JPH0711729Y2 - 清掃機 - Google Patents
清掃機Info
- Publication number
- JPH0711729Y2 JPH0711729Y2 JP1991019392U JP1939291U JPH0711729Y2 JP H0711729 Y2 JPH0711729 Y2 JP H0711729Y2 JP 1991019392 U JP1991019392 U JP 1991019392U JP 1939291 U JP1939291 U JP 1939291U JP H0711729 Y2 JPH0711729 Y2 JP H0711729Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- dust
- separating device
- opening
- dust collecting
- container
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Filters For Electric Vacuum Cleaners (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本考案は、車体に装着された吸風
機の吐出口に連通する第１分離装置と、第１分離装置の
下部に着脱自在に係合して、分離された塵埃を収容する
収塵容器と、吸風機の吸風口に連通して地表面に近接し
て開口する集塵口と、第１分離装置に連通して排風中の
微小塵埃を分離するための第２分離装置とを設け、エン
ジンの駆動で回転する吸風機によって地上の塵埃を吸引
して収塵容器に収容する清掃機に係るものである。
機の吐出口に連通する第１分離装置と、第１分離装置の
下部に着脱自在に係合して、分離された塵埃を収容する
収塵容器と、吸風機の吸風口に連通して地表面に近接し
て開口する集塵口と、第１分離装置に連通して排風中の
微小塵埃を分離するための第２分離装置とを設け、エン
ジンの駆動で回転する吸風機によって地上の塵埃を吸引
して収塵容器に収容する清掃機に係るものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、この種の清掃機は図４に示すよう
に、第２分離装置６１で分離した微小な塵埃を収容する
集塵室６３が設けられ、この集塵室６３の内部の塵埃を
収塵容器６５内に落下させるための開口部６７を集塵室
６３の底部に設け、この開口部６７を開閉する開閉蓋６
９が設けられていた。
に、第２分離装置６１で分離した微小な塵埃を収容する
集塵室６３が設けられ、この集塵室６３の内部の塵埃を
収塵容器６５内に落下させるための開口部６７を集塵室
６３の底部に設け、この開口部６７を開閉する開閉蓋６
９が設けられていた。
【０００３】
【考案が解決しようとする課題】従来、集塵室６３内の
塵埃を排出するには、収塵容器６５を本体から外して、
内部の開閉蓋６９を手で開放して、集塵室６３内の塵埃
を収塵容器６５内に落下して収容するが、収塵容器６５
が開いた状態でこの作業を行なうために塵埃が飛散し、
しかも作業がやりにくい欠点があった。
塵埃を排出するには、収塵容器６５を本体から外して、
内部の開閉蓋６９を手で開放して、集塵室６３内の塵埃
を収塵容器６５内に落下して収容するが、収塵容器６５
が開いた状態でこの作業を行なうために塵埃が飛散し、
しかも作業がやりにくい欠点があった。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本考案は、集塵室の開閉
蓋を弾機によって押圧閉鎖し、第２分離装置の外部に設
けた操作レバーによって、この開閉蓋を弾機に抗して開
放自在に連動して設けたものである。
蓋を弾機によって押圧閉鎖し、第２分離装置の外部に設
けた操作レバーによって、この開閉蓋を弾機に抗して開
放自在に連動して設けたものである。
【０００５】
【作用】集塵室内の塵埃を排出する際に、外部の操作レ
バーを操作して、弾機に抗して開閉蓋を開いて、塵埃を
収塵容器内に排出する。
バーを操作して、弾機に抗して開閉蓋を開いて、塵埃を
収塵容器内に排出する。
【０００６】
【実施例】図１は清掃機の全体を示すもので、車輪１，
１…を備えた車体３には、エンジン５の駆動で回転する
吸風機７が装着され、吸風機７の吸風口９に連通する吸
風ダクト１１は地表面に近接して集塵口１２が開口して
いる。
１…を備えた車体３には、エンジン５の駆動で回転する
吸風機７が装着され、吸風機７の吸風口９に連通する吸
風ダクト１１は地表面に近接して集塵口１２が開口して
いる。
【０００７】車体３の後部には、第１分離装置１３が設
けられ、ダクト１５を介して吸風機７の吐出口１７に連
通している。第１分離装置１３の下部には収塵容器１９
が係止具２０によって着脱自在に装着されている。第１
分離装置１３はつぎのように構成されている。すなわ
ち、直立円筒状の外筒２１内にはダクト１５が円周方向
に開口し、円周方向に螺旋状に設けた金網壁２３に沿っ
て送風を案内するよう設けられている。
けられ、ダクト１５を介して吸風機７の吐出口１７に連
通している。第１分離装置１３の下部には収塵容器１９
が係止具２０によって着脱自在に装着されている。第１
分離装置１３はつぎのように構成されている。すなわ
ち、直立円筒状の外筒２１内にはダクト１５が円周方向
に開口し、円周方向に螺旋状に設けた金網壁２３に沿っ
て送風を案内するよう設けられている。
【０００８】外筒２１内の中央部には、第２分離装置２
５が設けられている。すなわち、外筒２１の中央には円
筒の下部を円錐状に形成した集塵室２７が設けられ、集
塵室２７の底部には開口部２８を開閉する開閉蓋２９が
設けられている。集塵室２７は中央水平配置の上板３３
の下方に接続し、且つ、底部が収塵容器１９の上部内方
に臨むようにほぼ円錐状に形成されている。外筒２１の
上部を覆う天井部３１と集塵室２７の上板３３との間に
は多数の遠心分離器３５が両端を固着されている。遠心
分離器３５は図２（ａ）に示すように、下部に円錐部を
形成した外筒３７と、外筒３７の中心部に内筒３９が設
けられ、間に螺旋翼４１が固着し、外筒３７は集塵室２
７の上面を貫通して固着し、内筒３９は天井部３１を貫
通して固着している。
５が設けられている。すなわち、外筒２１の中央には円
筒の下部を円錐状に形成した集塵室２７が設けられ、集
塵室２７の底部には開口部２８を開閉する開閉蓋２９が
設けられている。集塵室２７は中央水平配置の上板３３
の下方に接続し、且つ、底部が収塵容器１９の上部内方
に臨むようにほぼ円錐状に形成されている。外筒２１の
上部を覆う天井部３１と集塵室２７の上板３３との間に
は多数の遠心分離器３５が両端を固着されている。遠心
分離器３５は図２（ａ）に示すように、下部に円錐部を
形成した外筒３７と、外筒３７の中心部に内筒３９が設
けられ、間に螺旋翼４１が固着し、外筒３７は集塵室２
７の上面を貫通して固着し、内筒３９は天井部３１を貫
通して固着している。
【０００９】天井部３１の上方は送風カバー４３によっ
て覆われて、送風カバー４３の前方の開口部にはフィル
ター４５がエンジン５に対面し設けられて冷却風路４６
が形成されている。送風カバー４３およびエンジン５の
上方および側方を覆って、側面に排風口４７を備えた本
体カバー４９が設けられている。開閉蓋２９に下端を固
着した開閉ロッド４８は、集塵室２７の上面３３，天井
部３１，送風カバー４３および本体カバー４９を貫通
し、上端に操作ハンドル５０が設けられ、弾機５２によ
って開閉蓋２９が閉鎖する方向に付勢されている。ま
た、本体カバー４９の後面にはハンドル５１が設けられ
ている。
て覆われて、送風カバー４３の前方の開口部にはフィル
ター４５がエンジン５に対面し設けられて冷却風路４６
が形成されている。送風カバー４３およびエンジン５の
上方および側方を覆って、側面に排風口４７を備えた本
体カバー４９が設けられている。開閉蓋２９に下端を固
着した開閉ロッド４８は、集塵室２７の上面３３，天井
部３１，送風カバー４３および本体カバー４９を貫通
し、上端に操作ハンドル５０が設けられ、弾機５２によ
って開閉蓋２９が閉鎖する方向に付勢されている。ま
た、本体カバー４９の後面にはハンドル５１が設けられ
ている。
【００１０】作業にあたっては、エンジン５の駆動で回
転する吸風機７の吸引力により吸風ダクト１５から吸引
された吸風はダクト１５を経て第１分離装置１３に送ら
れ、金網壁２３に囲まれた送風路を通って外筒２１内を
回転しながら下降するとともに、塵埃は収塵容器１９内
に落下，収容され、排風は金網２３を通過して第２分離
装置２５内に入る。
転する吸風機７の吸引力により吸風ダクト１５から吸引
された吸風はダクト１５を経て第１分離装置１３に送ら
れ、金網壁２３に囲まれた送風路を通って外筒２１内を
回転しながら下降するとともに、塵埃は収塵容器１９内
に落下，収容され、排風は金網２３を通過して第２分離
装置２５内に入る。
【００１１】この排風は、遠心分離器３５の外筒３７の
上端から外筒３７内を螺旋翼４１によって旋回しながら
下降し、排風中の塵埃は遠心力によって分離して集塵室
２７に落下し、排風は内筒３９を通って送風カバー４３
内に入り、さらにフィルター４５を経て微小な塵埃を除
去され、排風は冷却風路４６を通ってエンジン５に吹き
付けられてエンジン５のシリンダー（図示せず）を冷却
して排風口４７から大気に放出されるものである。作業
者はハンドル５１を把持して車体３を押し進め、地上の
塵埃を吸引して収塵容器１９内に収容するものである。
上端から外筒３７内を螺旋翼４１によって旋回しながら
下降し、排風中の塵埃は遠心力によって分離して集塵室
２７に落下し、排風は内筒３９を通って送風カバー４３
内に入り、さらにフィルター４５を経て微小な塵埃を除
去され、排風は冷却風路４６を通ってエンジン５に吹き
付けられてエンジン５のシリンダー（図示せず）を冷却
して排風口４７から大気に放出されるものである。作業
者はハンドル５１を把持して車体３を押し進め、地上の
塵埃を吸引して収塵容器１９内に収容するものである。
【００１２】塵埃を排出するには、まず、操作ハンドル
５０を弾機５２に抗して下方に押圧すると開閉蓋２９が
開いて集塵室２７内の塵埃は収塵容器１９内に落下，収
容される。つぎに係止具２０によって収塵容器１９を取
り外して、内部の塵埃を排出するものである。
５０を弾機５２に抗して下方に押圧すると開閉蓋２９が
開いて集塵室２７内の塵埃は収塵容器１９内に落下，収
容される。つぎに係止具２０によって収塵容器１９を取
り外して、内部の塵埃を排出するものである。
【００１３】図３は他の実施例を示すもので、集塵室２
７の側壁および第１分離室１３の外筒２１を貫通して水
平の操作ロッド５３が、外端に設けた操作ハンドル５０
によって回動自在に設けられている。開閉蓋２９には開
閉ロッド４８の下端が固着し、弾機５２によって上方に
閉鎖する方向に付勢され、操作ハンドル５０を回動する
と操作ロッド５３に固着するカム５５によって開閉ロッ
ド４８の上端の押圧板５７を下方に押圧して開閉蓋２９
を開くよう設けられている。
７の側壁および第１分離室１３の外筒２１を貫通して水
平の操作ロッド５３が、外端に設けた操作ハンドル５０
によって回動自在に設けられている。開閉蓋２９には開
閉ロッド４８の下端が固着し、弾機５２によって上方に
閉鎖する方向に付勢され、操作ハンドル５０を回動する
と操作ロッド５３に固着するカム５５によって開閉ロッ
ド４８の上端の押圧板５７を下方に押圧して開閉蓋２９
を開くよう設けられている。
【００１４】
【考案の効果】本考案によれば、集塵室内の塵埃を収塵
容器内に排出する際に、塵埃が飛散することがなく、し
かも開閉蓋の操作が容易となるものである。
容器内に排出する際に、塵埃が飛散することがなく、し
かも開閉蓋の操作が容易となるものである。
【図１】本考案の１実施例の側断面図である。
【図２】要部の説明図で（ａ）は遠心分離器の側断面
図、（ｂ）は要部の正断面図である。
図、（ｂ）は要部の正断面図である。
【図３】他の実施例の要部の正断面図である。
【図４】従来例の側断面図である。
３ 車体 ７ 吸風機 ９ 吸風口 １３ 第１分離装置 １５ ダクト １７ 吐出口 １９ 収塵容器 ２５ 第２分離装置 ２７ 集塵室 ２８ 開口部 ２９ 開閉蓋 ５０ 操作ハンドル ５２ 弾機
Claims (1)
- 【請求項１】 車体３に装着された吸風機７の吐出口１
７にダクト１５を介して連通する直立円筒状の第１分離
装置１３と、前記第１分離装置１３の下部に着脱自在に
係合して分離された塵埃を収容する収塵容器１９と、前
記吸風機７の吸風口９に連通する集塵口１２とを備えた
清掃機において、前記第１分離装置１３に連通し、排風
中の微小塵埃を分離するため天井部３１と中央水平配置
の円板状上板３３との間に第２分離装置２５を設け、天
井部３１の上方に排風を外部へ流す風路４６を設け、上
板３３の下方に接続し、且つ底部が収塵容器１９の上部
に臨むように前記第２分離装置２５で分離した微小な塵
埃を収容するほぼ円錐状の集塵室２７を設け、前記集塵
室２７の内部の塵埃を前記収塵容器１９内に落下せしめ
るための開口部２８を前記集塵室２７の底部に設け、前
記開口部２８を弾機５２によって押圧，閉鎖する開閉蓋
２９を設け、前記第１分離装置１３の外部に設けた操作
ハンドル５０によって前記開閉蓋２９を弾機５２に抗し
て開放自在に連動して設けたことを特徴とする清掃機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991019392U JPH0711729Y2 (ja) | 1991-03-28 | 1991-03-28 | 清掃機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991019392U JPH0711729Y2 (ja) | 1991-03-28 | 1991-03-28 | 清掃機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04116932U JPH04116932U (ja) | 1992-10-20 |
| JPH0711729Y2 true JPH0711729Y2 (ja) | 1995-03-22 |
Family
ID=31905676
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1991019392U Expired - Lifetime JPH0711729Y2 (ja) | 1991-03-28 | 1991-03-28 | 清掃機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0711729Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4000521B2 (ja) * | 2003-02-20 | 2007-10-31 | 三菱電機株式会社 | 電気掃除機 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5530697B2 (ja) * | 1975-03-11 | 1980-08-13 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5530697U (ja) * | 1978-08-22 | 1980-02-28 |
-
1991
- 1991-03-28 JP JP1991019392U patent/JPH0711729Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5530697B2 (ja) * | 1975-03-11 | 1980-08-13 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04116932U (ja) | 1992-10-20 |
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