JP2518597B2 - シミュレ―ションゲ―ム機のシ―ト揺動機構 - Google Patents

シミュレ―ションゲ―ム機のシ―ト揺動機構

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JP2518597B2
JP2518597B2 JP5251861A JP25186193A JP2518597B2 JP 2518597 B2 JP2518597 B2 JP 2518597B2 JP 5251861 A JP5251861 A JP 5251861A JP 25186193 A JP25186193 A JP 25186193A JP 2518597 B2 JP2518597 B2 JP 2518597B2
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swing
support shaft
swinging
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直樹 松井
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    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63FCARD, BOARD, OR ROULETTE GAMES; INDOOR GAMES USING SMALL MOVING PLAYING BODIES; VIDEO GAMES; GAMES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • A63F2300/00Features of games using an electronically generated display having two or more dimensions, e.g. on a television screen, showing representations related to the game
    • A63F2300/30Features of games using an electronically generated display having two or more dimensions, e.g. on a television screen, showing representations related to the game characterized by output arrangements for receiving control signals generated by the game device
    • A63F2300/302Features of games using an electronically generated display having two or more dimensions, e.g. on a television screen, showing representations related to the game characterized by output arrangements for receiving control signals generated by the game device specially adapted for receiving control signals not targeted to a display device or game input means, e.g. vibrating driver's seat, scent dispenser

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、遊技者がシートに座
り、モニタ画面を見ながら競争、戦闘ゲーム等を行なう
ゲーム機のシート揺動機構に関する。
【0002】
【従来の技術】シートに座りモニタ画面を見ながら操作
を行なうゲーム機において、従来、そのシートはゲーム
機本体と分離して設置されるか、あるいはゲーム機本体
と一体的に固定される場合が多く、いずれにしてもこれ
らのシートは動くことが無いため、遊技者にとっては臨
場感に欠けるという問題があった。
【0003】そこで、シート一体式のゲーム機を架台に
載せ、この架台にX−Yテーブルやエアーシリンダー等
を設けて、展開されるゲーム内容に応じてスライドや昇
降可能にするものが提案されていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このゲーム機において
は、その移動、昇降、また傾斜を実現するためにX−Y
テーブル、多数のエアーシリンダー、及びこれらを制御
する制御部等が必要となるため構造が複雑で大型化せざ
るを得なかった。
【0005】本発明は、上記問題点を解決するためにな
されたものであり、簡単な構造で臨場感を醸し出せるシ
ミュレーションゲーム機のシート揺動機構の提供を目的
としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明は、
ゲーム機本体の下部に位置する架台に対向して、遊技者
が着座するシートを有するシミュレーションゲーム機の
シート揺動機構において、上記シートに一体固定され、
前方に突出する支持軸と、上記支持軸を回動可能であっ
て、前後方向にスライド可能に支持する上記架台に設け
られた支持部材と、上記シートと一体的に回動する揺動
部材と、この揺動部材と上記架台との間に介設され、シ
ートを水平姿勢かつ前後方向所定位置に戻すべく揺動部
材を付勢する付勢部材とを備える構成としたものであ
る。
【0007】請求項2に係る発明は、上記揺動部材の回
動角度を規制する規制部材が設けられる構成としたもの
である。
【0008】請求項3に係る発明は、上記付勢部材が上
記揺動部材と架台の少なくとも1方に取り付けられる構
成としたものである。
【0009】請求項4に係る発明は、上記付勢部材をス
プリングで構成したものである。
【0010】請求項5に係る発明は、ゲーム機本体の下
部に位置する架台に対向して、遊技者が着座するシート
を有するシミュレーションゲーム機のシート揺動機構に
おいて、上記シートに固定され、前方に突出する支持軸
と、上記支持軸を回動可能であって、前後方向にスライ
ド可能に支持する上記架台に設けられた支持部材と、上
記シートと一体的に回動する揺動部材と、上記支持軸の
外周に設けられ上記スライド可能長にほぼ等しい軸方向
長を有するギヤと、駆動源と、上記駆動源からの駆動力
を上記ギアの回動力として伝達する伝達部と、ゲーム状
況に応じて上記駆動源を駆動させる制御部とを備える構
成としたものである。
【0011】
【作用】請求項1記載の発明によれば、シートは揺動し
たり前後方向にスライドしたりされるので、ゲームに応
じて遊技者に、より臨場感が付与される。シートはスラ
イド可能でありながら、付勢部材が揺動部材に付与する
付勢力に抗してシート上の遊技者の重心移動等により、
支持軸回りに揺動される。また、シートは架台側の部材
に作用力を与えるとその反作用によりスライドする。作
用を止めると元の位置までスライドして戻る。
【0012】請求項2記載の発明によれば、遊技者の重
心移動等によりシートが大きく揺動された場合には、揺
動部材と規制部材とが当接することにより、シートの揺
動が規制される。
【0013】請求項3記載の発明によれば、上記付勢部
材は揺動部材、または架台のいずれかに固定されて、両
者間で付勢力を発生する。
【0014】請求項4記載の発明によれば、シート上の
遊技者の重心移動等により回動支持軸回りに生じる揺動
する力を、スプリングが揺動部材を介して弾力的に抑制
することにより、シートが滑らかに揺動される。
【0015】請求項5記載の発明によれば、制御部がゲ
ーム状況に応じてシートを揺動させる信号を発生し、こ
の信号に基づき駆動源が伝達部とギヤとを介して回動支
持軸を回動させることにより、シートがゲーム状況に応
じて揺動される。また、ギアの軸方向長がスライド長に
ほぼ一致しているので、スライドしても揺動動作に影響
を与えることはない。
【0016】
【実施例】本発明に係るシミュレーションゲーム機のシ
ート揺動機構の第1実施例を図1,2に基づいて説明す
る。本ゲーム機は、後述する疑似操作部材を備えた本体
部1と、この本体部1を上部に安定取付けする架台2
と、シート部3(シート)とから構成されている。
【0017】上記本体部1には、例えば自動車の運転を
模擬的に行なわせるドライビングゲームが表示されるC
RT,LCDパネル等からなるモニタ表示部11と、こ
のモニタ表示部11に表示されるキャラクター(ここで
は自動車11aとする)の進行方向を変えるハンドル1
2、上記自動車11aを加速するアクセルペダル13、
上記自動車11aを減速するブレーキペダル14、上記
自動車11aの変速機(図示省略)を切り替えるシフト
ノブ15、及びゲーム開始のためのスタートボタン16
等が設けられている。そして、上記本体部1の内部に
は、ハンドル12の操舵状態を検出する検出部、アクセ
ルペダル13の踏み込み量を検出する検出部、ブレーキ
ペダル14の操作の有無、乃至は踏み込み量を検出する
検出部、シフトノブ15のシフト位置を検出する検出部
が設けられている。これら検出部は、ポテンショメータ
や各種スイッチ等で構成されて、所望の検出が行なえる
ようになっている。
【0018】なお、以上の説明ではシミュレーションゲ
ーム機のゲーム内容としてカーレースの場合を示した
が、ゲーム内容がボートレース、その他戦闘機による戦
闘ゲーム等の場合にはそれぞれのゲーム内容に応じて必
要な疑似操作部材が設けられ、また、これらの疑似操作
部材にもそれぞれ検出部が設けられるものである。
【0019】上記架台2は、図2に示すように構成され
ている。この架台2は箱状に形成され、前壁21、底板
22、後壁23、天板24、両側壁25等で充分な機械
的強度を有するように構成されている。なお、この天板
24と両側壁25とは共に必要に応じて設けられるもの
である。そして、この架台2内には、スプリング8,
9、第1軸支部71、第2軸支部72、及び回動支持軸
4等が備えられている。
【0020】上記第1軸支部71と第2軸支部72は、
架台2の底板22に設けられており、これら第1、第2
軸支部71,72には、上記回動支持軸4の直径よりも
僅かに大径に形成された軸孔71a,72aがそれぞれ
設けられている。第2軸支部72は底板22の後壁23
近傍に固設され、一方第1軸支部71は底板22の前方
側に固定され、これら第1,第2軸支部71,72の間
には所要の距離が設けられている。
【0021】上記回動支持軸4は、大きな径で充分な剛
性を有する棒状部材からなり、上記軸孔71a及び軸孔
72aの嵌合部分ではその断面が円形に形成されてい
る。そして、この回動支持軸4は上記軸孔71a及び軸
孔72aに挿通され、第1軸支部71と第2軸支部72
とで回動可能に、しかも軸方向にスライド可能に支持さ
れるようになっている。
【0022】また、この回動支持軸4には第1、第2軸
支部71,72の間で、径方向に突出したスライド規制
部材41が装着されている。そして、上記回動支持軸4
が図2に示す矢印W1の方向にスライドされても、この
スライド規制部41が第1軸支部71の側面に当接する
ことにより、回動支持軸4の後端42が軸孔72aから
抜けないようにこのスライド規制部41の装着位置が設
定されている。
【0023】底板22にはスプリング8,9が対構造で
設けられており、その一端にはフック状の係止部81,
91が形成され、他端には該他端をそれぞれ底板22に
固定するためのスプリング取付部材73,74が固設さ
れている。スプリング取付部材73,74は後述する揺
動部材5,6の係止溝51,61の下方で底板22に固
定されている。一方、スプリング8,9の係止部81,
91は各係止溝51,61にそれぞれ係止されるように
なっている。
【0024】また、スプリング8,9のバネ定数や長さ
は共に等しく、かつ平均的体重を有する成人の重心移動
によりシート部3が揺動されても、後述する揺動部材
5,6が揺動範囲規制部(規制部材)21d,21eに
当接しない程度に設定されている。こうして、スプリン
グ8,9は遊技者が着座していないフリーの状態でシー
ト部3を略水平に維持するようになされている。
【0025】上記前壁21には、1つの第1孔部21a
と2つの第2孔部21b,21cとが形成されており、
この第1孔部21aは円形に形成されて上記回動支持軸
4が貫通されるようになっている。一方、第2孔部21
b,21cは第1孔部21aに対して点対称の位置に円
弧状に形成され、その径方向の幅は後述する揺動部材
5,6の直径より若干大きく形成され、揺動部材5,6
が遊嵌されてその揺動がスムーズに行なわれるようにな
っている。
【0026】また、この第2孔部21b,21cの円弧
角は、シート部3が大きく揺動された場合、揺動部材
5,6が第2孔部21b,21cの周方向の両揺動範囲
規制部21d,21eに当接することにより、シート部
3が過度に揺動されるのを規制して遊技者が着座部31
から滑り落ちるのを防止し得るようになっている。
【0027】上記シート部3は、遊技者が座る着座部3
1と、この着座部31が取り付けられる着座取付部32
とで構成され、この着座取付部32の幅方向の中心付近
で上記回動支持軸4の先端部に固定されている。更に、
この着座取付部32には、この回動支持軸4を挾んで2
つの揺動部材5,6が回動支持軸4と平行に固定され、
この揺動部材5,6が上記第2孔部21b,21cにそ
れぞれ挿通されている。
【0028】この揺動部材5,6は、金属等の充分な剛
性を有する棒状部材からなり、架台2側の先端付近の外
周には、所定の深さと幅で環状の係止溝51,61が形
成され、上記付勢部材8,9が係止されるようになって
いる。
【0029】次に、本発明に係るシミュレーションゲー
ム機のシート揺動機構の作用について、図1,2,3に
基づいて説明する。まず、遊技者がゲームを行なう場
合、シート部3の着座部31に座り、モニタ表示部11
を見ながら、手でハンドル12を操作すると共に足でペ
ダル類13,14を操作する。そして、遊技者は画面に
映し出される道路11bや障害物等の状況に応じてハン
ドル12を左右に操舵することになる。
【0030】この際、遊技者はハンドル操作に伴って上
半身をハンドル操舵方向へ傾斜すると、遊技者の重心が
回動支持軸4に対して左や右の一方に移動し、これによ
りシート部3は重心が移動された方向へ揺動されること
になる。普通、上記身体の傾斜度合いは、モニタ表示部
11上において高速で急カーブを走行する場合、あるい
は走行中に障害物等を回避する場合には特に大きくな
り、この場合には重心移動も大きく行なわれてシート部
3の揺動角も大きくなる。
【0031】ここで、例えば遊技者が身体を左に傾斜し
たとすると、シート部3には回動支持軸4を中心として
回動する力が発生し、図3に示すようにこの力はシート
部3に固定されている揺動部材5,6を介して第1スプ
リング8を圧縮すると共に、第2スプリング9を伸長さ
せ、この変位量に応じた復元方向への付勢力をスプリン
グ8,9に発生させる。そして、この付勢力と揺動部材
5,6に生じた回動力とが平衡する状態となるまでシー
ト部3の揺動が行なわれ、その結果図3の一点鎖線で示
す状態で停止する。なお、遊技者の身体が右に傾斜され
た場合にはシート部3が右方向に揺動され、シート部3
は図3の一点鎖線と逆方向に揺動した状態となって停止
する。
【0032】また、上記ゲーム中に遊技者がアクセルペ
ダル13やブレーキペダル14を足で強く操作した場合
には、着座部31は遊技者を介して図1の矢印A方向に
反作用力を受けることになる。このため、回動支持軸4
は、2つのスプリング8,9の撓み復元力に抗して図2
の矢印W1方向にスライドされる。そして、遊技者が足
の力を緩める等により、図1の矢印A方向への反作用力
がなくなると、2つのスプリング8,9の後方への付勢
力によりシート部3は、揺動部材5,6を介して図2の
矢印W2の方向に引き戻されて元の位置に戻ることにな
る。
【0033】ところで、図1の矢印A方向への力が極端
に強い場合には、上記スライド規制部材41が第1軸支
部71の側面に当接することにより、回動支持軸4の図
2に示す矢印W1方向へのスライドが規制され、回動支
持軸4が第2軸支部72から抜け落ちるのが阻止され
る。なお、上記回動支持軸4に作用する軸方向への付勢
を、スプリング8,9とは別に設けた付勢部材で行なっ
ても良い。
【0034】このように、遊技者の重心移動によりシー
ト部3がスプリング8,9の付勢力に抗しながら揺動さ
れるため、このシート部3に着座してゲームを行なって
いる遊技者に、あたかも実際の自動車でコーナリング等
を行なっているような臨場感を与えることができる。更
に、シート部3が遊技者からの力により多少前後にスラ
イドすることで一層臨場感を高めることができる。ま
た、重心移動に応じて行なわれる上記シート部3の揺動
により、急ハンドルやハンドル操作量が多い場合には、
ハンドル操作が行ない易くなるという効果もある。
【0035】なお、上記第1実施例では回動支持軸4を
架台2に対して回動可能に支持する構成としたが、この
回動支持軸4を架台2に固定する一方、上記着座取付部
32をこの回動支持軸4に対して回動可能に取り付ける
ように構成しても上記と同様の目的が果たせる。
【0036】上記第1実施例は揺動部材5,6をシート
部3の着座取付部32に固設する構成としたが、この揺
動部材を図4で示す第2実施例のように取り付けてもよ
い。
【0037】この第2実施例は、回動支持軸4から放射
状に装着された2本の揺動部材105,106を設け、
この揺動部材105,106を回動支持軸4と一体的に
揺動させるようにしたものである。また、前記スプリン
グ取付部材73,74は回動支持軸4に平行するその一
端辺から上方に向けてそれぞれ揺動範囲規制部120,
130が立設され、この揺動範囲規制部120,130
は、軸方向と上下方向にD1,D2の寸法を有する角孔
120a,130aがそれぞれ穿設されている。この幅
D1は、回動支持軸4のスライド可能な長さと略同じに
設定され、幅D2は、回動支持軸4の回動が所定範囲を
超えた場合に揺動部材105,106が角孔120a,
130aの上下の縁部120b,130bに当接してそ
の揺動範囲を規制するように設定されている。
【0038】このように構成すると、スプリング取付部
材73,74を構成する部材を兼用して、回動支持軸4
が大きく揺動された場合にシート部3が許容範囲以上に
揺動されるのが確実に阻止される。そして、この第2実
施例では、揺動部材5,6が挿通される2つの第2孔部
21b,21cが不要となるのでその分、外観を向上さ
せることができる。なお、第1、第2実施例において、
スプリングは揺動部材とスプリング取付部材の少なくと
も一方に固設されるようにしたものでもよい。
【0039】また、以上の実施例では揺動部材、スプリ
ング、揺動範囲規制部は回動支持軸4を挾んだ一対構成
となっているが、この一対構成に代えてこれら各部材を
回動支持軸4の1方側にのみ設ける構成としても同様の
効果を果たすことができる。この場合の上記スプリング
のフリーの高さ位置は、シート部3を略水平に維持する
高さに設定され、一方、そのバネ定数は1個のスプリン
グでシート部3に作用する回動力を受け止められるに充
分な値に設定されるものである。上記のような構成の簡
略化により、揺動機構の一層の低廉化が図れるものであ
る。
【0040】また、図5は第3実施例を示す要部構成図
で、この第3実施例の構成について説明すると、架台2
の底板22と天板24とには、それぞれスプリング取付
部材201,202を固設し、このスプリング取付部材
201,202にはスプリング203,204がそれぞ
れ固定されている。そして、このスプリング203,2
04にそれぞれ設けられた係止部203a,204a
は、揺動部材5の端部に設けられた前記係止溝51に共
に係止されている。ところで、これらのスプリング20
3,204のフリー状態の高さ位置とバネ定数は、シー
ト部3を略水平状態に保持するように設定されている。
【0041】こうして揺動部材5を付勢すると、揺動部
材5が図5の矢印C1方向に揺動されると、下方のスプ
リング203は圧縮され、上方のスプリング204は伸
長されて、これら2つのスプリング203,204が揺
動部材5をそれぞれ中央の位置に戻すように付勢するこ
とになり、前記第1,第2実施例の場合と同様の機能が
得られる。また、揺動部材5が同図の矢印C2方向に揺
動された場合には、各スプリング203,204の変位
と付勢力が上記と逆方向になり、やはり揺動部材5を中
央へ戻すよう付勢することになる。
【0042】なお、この2つのスプリング203,20
4の装着構造を一対でなく、一方にのみ設けてもよく、
また、スプリング203,204に係止部203a,2
04aを設けることなく、2つのスプリング203,2
04で揺動部材を挾むように構成してもよい。そのため
に、図5に示すスプリング203,204のコイル径を
充分大きくすることにより、揺動が行なわれても揺動部
材5がスプリング203,204のコイル径外へ逸脱す
ることのないように構成する。
【0043】更に、付勢部材の別の装着構造としては、
図5に示すスプリング203,204を連続した1個の
スプリングで構成し、このスプリングの中央付近に揺動
部材5を係止するように構成してもよい。これらのいず
れの構成においても、図5に示す場合と略同様の付勢が
行なえる。
【0044】揺動部材に対する付勢を上記したような構
成で行なうと、相反する方向の付勢力で揺動部材5を初
期の中央位置へ付勢するため、2つのスプリング20
3,204のフリー状態の高さやバネ定数の選定範囲が
拡大され、これらの選定が容易となる。
【0045】なお、以上の実施例においては、付勢部材
として全てスプリングを使用した場合を示したが、付勢
部材として例えばゴム等の弾性材や、空気の弾力性を利
用したエアーダンパなどを使用してもよく、上記スプリ
ングに限定されるものではない。
【0046】前記第1〜第3実施例では遊技者の重心移
動により、シート部3が左右方向に揺動される構成とし
たが、第4実施例ではシート部3の揺動をゲーム状況に
応じて自動的に行なわせるようにしたもので、以下図
6,7に基づいて説明する。この第4実施例では、回動
支持軸4を回動させるモーター等の駆動源300、回動
支持軸4に設けられるギヤ43、このギヤ43と噛合し
て上記駆動源300の回転力を上記ギヤ43に伝達する
アイドルギヤ301(伝達部)、ゲームの進行と上記駆
動源300を制御する制御部400等が設けられてい
る。なお、このアイドルギヤ301は必要に応じて設け
られるものである。
【0047】上記ギヤ43は、軸方向に所定長さを有
し、第1軸支部71と第2軸支部72との間で回動支持
軸4に一体回転するように装着、または形成されてい
る。このギヤ43の軸方向の長さは、回動支持軸4のス
ライド可能な長さと略同じ長さに設定されている。一
方、上記アイドルギヤ301は第2軸支部72に突設さ
れた軸部303に回動可能に軸支されている。更に、こ
の第4実施例では、例えばロータリーエンコーダー等で
構成される揺動角検出器(図示省略)が設けられ、回動
支持軸4の揺動角を検出することにより、シート部3の
揺動角を検出することができるようになっている。
【0048】上記駆動源300は、内部の回転を減速し
て高トルクを作る減速部300aを有し、減速部300
aの出力ギヤ(図示省略)が上記アイドルギヤ301に
噛合するようにして底板22に強固に固定されている。
減速部300aの減速比は、遊技者が着座したシート部
3を適切な速度と必要な回転トルクとで揺動できるよう
に設定されている。
【0049】上記制御部400はゲーム機の本体部1に
内臓され、図7に示すように、ゲーム等の進行制御を行
なう制御回路部401、操作信号や検出信号を生成して
制御回路部401に導く信号入力部402、上記制御回
路部401からの制御信号を受けてゲーム画面を作成表
示する前記モニタ表示部11、制御回路部401からの
制御信号を受けて上記駆動源300を回転させるための
駆動信号を生成するドライブ信号生成部403、及びプ
ログラムや処理データを記憶するRAM,ROM等から
なる記憶部404等で構成されている。
【0050】上記制御回路部401はマイクロコンピュ
ーター等で構成され、上記信号入力部402からの入力
信号と上記記憶部404のゲームプログラムとに基づい
てゲームの進行制御を行ない、かつ上記ドライブ信号生
成部403に揺動のために駆動信号を出力するようにな
っている。
【0051】上記信号入力部402は、ハンドル12、
アクセルペダル13、ブレーキペダル14、シフトノブ
15、スタートボタン16、揺動角検出器405等から
なり、ハンドル12から舵角量と操舵方向を示すハンド
ル操作信号、アクセルペダル13からこのペダルの踏み
込み量を示すアクセル信号、ブレーキペダル14からブ
レーキ操作の有無を示すブレーキ信号、シフトノブ15
からシフト位置を示すシフト信号、スタートボタン16
からゲームの開始を示すスタート信号、及び揺動角検出
器405からシート部3の揺動角信号が、それぞれ上記
制御回路部401に入力されるようになっている。
【0052】また、記憶部404には、ゲームプログラ
ム、及びシート部3を揺動させる場合のタイミング、揺
動方向、揺動角度等を決定するためのシート揺動プログ
ラムやデータが記憶されており、制御回路部401は上
記シート揺動プログラムとハンドル12からのハンドル
操作信号等に基づいて駆動源300の駆動方向、駆動量
等を設定するようになっている。
【0053】次に、シートの揺動動作に関する制御を図
8に示すフローチャートに基づいて説明する。まず、コ
インが投入され、スタートボタン16が押されて、若し
くはコイン投入から設定時間が経過してゲームが開始さ
れると、ステップS1で疑似操作部材や検出器等からの
各種入力信号を読み込み、ステップS2ではハンドル1
2の操舵角に適したシート部3の目標揺動角を演算によ
り求める。そして、ステップS3では、この演算により
求めた目標揺動角と、上記揺動角検出器405による揺
動角とを比較し、シート部3の揺動角と上記目標揺動角
とが所定角以上の差があるか否かが判定される。この判
定の結果、YESと判定されるとステップS4では、シ
ート部3の現在の揺動角と上記目標揺動角との2つの揺
動角の差に応じてシート部3の揺動させるべき方向、及
び角度を設定し、ステップS5ではこの設定内容に基づ
いて駆動信号をドライブ信号生成部403に出力し、そ
の後リターンする。
【0054】もし、ハンドル12が中央位置、すなわち
直進走行する場合のハンドル位置に戻されると、ステッ
プS2でシート部3の水平姿勢の目標揺動角を演算にて
求め、ステップS4では揺動されているシート部3を上
記の水平姿勢に戻すための揺動方向、及び揺動角度が設
定され、ステップS5においてこの設定に基づいてシー
ト部3を揺動することにより、シート部3が上記水平姿
勢まで戻される。
【0055】なお、上記ステップS2ではハンドル12
の操作状態にのみ着目して目標揺動角を演算で求めるよ
うに説明したが、この目標揺動角をゲーム中の自動車1
1aの速度、即ちアクセルペダル13やブレーキペダル
14等の操作状態をも加味して求めるようにしてもよ
い。
【0056】以上説明したように、制御部400が駆動
源300を制御することによりハンドル12の操作に応
じてシート部3を揺動させるように構成した場合には、
上記記憶部404内のゲームプログラムを例えば自動車
11aの運転を模擬的に行なわせるものから、船舶の操
縦を行なわせるものに変更されても、シート揺動プログ
ラムを船舶の揺動に適したものに変更すれば容易に適合
させることができ、本発明の揺動機構をゲーム内容に応
じて幅広く適合させることができる。
【0057】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
着座した遊技者の重心移動等によりシートを支持軸回り
に水平姿勢に戻るようにしつつ揺動可能にするととも
に、所定位置に戻るように前後方向にスライド可能にし
たので、簡単な構造でゲームの臨場感を遊技者に提供す
ることができる。
【0058】また、揺動範囲を規制する規制部材を設け
る構成とした場合には、回動支持軸が所定範囲以上に回
動された際に、揺動部材が規制部材に当接してシートの
揺動を適正な範囲内に規制するため、遊技者がシートか
ら滑り落ちるのが防止される。
【0059】上記付勢部材は揺動部材、または架台のい
ずれか一方に取り付られる構成にすると、付勢部材の取
付構造を簡素化できる。
【0060】上記付勢部材をスプリングで構成すると、
簡単な構成でありながらシートの揺動を滑らかに行なわ
せることができる。
【0061】上記支持軸のスライド長にほぼ等しい軸方
向長さを有するギヤを設け、このギヤに回転トルクを付
与する駆動源と、ゲーム状況に応じてこの駆動源を駆動
させる制御部とを設ける構成とした場合には、ゲーム状
況に応じて、シートを前後スライドさせた状態でも揺動
動作が確保されるため、遊技者に一層臨場感を与えるこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用されたゲーム機の外観図である。
【図2】本発明に係るシート揺動機構の第1実施例の要
部斜視図である。
【図3】上記第1実施例における揺動動作を説明する説
明図である。
【図4】本発明に係るシート揺動機構の第2実施例の要
部斜視図である。
【図5】本発明に係るシート揺動機構において、付勢部
材の他の装着例を示す第3実施例の説明図である。
【図6】本発明に係るシート揺動機構の第4実施例の要
部斜視図である。
【図7】上記第4実施例における制御部のブロック図で
ある。
【図8】上記制御部で行なわれるシート揺動機構の動作
を説明するフローチャートである。
【符号の説明】
1 本体部 2 架台 3 シート部 4 回動支持軸 5,6 揺動部材 8,9 スプリング 21d,21e 揺動範囲規制部 43 ギヤ 71 第1軸支部 72 第2軸支部 300 駆動源 400 制御部

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ゲーム機本体の下部に位置する架台に対
    向して、遊技者が着座するシートを有するシミュレーシ
    ョンゲーム機のシート揺動機構において、上記シートに
    一体固定され、前方に突出する支持軸と、上記支持軸を
    回動可能であって、前後方向にスライド可能に支持する
    上記架台に設けられた支持部材と、上記シートと一体的
    に回動する揺動部材と、この揺動部材と上記架台との間
    に介設され、シートを水平姿勢かつ前後方向所定位置
    戻すべく揺動部材を付勢する付勢部材とを備えたことを
    特徴とするシミュレーションゲーム機のシート揺動機
    構。
  2. 【請求項2】 上記揺動部材の回動角度を規制する規制
    部材が設けられたことを特徴とする請求項1記載のシミ
    ュレーションゲーム機のシート揺動機構。
  3. 【請求項3】 上記付勢部材は上記揺動部材と架台の少
    なくとも1方に取り付けられていることを特徴とする請
    求項1または2記載のシミュレーションゲーム機のシー
    ト揺動機構。
  4. 【請求項4】 上記付勢部材がスプリングであることを
    特徴とする請求項1,2または3記載のシミュレーショ
    ンゲーム機のシート揺動機構。
  5. 【請求項5】 ゲーム機本体の下部に位置する架台に対
    向して、遊技者が着座するシートを有するシミュレーシ
    ョンゲーム機のシート揺動機構において、上記シートに
    一体固定され、前方に突出する支持軸と、上記支持軸を
    回動可能であって、前後方向にスライド可能に支持する
    上記架台に設けられた支持部材と上記シートと一体的
    に回動する揺動部材と、上記支持軸の外周に設けられ
    上記スライド可能長にほぼ等しい軸方向長を有するギヤ
    、駆動源と、上記駆動源からの駆動力を上記ギアの回
    動力として伝達する伝達部と、ゲーム状況に応じて上記
    駆動源を駆動させる制御部とを備えたことを特徴とする
    シミュレーションゲーム機のシート揺動機構。
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