JPH04138018A - 周波数上昇検出継電器 - Google Patents

周波数上昇検出継電器

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JPH04138018A
JPH04138018A JP2262568A JP26256890A JPH04138018A JP H04138018 A JPH04138018 A JP H04138018A JP 2262568 A JP2262568 A JP 2262568A JP 26256890 A JP26256890 A JP 26256890A JP H04138018 A JPH04138018 A JP H04138018A
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JP
Japan
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circuit
output
frequency
reference clock
inspection
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JP2262568A
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Tsuneo Yano
矢野 恒雄
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、電力系統保護に供されるディジタル形周波数
上昇検出継電器で特に、動作点検のための手段を内蔵し
たものに関する。
〔従来の技術〕
従来、この種の継電器としては特開昭57−19号に記
載されるものがある。この継電器は入力回路と発振回路
と判定回路をもつ第1の周波数継電器と、同様に入力回
路と発振回路と判定回路をもつ第2の周波数継電器と、
前記第1の周波数継電器の発振回路の発振周波数信号と
前記第2の周波数継電器の発振回路の発振周波1#信号
のいずれか一方を入力として点検周波数信号を発生する
点検回路とから成り、第1の周波数継電器の点検時には
、他方の発振周波数信号を用い、又第2の周波数継電器
の点検時にはもう一方の発振周波数信号を用いてそれぞ
れ第1.第2の周波数継電器を点検するものである口 〔発明が解決しようとする課題〕 従来の周波数継電器の点検方法は以上のように構成され
ているので、点検機能を持たせるためには第1の周波数
継電器と第2の周波数継電器の2台必要となる事、仮に
2台の周波数継電器を使った2重子シヌテムを構成する
場合においても、点検信号の授受のための両者間の結合
が必要となり各継電器の独立性が失なわれるため、信頼
度上好ましくなくなる事、周波数検出の対象である実系
統電圧を本継電器へ入力する入力部が点検時の点検対象
から除かれる事等の欠点がある。
この発明はこのような課題を解決するためになされたも
ので、信頼性の向上、製造コストの低減を図ることを目
的とする。
[課題を解決するための手段〕 この発明に係る周波数上昇検出継電器は、交流電気量入
力を絶縁し、適当な大きさに変成する入力回路、前記入
力回路の出力が正の時、正の矩形波に変換し出力する矩
形波回路、前記交流電気量の周波数よりはるかに大きい
周波数の基準クロック発生回路、1記交流電気量の周波
数よりはるかに大きく、前記基準クロック発生回路の周
波数より若干小さい周波数の点検用基準クロック発生回
路、前記矩形波回路の出力が正の期間、前記基準クロッ
ク発生回路の出力又は前記点検用基準クロック発生回路
の出力を計数するカウンター回路。
常時(点検モードでない時)は前記基準クロック発生回
路の出力を前記カウンター回路に接続し、点検モードと
なった時は、前記点検用基準クロック発生回路の出力を
前記カウンター回路に接続する基準クロック切換スイッ
チ、前記交流電気量の周波数上昇検出値に対応する前記
カウンター回路のカウント値を基準値として設定し基準
値設定回路、前記カウンター回路のカウント値と、前記
基準値設定回路の出力とを比較し、前記カウンター回路
のカウント値の方が小さい時に検出信号を出力する比較
回路、前記比較回路の出力が一定回数継続して与えられ
た拳を検出し周波数上昇検出出力を行なう出力回路とを
備えたものである。
〔作用〕
この発明の周波数上昇検出継電器においては、点検時に
おいても本来周波数検出の対象である実系統電圧をその
まま使用し、周波数検出の基準クロック発生回路の周波
数の方を変える事により見かけ上検出対象である5J!
系統の周波数が変化したかのようにして、周波数継電器
の点検を行なうようにする。
〔発明の実施例〕
以下、この発明の一実施例として周波数上昇検出継電器
に適用した場合を図について説明する。
第1図において(1)は周波数低下検出の対象である入
力交流電気量を絶縁し適当な大きさの電圧に変成する入
力回路、(2]は入力回路(1)の出力が正の時正の矩
形波に変換し出力する矩形波回路、(32)は入力交流
!気量の周波数よりはるかに大きい周波数の基準クロッ
クを発生する基準クロック発生回路(3b)は基準クロ
ック発生回路の周波数より弱冠率さい周波数の基準クロ
ックを発生する点検用基準クロック発生回路、(4)は
基準クロック発生回路(32)の出力クロック又は点検
用基準クロック発生回路(3b)の出力クロックのいず
れかを矩形波回路(2)の出力が正の期間が始まる毎に
0がら計数を開始し、矩形波回路(2)の出力が正の期
間中計数を継続するカウンター回路、(5)は常時は基
準クロック発生回路(32)の出力をカウンター回路(
4)に接続し、点検モードとなった時には点検用基準ク
ロック発生回路(3b)の出力をカウンター回路(4)
に接続する基準クロック切換ヌイッチ、(6)は入力交
流電気量の周波数上昇検出値に対応する前記カウンター
回路のカウント値を基準値として設定又は記憶する基準
値設定回路、(71はカウンター回路(4)のカウント
値と基準値設定回路(6)の出力との大きさを比較し、
カウンター回路(4)のカウント値の方が小さい時に検
出信号を出力する比較回路、(8)は比較回路(7)の
出力が一定回数継続して与えられた事を検出し周波数上
昇検出出力を行なら出力回路であるつ又、第2図は本発
明による周波数上昇検出継電器の平常時及び点検時の各
部波形を示す。第2図において(11)は交流電気量入
力波形、(12)は矩形波回路(2)の出力、(132
)は平常時の基準クロック発生回路(32)の出力、(
142)は平常時のカウンター回路(4)のカウント内
容、(152”)は平常時の比較回路(7)の出力、(
162)は平常時の出力回路(8)の出力を、(13b
)は点検時の点検用基準クロック発生回路(3b)の出
力、(14b)は点検時のカウンター回路(4)のカウ
ント内容、(15b)は点検時の比較回路(7)の出力
、(16b)は点検時の出力回路(8)の出力を示す。
本発明による周波数上昇検出継電器の動作について第1
図及び第2図に基づいて説明する。
(常時の機能) 交流電気量入力波形(11)は入力回路(1)にて絶縁
され適当な大きさの電圧に変成された後矩形波回路(2
)に加えられ(12)に示す矩形波に変換される。
基準クロック発生回路(32)の出力(132)は基準
クロック切換スイッチ(5)によりカウンター回路(4
)に接続されている。カウンター回路(4)は矩形波回
路の出力(12)が正となったとき、0から計数を開始
し、正の期間中、計数を継続する。このカウンター回路
(4)のカウント内容は(142)のようになる。カウ
ンター回路(7)の各サイクルにおける計数終了時点で
の計数値と、基準値設定回路(6)の設定値とが比較回
路(7)により比較され、計数値の方が小さい時出力が
比較回路(7)から出る。基準値設定回路(6)の設定
値は、交流電気量入力の周波数が周波数上昇検出を行な
うべき値の時にカウンター回路(4)が示すカウント値
に等しい値としているため、比較回路(7)から出力が
与えられる時は交流電気量の周波数が上昇した事を示す
。出力回路(8)は比較回路(7)の出力が一定回数継
続して与えられた時それを検出し、周波数上昇検出出力
を行ない、それ以外の場合には出力を行なわない。
(点検時の機能) 平常時の機能と同様に交流電気量入力波形(11)は入
力回路(1)にて絶縁され適当な大きさの電圧に変成さ
れた後矩形波回路(2)に加えらfi (12)に示す
矩形波に変換される。この場合は点検用基準クロック発
生回路(3b)の出力(13b)が基準クロック切換ス
イッチ(5)によりカウンター回路(4)に接続されて
いる。カウンター回路(4)は矩形波回路の出力(12
)が正となったとき、0から計数を開始し、正の期間中
計数を継続する。このカウンター回路(4)のカウント
内容は(14b )のようになるっカウンター回路(7
)の各サイクルにおける計数終了時点での計数値と、基
準値設定回路(6)の設定値とが比較回路(7)により
比較され、計数値の方が大きい時、出力が比較回路(7
)から出る。
点検用基準クロック発生回路(3b)のクロック周波数
は、平常時に使用される基準クロック発生回路(38)
のクロック周波数より若干小さくしておるため、交流を
気量入力の周波数が定格値の場合においても比較回路(
7)は周波数上昇を検出するようになっている。出力回
路(8)は比較回路(7)の出力を一定回数継続して確
認した後周波数上昇検出の信号を出力する。第2図にお
ける出力回路(8)の出力(16b)は出力回路(8)
が比較回路(7)の出力を4回継続する事を確認する場
合を示す。
なお、上記実施例では、矩形波回路は交流電気量入力の
正の期間を検出し矩形波とする方式としたが、入力の負
の期間を検出し矩形波とする方式又は、入力の正及び負
の期間をそれぞれ検出し別の矩形波とし、それぞれ周波
数を計測する方式でもよく、いずれも同様の効果を有す
る。
〔発明の効果1 以上のように、この発明によれば点検時においても入力
回路から出力回路まで、常時と同じ構成で、ただ周波数
計測の基準となる基準クロック発生回路のクロック周波
数を若干下降させる事により、見かけ上、交流電気量入
力の周波数が上昇したようにし、周波数上昇の点検を行
なうようにしたので、点検によりカバーできる範囲が入
力回路から出力回路までと広く、盲点がほとんどない事
、構成がシンプルである事、周波数継電器1台のみで自
分自身の点検が行なえ他の周波数継電器とのM号受授が
全く必要ない事から信頼度、製造コスト等の面で改善が
計れるという効果があるつ
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による周波数上昇検出継電器の一寮施例
を示すブロック図、第2図は第1図に示す周波数上昇検
出at器の平常時及び点検時の各部波形図であろう 図において、(1)は入力回路、(2)は矩形波回路、
(32)は基準クロック発生回路、(3b)は点検用基
準クロック発生回路、(4)はカウンター回路、(5)
は基準クロック切換スイッチ、(6)は基準値設定回路
、(7)は比較回路、(8)は出力回路、(11)は交
流電気量入力波形、(12)は矩形波回路(2)の出力
、(132)は平常時の基準クロック発生回路(32)
の出力、(142)は平常時のカウンター回路(4)の
カウント内容、(152)は平常時の比較回路(7)の
出力、(162)は平常時の出力回路(8)の出力、(
13b)は点検時の点検用基準クロック発生回路(3b
)の出力、(14b)は点検時のカウント回路(4)の
カウント内容、(15b)は比較回路(7)の出力、(
16b)は点検時の出力回路(8)の出力を示す。 第1図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 交流電気量入力を絶縁し、適当な大きさに変成する入力
    回路、前記入力回路の出力が正の時、正の矩形波に変換
    し出力する矩形波回路、前記交流電気量の周波数よりは
    るかに大きい周波数の基準クロック発生回路、前記交流
    電気量の周波数よりはるかに大きく、前記基準クロック
    発生回路の周波数より若干小さい周波数の点検用基準ク
    ロック発生回路、前記矩形波回路の出力が正の期間、前
    記基準クロック発生回路の出力又は前記点検用基準クロ
    ック発生回路の出力を計数するカウンター回路、常時は
    、前記基準クロック発生回路の出力を前記カウンター回
    路に接続し点検モードとなつた時は前記点検用基準クロ
    ック発生回路の出力を前記カウンター回路に接続する基
    準クロック切換スイッチ、 前記交流電気量の周波数上昇検出値に対応する前記カウ
    ンター回路のカウント値を基準値として設定し基準値設
    定回路、前記カウンター回路のカウント値と前記基準値
    設定回路の出力とを比較し前記カウンター回路のカウン
    ト値の方が小さい時に検出信号を出力する比較回路、前
    記比較回路の出力が一定回数継続して与えられた事を検
    出し周波数上昇検出出力を行なう出力回路とを備えた周
    波数上昇検出継電器。
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