JPH0725156Y2 - 清掃機 - Google Patents

清掃機

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JPH0725156Y2
JPH0725156Y2 JP9602590U JP9602590U JPH0725156Y2 JP H0725156 Y2 JPH0725156 Y2 JP H0725156Y2 JP 9602590 U JP9602590 U JP 9602590U JP 9602590 U JP9602590 U JP 9602590U JP H0725156 Y2 JPH0725156 Y2 JP H0725156Y2
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Japan
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separation device
dust
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air
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JPH0452839U (ja
Inventor
晃 蒲生
Original Assignee
小松ゼノア株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 [考案の目的] (産業上の利用分野) 本考案は、車体に装着された吸風機の吐出口にダクトを
介して連通する分離装置と、この分離装置の下部に着脱
自在に係合して、分離された塵埃を収容する収塵容器
と、この分離装置の上方に、分離装置に連通し、排風中
の微小塵埃を分離するための副分離装置を設け、吸風機
の吸風口に連通する集塵口とを備え、エンジンの駆動で
回転する吸風機によって地上の塵埃を吸引して、収塵容
器に収容する清掃機に係るものである。
(従来の技術および解決しようとする課題) 従来、この種の清掃機においては、副分離装置を覆うカ
バーの開口部が後部に設けられており、大量の風量によ
って吸塵された塵埃分離後の大量の排風が作業者の近く
に吹き出すことになり、作業者に不快感をあたえ、また
この排風中に塵埃が残っていて、作業者の衛生上も好ま
しくなかった。またカバーの開口部は上方に向けると埃
が周囲に広範囲に広がって、衛生上好ましくなく、また
右,左側に固定すると作業の状況によって、回収前の地
上の塵埃を吹きとばすおそれがあった。
[考案の構成] (課題を解決するための手段および作用) 本考案は、カバーを水平方向に回転自在に設けたもの
で、カバーの開口部を必要に応じて、前方、左右の適宜
位置に回動して作業を行なうものである。
(実施例) 以下、図面を用いて本考案の一実施例について詳細な説
明を行なう。
第1図〜第10図において、吸風機1はつぎのように構成
されている。すなわち、本体2の上部にはエンジン3が
設けられている。エンジン3のクランク軸(回転軸)5
の先端部にはファン7がナット9によって固定され、水
平方向に回転するものである。本体2の下部には地上に
近接して集塵口11が設けられ、車体12に搭載された集塵
路13、吸風口15を経て本体2内部に連通している。本体
2の後部にはファン7の回転によって吸引した塵埃を吐
出する吐出口17が設けられダクト18を介して分離装置19
に連通している。分離装置19はつぎのように構成されて
いる。すなわち、吐出口17は上部に設けられた円筒部21
に連通し、円筒部21の内の上部の円周方向に向って開口
している。円筒部21の中心部分には円錐状の排風管23が
設けられ、排風管23の下方には、大円筒部25が形成され
ている。排風管23の上部は、外周を上方に折り曲げた形
状に形成し、筒状の排風装置27が嵌合している。排風装
置27はつぎのように構成されている。すなわち、筒体29
内には水平の仕切板31によって上室33と下室35とに分割
され、上室33内には多数の遠心式の副分離装置36が設け
られている。副分離装置36は第3図〜第5図に示すごと
く、円筒状の本体37の下端は仕切板31に設けた連通孔39
に連通し、内部に円周方向に傾斜する固定翼41が設けら
れ、本体37の上端は上室33内に開口するとともに、下端
を本体37の上端の中心部に開口する円錐筒43の上端を、
上室33の上面を覆う上面板44に設けた排風孔45に連通し
ている。副分離装置36の上方を覆うカバー47は後部斜め
下方向に開口する開口部49が設けられている。カバー47
の中央部には、筒体46が固着し、上面板44上に固着する
コの字型の台座48上に下端を固着したねじ杆50に昇降自
在に嵌合し、ねじ杆50に螺合するハンドル65により弾機
67に抗して押圧される。カバー47の底板66は筒体29の外
周に回転自在に嵌合し、筒体29の外周に突出するL型の
フランジ68との間に環状のシール70を挟持している。
なお、開口部49の後方には遮風板72が設けられている上
室33内の下部に連通する放出路51の下端には地面に近接
する放出口53が開口している。
車体12には前輪55、後輪57が設けられ、後方にハンドル
59が設けられている。
大円筒部25の下端には非通気性材料よりなる収塵容器61
の上縁のフランジ部62が環状のパッキン63を介して固定
されている。収塵容器61の前側のフランジ部62は大円筒
部25の下方に突出する係止片71が係合し、収塵容器61の
後側に上部は係止具73によって大円筒25の下面に着脱自
在に係止している。収塵容器61の下面には車輪79,79が
設けられている。係止具73はつぎのように構成されてい
る。すなわち、軸81によって大円筒25に枢着されたレバ
ー83に、フック85の上端が軸87によって枢着され、フッ
ク85の下端は収塵容器61の上面のフランジ部62をパッキ
ン63を介して係止している。
以上の実施例において、吸風機1によって吸引されたゴ
ミは吐出口17から円筒部21内に侵入して旋回しながら降
下するが、このうち細かい土埃等を含む排風は排風管23
から副分離装置36を通って塵埃を除去されて外部に放出
され、粗い落葉、紙屑等は円筒部21の内面に沿って下降
し収塵容器61内に収容される。
なお、開口部49の後方には遮風板72が設けられている。
副分離装置36内においては、連通孔39から侵入する排風
は固定翼41によって旋回し、遠心力によって送風中の塵
埃は本体37の内壁面に集まって旋回しつつ上昇して本体
37の上端から上室33内に入り放出路51を経て下端の放出
口53から地上に放出される。塵埃を除去された送風は円
錐筒43、排風孔45を経てカバー47の開口部49から排出さ
れる。作業の状況に応じて、開口部49が適宜方向に向く
ようカバー47を回動させてハンドル65によって固定す
る。
なお、本実施例では分離装置19は遠心式に構成している
が、本考案では遠心式に限定せず、濾過式等他の手段を
用いてもよい。また副分離装置36は本実施例のごとく、
軸方向に流入、排出する軸流式に限定せず、側方から円
周に沿って流入して軸方向に排出する接線式を用いても
よい。また、開口部49の方向は前後、左右いずれの方向
に設けてもよく、あるいは開口部49等の排風通路中に濾
過網を設けてもよい。
[考案の効果] 本考案によれば、カバーの開口部を作業の状況に応じて
適宜な方向に向けることができ、作業者に排風が吹きか
けることなく、また未回収塵の地上の塵埃を吹きとばす
ことがなく、衛生上安全に能率よく作業を行なうことが
できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図,第2図はそれぞれ本考案の一実施例の側断面
図、平面図、第3図は副分離装置の側断面図、第4図,
第5図はそれぞれ固定翼の平面図,斜視図、第6図は収
塵容器の平面図、第7図は同前側の係止片付近の側断面
図、第8図,第9図はそれぞれ後側の係止具の側面図、
正面図、第10図はカバーハンドルの側断面図、第11図は
カバーシール部の側断面図である。 1……吸風機、11……集塵口 12……車体、15……吸風口 17……吐出口、18……ダクト 19……分離装置、36……副分離装置 45……排風口、47……カバー 49……開口部、61……収塵容器

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】車体12に装着された吸風機1の吐出口17に
    ダクト18を介して連通する分離装置19と、前記分離装置
    19の下部に着脱自在に係合して分離された塵埃を収容す
    る収塵容器61と、前記吸風機1の吸風口15に連通する集
    塵口11と備え、前記分離装置19の上方に、前記分離装置
    19に連通し、排風中の微小塵埃を分離するための副分離
    装置36を設けた清掃機において、前記副分離装置36の上
    方に、前記副分離装置36の排風口45を覆うカバー47を水
    平方向に回転自在に装着し、前記カバー47に前記排風口
    36から排出する排風を大気に放出するための開口部49を
    設けたことを特徴とする清掃機。
JP9602590U 1990-09-14 1990-09-14 清掃機 Expired - Fee Related JPH0725156Y2 (ja)

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JPH0452839U JPH0452839U (ja) 1992-05-06
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