JPH04135640U - 壁板の接続金具 - Google Patents
壁板の接続金具Info
- Publication number
- JPH04135640U JPH04135640U JP5147791U JP5147791U JPH04135640U JP H04135640 U JPH04135640 U JP H04135640U JP 5147791 U JP5147791 U JP 5147791U JP 5147791 U JP5147791 U JP 5147791U JP H04135640 U JPH04135640 U JP H04135640U
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- JP
- Japan
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- wall
- plate
- joining
- extension plate
- board
- Prior art date
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- Granted
Links
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims abstract description 6
- 239000003566 sealing material Substances 0.000 abstract description 7
- 230000000452 restraining effect Effects 0.000 abstract 1
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 2
- 239000004568 cement Substances 0.000 description 2
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- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
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- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Finishing Walls (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 接合時シール材の破損の恐れなく、しかも壁
下地面に対する引きつけ力も発揮し得る壁板の接続金具
を提供することを目的とする。 【構成】 壁下地Ｇに固定される基板２表面に、互いに
接続される壁板Ｂ、Ｂの端面間に介挿される延出板３が
立設され、この延出板３の先端に壁板Ｂ、Ｂの接合段部
Ｂ１、Ｂ２表面に沿うＹ字状に分岐する抑え片４Ａ、４
Ｂが一体に折曲形成され、延出板３は基板２に対し直角
姿勢より壁板の接合凹入段部Ｂ１方向へ傾斜されて構成
され、上記傾斜によりシール材への接触を防止し、接合
時は復元力により抑え力を発揮させる。
下地面に対する引きつけ力も発揮し得る壁板の接続金具
を提供することを目的とする。 【構成】 壁下地Ｇに固定される基板２表面に、互いに
接続される壁板Ｂ、Ｂの端面間に介挿される延出板３が
立設され、この延出板３の先端に壁板Ｂ、Ｂの接合段部
Ｂ１、Ｂ２表面に沿うＹ字状に分岐する抑え片４Ａ、４
Ｂが一体に折曲形成され、延出板３は基板２に対し直角
姿勢より壁板の接合凹入段部Ｂ１方向へ傾斜されて構成
され、上記傾斜によりシール材への接触を防止し、接合
時は復元力により抑え力を発揮させる。
Description
【０００１】
この考案は壁板の接続金具に関し、繊維補強セメント板などの無機質壁板を接
続する場合に使用される壁板の接続金具の改良に関する。
【０００２】
従来、壁板として繊維補強セメント板など無機質壁板が広く使用されている。
ところで、この種壁板は材質が硬く脆い性質を有するので壁下地に取り付ける
際は釘あるいはビス等による直接的固定は困難で、例えば図３に示すような接続
金具Ａを使用して固定することが多い。
【０００３】
しかしながら、上記接続金具Ａは壁板Ｂ、Ｂの接合段部Ｂ１、Ｂ２に沿う抑え
片Ａ１、Ａ２が当初よりこれら段部Ｂ１、Ｂ２表面に沿う形状に形成されている
ため、例えば接合段部Ｂ２側にシール材Ｄが盛付けられている場合、壁板取付け
時抑え片Ａ２によりシール材Ｄが剥がされてしまう欠点があり、また抑え片Ａ１
、Ａ２に壁板の段部Ｂ１、Ｂ２を嵌合させるだけであるので壁下地面方向への押
圧力が殆ど作用せず、抑え片Ａ１、Ａ２と接合段部Ｂ１、Ｂ２間に隙間があると
壁板ががたつく欠点があった。
【０００４】
この考案は上記問題点に鑑み、接合時シール材の破損の恐れなく、しかも壁下
地面に対する引きつけ力も発揮し得る壁板の接続金具を提供することを目的とし
てなされたものである。
【０００５】
即ち、この考案の壁板の接続金具は、壁下地に固定される基板表面に、互いに
接続される壁板の端面間に介挿される延出板が立設され、該延出板の先端に前記
壁板の接合段部表面に沿うＹ字状に分岐する抑え片が一体に形成され、前記延出
板は基板に対し直角姿勢より壁板の接合凹入段部方向へ傾斜されてなることを特
徴とするものである。
【０００６】
次にこの考案の実施例を説明する。
図１はこの考案の実施例の側面図、図２は実施例の使用状態を示す断面図であ
る。
【０００７】
この考案の壁板の接続金具１は、図１に示すように壁下地Ｇ（図２）に固定さ
れる基板２表面に、互いに接続される壁板Ｂ、Ｂの端面間に介挿される延出板３
が立設され、この延出板３の先端に壁板Ｂ、Ｂの接合段部Ｂ１、Ｂ２表面に沿う
Ｙ字状に分岐する抑え片４Ａ、４Ｂが一体に折曲形成され、延出板３は基板２に
対し直角姿勢より壁板の接合凹入段部Ｂ１方向へ傾斜されて構成されている。
上記実施例において、延出板３の傾斜角θは５〜１５°とされる。
また、上記壁板の接続金具１は金属板の折曲成形により成形される。
【０００８】
この考案の壁板の接続金具１を使用する場合、図２に実線で示すように、まず
壁板Ｂの接合段部Ｂ２裏面に基板２の一部を挿入すると共に接合段部Ｂ２上端に
延出板３の基部をあてがい、基板２を壁下地Ｇに釘Ｎ等で固定する。
この時、Ｙ字状の抑え片４Ｂは延出板３の傾斜角θ分だけ表面より傾斜して浮
き上がった状態となっているのでシール材Ｄなどを傷めることはない。
次に上部の壁板Ｂの接合段部Ｂ１を壁板Ｂの接合段部Ｂ２へ嵌合させる。
このとき、延出板３は壁板の重み等によって壁板Ｂ、Ｂ間に沿うように曲げら
れる。同時に抑え片４Ａ、４Ｂも互いに嵌合する接合段部Ｂ１、Ｂ２の接合界面
に沿う状態となる。
この状態のとき、延出板３には元の形状に復元しようとする力が生じるのでこ
れが壁板抑え力となって壁板Ｂ、Ｂを固定する。
【０００９】
以上説明したように、この考案によれば延出板の曲折角によって、壁板Ｂ、Ｂ
を固定した時に抑え力が作用し、壁板Ｂを下地面Ｇへ抑え付ける力が生じてがた
つくのを防止することができ、さらに取付け時、シール材などを傷付けることが
無いなどの実用的効果を有する。
【図１】この考案の実施例の側面図である。
【図２】実施例の使用状態を示す断面図である。
【図３】従来例の断面図である。
１ 壁板の接続金具
２ 基板
３ 延出板
４Ａ、４Ｂ 抑え板
Ｂ 壁板
Ｄ シール材
Ｇ 壁下地
Claims (1)
- 【請求項１】 壁下地に固定される基板表面に、互いに
接続される壁板の端面間に介挿される延出板が立設さ
れ、該延出板の先端に前記壁板の接合段部表面に沿うＹ
字状に分岐する抑え片が一体に形成され、前記延出板は
基板に対し直角姿勢より壁板の接合凹入段部方向へ傾斜
されてなることを特徴とする壁板の接続金具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5147791U JP2543475Y2 (ja) | 1991-06-06 | 1991-06-06 | 壁板の接続金具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5147791U JP2543475Y2 (ja) | 1991-06-06 | 1991-06-06 | 壁板の接続金具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04135640U true JPH04135640U (ja) | 1992-12-17 |
| JP2543475Y2 JP2543475Y2 (ja) | 1997-08-06 |
Family
ID=31928358
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5147791U Expired - Lifetime JP2543475Y2 (ja) | 1991-06-06 | 1991-06-06 | 壁板の接続金具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2543475Y2 (ja) |
-
1991
- 1991-06-06 JP JP5147791U patent/JP2543475Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2543475Y2 (ja) | 1997-08-06 |
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