JPH04138161A - マッサージ機 - Google Patents

マッサージ機

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JPH04138161A
JPH04138161A JP26253490A JP26253490A JPH04138161A JP H04138161 A JPH04138161 A JP H04138161A JP 26253490 A JP26253490 A JP 26253490A JP 26253490 A JP26253490 A JP 26253490A JP H04138161 A JPH04138161 A JP H04138161A
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Yasuyuki Takagi
高木 康幸
Kazumi Okawa
和己 大川
Shinpei Otsuka
大塚 新平
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は直流モータを駆動源としているマツサージ機に
関するものである。
【従来の技術】
直流モータを駆動源とするとともに、このモータの回転
速度を可変としているマツサージ機は既に提供されてい
る。そしてこの種のマツサージ機では、マツサージとい
う動作を行う関係上、負荷の変動が大きく、これに対処
するために、負荷変動があってもモータの回転速度を指
定された速度に保つための速度補償回路が組み込まれて
いる。
【発明が解決しようとする課題】
ところがモータロック、もしくはこれに近い状態が生じ
た場合には、モータの回転数が零に近いために、回転速
度補償回路は過電圧及び過電流制限装置で制限された範
囲内で高電圧を指示することになるが、この時、第11
図に示すように、電圧にリップルが生じることになる。 また、この種のモータでは、自己冷却用のファンを備え
ているが、これで冷却されない状態で放置されることに
なるために、破損に至ることになる。そして、過電圧m
alまたは過を流制御がかかった場合、モータの入力電
圧を零としたのでは、負荷が減少した場合の再起動トル
クを確保できないことになる。 本発明はこのような点に鑑み為されたものであり、その
目的とするところはモータロックに至った時にも安全で
ある上に、モータの再起動トルクを安定確保することが
できるマツサージ機を提供するにある。
【課題を解決するための手段】
しかして本発明は、直流モータを動力源とするとともに
、このモータの回転速度を可変としているマツサージ機
において、過負荷時用の過電圧及び過電流制限装置と、
負荷変動に対するモータ速度変化を防ぐ速度補償回路と
を具備するとともに。 過負荷時に速度補償回路に代えて所定の定電圧をモータ
に印加する電圧保持回路を具備していることに第1の特
徴を有し、モータを動力源としているマツサージ機にお
いて、過負荷時にモータと負荷とを切り離してモータの
回転出力を解放するとともに所定時間後に電源投入状態
と同じ初期状態に復帰させる制御回路を備えていること
に第2の特徴を有している。 [作用コ 本発明の第1の特徴とするところによれば、モータロッ
クに至った時には、電圧保持回路を通じて所定の定電圧
がモータに印加されて、負荷が減少した時の再起動トル
クが確保されるものであり、第2の特徴とするところに
よれば、モータが負荷から解放された後、初期状態に戻
されるために、再始動を容易に行うことができるもので
ある。 [実施例] 以下本発明を図示の実施例に基づいて詳述すると、この
マツサージ機は、第4図に示すように、椅子1のリクラ
イニング自在とされている背もたれ12内にマツサージ
機構Mを組み込んだもので、ここにおける椅子1はパイ
プで枠組みした下部枠10に座部11とひじ掛け13と
を設けるとともに、背もたれ12のフレームの下部を座
部11のフレームに枢着し、伸縮ユニット15の伸縮に
て背もたれ12をリクライニングさせ得るようにしたも
ので、Mg1lの先端には、振動マツサージ機構を内蔵
した足載せ台であるオツトマン16が回動自在に取り付
けられている。 マツサージ機Mは、第5図〜第7図に示すように、モー
タブロック3とギアブロック4、強弱調整用ブロック5
、動力切換ブロック6、幅移動ブロック7、たたき駆動
ブロック8、そして両端に位置するモータブロック3と
ギアブロック4との間に架設された主軸20及び連結軸
95等から構成され、両端に上記椅子1の背もたれ12
内に配されたレール内を転勤する上記ころ94.96と
、レールに付設されたラックと噛合してその回転によっ
てマツサージ機構Mをレールに沿って移動させるピニオ
ン93が配設されたものとして形成されている。 モータブロック3は回転数が可変となっているモータ3
0を備えたもので、このモータ30の回転出力は、プー
リー及びベルトによって、電磁クラッチを内蔵する強弱
調整ブロック5と、一対の電磁クラッチを内蔵する動力
切換ブロック6とに送られ、動力切換ブロック6からは
ギアブロック4とたたき駆動ブロック8とに送られる。 そしてギアブロック4に送られた動力は、遊星機構から
なる切換手段43及び電磁クラッチによって、つオーム
軸41とつオーム軸42と幅駆動ブロック7の三つに選
択的に送られる。ウオーム軸41は上記ビニオン93に
連結されているつオームホール91とかみ合って、マツ
サージ機構Mを上下動させるものであり、ウオーム軸4
2はウオームホール44と一対の楕円ギア45.46を
介して主軸20を回転させ、更に幅駆動ブロック7は送
りねじ70を回転させて、後述するよ゛うに一対の施療
子2.2の間隔を変える。 たたき駆動ブロック8は、駆動軸80と、この駆動軸8
0のまわりを回転自在であるとともに自身の軸まわりの
回転駆動がなされるクランク軸82とを備えたもので、
動力切換ブロック6から伝達される動力は、クランク軸
82をその軸まわりに回転させる。そして、駆動軸80
とクランク軸82とをつないでいるレバー85の一端が
、送りねじとこの送りねじの回転で軸方向移動を行う送
りナツトとからなる強弱調整ブロック5における送りナ
ツトにリンクを介して連結されており、強弱調整ブロッ
クが作動する時、クランク軸82は駆動軸80のまわり
を回転する。 主軸20の中央部には一対の内輪22.22がスライド
自在に、且つ主軸20と一体に回転するように取り付け
られている。この両内輪22.22は主軸20に対して
同方向に同量だけ偏心するとともに互いに逆方向に傾斜
したものとなっており、その外周には夫々外輪24.2
4が逆転自在に装着されている。 そして各外輪24.24には、第7図から明らかなよう
に、夫々アーム25.25の中程が固着されており、そ
して各アーム25先端の屈曲部には、アーム25に対し
て遊転自在とされたローラ状の施療子2が夫々取り付け
られている。また、各アーム25の他端は連結リンク2
7を介して前記クランク軸82に連結されている。この
連結リンク27は、アーム25とクランク軸82との連
結を夫々三次元的回動を自在とするボールジヨイント2
6.28で行っているもので、特にクランク軸82との
連結のボールジヨイント28は、クランク軸82に対し
てその軸方向にスライド自在ともなっている。 また前記各内輪22は連結アーム75によって、幅移動
ブロック7における送りねじ70に連結されている。送
りねじ70が回転する時、この送りねじ70におけるね
じ方向が逆となっている部分に螺合している一対の連結
アーム75は、両施療子2,2を互いに接近させたり遠
ざけたりして、その間隔を変化させる。 しかして、このマツサージ機構Mでは、モータ30によ
って主軸20を回転させた場合、主軸20と共に回転す
る内輪22が主軸20に対して偏心且つ傾斜したものと
なっているために、この内輪2に遊転自在に装着されて
いる外輪24にアーム25を介して取り付けられた施療
子2は、連結リンク27によってアーム25の動きに制
限が加えられていることもあって、主軸20の回転に伴
ない、三次元的な軌跡を描く運動、すなわち上下方向と
主軸20の軸方向と主軸20からの突出方向とに位置を
変化させる運動を行なう。このような動きを対称に行な
う一対の施療子2.2は、使用者の背面にいわゆる「ね
りもみ」のもみマツサージを与える。尚、主軸20の回
転方向によって、「もみ上げ」と「もみ下げ」の異なっ
たもみマツサージを得ることが出来る。 モータ30によって強弱調整ブロック5を作動させて、
前述のように駆動軸80のまわりにクランク軸82を回
転させると、これに伴なってアーム25が内輪2のまわ
りを回転するために、施療子2は使用者の背面が位!す
ることになる正面方向への突出量を変化させるものであ
り、強いマツサージと、弱いマツサージとの調節を行う
ことができる。 そして、たたき駆動ブロック8のクランク軸82をその
軸まわりに回転させた場合、クランク軸82の偏心部の
回転につれて動かされる連結リンク27j27がアーム
25を動かすものであり、この時のアーム25の動きは
止まっている内輪22のまわりを外輪24と共に回動す
る動きとなることから、アーム25先端の施療子2は、
内輪22の位置にもよるが、正面から見て、はぼ上下方
向の直線往復運動となり、たたきマツサージを行なうこ
とになる。 更にモータ30によって幅移動ブロック7を駆動した時
には、一対の施療子2□2が主軸20軸方向に移動して
その間隔を変えるために、施療部位に応じた間隔に設定
することができ、またビニオン93を回転させた場合に
は、前述のように、マツサージ機構Mが椅子の背もたれ
12に沿って上下動を行うものであり、従って施療子2
の位置を上下に変えることができる。またこの移動時に
は施療子2が人体背面をさすりながら移動するローリン
グマツサージを得ることができ、更にたたき駆動ブロッ
ク8を同時に作動させたならば、たたき動作を伴ってい
るたたきローリングマツサージを得ることができる。 第1図にこのマツサージ機構Mの動作制御を行う制御回
路Cを示す5図中Aは第9図にも示すように、各種動作
を指示するためのスイッチ群とこれらスイッチ群の操作
をデジタル信号として送り出す制御回路CAと表示図N
CDを備えている操作器であり、この操作器Aが接続さ
れたモミ機制御回路Cは、モータ駆動回路MDを介して
モータ30が接続され、ソレノイド駆動回路SDを介し
て前記電磁クラッチ等を構成しているソレノイドが接続
され、更に施療子2の動作位置情報を検出するための各
種センサーSが位置検出回路SCを介して接続されてい
る。尚、オツトマン16に内蔵されたマツサージ機構の
制御部は省略している。 この制御回路Cは、操作器Aから与えられる指示内容に
応じて、モータ30のオンオフや回転方向の切換を行う
とともに、各ソレノイドを適宜作動させて施療子2に前
記の各種施療動作を行わせたり、施療子2を移動させた
りするものであり、また操作器Aに設けられた速度調整
スイッチSVが操作されたならば、モータ30の回転速
度を段階的に変化させるのであるが、この動作制御にあ
たり、モータ30の始動と停止並びに回転方向は、直接
モータ駆動回路MDに信号aとして供給するものの、回
転速度についてはD/A変換回路DAを通じてモータ駆
動回路MDに供給している。そして、ここにおけるD/
A変換回路DAには、速度変化を滑らかにするためのソ
フトスタート回路SSが組み込まれており、制御回路C
がモータ30を始動させたり、速度を高める方向に回転
速度の段階的調整を行う時、上記ソフトスタート回路S
Sが急激な回転数変化が生じないようにしている。図中
FVはモータ30の回転数検出回路である。 上記モータ30の動作制御を担うモータ駆動回路MD等
の具体回路を第2図に示す1発振回路201の発振信号
によってスイッチングされるスイッチング素子FETが
誘導トランスTの2次側に誘導電圧を励起させ、これを
平滑してモータ30に印加することでモータ30を回転
させるようになっている。この場合、モータ駆動用IC
2Slは、制御回路Cからの信号でモータ30を駆動さ
せるとともに、実際の回転数NをF/VコンバータFV
FV、に供給する。一方、操作器Aから指示を受けた指
示回転数は、D/A変換回路DAによりコンパレータ2
04にアナログ信号として供給され、上記F/Vコンバ
ータFV、、FV2の出力として比較されて、実際の回
転数が指示回転数となるように、フォトカプラPCを介
して発振回路201が制御される。つまり、これらによ
って速度補償回路が構成されているものである。 そして、モータ30の印加電圧がいかなる場合でも、一
定電流に達したならば、を流制限抵抗RI、によって図
中四点の電位がアップし、トランジスタQ、。、がオフ
して発振回路201への供給がオフされるために、モー
タ30への印加電流は制限される。 またモータ30の回転数が指示より遅いために回転数を
高めるべく、大電圧を供給しようとすれば、コンバータ
204の図中ハ点の電圧が高くなり、前述のトランジス
タQ 203をオフさせるために、モータ30への印加
電圧は制限される。 次にモータロック時について説明すると、モータロック
が生じれば、モータ30の回転数が指示回転数と異なっ
て零となるために、上記過電圧あるいは過電流制限回路
で設定された限度までモータ30の印加電圧が高められ
るが、この時、上記の速度補償回路系全体の時定数によ
り、本来ならば、前述のようにリップルが生じて再起動
時のトルクが不安定になるのであるが、第10図に破線
で示すトルクカーブの電圧以下の電圧になった場合、こ
こでは抵抗R2* l 、 R2s 2 、 R21z
、トランジスタQ 2 S l、そしてフォトカプラP
C2よりなる電圧保持回路りが、強制的にモータ3oに
定電圧を印加する。従って、再起動が不安定になること
がないものである。 他の実施例としては、次のようにしてもよい。 すなわち、第1図に示すように、回転数検出回路FVに
ロック検出回路を内蔵させて、所定時間t(2〜10秒
)以上ロック状態が継続されたならば、ロック検出回路
が制御回路Cにロック信号eを送り、その後、更に所定
時間t2(2〜10秒)が経過すれば、ロック信号を解
除するようにする。尚、この解除時点でロック状態が継
続されていなければ、上記解除はなされない。 一方、制御回路Cは、上記ロック信号eを受けたならば
、モータ30に接続された各負荷を切り離してモータ3
0の出力を解放させるようになっている。この負荷の切
り離しは、前記マツサージ機構Mは第8図に示すように
、ソレノイドで構成された電磁ブレーキ(クラッチ)を
介してモータ30に各負荷が接続されていることから、
電磁ブレーキを解放するだけでよい。 そして制御回路Cは所定時間後に電源スィッチが投入さ
れた直後の初期状態と同じ状態、つまりもみ上げ動作も
しくは肩位1合わせの状態に各部を復帰させ、過負前に
対する保護動作が働いたことを使用者に知らせる。
【発明の効果】
以上のように本発明の第1の特徴とするところによれば
、モータロックに至った時には、電圧保持回路を通じて
所定の定電圧がモータに印加されて、負荷が減少した時
の再起動トルクが確保されるために、再起動が確実にな
されるものであり、第2の特徴とするところによれば、
モータが負荷から解放された後、初期状態に戻されるた
めに、やはり再始動を容易に行うことができるものであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明一実施例のブロック回路図、第2図は同
上の具体回路図、第3図は他の実施例における動作を示
すタイムチャート、第4図(a)(b)は同上の正面図
と側面図、第5図〜第7図は同上のマツサージ機構の破
断平面図と背面図と側面図、第8図は同上のブロック機
構図、第9図(a)(b)は同上の操作器の正面図、第
10図は同上のトルク−回転数説明図、第11図は従来
例の説明図であって、30はモータ、Cは制御回路、M
Dはモータ駆動回路、Dは電圧保持回路を示す。 代理人 弁理士 石 1)長 七 第7図 第8図 第9図 (G) (b)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)直流モータを動力源とするとともに、このモータ
    の回転速度を可変としているマッサージ機において、過
    負荷時用の過電圧及び過電流制限装置と、負荷変動に対
    するモータ速度変化を防ぐ速度補償回路とを具備すると
    ともに、過負荷時に速度補償回路に代えて所定の定電圧
    をモータに印加する電圧保持回路を具備していることを
    特徴とするマッサージ機。
  2. (2)モータを動力源としているマッサージ機において
    、過負荷時にモータと負荷とを切り離してモータの回転
    出力を解放するとともに所定時間後に電源投入状態と同
    じ初期状態に復帰させる制御回路を備えていることを特
    徴とするマッサージ機。
JP2262534A 1990-09-28 1990-09-28 マッサージ機 Expired - Fee Related JP3034932B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH08257087A (ja) * 1995-03-28 1996-10-08 Matsushita Electric Works Ltd マッサージ機
JP2008056047A (ja) * 2006-08-30 2008-03-13 Aisin Seiki Co Ltd 警報装置およびその制御方法

Cited By (3)

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