JPS6129415Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6129415Y2 JPS6129415Y2 JP8277581U JP8277581U JPS6129415Y2 JP S6129415 Y2 JPS6129415 Y2 JP S6129415Y2 JP 8277581 U JP8277581 U JP 8277581U JP 8277581 U JP8277581 U JP 8277581U JP S6129415 Y2 JPS6129415 Y2 JP S6129415Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- dust
- filter
- shaft
- main filter
- fine dust
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000428 dust Substances 0.000 claims description 66
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 2
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 1
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 1
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 1
- 231100000040 eye damage Toxicity 0.000 description 1
Landscapes
- Filters For Electric Vacuum Cleaners (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、電気掃除機の除塵装置に係り、除塵
操作が簡単で、又自動除塵機構を具えた電気掃除
機では、フイルタの目詰りを効果的に防止するこ
とができる除塵装置を提供することを目的とする
ものである。
操作が簡単で、又自動除塵機構を具えた電気掃除
機では、フイルタの目詰りを効果的に防止するこ
とができる除塵装置を提供することを目的とする
ものである。
第1図に従来の電気掃除機の除塵装置の一例を
示す。図において、100は電動機、101はブ
ロアで、これらを内蔵した本体102に着脱自在
に結合された集塵箱103に、細塵を過する主
フイルタ104と下端が漏斗状をなし粗塵を過
する二次フイルタ105とで構成される集塵部
と、主フイルタ104の中心部を貫通する軸10
6の上端部にハンドル107を有し、中央部に主
フイルタの内面を叩く塵落しばね108と、下端
に細塵受け109を有する除塵部が配設されてい
る。このような構成で、除塵操作は、ハンドル1
07を回わして塵落しばね108で主フイルタ1
04の内面を叶き、細塵を剥離する第1段階と、
この第1段階で細塵受け109上に溜つた細塵を
ハンドル107を上下に摺動して集塵箱103内
に落す第2段階の2段階で行なわれる。従つて手
動でこれらの操作を行なう場合には、操作が2段
階となつて作業性が悪く、又、ハンドルをモータ
等で回転させる自動塵落し装置を設けてもので
は、ハンドルの上下動ができないため、細塵が一
次フイルタ内に蓄積され、これが主フイルタに再
付着して、除塵効果が薄らぐという欠点がある。
本考案は上述の2段階の操作をハンドルを回わす
ことにより同時に行なえるようにしてその欠点の
解消を計つたものである。
示す。図において、100は電動機、101はブ
ロアで、これらを内蔵した本体102に着脱自在
に結合された集塵箱103に、細塵を過する主
フイルタ104と下端が漏斗状をなし粗塵を過
する二次フイルタ105とで構成される集塵部
と、主フイルタ104の中心部を貫通する軸10
6の上端部にハンドル107を有し、中央部に主
フイルタの内面を叩く塵落しばね108と、下端
に細塵受け109を有する除塵部が配設されてい
る。このような構成で、除塵操作は、ハンドル1
07を回わして塵落しばね108で主フイルタ1
04の内面を叶き、細塵を剥離する第1段階と、
この第1段階で細塵受け109上に溜つた細塵を
ハンドル107を上下に摺動して集塵箱103内
に落す第2段階の2段階で行なわれる。従つて手
動でこれらの操作を行なう場合には、操作が2段
階となつて作業性が悪く、又、ハンドルをモータ
等で回転させる自動塵落し装置を設けてもので
は、ハンドルの上下動ができないため、細塵が一
次フイルタ内に蓄積され、これが主フイルタに再
付着して、除塵効果が薄らぐという欠点がある。
本考案は上述の2段階の操作をハンドルを回わす
ことにより同時に行なえるようにしてその欠点の
解消を計つたものである。
次に第2図と第3図を参照して本考案をその実
施例につて詳細に説明する。第2図において1は
電動機2とブロア3を内蔵する本体で、その前部
には、吸気口4を有する集塵薄5と集塵箱蓋6に
設けられた塵埃の過部と除塵部とで構成された
集塵部が着脱自在に取付けられている。過部
は、細塵を過する円筒形の主フイルタ7とその
外側に設けられて粗塵を過する一次フイルタ8
と、更にその外側に設けられた下端が開口した円
筒9とで構成され、これらの主フイルタ7と一次
フイルタ8及び円筒9は隔壁10に取付けられ、
円筒9は隔壁10に着脱自在に取付けられてい
る。除塵部は、主フイルタを貫通するフイルタ軸
11と、軸11の上部に設けられたハンドル1
2、及び軸11の中央部に設けられた塵落しばね
13、と下端に設けられた細塵受け15及び主フ
イルタ7と細塵受け15との間に介在して細塵受
けを常時下方に押している圧縮ばね14とで構成
され、細塵受け15は一次フイルタ8の漏斗状部
の下端開口部の内側に嵌合し、軸11に回転可能
に且つ軸方向に摺動自在に嵌合している。又、第
3図に第2図のA部を拡大して示すように、細塵
受け15とフイルタ軸11との間には、2つの爪
16と17が波状をなしてかみ合つたクラツチ1
8が配設され、細塵受け15には軸11に対して
摺動自在な一方の爪16が設けられ、クラツチの
他方の爪17は軸11に固定されている。
施例につて詳細に説明する。第2図において1は
電動機2とブロア3を内蔵する本体で、その前部
には、吸気口4を有する集塵薄5と集塵箱蓋6に
設けられた塵埃の過部と除塵部とで構成された
集塵部が着脱自在に取付けられている。過部
は、細塵を過する円筒形の主フイルタ7とその
外側に設けられて粗塵を過する一次フイルタ8
と、更にその外側に設けられた下端が開口した円
筒9とで構成され、これらの主フイルタ7と一次
フイルタ8及び円筒9は隔壁10に取付けられ、
円筒9は隔壁10に着脱自在に取付けられてい
る。除塵部は、主フイルタを貫通するフイルタ軸
11と、軸11の上部に設けられたハンドル1
2、及び軸11の中央部に設けられた塵落しばね
13、と下端に設けられた細塵受け15及び主フ
イルタ7と細塵受け15との間に介在して細塵受
けを常時下方に押している圧縮ばね14とで構成
され、細塵受け15は一次フイルタ8の漏斗状部
の下端開口部の内側に嵌合し、軸11に回転可能
に且つ軸方向に摺動自在に嵌合している。又、第
3図に第2図のA部を拡大して示すように、細塵
受け15とフイルタ軸11との間には、2つの爪
16と17が波状をなしてかみ合つたクラツチ1
8が配設され、細塵受け15には軸11に対して
摺動自在な一方の爪16が設けられ、クラツチの
他方の爪17は軸11に固定されている。
上述の構成において、ハンドル12を回わす
と、塵落しばね13が主フイルタ7の内壁を叩
き、主フイルタに付着した細塵は細塵受け15上
に落されて除塵動作が行なわれる。又この時同時
にハンドルを回わすことによつて軸11に固定さ
れたクラツチの爪17の回動によつてクラツチの
他方の爪16と共に細塵受け15が軸11に沿つ
て上下方向に摺動し、細塵受け15上に溜つた細
塵が集塵箱5内に振り落される。
と、塵落しばね13が主フイルタ7の内壁を叩
き、主フイルタに付着した細塵は細塵受け15上
に落されて除塵動作が行なわれる。又この時同時
にハンドルを回わすことによつて軸11に固定さ
れたクラツチの爪17の回動によつてクラツチの
他方の爪16と共に細塵受け15が軸11に沿つ
て上下方向に摺動し、細塵受け15上に溜つた細
塵が集塵箱5内に振り落される。
又、細塵受け15は圧縮ばね14の力で断続的
に一次フイルタの漏斗状部を衝撃し、この衝撃に
よつて一次フイルタに付着した粗塵が下方に振い
落される。
に一次フイルタの漏斗状部を衝撃し、この衝撃に
よつて一次フイルタに付着した粗塵が下方に振い
落される。
このように本考案では、ハンドルを回わすとこ
とによつて主フイルタの塵落しと、細塵受けに溜
つた細塵を集塵箱内に落下させる動作と一次フイ
ルタに付着した粗塵の除去が同時に行なわれるの
で、操作が簡単であり、又モータを使用してハン
ドルを回転させるようにした自動除塵装置を持つ
たものでは、細塵受け上に細塵が主フイルタに再
付着して目詰りを起すような状態をなくして、効
果的な除塵を行なうことができる、等の実用上の
効果が得られる。
とによつて主フイルタの塵落しと、細塵受けに溜
つた細塵を集塵箱内に落下させる動作と一次フイ
ルタに付着した粗塵の除去が同時に行なわれるの
で、操作が簡単であり、又モータを使用してハン
ドルを回転させるようにした自動除塵装置を持つ
たものでは、細塵受け上に細塵が主フイルタに再
付着して目詰りを起すような状態をなくして、効
果的な除塵を行なうことができる、等の実用上の
効果が得られる。
第1図は従来の電気掃除機の一例の側断面図、
第2図は本考案の除塵装置を具えた電気掃除機の
側断面図、第3図は第2図のA部の拡大図であ
る。 1……本体、2……電動機、3……ブロア、4
……吸気口、5……集塵箱、7……主フイルタ、
8……一次フイルタ、11……軸、12……ハン
ドル、13……塵落しばね、15……細塵受け、
16,17……クラツチの爪。
第2図は本考案の除塵装置を具えた電気掃除機の
側断面図、第3図は第2図のA部の拡大図であ
る。 1……本体、2……電動機、3……ブロア、4
……吸気口、5……集塵箱、7……主フイルタ、
8……一次フイルタ、11……軸、12……ハン
ドル、13……塵落しばね、15……細塵受け、
16,17……クラツチの爪。
Claims (1)
- 細塵を過する円筒形の主フイルタの外周に上
部が円筒形をなし下部が漏斗状をなして粗塵を
過する一次フイルタを設け、一端にハンドルを有
し中央部に前記主フイルタの塵落しばねを有する
軸を前記主フイルタと一次フイルタに回動可能に
挿通し、前記一次フイルタの漏斗状部の内側に常
時ばねによつて漏斗状部の内側に押圧された細塵
受けを前記軸に回動可能に且つ軸方向に摺動可能
に設け、且つかみ合わせ面が波形をなしたクラツ
チを前記軸に挿通し、このクラツチを介して前記
細塵受けと軸とを結合して、ハンドルを回動する
ことにより前記塵落しばねが主フイルタの内側を
叩くと同時に、細塵受けが軸方向に往復動するよ
うに構成したことを特徴とする電気掃除機の除塵
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8277581U JPS6129415Y2 (ja) | 1981-06-04 | 1981-06-04 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8277581U JPS6129415Y2 (ja) | 1981-06-04 | 1981-06-04 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57194454U JPS57194454U (ja) | 1982-12-09 |
JPS6129415Y2 true JPS6129415Y2 (ja) | 1986-08-30 |
Family
ID=29878236
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8277581U Expired JPS6129415Y2 (ja) | 1981-06-04 | 1981-06-04 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6129415Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5416549B2 (ja) * | 2009-10-30 | 2014-02-12 | シャープ株式会社 | 電気掃除機 |
EP3925502A1 (de) * | 2020-06-18 | 2021-12-22 | Hilti Aktiengesellschaft | Staubsammelvorrichtung für eine werkzeugmaschine |
-
1981
- 1981-06-04 JP JP8277581U patent/JPS6129415Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57194454U (ja) | 1982-12-09 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN108888174B (zh) | 立式手持的二合一吸尘器 | |
JPS6129415Y2 (ja) | ||
US6966935B1 (en) | Filter cleaner for wet/dry vacuum | |
JPS6135857B2 (ja) | ||
JPS583405Y2 (ja) | 電気掃除機 | |
JPS5818827Y2 (ja) | 電気掃除機 | |
JPS5818825Y2 (ja) | 電気掃除機 | |
JPS61227816A (ja) | 小形集塵機 | |
JPS6114352Y2 (ja) | ||
JPS6020982Y2 (ja) | 電気掃除機 | |
JPS6134810B2 (ja) | ||
JPS5817583Y2 (ja) | 電気掃除機 | |
JPH0711728Y2 (ja) | 清掃機 | |
JPS6340217Y2 (ja) | ||
JP2002017628A5 (ja) | ||
JPS6125727Y2 (ja) | ||
JPS5822692Y2 (ja) | 電気掃除機 | |
JPS6130602Y2 (ja) | ||
JPS6037093Y2 (ja) | 電気掃除機 | |
JPS594601Y2 (ja) | 電気掃除機 | |
JPS6110600Y2 (ja) | ||
JPS6112922Y2 (ja) | ||
JPS6319008Y2 (ja) | ||
JPH0725157Y2 (ja) | 清掃機 | |
JPS6215206B2 (ja) |