JPH0650008Y2 - 遠隔制御装置 - Google Patents
遠隔制御装置Info
- Publication number
- JPH0650008Y2 JPH0650008Y2 JP11979988U JP11979988U JPH0650008Y2 JP H0650008 Y2 JPH0650008 Y2 JP H0650008Y2 JP 11979988 U JP11979988 U JP 11979988U JP 11979988 U JP11979988 U JP 11979988U JP H0650008 Y2 JPH0650008 Y2 JP H0650008Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- vehicle
- fixed point
- remote control
- circuit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Auxiliary Drives, Propulsion Controls, And Safety Devices (AREA)
- Selective Calling Equipment (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 [考案の構成] (産業上の利用分野) 本考案は、駐車中の車両に搭載されたエンジン,空気調
和装置等の作動機器の始動を遠隔操作することができる
遠隔制御装置の改良に関する。
和装置等の作動機器の始動を遠隔操作することができる
遠隔制御装置の改良に関する。
(従来の技術) 従来より、例えば特開昭59−24,075号公報に示されるよ
うに、駐車中の車両に搭載されたエンジン,空気調和装
置等の作動機器の始動を遠隔操作することができる遠隔
制御装置が実用に供されている。
うに、駐車中の車両に搭載されたエンジン,空気調和装
置等の作動機器の始動を遠隔操作することができる遠隔
制御装置が実用に供されている。
この遠隔制御装置の一例が第3図に示されており、遠隔
制御装置1は、駐車中の車両へ向けて所定のコード化さ
れた信号を送信する送信機2と、このコード信号を受信
する受信機3と、受信したコード信号が該当する車両の
ものか否かを判別する判別回路4と、判別回路5よりの
信号を受けて前記車両に搭載されたエンジン,空気調和
装置等の作動機器6の駆動を制御する駆動回路5とより
構成され、受信機3、判別回路4、駆動回路5及び作動
機器6は車両に搭載されている。
制御装置1は、駐車中の車両へ向けて所定のコード化さ
れた信号を送信する送信機2と、このコード信号を受信
する受信機3と、受信したコード信号が該当する車両の
ものか否かを判別する判別回路4と、判別回路5よりの
信号を受けて前記車両に搭載されたエンジン,空気調和
装置等の作動機器6の駆動を制御する駆動回路5とより
構成され、受信機3、判別回路4、駆動回路5及び作動
機器6は車両に搭載されている。
車両より離れた位置にいる操作者が、前記送信機2を操
作して車両へ向けてコード信号を送信すると、このコー
ド信号が受信機3を介して判別回路4へ入力され、ここ
において受信信号が該当する車両のコード信号と一致す
ると判別されると、このことが駆動回路5へ伝えられて
前記作動機器6が始動される。
作して車両へ向けてコード信号を送信すると、このコー
ド信号が受信機3を介して判別回路4へ入力され、ここ
において受信信号が該当する車両のコード信号と一致す
ると判別されると、このことが駆動回路5へ伝えられて
前記作動機器6が始動される。
このように、前記遠隔制御装置1によれば、操作者は、
車両より離れた位置からエンジン及び空気調和装置等の
始動が遠隔操作できるので、例えば冬期等の寒冷時にお
いて、車庫に駐車中の車両のエンジンの暖機運転及び車
室内の暖房等を家屋内に居ながらにして行うことができ
る。
車両より離れた位置からエンジン及び空気調和装置等の
始動が遠隔操作できるので、例えば冬期等の寒冷時にお
いて、車庫に駐車中の車両のエンジンの暖機運転及び車
室内の暖房等を家屋内に居ながらにして行うことができ
る。
(考案が解決しようとする課題) しかしながら、前述した従来の遠隔制御装置1にあって
は、受信機3を介して入力したコード信号が該当する車
両のものと一致しさえすれば、車両の状態に拘らず作動
機器6を始動させるようになっていたために、便利であ
る反面、安全性が損われる場合があるという欠点があっ
た。すなわち、例えば車両のサイドブレーキが作動して
いない場合、ボンネットが開いている場合及び車両が所
定の場所以外に駐車している場合等にも作動機器6が始
動してしまうことから、複数の悪要因が重なった場合
に、車両の周囲にいる人の安全性を確保することができ
ない虞れがあった。
は、受信機3を介して入力したコード信号が該当する車
両のものと一致しさえすれば、車両の状態に拘らず作動
機器6を始動させるようになっていたために、便利であ
る反面、安全性が損われる場合があるという欠点があっ
た。すなわち、例えば車両のサイドブレーキが作動して
いない場合、ボンネットが開いている場合及び車両が所
定の場所以外に駐車している場合等にも作動機器6が始
動してしまうことから、複数の悪要因が重なった場合
に、車両の周囲にいる人の安全性を確保することができ
ない虞れがあった。
本考案は、上記従来技術の欠点に鑑みてなされたもの
で、車両を車庫等の定地点以外に駐車している際などの
安全性が確保されていない場合には、作動機器を駆動さ
せない制御を行なう遠隔制御装置を提供することを目的
とする。
で、車両を車庫等の定地点以外に駐車している際などの
安全性が確保されていない場合には、作動機器を駆動さ
せない制御を行なう遠隔制御装置を提供することを目的
とする。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するための本発明は、駐車中の車両に搭
載されたエンジン,空気調和装置等の作動機器の始動を
遠隔操作可能に構成してなる遠隔制御装置において、前
記作動機器の始動を選択時に、所定コードの信号を送信
する信号送信手段と、前記車両が駐車する定地点に設置
され、前記信号送信手段よりの信号を受信すると所定コ
ードの信号を送信する定地点信号送信手段と、前記車両
に設置され、前記定地点信号送信手段よりの信号を受信
して該受信信号に基づき前記車両が定地点に駐車してい
るか否かを認識する定地点認識手段と、前記車両に設置
され、前記信号送信手段よりの信号を受信して該受信信
号、及び、前記定地点認識手段よりの認識信号を含む安
全確認信号を参照することで前記作動機器の駆動を制御
する駆動制御手段とを備えてなることを特徴とする遠隔
制御装置である。
載されたエンジン,空気調和装置等の作動機器の始動を
遠隔操作可能に構成してなる遠隔制御装置において、前
記作動機器の始動を選択時に、所定コードの信号を送信
する信号送信手段と、前記車両が駐車する定地点に設置
され、前記信号送信手段よりの信号を受信すると所定コ
ードの信号を送信する定地点信号送信手段と、前記車両
に設置され、前記定地点信号送信手段よりの信号を受信
して該受信信号に基づき前記車両が定地点に駐車してい
るか否かを認識する定地点認識手段と、前記車両に設置
され、前記信号送信手段よりの信号を受信して該受信信
号、及び、前記定地点認識手段よりの認識信号を含む安
全確認信号を参照することで前記作動機器の駆動を制御
する駆動制御手段とを備えてなることを特徴とする遠隔
制御装置である。
(作用) 上記手段を採用すれば、第1図に示すように、まず、操
作者が作動機器6の始動を選択すると、信号送信手段10
より所定コードの信号が、定地点信号送信手段17及び駆
動制御手段31へと同時に送信される。これを受けて定地
点信号送信手段17は、所定ードの信号を定地点認識手段
30へ送り、これを受けて定地点認識手段30は、受信した
コード信号に基づいて車両が定地点に駐車しているか否
かを認識し、この認識信号を駆動制御手段31へ送る。駆
動制御手段31は、前記受信信号と、定地点認識手段30よ
りの認識信号を含む安全認識信号との2つの信号を異な
る経路を介して入力し、この入力信号を参照して所定の
条件が満たされると作動機器6の駆動を開始する制御を
行なう。換言すれば、車両を定地点以外に駐車している
際などの安全性が確保されていない場合には、駆動制御
手段31が作動機器6を駆動しない制御が行なわれるよう
になっていることから、この結果、遠隔制御装置を使用
する際に安全性を担保することができる。
作者が作動機器6の始動を選択すると、信号送信手段10
より所定コードの信号が、定地点信号送信手段17及び駆
動制御手段31へと同時に送信される。これを受けて定地
点信号送信手段17は、所定ードの信号を定地点認識手段
30へ送り、これを受けて定地点認識手段30は、受信した
コード信号に基づいて車両が定地点に駐車しているか否
かを認識し、この認識信号を駆動制御手段31へ送る。駆
動制御手段31は、前記受信信号と、定地点認識手段30よ
りの認識信号を含む安全認識信号との2つの信号を異な
る経路を介して入力し、この入力信号を参照して所定の
条件が満たされると作動機器6の駆動を開始する制御を
行なう。換言すれば、車両を定地点以外に駐車している
際などの安全性が確保されていない場合には、駆動制御
手段31が作動機器6を駆動しない制御が行なわれるよう
になっていることから、この結果、遠隔制御装置を使用
する際に安全性を担保することができる。
(実施例) 以下に、本考案の一実施例について図面を参照して詳細
に説明する。
に説明する。
第2図には、本考案に係る遠隔制御装置のブロック図が
示されており、この遠隔制御装置1は、車両固有のコー
ド化された信号であるA波を発信するとともに、車両の
盗難を知らせるコード信号であるC波を受信してこれを
表示する信号送信手段としてのリモコン送受信機10と、
このリモコン送受信機10よりのA波を受信してこれを判
別回路12へ送るとともに、車両の盗難を防止するための
盗難防止装置13より信号に入力してこれをリモコン送受
信機10へ送信する車載送受信機11と、この車載送受信機
11における入出力信号を確認することで誤動作を防止す
る誤動作防止回路16と、前記車載送受信機11等よりの信
号を入力することで作動機器6が始動可能な状態にある
か否かを判別する判別回路12と、この判別回路12よりの
信号を受けて、作動機器6を駆動する駆動回路15へ制御
信号を出力する制御回路14とを有している。なお、前記
した車載送受信機11、判別回路12、盗難防止装置13、制
御回路14、駆動回路15、誤動作防止回路16及び作動機器
6は車両に搭載されており、また、車載送受信機11、判
別回路12、制御回路14及び駆動回路15で駆動制御手段31
を構成している。
示されており、この遠隔制御装置1は、車両固有のコー
ド化された信号であるA波を発信するとともに、車両の
盗難を知らせるコード信号であるC波を受信してこれを
表示する信号送信手段としてのリモコン送受信機10と、
このリモコン送受信機10よりのA波を受信してこれを判
別回路12へ送るとともに、車両の盗難を防止するための
盗難防止装置13より信号に入力してこれをリモコン送受
信機10へ送信する車載送受信機11と、この車載送受信機
11における入出力信号を確認することで誤動作を防止す
る誤動作防止回路16と、前記車載送受信機11等よりの信
号を入力することで作動機器6が始動可能な状態にある
か否かを判別する判別回路12と、この判別回路12よりの
信号を受けて、作動機器6を駆動する駆動回路15へ制御
信号を出力する制御回路14とを有している。なお、前記
した車載送受信機11、判別回路12、盗難防止装置13、制
御回路14、駆動回路15、誤動作防止回路16及び作動機器
6は車両に搭載されており、また、車載送受信機11、判
別回路12、制御回路14及び駆動回路15で駆動制御手段31
を構成している。
前記盗難防止装置13は、車両のドアが開閉しているか否
かを示すドアスイッチ検出信号と、車重を示す車重検出
信号と、メインキーが挿入されているか否かを示すキー
入力検出信号とを入力し、前記各種信号の変化を検知す
ることで盗難の虞れの有無を判断している。
かを示すドアスイッチ検出信号と、車重を示す車重検出
信号と、メインキーが挿入されているか否かを示すキー
入力検出信号とを入力し、前記各種信号の変化を検知す
ることで盗難の虞れの有無を判断している。
また、前記判別回路12は、ギアの現在位置を示すギア位
置検出信号と、サイドブレーキが作動しているか否かを
示すサイドブレーキ検出信号と、ボンネットが開いてい
るか否かを示すボンネット検出信号と、次に述べる車両
が定地点としての車庫に駐車しているか否かを示す定地
点検出信号とを入力し、前記各種信号の変化を検知する
ことで前記作動機器6を始動しても安全性が確保できる
か否かを判別している。
置検出信号と、サイドブレーキが作動しているか否かを
示すサイドブレーキ検出信号と、ボンネットが開いてい
るか否かを示すボンネット検出信号と、次に述べる車両
が定地点としての車庫に駐車しているか否かを示す定地
点検出信号とを入力し、前記各種信号の変化を検知する
ことで前記作動機器6を始動しても安全性が確保できる
か否かを判別している。
一方、遠隔制御装置1は、前記リモコン送受信機10より
のA波を受信するとともに、これを受けて定地点である
ことを示すコード化された信号であるB波を送信する定
地点信号送信手段としての定地点送受信機17と、この定
地点送受信機17へ電源を供給する電源回路18と、前記定
地点送受信機17よりのB波を受信してこれを定地点認識
回路20へ送る定地点受信機19と、この定地点受信機19に
おける入出力信号を確認するこで誤動作を防止する誤動
作防止回路21と、前記定地点受信機19よりの信号を入力
することで定地点であることを認識する定地点認識回路
20とを有しており、前記定地点認識回路20よりの定地点
であることを示す定地点検出等の信号が前述した判別回
路12へ入力されている。なお、前記した定地点送受信機
17及び電源回路18は車庫に設置される一方、前記した定
地点受信機19、定地点認識回路20及び誤動作防止回路21
は車両に搭載されている。また、定地点送受信機19及び
定地点認識回路20で定地点認識手段30を構成している。
のA波を受信するとともに、これを受けて定地点である
ことを示すコード化された信号であるB波を送信する定
地点信号送信手段としての定地点送受信機17と、この定
地点送受信機17へ電源を供給する電源回路18と、前記定
地点送受信機17よりのB波を受信してこれを定地点認識
回路20へ送る定地点受信機19と、この定地点受信機19に
おける入出力信号を確認するこで誤動作を防止する誤動
作防止回路21と、前記定地点受信機19よりの信号を入力
することで定地点であることを認識する定地点認識回路
20とを有しており、前記定地点認識回路20よりの定地点
であることを示す定地点検出等の信号が前述した判別回
路12へ入力されている。なお、前記した定地点送受信機
17及び電源回路18は車庫に設置される一方、前記した定
地点受信機19、定地点認識回路20及び誤動作防止回路21
は車両に搭載されている。また、定地点送受信機19及び
定地点認識回路20で定地点認識手段30を構成している。
このように構成すれば、操作者がリモコン送受信機10を
操作することで作動機器6を遠隔操作すると、コード信
号であるA波が、車載送受信機11を介して判別回路12へ
入力されると同時に、前記A波が定地点送受信機17及び
定地点受信機19を介して定地点認識回路20へ入力され
る。前記定地点認識回路20において定地点であることが
認識されると、この定地点検出信号が判別回路12へ入力
される。
操作することで作動機器6を遠隔操作すると、コード信
号であるA波が、車載送受信機11を介して判別回路12へ
入力されると同時に、前記A波が定地点送受信機17及び
定地点受信機19を介して定地点認識回路20へ入力され
る。前記定地点認識回路20において定地点であることが
認識されると、この定地点検出信号が判別回路12へ入力
される。
判別回路12は、前記定地点検出信号の他に、ギア位置検
出信号と、サイドブレーキ検出信号と、ボンネット検出
信号とを入力し、車両が定地点に駐車してあり、ギア位
置がニュートラル若しくはパーキング位置であり、サイ
ドブレーキが作動状態であり、かつ、ボンネットが閉じ
ている場合にのみ制御回路14へ駆動許可信号を送る。こ
れを受けて駆動回路15は、作動機器6へ駆動信号を出力
して作動機器6を始動させる。すなわち、安全性が確保
されている場合にのみ作動機器6の始動が許容されてい
る。
出信号と、サイドブレーキ検出信号と、ボンネット検出
信号とを入力し、車両が定地点に駐車してあり、ギア位
置がニュートラル若しくはパーキング位置であり、サイ
ドブレーキが作動状態であり、かつ、ボンネットが閉じ
ている場合にのみ制御回路14へ駆動許可信号を送る。こ
れを受けて駆動回路15は、作動機器6へ駆動信号を出力
して作動機器6を始動させる。すなわち、安全性が確保
されている場合にのみ作動機器6の始動が許容されてい
る。
また、前記定地点送受信機17へ電力を供給する電源回路
18にあっては、商用電源より電力が供給されるように構
成されていることから、定地点送受信機17は、商用電源
を備えた車庫以外には設置できず、このため、車庫に駐
車している車両以外へは定地点送受信機17よりのA波は
届かない。この結果、車庫に駐車している車両以外に搭
載された作動機器6を始動することはできず、これによ
り、安全性が担保されている。
18にあっては、商用電源より電力が供給されるように構
成されていることから、定地点送受信機17は、商用電源
を備えた車庫以外には設置できず、このため、車庫に駐
車している車両以外へは定地点送受信機17よりのA波は
届かない。この結果、車庫に駐車している車両以外に搭
載された作動機器6を始動することはできず、これによ
り、安全性が担保されている。
前記車載送受信機11に接続された盗難防止装置13は、ド
アスイッチ検出信号と、車重検出信号と、キー入力検出
信号とを入力し、ドアが開放されるか、車重が変化した
か、又は、キーが挿入されたことを検知されると盗難の
虞れが有ると判断しており、ここにおいて盗難が検知さ
れると、このことを示すコード化された信号であるC波
が、車載送受信機11を介してリモコン送受信機10へ送ら
れ、このリモコン送受信機10における図示しない表示部
に盗難の虞れが有る旨が表示される。これにより、操作
者は、盗難の虞れが有ることを知ることができ、これを
もって盗難を未然に防止することができる。なお、盗難
防止装置13が盗難の虞れが有ると判断すると、このこと
が判別回路12へ伝えられ、この結果、作動機器6は始動
されず、又は作動中であればその作動は停止される。し
たがって、車両の盗難を自動的に回避することができ
る。
アスイッチ検出信号と、車重検出信号と、キー入力検出
信号とを入力し、ドアが開放されるか、車重が変化した
か、又は、キーが挿入されたことを検知されると盗難の
虞れが有ると判断しており、ここにおいて盗難が検知さ
れると、このことを示すコード化された信号であるC波
が、車載送受信機11を介してリモコン送受信機10へ送ら
れ、このリモコン送受信機10における図示しない表示部
に盗難の虞れが有る旨が表示される。これにより、操作
者は、盗難の虞れが有ることを知ることができ、これを
もって盗難を未然に防止することができる。なお、盗難
防止装置13が盗難の虞れが有ると判断すると、このこと
が判別回路12へ伝えられ、この結果、作動機器6は始動
されず、又は作動中であればその作動は停止される。し
たがって、車両の盗難を自動的に回避することができ
る。
[考案の効果] 以上詳細に説明したように、本考案によれば、車両を定
地点以外に駐車している際などの安全性が確保されてい
ない場合には、駆動制御手段が作動機器を駆動しない制
御が行なわれるように構成されていることから、この結
果、遠隔制御装置を使用する際の安全性を担保すること
ができるという極めて優れた効果を奏する。
地点以外に駐車している際などの安全性が確保されてい
ない場合には、駆動制御手段が作動機器を駆動しない制
御が行なわれるように構成されていることから、この結
果、遠隔制御装置を使用する際の安全性を担保すること
ができるという極めて優れた効果を奏する。
第1図は、本考案に係る遠隔制御装置の機能ブロック
図、 第2図は、前記遠隔制御装置の概略ブロック図、 第3図は、従来例に係る遠隔制御装置の概略ブロック図
である。 1…遠隔制御装置、 6…作動機器、 10…リモコン送受信機(信号送信手段)、 11…車載送受信機(駆動制御手段)、 12…判別回路(駆動制御手段)、 14…制御回路(駆動制御手段)、 15…駆動回路(駆動制御手段)、 17…定地点送受信機(定地点信号送信手段)、 19…定地点受信機(定地点認識手段)、 20…定地点認識回路(定地点認識手段)。
図、 第2図は、前記遠隔制御装置の概略ブロック図、 第3図は、従来例に係る遠隔制御装置の概略ブロック図
である。 1…遠隔制御装置、 6…作動機器、 10…リモコン送受信機(信号送信手段)、 11…車載送受信機(駆動制御手段)、 12…判別回路(駆動制御手段)、 14…制御回路(駆動制御手段)、 15…駆動回路(駆動制御手段)、 17…定地点送受信機(定地点信号送信手段)、 19…定地点受信機(定地点認識手段)、 20…定地点認識回路(定地点認識手段)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭54−49721(JP,A) 特開 昭63−34612(JP,A) 実開 昭61−29584(JP,U) 実開 昭62−34165(JP,U) 実開 昭62−135660(JP,U)
Claims (1)
- 【請求項1】駐車中の車両に搭載されたエンジン,空気
調和装置等の作動機器(6)の始動を遠隔操作可能に構
成してなる遠隔制御装置において、前記作動機器(6)
の始動を選択時に、所定コードの信号を送信する信号送
信手段(10)と、前記車両が駐車する定地点に設置さ
れ、前記信号送信手段(10)よりの信号を受信すると所
定コードの信号を送信する定地点信号送信手段(17)
と、前記車両に設置され、前記定地点信号送信手段(1
7)よりの信号を受信して該受信信号に基づき前記車両
が定地点に駐車しているか否かを認識する定地点認識手
段(30)と、前記車両に設置され、前記信号送信手段
(10)よりの信号を受信して該受信信号、及び、前記定
地点認識手段(30)よりの認識信号を含む安全確認信号
を参照することで前記作動機器(6)の駆動を制御する
駆動制御手段(31)とを備えてなることを特徴とする遠
隔制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11979988U JPH0650008Y2 (ja) | 1988-09-14 | 1988-09-14 | 遠隔制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11979988U JPH0650008Y2 (ja) | 1988-09-14 | 1988-09-14 | 遠隔制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0242102U JPH0242102U (ja) | 1990-03-23 |
JPH0650008Y2 true JPH0650008Y2 (ja) | 1994-12-14 |
Family
ID=31365345
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11979988U Expired - Lifetime JPH0650008Y2 (ja) | 1988-09-14 | 1988-09-14 | 遠隔制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0650008Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7162566B2 (ja) * | 2019-05-22 | 2022-10-28 | 株式会社クボタ | 作業車 |
-
1988
- 1988-09-14 JP JP11979988U patent/JPH0650008Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0242102U (ja) | 1990-03-23 |
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