JPH0739939Y2 - 清掃機 - Google Patents
清掃機Info
- Publication number
- JPH0739939Y2 JPH0739939Y2 JP8743789U JP8743789U JPH0739939Y2 JP H0739939 Y2 JPH0739939 Y2 JP H0739939Y2 JP 8743789 U JP8743789 U JP 8743789U JP 8743789 U JP8743789 U JP 8743789U JP H0739939 Y2 JPH0739939 Y2 JP H0739939Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- dust
- dust container
- cylindrical portion
- bag
- container
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Cleaning Of Streets, Tracks, Or Beaches (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 ［考案の目的］ （産業上の利用分野） 本考案は、エンジンの駆動によって回転する吸風機によ
って地上の塵埃を吸引し、この吸風機の吐出口に連通し
て送風中に混入した塵埃を収容する収塵容器を備えた清
掃機に係るものである。
って地上の塵埃を吸引し、この吸風機の吐出口に連通し
て送風中に混入した塵埃を収容する収塵容器を備えた清
掃機に係るものである。
（従来技術および解決しようとする課題） 従来、この種の清掃機においては、収塵性能の向上にと
もなって収塵容器が大型となり、上方の排風装置から取
り外ずして塵埃を排出する作業が厄介であった。
もなって収塵容器が大型となり、上方の排風装置から取
り外ずして塵埃を排出する作業が厄介であった。
［考案の構成］ （課題を解決するための手段および作用） 本考案は、吸風機の吐出口にダクトを介して連通する分
離装置と、この分離装置の下部に着脱自在に固着する収
塵容器とを設け、この収塵容器の内面に沿って非通気性
材料よりなる収塵袋を設け、この収塵容器の底部に連通
孔を貫通して設けたもので、収塵袋を取り出すことによ
って、収塵容器内の塵埃を容易に排出することができ、
しかも収容袋が収塵容器の内壁に全面的に密着し、また
収容袋に小孔があいた場合でも、収塵容器との間に侵入
した空気によって収塵袋が舞い上がることがない。
離装置と、この分離装置の下部に着脱自在に固着する収
塵容器とを設け、この収塵容器の内面に沿って非通気性
材料よりなる収塵袋を設け、この収塵容器の底部に連通
孔を貫通して設けたもので、収塵袋を取り出すことによ
って、収塵容器内の塵埃を容易に排出することができ、
しかも収容袋が収塵容器の内壁に全面的に密着し、また
収容袋に小孔があいた場合でも、収塵容器との間に侵入
した空気によって収塵袋が舞い上がることがない。
（実施例） 以下、図面を用いて本考案の一実施例について詳細な説
明を行なう。
明を行なう。
第１図〜第４図において、吸風機１はつぎのように構成
されている。すなわち、本体２の上部にはエンジン３が
設けられている。エンジン３のクランク軸（回転軸）５
の先端部にはファン７がナット９によって固定され、水
平方向に回転するものである。本体２の下部には地上に
近接して集塵口11が設けられ、集塵路13、吸風口15を経
て本体２内部に連通している。本体２の後部にはファン
７の回転によって吸引した塵埃を吐出する吐出口17が設
けられダクト18を介して分離装置19に連通している。分
離装置19はつぎのように構成されている。すなわち、吐
出口17は上部に設けられた円筒部21に連通し、円筒部21
内の上部の円周方向に向って開口している。円筒部21の
中心部分には円錐状の排風管23が設けられ、排風管23の
下方には、大円筒部25が形成され排風管23の下端と適宜
な間隙をもって、排風管23の下端より大きな直径の円形
の遮蔽板27が上方に向ってほぼ円錐状に形成されてい
る。円錐状の遮蔽板27は周囲に適宜な間隙をもって固着
されている。排風管23の上部は、通気性の紙等を往復折
り曲げながら円筒状に形成したフィルター29がカバー31
によって円筒部21の上端に固定されている。円筒部21の
下端部には非通気性材料で形成され、底部を貫通する連
通孔32を備えた収塵容器33が外部から数個所に設けられ
た取付金具35,35によって着脱自在に装着されている。
収塵容器33の内面に沿って収容されている収塵袋37は円
筒部21の下端面と収塵容器33の上端面の間に挟持されて
いる。
されている。すなわち、本体２の上部にはエンジン３が
設けられている。エンジン３のクランク軸（回転軸）５
の先端部にはファン７がナット９によって固定され、水
平方向に回転するものである。本体２の下部には地上に
近接して集塵口11が設けられ、集塵路13、吸風口15を経
て本体２内部に連通している。本体２の後部にはファン
７の回転によって吸引した塵埃を吐出する吐出口17が設
けられダクト18を介して分離装置19に連通している。分
離装置19はつぎのように構成されている。すなわち、吐
出口17は上部に設けられた円筒部21に連通し、円筒部21
内の上部の円周方向に向って開口している。円筒部21の
中心部分には円錐状の排風管23が設けられ、排風管23の
下方には、大円筒部25が形成され排風管23の下端と適宜
な間隙をもって、排風管23の下端より大きな直径の円形
の遮蔽板27が上方に向ってほぼ円錐状に形成されてい
る。円錐状の遮蔽板27は周囲に適宜な間隙をもって固着
されている。排風管23の上部は、通気性の紙等を往復折
り曲げながら円筒状に形成したフィルター29がカバー31
によって円筒部21の上端に固定されている。円筒部21の
下端部には非通気性材料で形成され、底部を貫通する連
通孔32を備えた収塵容器33が外部から数個所に設けられ
た取付金具35,35によって着脱自在に装着されている。
収塵容器33の内面に沿って収容されている収塵袋37は円
筒部21の下端面と収塵容器33の上端面の間に挟持されて
いる。
吸風機１の下方には前輪39、後輪41が装着され、後方に
はハンドル43が固着されている。
はハンドル43が固着されている。
取付金具35は大円筒部25の外周に固着する支板55にハン
ドル57が揺動自在に枢着され、ハンドル57の下端の係止
片59が収塵容器33の上端に設けた係止片61と係合する方
向に弾機63によって付勢されている。
ドル57が揺動自在に枢着され、ハンドル57の下端の係止
片59が収塵容器33の上端に設けた係止片61と係合する方
向に弾機63によって付勢されている。
以上の実施例において、吸風機１によって集塵口11から
吸引された塵埃は吐出口17から円筒部21内に侵入して旋
回しながら降下するが、このうち細かい土埃等は排風管
23からフィルター25を通って外部に放出され、粗い落
葉、紙屑等は円筒部21の内面に沿って下降し遮蔽板27と
大円筒部25との間隙から降下して収塵袋37内に収容され
る。
吸引された塵埃は吐出口17から円筒部21内に侵入して旋
回しながら降下するが、このうち細かい土埃等は排風管
23からフィルター25を通って外部に放出され、粗い落
葉、紙屑等は円筒部21の内面に沿って下降し遮蔽板27と
大円筒部25との間隙から降下して収塵袋37内に収容され
る。
収塵容器33内の塵埃を排出するにあたっては、第６図に
示すごとく、ハンドル43を押し下げて収塵容器33の底面
が地上に接する姿勢とし、取付金具35のハンドル57を押
圧して係止を開放して、ハンドル43を持ち上げると、大
円筒部25は収塵容器33から離脱し、清掃機を前進させる
と、収塵容器33は地上にそのまま残され、内部の収塵袋
37を容易に取り出すことができるものである。
示すごとく、ハンドル43を押し下げて収塵容器33の底面
が地上に接する姿勢とし、取付金具35のハンドル57を押
圧して係止を開放して、ハンドル43を持ち上げると、大
円筒部25は収塵容器33から離脱し、清掃機を前進させる
と、収塵容器33は地上にそのまま残され、内部の収塵袋
37を容易に取り出すことができるものである。
［考案の効果］ 本考案によれば、収塵袋を取り出すことによって、収塵
容器の塵埃を容易に排出することができるとともに、収
塵容器の底部に連通孔を設けることによって、収塵袋を
吐出風の風圧によって収塵容器の内面に密接することが
でき、また収塵袋に小孔があいた場合でも収塵容器との
間に侵入した圧力風は外部に排出されて、収塵袋を内方
に押し出すことがなく収塵袋が舞い上って空気通路を閉
塞することはない。
容器の塵埃を容易に排出することができるとともに、収
塵容器の底部に連通孔を設けることによって、収塵袋を
吐出風の風圧によって収塵容器の内面に密接することが
でき、また収塵袋に小孔があいた場合でも収塵容器との
間に侵入した圧力風は外部に排出されて、収塵袋を内方
に押し出すことがなく収塵袋が舞い上って空気通路を閉
塞することはない。
また収塵容器内を水洗したとき、連通孔32から水を排出
することができるものである。
することができるものである。
第１図、第２図はそれぞれ本考案の一実施例の側断面
図、平面図、第３図はフィルターの平面図、第４図は固
定金具の拡大側面図である。 １……吸風口、17……吐出口 18……ダクト、19……分離装置 32……連通孔、33……収塵容器
図、平面図、第３図はフィルターの平面図、第４図は固
定金具の拡大側面図である。 １……吸風口、17……吐出口 18……ダクト、19……分離装置 32……連通孔、33……収塵容器
Claims (1)
- 【請求項１】吸風機１の吐出口17にダクト18を介して連
通する分離装置19と、前記分離装置19の下部に着脱自在
に固着する収塵容器33とを設け、前記収塵容器33の内面
に沿って非通気性材料よりなる収塵袋37を設け、前記収
塵容器33の底部に連通孔32を貫通して設けたことを特徴
とする清掃機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8743789U JPH0739939Y2 (ja) | 1989-07-27 | 1989-07-27 | 清掃機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8743789U JPH0739939Y2 (ja) | 1989-07-27 | 1989-07-27 | 清掃機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0329520U JPH0329520U (ja) | 1991-03-25 |
| JPH0739939Y2 true JPH0739939Y2 (ja) | 1995-09-13 |
Family
ID=31637084
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8743789U Expired - Lifetime JPH0739939Y2 (ja) | 1989-07-27 | 1989-07-27 | 清掃機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0739939Y2 (ja) |
-
1989
- 1989-07-27 JP JP8743789U patent/JPH0739939Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0329520U (ja) | 1991-03-25 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| EP0428911B1 (en) | Cleaning machine | |
| JPH03141919A (ja) | 遠心分離装置 | |
| JPH0739939Y2 (ja) | 清掃機 | |
| JP2003319897A (ja) | 電気掃除機 | |
| JPH082170Y2 (ja) | 清掃機 | |
| JP2003061878A (ja) | 電気掃除機 | |
| JPH0725156Y2 (ja) | 清掃機 | |
| JPH0639624Y2 (ja) | 清掃機 | |
| JPH0646447Y2 (ja) | 清掃機 | |
| JP2001029289A (ja) | 電気掃除機 | |
| JPH0722181Y2 (ja) | 清掃機 | |
| JPH0738342Y2 (ja) | 清掃機 | |
| JP2004305230A (ja) | 電気掃除機 | |
| JP2642665B2 (ja) | 電気掃除機 | |
| JPH0625252Y2 (ja) | 清掃機 | |
| JPH0722191Y2 (ja) | 清掃機 | |
| JPH01305917A (ja) | 電気掃除機 | |
| JP2505724Y2 (ja) | 清掃機 | |
| JPH0725157Y2 (ja) | 清掃機 | |
| JP2564900B2 (ja) | 産業車両用集塵装置 | |
| JPS5820218Y2 (ja) | 電気掃除機 | |
| JPH0310179Y2 (ja) | ||
| JPH02114Y2 (ja) | ||
| JPH0711727Y2 (ja) | 清掃機 | |
| JPS597382Y2 (ja) | 走行式電気掃除機 |