JPH04352982A - 体感可動ゲーム機 - Google Patents

体感可動ゲーム機

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JPH04352982A
JPH04352982A JP3155173A JP15517391A JPH04352982A JP H04352982 A JPH04352982 A JP H04352982A JP 3155173 A JP3155173 A JP 3155173A JP 15517391 A JP15517391 A JP 15517391A JP H04352982 A JPH04352982 A JP H04352982A
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JP
Japan
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game machine
holding
rocking table
servo motor
base
Prior art date
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Application number
JP3155173A
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English (en)
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JPH0817851B2 (ja
Inventor
Yasuhiro Oyamada
小山田 泰洋
Yorimasa Matsumoto
松本 寓勝
Takeshi Maruyama
健 丸山
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YAHATA DENKI SEIKO KK
Original Assignee
YAHATA DENKI SEIKO KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ビデオゲームを内蔵し
た体感可動ゲーム機の揺動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】固定台上にローリングおよびピッチング
動作を行う揺動台を設け、この揺動台のシートに座った
プレイヤーが、揺動台上に設けられたCRTの画面に応
じて操作ハンドルやアクセルペダルなどを操作し、この
操作に追従して揺動台をローリングおよびピッチングさ
せるようにした体感可動ゲーム機においては、たとえば
特開昭61ー31185号に示されているように、固定
基台の支持軸に球面軸受を介して揺動台を支持させ、揺
動台の後方両側に設けた油圧シリンダー装置を制御する
ことによって揺動台を左右前後に傾動させるようにして
おり、前記油圧シリンダーは、それぞれ球面軸受を介し
て基台に保持され、各油圧シリンダー装置のピストンを
球面軸受を介して揺動台に連結させるとともに、この両
側油圧シリンダー装置の中間に、補助支持手段として別
個の油圧シリンダー装置を設け、この油圧シリンダー装
置のピストンを揺動台に球面軸受を介して連結し、シリ
ンダーを前後方向にのみ傾動できるように支持させるこ
とによって台のがたつきを防ぎ、安定な支持ができるよ
うにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、前記のよう
に揺動台の操作を油圧シリンダー装置で行わせるもので
は、揺動操作のための油圧シリンダー装置を固定基板に
固定して取り付けることができず、ある程度の遊びを設
けるため、外力によって台がぐらつき、不安定になる。 このため、この油圧シリンダー装置とは別個に補助支持
用の油圧シリンダー装置を必要とし、構造が複雑になる
だけでなく、製作費が高くなり、油もれや油圧による動
作遅れなどの問題がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、基台上に球面
軸受を介して支持される揺動台のローリング軸線の両側
に、それぞれ一方端を揺動台に連結した操作ロッドを設
け、その他方端をクランクアームを介して減速装置の出
力軸に連結し、この出力軸をサーボモータによって駆動
させ、サーボモータが励磁されていない状態で出力軸を
制動保持するブレーキ装置をそなえるとともに、前記基
台と揺動台の一方に、ローリング軸線に一致させた軸心
線をもつ保持ピンを設け、他方に前記保持ピンを嵌合摺
動させるピッチング方向の長孔をそなえた保持板を設け
てある。
【0005】
【実施例】図に示す実施例について本発明の具体的な構
造を説明する。1は基台で、ケース2を構成している。 3は基台上に固定した支柱で、その上端に球面軸受4を
介して揺動台5を支持している。この揺動台5には、コ
ックピット6が形成され、CRT7や操作ハンドル8お
よびスピーカー9などとともにシート10が設けられて
いる。
【0006】11・21は操作ロッドで、一方端を前記
揺動台5の下面に、ローリング軸線Aをはさんだ両側の
適当な間隔位置に自在接手12・22を介して取り付け
ている。13・23は基台1に固定させたサーボモータ
で、ブレーキ装置14・24をそなえ、電源をオフにし
てサーボモータが無励磁の状態になると回転軸を制動保
持する。15・25は前記サーボモータと一体に連結さ
れた減速装置で、出力軸16・26にクランクアーム1
7・27を固着し、このクランクアームに前記操作ロッ
ド11・21の他方端をそれぞれ自在接手18・28を
介して連結している。
【0007】30は揺動台5に固定し、中心軸線が球面
軸受4の中心を通るローリング軸線Aと一致するように
設けた保持ピン、31は基台のケース2の上面に固定し
た保持板で、前記保持ピン30を摺動可能に嵌合させる
ピッチング方向の長孔32をそなえており、この長孔を
設けた面を球面軸受4を中心にした円弧状面に形成して
いる。33は前記長孔32に嵌合させた保持ピン30の
大径部たとえばワッシャで、保持ピン先端のねじ部に螺
合した調節ナット34で保持板31の外面に接触して摺
動するように位置を調整してある。
【0008】つぎに動作を説明すると、プレイヤーがシ
ート10に座って、電源スイッチを投入すると、CRT
画面が映し出され、プレイヤーは画面に応じて操作ハン
ドル8を操作する。操作ハンドル8を動台5が左に傾く
ように操作すると、操作ハンドルの動きによって図示し
ない電気回路のスイッチが選択され、ブレーキ装置14
・24の制動が解除されるとともに、操作ハンドル8の
操作量(操作角度)に応じて、たとえば、ハンドル軸と
ともに回動するボリューム抵抗器の出力電圧が変化し、
回転方向と出力電圧値を制御回路に入力させ、サーボモ
ータ13・23をそれぞれ出力電圧値に応じた回転量で
矢印C方向(図2)に駆動させる。このため、減速装置
15・25を介してクランクアーム16・26をハンド
ル操作量に応じた角度だけ回動し、操作ロッド11を上
昇させ、操作ロッド21を下降させる。したがって、揺
動台5は球面軸受4を通るローリング軸線Aを中心に左
傾して、図2に一点鎖線で示すようにローリング動作を
行う。
【0009】操作ハンドル8を操作し揺動台を右に傾け
るようにすると、制御回路への入力が切り替えられ、サ
ーボモータ13・23は矢印D方向に駆動され、揺動台
5を右傾方向にローリングさせる。このローリング動作
のときは保持ピン30が同様に回動するが、長孔32内
を移動することなく保持され、長孔32との嵌合接触に
より横振れを阻止する。
【0010】つぎに、操作ハンドル8を押し上げ、揺動
台5を前傾させようとすると、ハンドル軸の動きで方向
と操作角度を検出し、制御回路によってサーボモータ1
3はC方向に、サーボモータ23はD方向に駆動され、
操作ロッド11・21がいずれも引き下げられて揺動台
5を球面軸受4を中心にして前向きに傾けてピッチング
動作を行う。このとき、保持ピン30は保持板31の長
孔32内を上方に摺動しながら嵌合接触状態を保ち、揺
動台5の横振れを防ぐ。
【0011】操作ハンドル8を引き下げて揺動台5を後
ろに傾けるようにすると、サーボモータ13はD方向に
、サーボモータ23はC方向に駆動されて、操作ロッド
11・21がいずれも押し上げられ、揺動台5は球面軸
受4を中心にして後ろ向きに傾斜するピッチング動作を
行う。
【0012】なお、保持板31を揺動台5に取り付け、
保持ピン30をケース2に設けた支持板に取り付け、保
持板31の外側から長孔32に嵌合させるように突設さ
せてもよく、保持ピンと保持板を支柱3より前側に設け
ることもできる。また、揺動台5の傾き状態はリミット
スイッチなどで検出することができ、ゲーム終了により
電源がオフされたときは、揺動台がローリングおよびピ
ッチングの中心位置に復帰するまでサーボモータの励磁
を保持したのちにブレーキ装置を動作させ、揺動台を水
平状態にして停止させる。
【0013】
【発明の効果】このように、本発明は基台上に設けた支
柱に球面軸受を介して支持された揺動台のローリングお
よびピッチング動作を、減速装置を介してサーボモータ
で行わせ、サーボモータが励磁されていないときに出力
軸を制動保持するブレーキ装置をそなえているため、揺
動台の操作を油圧に代えてサーボモータで駆動し、出力
軸の減速および制動を容易に行うことができ、無励磁や
停電時に出力軸を制動保持することにより、揺動台の停
止中においても安全性を確実にするとともに、サーボモ
ータなどの駆動装置を基台上に固定して設置でき、構造
が簡単になり、操作の即応性が向上されるとともに、油
量や油漏れなどの管理が不要で保守が容易になるなどの
効果がある。
【0014】また、基台および揺動台の一方に、ローリ
ング軸線に一致させた軸心線をもった保持ピンと、他方
に前記保持ピンを摺動可能に嵌合させるローリング方向
の長孔をそなえた保持板を設けてあるので、保持ピンと
保持板の嵌合保持によって揺動台の横振れを防止し、動
作が円滑で安定した支持が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す側断面図である。
【図2】図1のB−B線に沿う部分拡大図である。
【図3】揺動台を支持する部分の配置を示す説明図であ
る。
【図4】保持ピンと保持板を示す拡大側断面図である

図5】図4の後面図である。
【符号の説明】
1  基台 2  ケース 3  支柱 4  球面軸受 5  揺動台 6  コックピット 11・21  操作ロッド 12・22  自在接手 13・23  サーボモータ 14・24  ブレーキ装置 15・25  減速装置 16・26  出力軸 17・27  クランクアーム 18・28  自在接手 30  保持ピン 31  保持板 32  長孔

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  基台上に設けた支柱に球面軸受を介し
    て支持された揺動台にプレイヤーを乗せ、プレイヤーの
    操作によって揺動台をローリングおよびピッチングさせ
    る体感可動ゲーム機において、前記揺動台のローリング
    軸線の両側に、それぞれ一方端を揺動台に連結した操作
    ロッドと、前記操作ロッドの他方端をクランクアームを
    介して連結する出力軸をそなえた減速装置と、前記出力
    軸を駆動するサーボモータと、サーボモータの無励磁状
    態で出力軸を制動保持するブレーキ装置をそなえ、基台
    および揺動台の一方に、ローリング軸線に一致する軸心
    線をもった保持ピンと、他方に前記保持ピンを摺動可能
    に嵌合させるピッチング方向の長孔を有する保持板を設
    けたことを特徴とする体感可動ゲーム機。
  2. 【請求項2】  前記保持板の長孔を設けた部分が、支
    柱の球面軸受を中心とする円弧状面に形成され、保持ピ
    ンの大径部が円弧状面を摺動するようにした請求項1記
    載の体感可動ゲーム機。
JP3155173A 1991-05-30 1991-05-30 体感可動ゲーム機 Expired - Lifetime JPH0817851B2 (ja)

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JP3155173A JPH0817851B2 (ja) 1991-05-30 1991-05-30 体感可動ゲーム機

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JPH04352982A true JPH04352982A (ja) 1992-12-08
JPH0817851B2 JPH0817851B2 (ja) 1996-02-28

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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