JPS6020982Y2 - 電気掃除機 - Google Patents

電気掃除機

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Publication number
JPS6020982Y2
JPS6020982Y2 JP9738180U JP9738180U JPS6020982Y2 JP S6020982 Y2 JPS6020982 Y2 JP S6020982Y2 JP 9738180 U JP9738180 U JP 9738180U JP 9738180 U JP9738180 U JP 9738180U JP S6020982 Y2 JPS6020982 Y2 JP S6020982Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
dust
coarse filter
collection chamber
cutter
filter frame
Prior art date
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Expired
Application number
JP9738180U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5720954U (ja
Inventor
靖男 村中
文夫 中村
Original Assignee
ブラザー工業株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by ブラザー工業株式会社 filed Critical ブラザー工業株式会社
Priority to JP9738180U priority Critical patent/JPS6020982Y2/ja
Publication of JPS5720954U publication Critical patent/JPS5720954U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、前後両端が開口した筒状の集塵室の後方開
口部に粗目フィルタ枠と塵埃カッタとを配置した電気掃
除機に関するものであって、特に、前記粗目フィルタ枠
を特別な固定部材を用いることなく簡単かつ確実に固定
配置できるようにした電気掃除機を提供しようとするも
のである。
以下に一実施例を示す図面を参照してその詳細を説明す
る。
図中7は掃除機フレームであり、電動送風機(図示せず
)を内蔵する主部ケース8とその主部ケース8の前面に
分離可能に接続される塵ケース9とから構成されている
前記塵ケース9は略筒状をなし、前後両方向に開口して
いる。
10は前記塵ケース9の前方開口部より前後方向に略中
間部分まで延びる仕切壁であり、略水平に延びる水平部
leaの両側よりそれぞれ上方に延びる直立部10bと
からなる略U字状に形成されており、仕切壁10は塵ケ
ース9と一体に形成されている(第2図参照)。
従って、前記塵ケース9の前方部分は、前記仕切壁10
によって、その水平部10aの上方に位置する内側集塵
室11と水平部10aの下方部分を含む外側集塵室12
とに区画形威され、その外側集塵室12は仕切壁10よ
り下方において塵ケース9の前方開口部に開口してる。
13は前記仕切壁10の後端部及び塵ケースの内壁より
突出形成されたフランジ部であり、前記内側集塵室11
の後方開口部に突出するように形成されている。
14は前記内側集塵室11の後方開口部と合致する格子
状の粗目フィルタ枠であり、前記内側集塵室11の前方
開口部よりその集塵室11内に挿入可能であると共に挿
入したとき、外周部が前記フランジ部13の前面に当接
する。
15は前記粗目フィルタ枠14に張設された粗目フィル
タ、16は前記塵ケース9の後方開口部に着脱自在に装
置された細目フィルタ枠であり、襞状に折曲された細目
フィルタ17を有している。
従って前記塵ケース9内には、内側集塵室11によって
前記粗目フィルタ15により捕捉された粗塵を集積する
ための粗塵室が構成され、粗目フィルタ15と細目フィ
ルタ17との間に細目フィルり17により捕捉された細
塵を集積可能で、且つ前記外側集塵室12と連通した細
塵室が区画形成される。
18は前記細目フィルタ17のためのフィルタ除塵装置
である。
19は上部が前記塵ケース9に回動可能に枢支19aさ
れた蓋体であり、前記内外画集塵室11.12の前方開
口部を同時に開閉可能である。
20は前記蓋体19を開放方向に回動附勢するばね、2
1は蓋体19に上下方向に移動可能に取付けられると共
に常にばばね22により上方に附勢された掛止部材であ
り、蓋体19が閉鎖状態にあるとき、その爪部21aが
前記塵ケース9の下部に掛合してその状態を保持可能で
ある。
23は前記塵ケース9の上面より上方に突出する操作釦
であり、常にばばね24により上方に附勢されている。
前記操作釦23の前記突出部23aの先端下面は、前記
掛止部材21の上端と対向している。
25は前記粗目フィルタ15の前面に、上下方向に摺動
可能に設けられた塵埃カッタであり、前記粗目フィルタ
枠14と合致する格子状に形成されている。
前記塵埃カッタ25の下端には、前記仕切壁10の水平
部10aに形成された透孔10Cを貫通して下方に延び
る2個の脚部25aが形成されている。
26は前記内側集塵室11を区画形成する塵ケース9の
上面壁に形成された孔9aを貫通して上下方向に延びる
連杆であり、その下端には前記塵埃カッタ25の上端が
ねじにより固定され、又上端は前記操作釦23の下端と
間隔をおいて対向している。
従って、前記粗目フィルタ15が張設された粗目フィル
タ枠14は、前記フランジ部13と塵埃カッタ25との
間に挟持固定される。
27は前記連杆26を上方に向かつて附勢するたものば
ね、28は前記蓋体19に穿設された吸入口であり、前
記内側集塵室11と連通している。
以上のように構成されたものにおいて、今、電動送風機
を駆動すると、吸入口28から粗目フィルタ15及び細
目フィルタ17を通して空気が吸引され、その吸引空気
中に含まれた粗大な塵埃は粗目フィルタ15により濾過
されて粗塵室内に集積され、又、微細な塵埃は細目フィ
ルタ17により濾過されて細塵室内に集積される。
この時、粗目フィルタ枠14には、吸引空気流によって
後方に向かって力が作用するするが、粗目フィルタ枠1
4の外周部フランジ部13の側面に当接しているので、
粗目フィルタ枠14が内側集塵室11の後方開口部より
外れることがない。
塵ケース9を主部ケース8より分離した後、操作釦23
を押圧操作すると、掛止部材21がばね22の作用に抗
して下方に摺動して爪部21aと塵ケース9下部との掛
合が解離される。
それによって、蓋体19はばね20の作用により開放し
、内外画集塵室11.12の前方開口部が外部に開放す
る。
従って内側集塵室11 (粗塵室)内に集積された粗塵
はその内側集塵室11の前方開口部から、又、細塵室内
に集積された細塵は、外側集塵室12の仕切壁10の下
方部分を通して外側集塵室12の前方開口部から共に捨
てることができる。
操作釦23を更に押圧操作すると、連杆26を介して塵
埃カッタ25が粗目フィルタ15前面に沿って下方に摺
動し、それにより粗目フィルタ15に附着していた塵埃
がその粗目フィルタ15表面より切り離される。
その結果、内側集塵室11内に集積された塵埃は、粗目
フィルタ15に附着して残ことがなく、完全に捨てるこ
とがかできる。
この時、粗目フィルタ15が張設設された粗目フィルタ
枠14が塵埃カッタ25とフランジ部13との間に挾時
固定されているので、塵埃カッタ25と粗目フィルタ1
5とが密接し、粗目フィルタ15の表面に附着した塵埃
を効率よく切り離すことができる。
蓋体19を、枢支部19aを中心にばね20の作用に抗
して回動させた後、掛止部材21爪部21aを塵ケ゛−
ス9に掛合させて蓋体19を掛止すると、内外画集塵室
11.12の前方開口部は蓋体19により閉鎖され、そ
の後、塵ケース9を主部ケース8に接続すると、再び掃
除機として使用することができる。
粗目フィルタ枠14の塵ケース9への取付けは、あらか
じめ粗目フィルタ15が張設された粗目フィルタ枠14
を、内側集塵室11の前方開口部からその集塵室11内
に挿入した後、粗目フィルタ枠14の後面フランジ部1
3の前面に当接するまで押し込む。
その後、内側集塵室11の前方開口部から塵埃カッタ2
5を挿入した後、その脚部25aを仕切壁10に形成さ
れた透孔10c内に挿入する。
次に、塵ケース9の孔9aに、上側から連杆26を挿入
した後、連杆26の下端に塵埃カッタ25の上端をねじ
により取付けると、塵埃カッタ25が上下方向に摺動可
能に塵ケース9に取付けられると同時に粗目フィルタ1
5が張設された粗目フィルタ枠14が塵埃カッタ25と
フランジ部13との間に挾時固定される。
以上詳述したようにこの考案は、特に集塵室11の後方
開口部周縁に形成したフランジ部13と塵埃カッタ25
との間で粗目フィルタ枠14を挟持固定するようにした
ので、粗目フィルタ枠14の取付けは、掃除機フレーム
7に塵埃カッタ25を取付けると同時に粗目フィルタ枠
14をも所定位置に取付けることができ、極めて簡単に
実施できる。
又、掃除機運転中、粗目フィルタ枠14に作用する吸込
み風圧力は、フランジ部13によて受は止められるので
、粗目フィルタ枠14が集塵室11の後方開口部から外
れることがなく確実に固定配置される。
更に、粗目フィルタ枠14がフランジ部13と塵埃カッ
タ25との間で挟持固定されているので、その粗目フィ
ルタ枠14に張設された粗目フィルタ15と塵埃カッタ
25とが比較的よく密接し、従って、塵埃カッタ25に
より粗目フィルタ15に耐着した塵埃を効率よく切り離
すことができるなど、多くの実用的効果を奏するもので
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この考案の電気掃除機の要部断面図、第2図
は第1図の2−2線断面図、第3図は第1図の3−3線
断面図、第4図〜第5図は作用説明図である。 図において、7は掃除機フレーム、11は内側集Jl室
、13はフランジ部、14は粗目フィルタ枠、15は粗
目フィルタ、19は蓋体、25は塵埃カッタ、9aは孔
、10cは透孔である。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 掃除機フレーム7内に、前後両端が開口した筒状の集塵
    室11を区画形威し、その集塵室11の前方開口部を蓋
    体19によって開放可能に閉鎖すると共に、後方開口部
    には、粗目フィルタ15が張設された粗目フィルタ枠1
    4を配置し、その粗目フィルタ枠14の前側には、前記
    粗目フィルタ15に対応する位置にて上下に移動可能な
    塵埃カッタ25を設けた電気掃除機において、 前記集塵室11の後方開口部周縁に、その開口部内側に
    僅かに突出し、かつ前記粗目フィルタ枠14の外周部後
    面に当接可能なフランジ部13を形成し、前記塵埃カッ
    タ25に対応する前記集塵室11の上下各壁部に、前記
    粗目フィルタ枠14を前記フランジ部13と塵埃カッタ
    25との間に挾持した状態でその塵埃カッタ25の上下
    各部を上下方向にのみ移動可能に嵌合する上下各部9a
    、10cを設けてことを特徴とする電気掃除機。
JP9738180U 1980-07-10 1980-07-10 電気掃除機 Expired JPS6020982Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9738180U JPS6020982Y2 (ja) 1980-07-10 1980-07-10 電気掃除機

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9738180U JPS6020982Y2 (ja) 1980-07-10 1980-07-10 電気掃除機

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Publication Number Publication Date
JPS5720954U JPS5720954U (ja) 1982-02-03
JPS6020982Y2 true JPS6020982Y2 (ja) 1985-06-22

Family

ID=29459169

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9738180U Expired JPS6020982Y2 (ja) 1980-07-10 1980-07-10 電気掃除機

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JPS5720954U (ja) 1982-02-03

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