JPH04135255U - 清掃機 - Google Patents

清掃機

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JPH04135255U
JPH04135255U JP1901091U JP1901091U JPH04135255U JP H04135255 U JPH04135255 U JP H04135255U JP 1901091 U JP1901091 U JP 1901091U JP 1901091 U JP1901091 U JP 1901091U JP H04135255 U JPH04135255 U JP H04135255U
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dust
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dust container
separation device
separator
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JP1901091U
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晃 蒲生
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小松ゼノア株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 清掃作業現場の状況に応じて集塵室の容量を
設定し、集塵室と収塵容器の容量を有効に利用する。 【構成】 集塵室27を上室28と下室87に分割し、
この上室28を第1分離装置13の中央部に固着すると
ともに、下室87を収塵容器19内を仕切って形成し、
収塵容器19を第1分離装置13に係合するとともに、
下室87の上部の開口部83を上室28の下部の開口部
29に係合する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、車体に装着された吸風機によって吸引された地上の塵埃を分離する 第1分離装置を設け、分離された塵埃を収容する収塵容器を第1分離装置の下部 に着脱自在に設け、排風中の微小な塵埃を分離するための第2分離装置を設けた 清掃機に係るものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の清掃機では、第2分離装置89で分離した塵埃を収容する集塵 室91が第1分離室95の中央部に設けられ、底部に開口部97を開閉すること によって、下方の収塵容器93に排出していた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
従来、集塵室91内の塵埃を排出するには、収塵容器93を取り外して、第1 分離装置95と収塵容器93との間に手を入れて集塵室91の下部の開口部97 を閉鎖する閉鎖蓋99を開いていた。この操作のため集塵室91の下部は第1分 離装置95と収塵容器93との間の付近にあることが必要である。また集塵室9 1は第1分離装置95内に設けられているので外径に制限があり、したがって集 塵室91の容量は大きくすることができなかった。このため清掃作業現場の状況 によって、収塵容器93に収容される落葉、紙屑等の大きな塵埃よりも、集塵室 91に収容される小さい塵埃の方が多くなることがあり、集塵室91内の塵埃を 排出する頻度が多くなり作業の支障となっていた。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案、集塵室を上室と下室とに分割して形成し、この上室を第1分離装置の 中央部に固着するとともに、下室を収塵容器内を適宜の大きさに仕切って形成し 、収塵容器を第1分離装置に係合するとともに、下室の上部の開口部を上室の下 部の開口部に係合して設けたものである。
【0005】
【作用】
第1分離装置によって分離された塵埃は収塵容器内の、下室によって仕切られ た外方の室に収容され、排風はさらに第2分離装置で塵埃を分離して、この塵埃 は下室内に落下収容される。係止装置のレバーを操作して、収塵容器を垂直方向 に下方に取り外して、収塵容器を転倒させて内部の、下室の内外の塵埃を同時に 排出する。作業環境によって、第1分離装置,第2分離装置で分離する収塵量の 比率に応じて下室の大きさを適宜設定する。
【0006】
【実施例】
図1は清掃機の全体を示すもので、車輪1,1…を備えた車体3には、エンジ ン5の駆動で回転する吸風機7が装着され、吸風機7の吸風口9に連通する吸風 ダクト11は地表面に近接して集塵口12が開口している。
【0007】 車体3の後部には、第1分離装置13が設けられ、ダクト15を介して吸風機 7の吐出口17に連通している。第1分離装置13の下部には収塵容器19がパ ッキン20を介して着脱自在に装着されている。第1分離装置13は次のように 構成されている。すなわち、円筒状の外筒21内にはダクト15が円周方向に開 口し、円周方向に螺旋状に設けた金網壁23に沿って送風を案内するよう設けら れている。
【0008】 外筒21の中央部には、第2分離装置25が設けられている。すなわち、外筒 21の中央には円筒の下部を円錐状に形成した、集塵室27の上室28が設けら れ、上室28の底部には開口部29が設けられている。外筒21の上部を覆う天 井部31と集塵室27の上面33との間には多数の遠心分離器35が両端を固着 されている。遠心分離器35は図2 (a)に示すように、下部に円錐部を形成した 外筒37と、外筒37の中心部に内筒39が設けられ、間に螺旋翼41が固着し 、外筒37は集塵室27の上面を貫通して固着し、内筒39は天井部31を貫通 して固着している。
【0009】 天井部31の上方は送風カバー43によって覆われて、送風カバー43の前方 の開口部にはフィルター45がエンジン5に対面し設けられて冷却風路46が形 成されている。送風カバー43およびエンジン5の上方および側方を覆って、側 面に排風口47を備えた本体カバー49が設けられている。本体カバー49の後 面にはハンドル51が設けられている。
【0010】 収塵容器19は、分離装置13の外筒21の両側に、前後位置にそれぞれ軸5 3,55によって上下方向に揺動自在に枢着されたアーム57,59に、それぞ れ上端を枢着し、下端を収塵容器19に係止するフック61,63を備えた前後 の係止装置65,67が揺動方向を対称に連動している。すなわち、後部の軸5 5の前方に軸69が設けられ、軸53,69にそれぞれ固着するスプロケット7 1,73にはチェン75が巻回され、軸69,55にはそれぞれギヤー77,7 9が固着して互に噛み合っている。すなわち、アーム57,59は互に対称方向 に揺動するよう連動している。後部のアーム59にはレバー81が一体に固着し ている。収塵容器19内には上室28の開口部29に係合する開口部83を備え た仕切筒85が着脱自在に挿入されて集塵室27の下室87を形成している。
【0011】 作業にあたっては、エンジン5の駆動で回転する吸風機7の吸引力により吸風 ダクト15から吸引された吸風はダクト15を経て第1分離装置13に送られ、 金網壁23に囲れた送風路を通って外筒21内を回転しながら下降するとともに 、塵埃は収塵容器19内に落下、収容され、排風は金網23を通過して第2分離 装置25内に入る。
【0012】 この排風は遠心分離器35の外筒37の上端から外筒37内を螺旋翼41によ って旋回しながら下降し、排風中の塵埃は遠心力によって分離して集塵室27に 落下し、排風は内筒39を通って送風カバー43内に入り、フィルター45を経 て微小な塵埃を除去され、排風は冷却風路46を通ってエンジン5に吹き付けら れてエンジン5のシリンダー(図示ぜず)を冷却して排風口47から大気に放出 されるものである。作業者はハンドル51を把持して車体3を押し進め、地上の 塵埃を吸引して収塵容器19内に収容するものである。
【0013】 収塵容器19内の塵埃を排出するには、レバー81を下方に回動すると、前後 のアーム57,59がギヤー79,77およびチェン75を介して互に反対方向 に揺動して、前後のフック61,63によって収塵容器19を地上におろして、 集塵室27の下室87および収塵容器19内の塵埃を排出する。内部の塵埃を排 出後は、前後のフック61,63を収塵容器19の所定の位置に係止して、レバ ー81を上方に回動すれば、収塵容器は垂直方向に上昇して、第1分離装置13 の下面に当接するとともに、上室28の開口部29に下室87の開口部83が係 合する。アーム57,59が上死点を超えた位置で係止状態が保持されるもので ある。
【0014】
【考案の効果】
本考案によれば、清掃作業現場の状況によって、集塵室の容量を大きくするこ とができ、集塵室と収塵容器とに収容される塵埃の量に合せて設定することがで きる。
【0015】 なお、請求項2のように下室の仕切筒を着脱自在に設ければ、集塵室の容量の 変更はさらに容易となるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の1実施例の側断面図である。
【図2】要部の説明図で、(a) は遠心分離器の側断面
図、(b) は要部の正断面図である。
【図3】要部の拡大側断面図である。
【図4】要部の他の実施例の側断面図である。
【図5】従来例の側断面図である。
【符号の説明】
3 車体 7 吸風機 9 吸風口 12 集塵口 13 第1分離装置 15 ダクト 19 収塵容器 25 第2分離装置 27 集塵室 28 上室 29 開口部 83 開口部 87 下室

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体3に装着された吸風機7の吐出口に
    ダクト15を介して連通する第1分離装置13と、前記
    第1分離装置13の下部に垂直方向に着脱自在に係合し
    て分離された塵埃を収容する収塵容器19と、前記吸風
    機7の吸風口9に連通する集塵口12とを備えた清掃機
    において、前記第1分離装置13に連通し、排風中の微
    小塵埃を分離するための第2分離装置25を設けるとも
    とに、前記第2分離装置25で分離した微小の塵埃を収
    容する集塵室27を上室28と下室87とに分割して形
    成し、前記上室28を前記第1分離装置13の中央部に
    固着するとともに下室87を前記収塵容器19内を仕切
    って形成し、前記集塵容器19を前記第1分離装置13
    に係合するとともに、前記下室87の上部の開口部83
    を前記上室28の下部の開口部29に係合して設けたこ
    とを特徴とする清掃機。
  2. 【請求項2】前記下室87を前記収塵容器19内を仕切
    って着脱自在に形成した請求項1の清掃機。
JP1991019010U 1991-03-27 1991-03-27 清掃機 Expired - Lifetime JPH0711728Y2 (ja)

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JPH0711728Y2 JPH0711728Y2 (ja) 1995-03-22

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JP2018153302A (ja) * 2017-03-16 2018-10-04 京セラインダストリアルツールズ株式会社 電動バキューム

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JPH0711728Y2 (ja) 1995-03-22

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