JPH0711730Y2 - 清掃機 - Google Patents

清掃機

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JPH0711730Y2
JPH0711730Y2 JP1991019458U JP1945891U JPH0711730Y2 JP H0711730 Y2 JPH0711730 Y2 JP H0711730Y2 JP 1991019458 U JP1991019458 U JP 1991019458U JP 1945891 U JP1945891 U JP 1945891U JP H0711730 Y2 JPH0711730 Y2 JP H0711730Y2
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JP
Japan
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dust
air
separating device
engine
cover
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JP1991019458U
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Inventor
晃 蒲生
正美 土屋
Original Assignee
小松ゼノア株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、エンジンを動力源とし
たバキュームにより屋外地上用として好適な清掃機に関
車体に装着された吸風機の吐出口に連通する第1分離
装置と、第1分離装置の下部に着脱自在に係合して、分
離された塵埃を収容する収塵容器と、吸風機の吸風口に
連通して地表面に近接して開口する集塵口と、第1分離
装置に連通して排風中の微小塵埃を分離するための第2
分離装置とを設け、エンジンの駆動で回転する吸風機に
よって地上の塵埃を吸引して、収塵容器に収容する清掃
機に係るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の清掃機は、分離装置で塵
埃を分離、除去した排風は直接大気に放出していた。ま
たエンジンの騒音防止のためカバーで覆う構成とする
と、エンジンの熱の放散が少なくなって、冷却ファンの
みでは冷却効果が不充分となっていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】解決しようとする問題
点は、清掃機の騒音防止のためにエンジンをカバーで覆
うとエンジンの冷却効果が低下する点である。
【0004】
【課題を解決するための手段】本考案は、吸引した塵埃
を含んだ空気を、分離装置で塵埃を分離して、その排風
をさらに瀘過するフィルターを設け、この排風をエンジ
ンのシリンダーの外周に案内する冷却風路を設ける。
【0005】
【作用】本考案は吸風機によって、地上の塵埃を吸引し
た吸引風を、分離装置で塵埃を分離して、その排風をさ
らにフィルターによって瀘過し、エンジンに送風して冷
却風として使用する。
【0006】
【実施例】図1は清掃機の全体を示すもので、車輪1,
1…を備えた車体3の前部には、エンジン5の駆動で回
転する吸風機7が装着され、吸風機7の吸風口9に連通
する吸風ダクト11は地表面に近接して集塵口12が開
口している。
【0007】車体3の後部には、第1分離装置13が設
けられ、ダクト15を介して吸風機7の吐出口17に連
通している。第1分離装置13の下部には収塵容器19
が着脱自在に装着されている。第1分離装置13はつぎ
のように構成されている。すなわち、円筒状の外筒21
内にはダクト15が円周方向に開口し、円周方向に螺旋
状に設けた金網壁23に沿って送風を案内するよう設け
られている。
【0008】外筒21の中央部には、第2分離装置25
が設けられている。すなわち、外筒21の中央には円筒
の下部を円錐状に形成した集塵室27が設けられ、集塵
室27の底部には開閉蓋29が設けられている。外筒2
1の上部を覆う天井部31と集塵室27の上面33との
間には多数の遠心分離器35が両端を固着されている。
遠心分離器35は図2(a) に示すように、下部に円錐部
を形成した外筒37と、外筒37の中心部に内筒39が
設けられ、間に螺旋翼41が固着し、外筒37は集塵室
27の上面を貫通して固着し、内筒39は天井部31を
貫通して固着している。
【0009】天井部31の上方は送風カバー43によっ
て覆われて、送風カバー43の前方の開口部にはフィル
ター45がエンジン5に対面して設けられて冷却風路4
6が形成されている。送風カバー43およびエンジン5
の上方および側方を覆って、側面に排風口47を備えた
本体カバー49が設けられている。本体カバー49の後
面にはハンドル51が設けられている。
【0010】作業にあたっては、エンジン5の駆動で回
転する吸風機7の吸引力により吸風ダクト15から吸引
された吸風はダクト15を経て第1分離装置13に送ら
れ、金網壁23に囲まれた送風路を通って外筒21内を
回転しながら下降するとともに、塵埃は収塵容器19内
に落下、収容され、排風は金網23を通過して第2分離
装置25内に入る。
【0011】この排風は、遠心分離器35の外筒37の
上端から外筒37内を螺旋翼41によって旋回しながら
下降し、排風中の塵埃は遠心力によって分離して集塵室
27に落下し、排風は内筒39を通って送風カバー43
内に入り、さらにフィルター45を経て微小な塵埃を除
去され、排風は冷却風路46を通ってエンジン5に吹き
付けられてエンジン5のシリンダー(図示せず)を冷却
して排風口47から大気に放出されるものである。作業
者はハンドル51を把持して車体3を押し進め、地上の
塵埃を吸引して収塵容器19内に収容するものである。
【0012】
【考案の効果】本考案によれば、清掃機の排風を利用し
てエンジンを冷却することにより、エンジンをカバーで
覆って騒音を防止するとともに、エンジンの過熱を防止
することができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例の側断面図である。
【図2】要部の説明図で(a) は遠心分離器の側断面図、
(b) は第1図b−b線断面の正断面図である。
【符号の説明】
3 車体 5 エンジン 7 吸風機 13 第1分離装置 15 ダクト 17 吐出口 19 収塵容器 25 第2分離装置 45 フィルター 46 冷却風路

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体3の一方に装着され動力源としての
    エンジン5の駆動で回転する吸風機7と、吸風機7の吸
    風口9に連通し地上の塵埃を集める集塵口12と、車体
    3の他方に装着され吸風機7の吐出口17にダクト15
    を介して連通する第1分離装置13と、第1分離装置1
    3の下部に着脱自在に係合して分離された塵埃を収容す
    る収塵容器19と、第1分離装置13の上方に連通装着
    され排風中の微小塵埃を分離するための第2分離装置2
    5と、第2分離装置25の排風をフィルター45を経て
    エンジン5の周囲のうち少なくとも上下及び左右を覆う
    ように設けられた本体カバー49内に案内する冷却風路
    46と、本体カバー49に設けられ排風を外部に放出す
    る排風口47とを備えたことを特徴とする清掃機。
JP1991019458U 1991-03-28 1991-03-28 清掃機 Expired - Fee Related JPH0711730Y2 (ja)

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JPH04116935U JPH04116935U (ja) 1992-10-20
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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5273557A (en) * 1975-12-16 1977-06-20 Sharp Corp Simplified electric cleaner

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5273557A (en) * 1975-12-16 1977-06-20 Sharp Corp Simplified electric cleaner

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JPH04116935U (ja) 1992-10-20

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