクが確実にロツク、或いは
アンロツクされたか否かを判断することができ
る。
ステツプ34に於て、センサ4aからCPU14
に向けてA信号が供給されなかつた場合には、ス
テツプ37に於て受信器側から未動作確認信号を発
信し、送信器側はこれを受けてブザー26をt3
間連続的に作動させ、再びステツプ33に戻る。ス
テツプ33に於ては、再びアクチユエータ4を駆動
する試みを行ない、成功すれば、ステツプ35に進
むが、ステツプ34に於て再びアクチユエータの作
動を確認し得なかつた場合には、前記ステツプ3
7,38を再び行ない、ステツプ39に於て受信
器をリセツトした後に、ステツプ30に戻り、一連
の動作を始めからやり直す。
このようにして、所要の動作が実行されるまで
送信器及び受信器は一連の処理を繰返すこととな
る。
上記実施例は、ドアロツクを開閉するための遠
隔制御装置に関するものであつたが、本考案は他
の車載機器の制御のための遠隔制御装置として応
用し得ることは云うまでもない。また、動作未確
認の場合の動作も、上記に限定されず、様々な態
様により対処することができる。
〈考案の効果〉 このように、本考案によれば、車載機器の動作
の完了・未完了のいずれの場合にも互いに異なる
形態による表示が行われるため、送信器側から簡
単に、しかも確実に所要制御の実行を確認するこ
とができ、また所要の制御動作が実行されるまで
一連の処理動作が繰返されるようにし得るため、
制御動作の実行の再確認の手数が省けるばかりで
なく、所要の制御動作の確実な実行が可能とな
り、使用性及び信頼性の向上に於ける効果が極め
て大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に基づく遠隔制御装置の全体的
な構成を模式的に示す説明図である。第2図は第
1図の送信器及び受信器の内部構造を単純化して
示すブロツク図である。第3図は第1図及び第2
図に示された本考案に基づく遠隔制御装置に於け
る処理手順を単純化して示すフロー図である。 1……車輌、2……受信器、3……送信器、4
……アクチユエータ、4a……センサ、5……ド
アロツクノブ、6……ドアロツク、7……変換ユ
ニツト、8……バツテリ、9……変換ユニツト、
10……押ボタンスイツチ、11……送信確認
LED、12……動作確認LED、13……ブザー、
14……CPU、15……フオトダイオード、1
6……増幅器、17……ドライバ、18……
LED、19……CPU、20……ドライバ、21
……LED、22……フオトダイオード、23…
…増幅器。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 車輌外にある送信器と、該送信器からの信号を
    受信する受信器と、該受信器の受信信号に応じて
    駆動される車載機器とを備える車輌用遠隔制御装
    置であつて、 前記受信器が、前記車載機器の駆動状態を検出
    するセンサ及び該センサ出力の送信手段を有し、 前記送信器が、前記送信手段からの信号の受信
    手段及び前記車載機器の動作完了と未完了とをそ
    れぞれ異なる形態にて表示する受信結果表示手段
    を有し、 前記車載機器の動作未完了を前記センサが検出
    した場合には、前記表示手段にて未完了表示が行
    われると共に、前記受信器にて前記車載機器の駆
    動処理が繰り返し行われることを特徴とする車輌
    用遠隔制御装置。
JP13465485U 1985-09-02 1985-09-02 Expired JPH0413898Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13465485U JPH0413898Y2 (ja) 1985-09-02 1985-09-02

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13465485U JPH0413898Y2 (ja) 1985-09-02 1985-09-02

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6242394U JPS6242394U (ja) 1987-03-13
JPH0413898Y2 true JPH0413898Y2 (ja) 1992-03-30

Family

ID=31036096

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13465485U Expired JPH0413898Y2 (ja) 1985-09-02 1985-09-02

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JP (1) JPH0413898Y2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021063357A (ja) * 2019-10-11 2021-04-22 株式会社デンソー 車載装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5850889A (ja) * 1981-09-21 1983-03-25 Toshiba Corp ワイヤレスリモ−トコントロ−ル装置
JPS5997296A (ja) * 1982-11-26 1984-06-05 Fujitsu Ltd 遠方制御方式

Patent Citations (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021063357A (ja) * 2019-10-11 2021-04-22 株式会社デンソー 車載装置

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Publication number Publication date
JPS6242394U (ja) 1987-03-13

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